ゆゆゆ/とじみこ/まちカド/がっこうぐらしR-18まとめ 作:兼六園
窓を閉め切り、カーテンで日差しを遮り、床にタオルを敷き詰め、鍵を閉めて完全に密室となった室内に、むわりとむせ返るような果実の香りが充満していた。
桃色の髪を揺らす二人の少女は、青年の露出させた勃起した逸物をそれぞれ片手で擦りつつ、快楽と羞恥、そしてドロドロと脳を侵すような濃い桃の匂いで思考がぼんやりとしている青年の首を食み、頬の汗を舐め、唇を甘噛みする。
無抵抗どころか両手を二人の腰に回して支える青年に、少女たち──桃と『小桃』は、くつくつと妖艶に笑いながらわざとらしく、ぴちゃぴちゃと唾液を跳ねさせるように口付けをする。
「お兄さん……かわいい」
「楓、我慢は体に悪いよ?」
小桃──桃の分身体は、その小さな手のひらで亀頭の先端を撫でるように刺激し、桃自身は先走りで濡れた手を使い幹を扱く。
数分の刺激が限界に達し、青年──楓は口を固く閉じて我慢をしていると、くすくす、くつくつと笑いかけながら、二人は楓の閉じた唇を舐め、食み、隙間から舌をねじこむ。
「んっ、ちゅ、じゅる」
「れろ、れる……んっ」
やがて、桃と小桃の柔い手のひらに、爆発したようにびゅるびゅると熱い白濁がぶちまけられた。脈動する逸物が断続的に吐き出す精を受け止めた桃達は、それを舌で掬い口に含む。
尚も固さが衰えない逸物を見て淫靡にまぶたを細めると、桃は楓を押し倒して跨がる。下着だけになった桃はショーツを脱ぎ捨て、閉じられた秘裂に逸物を擦り付けた。
「……楓」
お預けをされた犬のような眼差しで楓を見ると、楓は桃に小さく頷く。
小桃に見られながらの状況で僅かに羞恥が湧いてくるが、それでもなお、桃は濡らした秘裂に楓の逸物を迎え入れた。
「っ……!」
にゅるんと呑み込まれた逸物の亀頭が一息で最奥を突く。くちゅ、と先端が子宮口とぶつかり、ぴりりと快楽が駆け抜けた。
「んぅう゛ううっ!?」
「うわぁ……すごい……」
あれだけ太く長いそれを全て受け入れた未来の自分を見て。小桃は頬を染める。
腰を持ち上げる桃に合わせて楓は腰を引き、下ろした腰に逸物を突き入れた。
内臓を引っ張られるような感覚と逸物を扱く膣壁の快感に桃の呼吸は荒くなり、ただただ無心で腰を上下する。桃と楓が互いに夢中になる様子が気に食わないのか、小桃は楓の口を塞ぐように深くキスをし、唾液を啜り舌を舐め合う。
「……じゅるっ、じゅ、ちゅるる」
「はっ、はっ……あっあっああっあんっ」
楓は小桃の股ぐらに片手を差し込み、魔法少女の衣装の中に手を入れると、ショーツに指を入れて秘裂を愛撫する。もう片方の手は桃と指を絡めるように繋ぎ、忙しなく腰を動かしながら片手で小桃の相手をしていた。
「ひぁっ!? やっ、あっ、おに、ぃ、さんっ……! やあっ、そこ撫でちゃ、だめ」
「楓っ、かえ、でっ! お腹のなか、膨らんで、もう出そう? いいよっ、出してっ」
騎乗位で天を向く逸物が桃を絶頂に導かんとし、射精寸前のそれを根元まで呑み込んで腰を沈めた桃は、自身の最奥に先端が押し付けられているのを感じ──小桃の膣を指でほぐしながら深く口付けをする楓の唇を横取りして吸い付く。
「んっ、んん、んーっ、んぅうっ」
「ぁっ……も、ぅ、ずるぃ……んっ」
楓の指に愛撫されながら愚痴を溢す小桃は、跨がり腰の動きを繰り返す桃を見やる。
楓の逸物をこれでもかと締め付ける桃は、楓と目を合わせながら過去一番の絶頂を迎え、そのまま最奥を満たす射精を受け止めた。
「──ひぁ、ぁあぁっ、んぁぅうっ! ……ん、ふ、ちゅ、ぅ。ちゅう、んぅう」
子宮に注がれる熱い白濁を一滴も漏らさず受け止め、鼻で深く呼吸を繰り返しながら口をぴったりと合わせて舌をねぶり合う。
片手間で行っていた小桃への愛撫すら忘れて、楓は眼前の桃に対する愛情が噴出したようにディープキスを続けながらゆさゆさと桃を貫いたままの逸物で膣を揺すり、余韻を味わっていた。
両手を背中に回してより深く強く楓を抱き締める桃は、まだ足りないとばかりに楓の舌を唇で食み、ぐりぐりと腰を左右に捻り──むっとした顔で肩を叩く小桃を見てようやく動きを止める。
「…………交代して」
「……しょうがない」
「しょうがなくない」
慎重に腰を上げ、逸物を抜いてぺたんとタオルの上に座り、きゅっと股ぐらを閉じて子宮に注がれた精液が漏れないようにと力を入れる。
自分と入れ替わるように楓の腰に跨がる小桃を見ながら、ふぅと息をつき、体の中で楓の精がじわじわと魔力に溶け込んで行くのを感じた。
小桃が楓の半端に屹立する逸物を己の秘裂に宛がい、くいくいと腰を揺らす。
両手を胸元に置いて腰を上げると、徐々に勃起したそれの先端をぴっちりと閉じられた秘裂に押し当てて、ぐに、と侵入させる。
「ぅっ……おっ、きぃ……」
トロトロにほぐされて痛みが無い処か、先端が膣を掻き分ける感覚で甘く絶頂する程の快感だが、単純に体格差のせいで苦労していた。
胸元に置いた両手を楓の両手と絡ませて、深呼吸しながら少しずつ逸物を膣に納め、あと少しで根元まで挿入できるといった辺りで小桃の子宮口と亀頭が口付けをする。
「ぁんっ……!」
押し上げられる感覚で背筋に電気が走ったような快楽。とろんと目尻を緩めて口で大きく呼吸する小桃は意を決した様子で、小刻みに腰を上下させて膣内に蜜を分泌させると、一息で腰を深く落として逸物を根元まで自身の中に迎えた。
「はっ──ぁ、ぅ、お゛ぉっ」
狭い膣を押し広げながらも隙間なく埋まる逸物は、小桃の体に圧迫感を与える。
だが頑丈な魔法少女の体が訴える息苦しさが、ふつふつと快感に変わる。小さく、少しずつ、小桃が腰を動かして快楽を貪り始めた。
体の内側が外に引っ張られるような感覚と共に逸物を抜き、半ばまで抜かれたそれを再度深く沈み込ませる。ぐっぽぐっぽと空気が抜ける音を奏で、体に汗を滲ませながら、小桃は淫靡に楓の上で跳ねては射精感を煽っていた。
「うっ、はっ、は、ぁっ」
ズン、ズンと最奥を突いては子宮を押し上げる逸物が、小桃を杭で貫くように縫い止める。本能的にトロトロと蜜を漏らし、汗を滲ませ涙を浮かべる小桃を下から見上げる楓は、遂には小桃の腰を掴んでころんと押し倒す。
「はっ、ぁっ……お兄さん……?」
足を左右に開かせ、逸物を根元まで押し込み、恥骨同士が触れ合うくらいに接触している状態。その状態のまま、楓は両手で小桃の両手首を掴むと、仰向けに押し倒したまま抽挿を始めた。
「──ぅぁ、ぁっ、ぁっぁあ!?」
コツコツコツコツ、ぱちぱち、ぴちっ、ぱちん、と水音が弾け、肉がぶつかる音が連続して響く。押し倒され両手を拘束され、恥骨を押し付け合うような小刻みかつテンポの早い抽挿が、楓の逸物をようやく受け入れられた狭い膣を刺激する。
カリ首が膣壁をえぐり、楓を歓ばせる為だけに蠕動するヒダの前を逸物は忙しなく出入りする。桃にすら滅多にしないような激しい動きは、小桃の脳裏に快楽を電流のように流し続けた。
好きな青年が自分を貪る動きがあまりにも愛らしく、それでいて望んだ結果が故の獣めいた交尾は、愛されたいという感情を満たして行く。
「ぁ゛っ、お゛ぉお゛おっ!」
喉からひり出すような嬌声。それに呼応するように、ごつごつと楓の腰とぶつかる小桃の秘裂からぷしゅぷしゅと潮が吹き出す。
小さい自分に性欲の限りをぶつける恋人を傍らで見る桃の顔は真っ赤に染まり、その動きを自分にもしてくれたら、という渇望が浮かぶ。
そして、ようやく限界が訪れたのか、楓の逸物は小桃の膣を広げながら更に一回り膨らむ。左右に開いた足を楓の背中に回してホールドしながら、小桃は目一杯の愛情を楓に向けた。
「お゛っ、おにぃ、さんっ。好きっ、好き、お兄さん、好きっ! いっぱい、出して……溢れる、くらいっ、私を……満たしてっ!」
その言葉を最後に、きゅうううっと膣が狭まる。ぐっと最奥まで逸物を深々と挿し込み、それから楓は、放水するかのような勢いで白濁を小桃の子宮に吐き出した。
「あっ、ぁんっ、んっ、ぁぅうっ、全部だして……もっと、奥まで……ぁっ、んぁ」
びゅぅぅぅぅぅ……と、長い長い吐精。ピンと足を伸ばして絶頂する小桃を強く抱き締め、楓は射精による快感に肩を震わせながら、逸物を子宮に押し付けて、たっぷり一分以上出し続けた。
──部屋をサウナと錯覚する程に熱がこもり、桃の香りがより強く充満している。
まるで媚薬を散布しているかのように楓の逸物は萎える事を知らず、あれから何度も、何度も二人を貪り喰らった。
太ももに挟み、手で扱かせ、腹に精をぶちまけ、顔をドロドロに汚した。
萎えるよりも先に体力が尽きそうになり、最後の一回として、桃と小桃は座る楓の股ぐらに顔を埋めて屹立した逸物をねぶっている。
玉袋との境目や幹、裏筋、カリ首を丹念に舐める桃と、口いっぱいに亀頭を含んで舌で全体を舐め、時折舌先で鈴口を弄る小桃。
ラストスパートとばかりに二人で半分ずつ左右から亀頭を唇で挟むと、舌で最後の射精を待ちわびるかのように皮と亀頭の間を舐める。
二人の頭を優しく撫でる楓の動きに、なみなみと精を注がれた腹の奥をキュンとさせ、桃たちは互いの唇が触れて亀頭を挟んで口付けをしているような形になるのも構わずに、鈴口から溢れる先走りごと亀頭に吸い付く。
そして、ぶくりと膨らんだ逸物から放たれたねばつく白濁をじゅるじゅると音を立てながら啜り、ダマをくちくちと咀嚼し、二人掛かりで一滴も垂らさないように丹念に飲みほす。
「……楓」
「お兄さん」
情事も終わり、汗で髪が額に張り付く二人の顔は晴れ晴れとし、楓を見上げる二人は不意にとんっと楓を押し倒して腕の中に収まる。
「……すきだよ、楓」
「お兄さん……だいすき」
うわごとのように小さく、桃と小桃は疲れて眠るまで、延々と楓に対して愛を囁きまぶたを閉じる。二人の背中に腕を回した楓もまた、二人の重さを感じながらまぶたを閉じた。
欲求不満から生まれた