ゆゆゆ/とじみこ/まちカド/がっこうぐらしR-18まとめ 作:兼六園
夕方の玄関先で、二つの影が交わっている。楓とミカンは、誰かが訪れるかもしれないという考えすら思考の端に追いやり、理性など無いと言わんばかりに激しい口付けをしていた。
じゅるじゅると互いの唾液を啜り、舌を突き出し、歯茎をなぞって上顎を舐める。
楓はミカンの腰のくびれをがっしりと掴みつつ、片手でホットパンツのジッパーを下ろして着たままだったビキニの中に手を入れる。
既にぐじゅぐじゅと濡れていた秘裂から蜜が溢れており、二本の指をすんなりと呑み込んだ。火傷しそうな程に熱い膣を指で弄る楓に対して、ミカンもまた胸板に手を置きつつも片手で部屋着のズボンをさすり勃起した逸物を弄る。
しなだれかかりながらズボン越しに浮かび上がった逸物のシルエットを扱き、ミカンは楓の瞳をじっと見つめる。じゅるるっ! と唾液を啜ったのち、ねだるようにゆっくりとズボンに手を入れて、パンツの奥の逸物に直接触れる。
「──楓くん」
血が集まり固くなりつつある逸物に指を這わせ、亀頭を押す。鈴口を指の腹でくにくにと押して先走りを分泌させながら、楓の指が自身を絶頂に導こうとする動きを止めさせる。
「待って。ねえ、指は、いや」
短い言葉でワガママを言い、皮と亀頭の間に持っていった指で境目をシュッシュッと擦る。これがいい、と、そう暗に言っていた。
ミカンはパーカーを脱ぎ、楓にそっと床に寝かされると、腰を浮かせたミカンのビキニのボトムスを脱がせて床に置く。
トロトロと蜜を垂らし、今か今かと待ちわびるミカンの秘裂に、楓は逸物を宛がう。
お互いの初めてを捧げる時が訪れ、双方に緊張が走るが──それを上回る爆発寸前の思春期の性欲が、ぐいぐいと腰を寄せ合った。
「……いいわよ、楓くん、来てっ」
亀頭の先がミカンの秘裂に押し当てられて遂に入り込む。蜜を纏いにゅるにゅるとした感触の逸物が蠕動する膣を掻き分け、生まれて初めて男の逸物を受け入れたミカンに異物感を与える。
「っ、んぁっ……!」
しかし、一瞬だけピリッと感じた痛みが、即座に甘い快感に変わった。膣のヒダ一つ一つが楓の逸物を感じ取り、まるで形を覚えようとしているかのようにうごめく。
ゆっくりと突き入れられ、一分ほど掛けてようやく最奥に亀頭がたどり着き、ミカンと楓の坐骨辺りがぴったりと密着する。
根元まで逸物が入り、二人は一つになる。腰を起点にじんわりとした快楽が伝わり、ミカンの脳裏には多幸感が溢れる。好きで好きで仕方がない恋人との初めての性行はこんなにも心地好いのかと、そう考えずにはいられない。
これ以上無いほどに密接に交わり、逃がさないとばかりに両足は楓の腰をホールドする。腹を埋め尽くす圧迫感で十数秒程息苦しさを覚えたが、言われずとも落ち着くのを待ってくれた楓に慈愛の表情を向けてミカンは言った。
「っ、動いていい、わよっ」
その言葉を合図に、ずるぅ……と半ばまで引き抜かれた竿を、楓は最奥まで突き入れる。
ゆっくりと、優しく繰り返される抽挿がミカンに快楽を伝えてくる。
「んっ、ふぅ……っ、もっと、はやくっ」
ねだられた通りに、楓は腰の動きを徐々に早める。ぎゅうぎゅうと締め付ける膣から逸物を引き抜き、再度挿入。ぴちっぴちっと汗が弾け、肉がぶつかり、ガチガチに屹立した逸物がえぐるように膣壁を抉じ開けミカンを鳴かせる。
「っぁ、んっ、ぁあっ、んんっ!」
玄関先での抽挿。いつ誰が来てもおかしくない場所での性交。さしもの楓すら、自身の愚息をこれでもかと固くしていた。
先走りとミカンから溢れる蜜が逸物を半ばまで抜く度に床を濡らし、腰がぶつかりぱんっぱんっぱんっ! と断続的な音を生む。
「っ、んっ、ふ、ぅあっ」
床がギシギシと軋み、楓の腰の動きに合わせて逸物が最奥を突く。
互いに呼吸が段々と荒くなり、膨らんだ亀頭が子宮の入口を小突いては先端が押し込まれる。徐々に余裕が無くなってきた二人は、熱く上気した顔を見合わせてから貪るように口を付けた。
「んっ、んぅ、じゅるっ、ちゅっ、じゅぅ、んぅうっ……んっんんっ、んむぅ」
れろれろと舌を交わらせながら、楓は腰を前後させるピストン運動を早めて行く。
そしてミカンの舌を甘噛みするように食み、唾液を啜り、最後に子宮口と亀頭の先を合わせるように押し込み精を吐き出した。
「やっ、んっ、っ~~~~!!」
びゅうびゅうと勢いよく子宮に精液が流し込まれ、一拍遅れてミカンもまた絶頂した。押し倒された姿勢のまま思い切り抱き締められ、楓の腰に回していた両足はピンと伸ばされる。
「ふぁ……ぁ、んっ……」
腰を震わせ、脈打ちながらどぷどぷと精を出す楓は、今まで味わったこともない快感とそれに伴う長い射精に意識を飛ばしかける。
しかし耳元から聞こえるミカンの甘い嬌声が、興奮を助長して射精が終わりそうな逸物を固くさせたままにする。子宮に流し込まれた大量の精液を魔力に変換しながら、彼女は言った。
「──ね、お布団、敷きましょう?」
それは、暗に逃がすつもりはないという宣言で──当然ながら、二人の行為はまだ始まったばかりである。汗を垂らして不敵な笑みを浮かべるミカンの目は、楓を狙う狩人の目をしていた。
「っあっ、ぁっ、んっ、ふっ、っどう? 楓くんっ、きもちっ、いいっ?」
玄関先での射精から十数分、布団に仰向けになる楓の上で、ミカンは生まれたままの姿で跳ねていた。両手をくびれに回し、がしりと掴んでミカンを上下に揺する。
「ぁんっ、あっ、んやっ、あんっ!」
口から漏れる男に──楓という眼前の番に媚びた声。狙い通りに、ミカンの膣を出入りする逸物は膨らみ、杭のように彼女を縫い止める。
ぐちゅっぐちゅっと粘り気のある蜜が溢れる程に興奮し、ミカンは楓の胸板にしなだれ掛かると、今度は腰だけをパンパンパンパンと高速で上下させる。半ばまで抜けては最奥を突いて子宮に侵入しようとする逸物からの快感を受け止めて、上目遣いで楓を見上げて熱に浮かされたように呟いた。
「楓くぅん、早くっ、びゅうってしてっ。赤ちゃんほしっ、ぃっ、ママにしてっ、んっ、んぁっあっ、ぁんっあっあぁっ!」
うわ言のような囁きは効果覿面らしく、逸物は更に固さを増し、楓は両手が尻肉を掴んでミカンの上下運動を加速させる。ぐっぐっと亀頭が子宮を押し上げ、背筋から脳に駆け抜けた快楽が彼女の視界にパチパチと星を散らした。
「んっ──んぉ゛っ、お゛ぉっ♡」
喉から絞り出したような喘ぎ声に恥を覚えるよりも先に快感で頭が塗り潰される。
ばちゅっ、ばちゅん! と腰と腰がぶつかり水気が弾ける音が響く。
「ぁんっ──♡」
ふと、楓がミカンの腰を浮かせて逸物を引き抜く。まさかここにきて中断するのかと思った彼女の後ろに回ると、楓は後ろから再度挿入してラストスパートを掛けた。
「ぁ゛っ、ぁおぉ゛っ♡ んやぁっ♡ これっ、犬みたいっ、やっ、やぁっ、ゃだっ、ぁっあっぁあぁっ♡ んっ──ふぅうぅうっ♡」
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅと早いテンポで抽挿が繰り返され、ミカンは無意識に枕へと顔をうずめて嬌声を染み込ませて行く。
しかし楓が両手首を掴み後ろに引っ張るため、必然的に顔が上を向いてしまう。
「楓くんっ♡ またイくっ、からぁ♡ 一緒にっ、イこっ♡ んぅっ、っ、んぁっ……はっ、ぁあぁっ♡ んっんっんん、んぅうっ♡」
甘く軽い絶頂を繰り返すミカンの膣は収縮して逸物から子種を搾り取らんとして蠕動する。そしてぶくりと膨らんだ逸物が膣を圧迫し、ピタリと亀頭を子宮に押し付けた直後、そこを埋め尽くす勢いの射精が行われた。
「んぅ────っ♡♡♡」
びゅっ、びゅるっ、びゅうううう……と壊れた蛇口のように吐き出し、子宮に精液を満たしていく。楓の手が腰に向かい、ミカンは枕にしがみついて深く呼吸をする。
射精が続く逸物は、膣の中でどくどくと脈動しては止まる気配のない吐精を行う。
「っ、んっ、ふぅ~、はぁ、ぅぅ……っ」
ミカンはその体勢のまま、流し込まれる精を魔力に変換し、じわぁ……っと体に染み込んで行く感覚を味わいつつも、新たに入ってくる精液の快楽にびくびくと腰や背中を震わせる。
延々続くかと思われた射精は暫くしてようやく終わり、流石にこれ以上は無理だと言わんばかりに萎えた逸物がミカンの膣から引き抜かれる。べったりと精液や先走り、ミカンの蜜で汚れたそれに、体の向きを変えた彼女が顔を近付けた。
「……ふふ、綺麗にしてあげる……ぁむ」
垂れた髪を耳に引っ掻けながら、ミカンは唾液で濡れた口腔に逸物を迎え入れる。
独特の味が広がるが、気にした様子もなく舌を這わせて体液を舐め取って行く。
「んっ、ふぅっ、ちゅっちゅっ、じゅるるっ、ちゅぅぅぅっ……んぷ、ちゅっ」
──そして、舐めとり終わってからも尚舌を動かす。萎えて縮んだ亀頭を舌先で舐め、裏筋をなぞる。喉奥まで咥えて、尿道に残った精液を吸い取って飲む。口から離すと思いきや、刺激で否応なしに膨らみ始めたそれをまた喉奥まで飲み込む。ちゅぷちゅぷと音を立てて行われるフェラチオで、楓の逸物は臨戦態勢を取らされていた。
「……ねーえっ、楓くん」
とんっと楓を押して倒したミカンは、彼に跨がり、固くなった逸物を秘裂に宛がう。
「まだ時間はたっぷりあるわよ?」
──だから、と続けて、ミカンは言う。
「いーっぱい、楽しみましょうね♡」
熱い膣に逸物をにゅるりと呑み込ませて、腰と腰を密着させて、妖艶に笑う。嫌な予感に頬をひくつかせながらも、楓の逸物は、更なる快楽に期待して固くなっていた。
夏の話から半年過ぎてますが(半ギレ)
スイマセン……