「じゃあ、三万円。」
いかがわしいホテルの一室で、憧は男性から現金を受け取った。
「ホ別だからね。」
「分かってる。」
この男性は、珍しくイケメンの客。月一回、仕事で島根から東京にくるらしい。綺麗な姪と一緒に暮らしているそうだが、さすがに姪に手を出すわけには行かない。
ところが、彼の姪は、小学生の頃から毎日のようにハプニングを装って彼にアタックして来るそうだ。
その姪も、もうアラサーになる。もう、ラッキースケベがシャレにならない状態が十年以上続いている。
互いに独身で、このままでは間違いを犯しそうになる。むしろ、今まで間違いが無かったのが奇跡かもしれない。
それで、今回の出張では、彼が東京にいる間、憧が彼の性欲処理を行うことになった。
憧は、彼を客にしたのは昨日が初めてだったが、妙に気に入られたようだ。しかも、彼に言わせると、憧のやっていることは、叔父と姪に間違いを起こさせない立派な仕事(?)らしい。
今回の出張は二泊三日。
憧は、昨日今日の分で三万円×2の六万円を彼からゲットした。
憧は奈良県の吉野で生まれ育ち、大学進学のために今年の4月に奈良から上京した。
今では身体を売る世界にドップリ浸かった彼女だが、上京前には、そのようなことは一切していなかった。売りをするようになったのは、二ヶ月ほど前からだ。
まあ、その容姿から、
『援交とかしてそうだよね』
と高校時代から影で囁かれることはあったが、男性とのやり取りは、むしろ苦手なほうだった。
そんな彼女にも、大学で好きな男性が出来た。
しかし、彼女には借金…友人との麻雀での負けがあり、その友人からのリクエスト(強要)で好きな男性に和穏(ワシズ)麻雀勝負をさせなければならなくなった。
その男性の名は須賀京太郎。
彼も、その友人達に麻雀で大敗した。
聞く話では、友人や、その友人がとった客達を相手に計500,000,000回イクまでは解放されないらしい。
仮に一日十回イったとして、一年で3,650回。
四十年でも146,000回にしかならない。
逆に四十年で500,000,000回もイクとしたら、一日に3400回以上もイかなければならない計算になる。
つまり、死ぬまでイキ続けても開放されない。
500,000,000回なんて、いったいどこから出てきた数字だろう?
今更ながらに憧は思う。
京太郎は、かなりのイケメンで、彼を買いたい女性は結構いるようだ。
恐らく、彼は、もう一生その友人の手元に金づる&性欲処理係として置かれることになるだろう。
今日も、憧は借金返済のため、身体を張って稼がなければならない。
この島根の男性と別れた後も街角に立ち、客を探す。
憧は、二ヶ月ほど前に和穏(ワシズ)ペアと、和の友人の咲とトビなしルールで麻雀を打った。
咲はオドオドしていて麻雀が強そうには見えなかった。それで、負けるとは思わなかったのだ。
しかし、その判断が間違いだった。
咲は人の顔をした鬼…ちまたでは女版傀…さらにそこから変換されてギリシャ文字のΧ(カイ)と呼ばれているらしい。神出鬼没の謎の女と言ったところだろうか?
普段は弱小生物のフリをして、卓に付くと最強生物に変わる。和穏ペアですら、実は咲の手下でしかないと言う話だ。
その鬼の直撃や大明槓からの責任払いで、たった半荘一回で借金が一千万円に達した。1000点1000円だったはずなのだが…。
無利子で返済を待ってくれているとは言え、憧には支払う術が無く、仕方なく身体を売る道に足を踏み込んだ。
「君、イイかな?」
憧は、一人の中年男性に声をかけられた。
その男性も島根から来たらしい。さっきの男性とは違って観光だそうだが…。家は質屋を営んでいるそうだ。
「ホ別で三万だけど?」
「OK、OK。それじゃ、早速…。」
憧は、その男性と、さっきとは別のホテルに入っていった。さすがに同じホテルに入るのは気が引ける。
「あら、また来たの?」
とか言われたら困る。
その男性は、ホテルに入ると既に臨戦態勢に入っていた。
玄関開けたら二分で御飯と言うCMが昔あったが、彼の場合は、玄関開けたら二秒でゾウさんだ。
さっさと服を脱いで軽くシャワーを浴びると、彼は、すぐにベッドに横になった。まさに、ヤル気マンマン。
シャワーを浴びる前から、反り立つ角度が鋭角になっていたことからも、彼の性へのモチベーションが高いことが分かる。
彼が、憧の身体を弄り回す。しかし、汚れきった憧にも、たった一つだけ死守したいものがあった。
「キスだけは無しにして。」
「そう言う子、たまにいるよね。」
その男性からすれば、
『キス以上に大切なモノを切り売りしてるクセに!』
と思えるだろう。
しかし、京太郎のために、キスくらいは残しておきたい。それが、憧の思うところであった。
その男性が憧の胸を愛撫しながら憧の股間に手を伸ばす。結構手馴れた感じだ。
そして、その男性がポツリと、
「ナナさん…。」
と呟いた。
どうやら、この男性には、手の届かない女性がいるようだ。その女性のことを想像しながら憧を抱いているらしい。
目の前の女性のことを見ていない。これはこれで失礼な話だ。
しかし、憧も他人のことを責める資格はない。挿入時には、いつも京太郎のことを想像している。京太郎に抱かれているイメージで乱れている。
男性の顔が憧の股間のほうにゆく。
代わりに、憧の目の前には、いきり勃ったマグナム砲が姿を現す。血管が浮き出ていてグロテスクだ。
人によって色も大きさも形も違う。
憧は、その銃口を優しく口で包み込むと、激しく舌で舐め回した。
少し変な味がするモノが出てきた。我慢汁だ。
憧は、一旦男性のモノを口から出すと、
「もう、嬉し涙が出てるのね。そんなに気持ちイイ?」
と言った。
以前、憧を買った男性が、我慢汁を嬉し涙と比喩していた。憧は、そう言った言葉を忘れずに他の客を相手にした時に上手に使っている。
「ああ。もう我慢できない。」
彼のイチモツは、はちきれそうなくらいビンビンになって、ドクンドクンと強く脈打っている。
「そろそろ挿れさせてもらうよ。」
と言うと、彼は、そのまま憧の中にイチモツを挿入した。
ただ、挿れ方が粗雑だ。勢い良く挿れやがった。
「(クッ…。)」
憧は、痛いのを我慢した。
もっと優しく挿れてくれたほうがイイのに…。
多分、この男性は、この激しさが女性にとっても気持ちが良いものと勘違いしているのかもしれない。
根元までズッポリと挿入された。そして、激しくピストン運動が繰り返されてゆく。
多分、心の中では、そのナナと言う女性との交わりを想像しているのだろう。彼も憧と同様に寂しい人間だったようだ。
正常位から騎乗位、後背位、立ちバックなど、様々な体位をやりたがる。しかも、事前にバイアグラかなにかを飲んでいるみたいだ。
一回イッてもすぐに回復する。
こう言う客も少なくない。
憧は、ホテルにいる二時間のうち、八割以上の時間は、その男性のイチモツを体内に入れっぱなしであった。
ホテルには、宿泊いくら休憩いくらと書かれているが、休憩と言いつつもホテルの中で休憩しているわけではない。労働だ。
憧は、労働時間を終えると、その男性から金を受け取り、ホテルを後にした。
しかし、その金も和穏ペアへの支払いに当てる。憧の手元にあるのは一瞬で、すぐさま他人の手に渡さなければならなかった。
「とにかく、稼げるだけ稼がないと…。」
まだ借金は半分も返せていない。
何時まで、この生活が続くのだろうか?
また、憧は街角に立って客を探す。
しばらくすると、今度は女性が、
「ちょっとイイかな?」
声をかけてきた。
憧とは10歳くらい離れた感じで胸が大きい。年齢に似合わず、妙にカワイ娘ぶった雰囲気を作っている。
無理してないだろうか?
一応、この女性はプロ雀士らしい。
昨年までは、牌のお姉さんとして芸能活動も行っていたそうだ。
憧の客は男性だけではない。女性もOKだ。
まあ、女性客に声をかけられることは稀で、99%以上が男性客なのだが…。
今あるこの世界は、ある理由で男性の数が極端に減った。それでいて男性客のほうが圧倒的に多いのだから、やはり憧は男性受けする容姿なのだろう。
そのプロ雀士…Hさんは、一晩で三十万円支払ってくれるとのことだった。ただ、相手は一人ではなく複数らしいが…。
乱交は余り経験が無いが…、憧は、即OKした。
もう、憧には捨てるものは無い。金が優先。
今夜は、憧はHさんに身を任せることにした。
その頃、和穏ペアは咲のマンションにいた。
この空間では、二人は服を着ることが許されなかった。
円形のベッドの上で、和は咲の股間に顔を埋めていた。ただ、それは喜んで愛撫しているのではなく、奉仕することを強要されていた。
その隣では、穏乃は健夜に奉仕している。
衣は、既に疲れ果てて隣の部屋で眠っていた。
「和ちゃん、もっと気を入れて舐めてくれないかな? 全然気持ち良くないよ。」
「分かりました。咲様…。」
「でも、京ちゃんの取り立て回数を1,000,000倍にするくらいは、和ちゃん達でやってくれないと困るよ。」
「済みません。」
「それに、連れてくる理由をつけるのだって、一ちゃんに手伝ってもらわなきゃならなかったしさ。」
「…。」
「随分と、こっちの手を煩わせたんだから、今日は舌が千切れるくらい奉仕してもらうからね。」
「はい…。喜んで…。」
和穏ペアも、ここでは最下層の存在らしい。
咲の携帯着信音が鳴った。
「もしもし?」
「宮永さん? 衣は、どうしてます?」
相手は、龍門渕透華。衣の従妹だ。
名門龍門渕財閥の一人娘で、いずれは跡を継ぐ。財界の権力者になることが約束された存在だ。
「隣の部屋で寝てるよ!」
「まだ8時ですわよ! いったい何をやってたんです?」
「だからナニをね。和ちゃんと穏乃ちゃんを相手に3Pして、疲れてそのまま眠っちゃったみたい。」
「もう、変な遊びばかり教えないでくださいな。」
「でも衣ちゃんが好きなんだから…。」
「もう、衣の性癖にも困ったものですわ! それで、例の須賀京太郎ですけど、何故キスをしてはいけないのか、客から苦情が出てきてますわよ!」
「一応、憧ちゃんとの約束だからね。京ちゃんのファーストキスだけは誰にも渡さないって。まあ、ファーストかどうかは分からないけどね。」
「じゃあ、さっさと二人にキスさせてあげてくださいな!」
「でも、あと三百万返したら憧にはさせてあげるって約束なんだけど…。」
「それより、京太郎での売り上げの方が高いんじゃありません? 彼を手に入れて一ヶ月近く経ちますわ! 相手に借金を背負わすのは宮永さんも小鍛治さんも得意ですけど、それを上手に回す勉強もしてくださいな!」
「分かった。じゃあ、明日。憧ちゃんに二時間だけ京ちゃんを貸すことにするよ。」
「録画も忘れないようにしてくださいまし!」
完全に京太郎は商品として扱われていた。
そんなやり取りがされているなど、憧には到底想像もつかないことだった。
憧が連れて行かれた場所は、大宮にある建物だった。
部屋に入ると、憧より少し年上で優しそうな巨乳の女性…Sさんと、その女性の先輩に当たるであろう、少しヤンっぽい三白眼の女性…Rさんがいた。
「じゃあ、早速…。」
もう恥も外聞もない。
憧は、さっさと服を脱いで全裸になった。
Hさんに言われるがままにベッドの上に横になると、憧は三人がかりで愛撫された。
相手が好きな男性でなくても、気持ちよいものは気持ちよい。快感と背徳感が混ざって強い精神的刺激となる。
いや、今では背徳感は随分と薄れてきている。
純潔とか貞操などと言う概念は、憧には遠い遥か昔の話のように思える。
「(Hさん、手馴れてる。)」
Hさんは、憧の股間に中指を差し込むとGスポットに触れ、刺激しながら憧のクリ〇リスを激しく舐め回す。
こんな責められ方は久し振りだ。
男性客で、たまにこんなことをする人がいるが、それはAVの見過ぎで、自分が女性をイかせるのが巧いと勘違いしている輩だ。
大抵は、爪が当たって痛かったり、女体へのケアがなっていない。
しかし、客が女性の場合は、その点が良く分かっている。
Gスポットとクリ〇リスのダブル攻撃を仕掛けながら、入る指の数が徐々に増えてゆく。二本、三本、四本…。
「プシャーーー………。」
憧の股間から勢い良く潮が吹き出した。これも久し振りだ。
「そろそろイイかな?」
Hさんは、そう言うと極太サイズのディルドーを憧の股間に当てた。直径は、見た感じ8センチにもおよぶ。
長さは、手で握る部分を除いて20センチはある。
さすがに憧も息を飲み込む。これだけのものを見るのは初めてだ。
「う…嘘でしょ?」
「やっぱり、これが無いとね!」
憧の股間に、少しずつ極太ディルドーが挿入されていった。
今まで失いかけていた背徳感が戻ってきた。こんなものを入れて良いのだろうかと躊躇する気持ちがあるからだ。
しかし、性の乱れた世界では背徳感と刺激は表裏一体。
躊躇しながらも興味はある。
そして、そのディルドーが根元まで挿入された時、この上ない快感に襲われた。肉体的な快感だけではない。視覚からくる精神的な快感もある。
「(あんな凄いものが全部入っちゃったぁ!!!)」
その直後、久し振りに憧は頭の中が真っ白になった。それだけ強烈な快楽が彼女を襲ってきたのだ。
翌朝、憧はHさんから三十万円を受け取ると、急いで帰宅することにした。オールナイトだったので少しは睡眠を取りたい。
股間が痛い。ちょっとヤリ過ぎた感がある。
憧がアパートの前までくると、
「待ってたよ、アコ!」
穏乃がいた。
憧を借金生活・援交生活へと誘導した張本人の片割れ。
もともと、穏乃は憧と同郷で小学校時代からの親友だった。
そこに、和が転校してきて三人でつるむようになった。
そのまま和と穏乃は阿知賀女子学院中等部に入学。憧だけ、麻雀が強くなりたくて阿太峯中学に進学したのだが…、あの時から状況が変わった。要は裏切り者認定されて、そこから陰湿なイジメが始まった。
最終的には、賭け麻雀で…はめられた…。かつては親友だと思っていた間柄だったのに…。
そして、金を作るために客を紹介された。相手は長野を拠点に活動するシニア麻雀プロだった。そこで、憧は初めて純潔を失った。
その後は、街角に立って毎日自分で客を取った。ただ、キスだけはさせなかった。それだけは、自分の好きな人のために取っておきたかったからだ。
憧が穏乃の顔を睨みつけた。こいつらに、自分の純潔だけじゃなく、京太郎まで奪われた。今では、もう友人でもなんでもない。憎むべき相手だ。
「取立て?」
「それもあるけど、別件もあって。」
「別件って?」
「今日、二時間だけ京太郎を自由にしてイイよ。」
「えっ?」
「本当は、あと三百万払ってもらえてたら会わせる予定だったけど、二人が可哀想になってね。それで、会わせるのは早くしてあげようってことになって。」
信じられない。この悪徳な奴らに、そんな感情があるなんて…。
「い…イイの?」
「二時間だけだよ。それで、何時頃なら時間取れる?」
「じゃあ、夜8時くらいでイイ?」
「分かった。じゃあ、今夜、和のマンションで。」
それだけ伝えると、穏乃は走って憧の前から姿を消した。
憧の顔が一瞬綻んだ。
「(京太郎に会える…。)」
嬉しい…。
でも、怖い。
憧も京太郎も汚れきった身体だ。それに京太郎は、憧が京太郎の現状を知っていることを教えられているだろう。憧の状況も知らされているだろうし…。
お互い、どんな顔で会えば良いのだろうか?
喜びと恐怖、不安が交錯して、結局、夕方まで憧は、ろくに眠れないでいた。
目覚ましのアラームが鳴った。
憧は、急いで身支度をするとアパートを飛び出した。
向かうは和のマンション。
そして、目的地に到着すると、そこには一糸まとわぬ京太郎の姿があった。パンツすら履いていない。
「あ…憧!」
「須賀君!」
「頼む。見ないでくれ! 俺は…。」
京太郎は、憧に背を向けた。
「分かってる。全部、私のせい。私も汚れ切ってるし…。」
憧は、京太郎に背後から抱きついた。
「もう、雰囲気がどうこうとか、建前も何もない。二時間しかないから、後悔したくないから言うわよ。私、京太郎のことが…。」
「待ってくれ、憧。俺は、一応古風な人間なんでな。それを女性から言わせるわけには行かない。俺から言わせてくれ。」
「…。」
「こんな薄汚れた俺だけど、俺は憧が好きだ。世界で一番。」
「分かってるわよ。そんなこと。」
「憧!」
「京太郎!」
二人は、互いに唯一守ってきた口付けを交わした。激しく、まるで吸い付くようだ。そして、憧も服を脱ぎ始めた。
ようやく、二人が一つになる時が来たのだ。
二人は、まさに寿命が短いカゲロウの成虫だ。急いで交わらないと時間がない。
憧が京太郎のイチモツを銜える。京太郎は、今まで同じことを沢山の女性にヤラれてきたが、初めて心から嬉しいと感じた。
快感が頭の先を突き抜ける。
京太郎も憧の股間に舌を伸ばす。
憧も、今まで同じことを沢山の男性にヤラれてきたが、初めて喜びが感じられた。
涙が出てきた。しかし、これは今まで流してきた悔し涙ではない。性的行動の中で初めて流す嬉し涙だ。
そして、いよいよ挿入される。
相変わらず、京太郎はドーピングによって強制的にいきり勃っているが…。
ただ、少し前にイかされたばかりで性欲が失われているはずなのだが、今だけは積極的に前に進みたい。
こんな気持ちは初めてだ。
憧の中に、京太郎のナニが完全に挿入された。
京太郎も憧も、顔が紅潮している。
心の底から喜びが湧き上がってくる。二人とも、初めて笑顔で性的快感を迎える時が来たと言える。
しかし、この一部始終は、部屋のあちこちに設置されたカメラで全て撮影されていた。
今後も京太郎は女性客に買われ続けるのだが、今の様子を裏DVDとして流通させ、京太郎の宣伝に使おうと言うのだ。
抜け目がない。
これは、透華の入れ知恵だ。
…………
………
……
…
それから数ヶ月が過ぎた。
あの京太郎との二時間…。
今から思えば、それは、つかぬまの夢だった気がする。
昨日はプロ雀士Hさんに呼ばれた。今では憧の固定客だ。
毎回、オールナイトで複数人に攻められ続けて、身体はキツイが支払いはイイ。良客に恵まれたと思う。
そして、今夜は島根から出張で来る例の固定客…男性の性欲処理を夜通し依頼されることになっている。彼も良客だ。
彼の性処理をするのは、彼の姪ではなく憧の仕事だ。彼の美人の姪には悪いが…。
書いている途中で憧が可哀想になってきました。
主人公は、どう見ても和穏ペアではなく、憧です。
第一話を書いた時は京太郎が主人公のつもりでしたが、憧に全部持って行かれた感じです。
それにしても憧は、どんな負けかたをしたのでしょう?
一千万点失った計算になります。