ところ変わってお風呂。うん、あのまま最後までシちゃうのかと思ってたけど決まった決心を桃花に注げたらまさかまさかの泣かれるっていう事態に。
流れとか雰囲気が切れたのもあるけど、ひとまずお風呂で綺麗にしよって。
乱れた服を着なおして脱衣所で改めて服を脱いで藤袴家のお風呂へ……、もう何回も入ってるんだけどやっぱ大きいよねここのお風呂。その何回も入ってたのは桃花の思いを知らなかった頃で、今はその思いを知って受け入れた後。着物を脱いで綺麗な体をさらしてる桃花をまっすぐ見れない……気恥ずかしいというかなんというか。
華奢な体つきでほっそりとした手足にくびれたウエスト、私と同じくらいに大きい胸。ぼんやりと桃花の体を見ていると、
「結弦?」
「う、うん」
「ほら、こっち」
桃花に呼ばれて隣に行くと、ぴったりとくっついてきた。
「この前もこうして入ったわね」
「うん、こんなに密着はしてなかったけど」
「だって、押し倒して食べちゃいそうだったんだもの」
「しれっと怖い事言わないでよ」
正面から抱き着いてきた桃花はしれと恐ろしいことを言ってくる。うん、たまーに、たまーにだけど一緒にお風呂入ってる時に桃花から妙な視線を感じることはあったけど、まさか襲われる一歩手前だったとは。
それにしてもこうして裸で抱き合ってるわけだけども、なんかこれだけでもすごい気持ちいい。
武闘派の海道さんともサシでやって勝っちゃうくらい強いのに体は決してゴツゴツしてるわけではなく、かといって筋肉を感じられないわけでもない。ぎゅっと抱き着けば柔らかい体の奥にしっかりと筋肉がついてるのが感じられる。
直接触れ合って潰れあってる胸も少しの身じろぎですらふにふにと感触が変わるし、ちょっと固くなってる乳首の感触も気持ちいい。
そうやって桃花の体を堪能していると、
「セックスなんて初めてでしょうに、随分と落ち着いてるのね」
「……あまり気にしないようにしてただけなんだけど、そこ」
「今ここでするか部屋まで我慢するかで葛藤してた私が馬鹿みたいじゃない」
「葛藤なんてしないで部屋まで我慢しようよ」
「ショーツ越しに触った時もそうだけど、なにも生えてないっていうのが余計に煽ってきてる」
「は、生えてないのは仕方ないでしょ!!」
「まあそこは安心して、私ものこの前脱毛して綺麗になくなってるから」
「そこ安心するところ?」
桃花は今言ったように、私のソコには何も生えてない。産毛もなく、縦に一筋入ってるだけ。桃花も脱毛して生えてないって言ったけど、私のは最初から生えてない、というか生えてこなかった。
「さ、いつまでも抱き合ってないで体洗って部屋戻りましょう」
すっと体を離した桃花は手早く体を洗い始めた。私もぼーっとしてる訳にもいかないから体を洗う。
洗うんだけども……、
「桃花、何してるの?」
「何って、結弦の体洗ってるの」
ボディソープを泡立てて体を洗おうとしたら体を泡まみれにした桃花に抱き着かれた。さっきまでとは違ったヌルっとした感触が全身に伝わってくるのと同時に、まさぐるように桃花の手が体のあちこちを撫でまわしてきてる。
いつまでも抱き合ってないで、とか言ってた直後なんですけども。
「昔もよくしてたじゃない、洗いっこ」
「何年前の話よ、それ。というかくすぐったい」
「じゃあここもくすぐったい?」
そう言いながら伸びてきた桃花の手は私の足の間を通り抜けて奥側まで来るとさっきの熱が収まりきってないソコを撫で始めた。
「もしかしてとは思ってたけど、やっぱり濡れてるじゃない」
「んぅ、ぁ、部屋で、するんじゃなかった、の?」
「部屋に戻る、とは言っても部屋でしかしないなんて言ってない」
「そんな屁理屈を、ぅあ、ぁっん、なに、してるのッ」
「そろそろ一本くらいはいるかなーって」
「一本……?」
ソコをゆくりと撫できていた桃花は指を押しててきながらそんなことを言った。それに入るって……入る?
え、まさか……。
「とう、か、まって、いれ、ちゃだ、めっ」
「やだ、待たない。可愛い声聞かせてね」
「んんっ、ぁぁぁっ……」
あてがわれてた桃花の指がナカに入ってきた。ゆっくりと桃花の指が奥に向かって進んできてる……ナカを進んでくるたびに今までされたのとは比べ物にならない快感が突き抜けてくる。下半身なんてもう力が抜けて入らなくなってるし、腕も力が入らなくなってきてる。ただでさえ桃花にすがってる状態なのにそれすらも危うい。
「ん、入った。じゃあもっと気持ちよくなりましょうか」
「ふ、ぇ? も、じゅうぶん、きもちぃいよ?」
「あらあら、そんなふにゃけた顔しちゃって」
桃花にすがっていた体を抱きとめられてゆっくりと洗い場に横にされた。ナカにはまだ桃花の指の感覚がはっきりと残ってる。
ぽやーっとどこかふわふわした心地で桃花を見上げていると、ナカに入ってる桃花の指がお腹側に押し付けられたと思ったらゆっくりと動き出した。
正直、ここからの記憶が曖昧になってたりする……だって、1人でシたこともないしあんな気持ちいいのなんて初めてだったもん。
*** *** ***
洗い場に横たえた結弦は私がめちゃくちゃに犯してしまいたいだなんて思ってるとはつゆにも思ってないと思う。
綺麗な亜麻色の髪は背中の中ほどまで、目立ちのはっきりしたぱっちり二重に淡いピンク色の乳首に私好みの大きさの胸、ほっそりとした腰は掻き抱けば折れてしまいそう。
そんな結弦が無抵抗になって私の目の前にいる。顔を赤らめて目元は潤ませて、ナカにうずめた指を少しでも動かせば快楽をこらえるように目をつむってる。でもそれじゃダメ。こらえてる表情も可愛いから好きだけど、気持ちよさに喘いでる声が聴きたいの。
「可愛い声で啼いてね」
「ふ、ぁ、と、ぅか? なに、する、の……?」
「もっと気持ちいい事」
指一本とはいえ感度がいいせいか雰囲気のせいか、結弦の秘部はとろとろになってる。ナカから指を試しに抜いてみればつぅーと愛液が。
今度は指を二本添えてうずめてみれば軽い抵抗の後、二本とも綺麗にナカに入った。
「ふぁあっ、ぅん、ぅぅぁッ」
「まだ入れただけでしょ? 何? そんなに気持ちよかった?」
入れただけなのに軽く逝ったのかきゅぅっと指が締め付けられる。締め付けられてるまま指を動かせば結弦の膣肉をかき分ける感覚を感じながら指が動く。
「ん、んっふ、ぁあっや、ぁぁッ、ん、ぐ、ふあっ」
「まだ逝っちゃだめよ」
可愛い声を漏らしながら体をビクつかせて結弦。体をよじるたびに大きな胸がふるふると揺れてる。
空いてる手でむにゅっと揉めばもっちりとした柔らかい感触。ぶっくりと大きく尖った乳首が手のひらの中で主張してきてる。揉むのをやめて乳首をつまんだりくりくりといじってみれば、
「やぁぁあっ、や、だ、おかあしくなちゃ、ぅぁあっ」
「んー、敏感すぎるのも考えものね。1人でだなんてシたこともないんでしょ? まあこれから私がいくらでも抱いてあげるからする暇なんてないでしょうけど」
「な、にそれ、そんなの、や、ぁあっ」
「んー、きこえなーい。ま、1回ちゃんと逝かせてあげるから」
「まってッそ、んなっふぁあっ、はげしくうごかしちゃ、だ、めっんぅぁ、ぁあッゃぁだ、おかしく、なっちゃぅッッ」
ゆっくりと動かしていた指を激しく動かせばさっきよりも一層いい声で啼く結弦の声。結弦のナカが徐々に私の指を締め付けてくるのを感じながらも動かし続ければ、
「ふぁ、ぁぁああッ、いっちゃ、ぅ、ぁああッ~~~」
体を大きくしならせながら逝った結弦。うずめている指の隙間からは愛液がとめどなく溢れてきてる。
試しに硬くなってる乳首を強めにつまんでみれば、
「ふああっッ」
「もう、簡単に逝きすぎよ」
ナカから指を抜けばくちゅ、とやらしい音がする。もう1回逝かせてみようかと思ったけど、初めて逝かさせられたせいなのか結弦は弛緩した体をくったりとさせて今にも意識が飛びそうになってる。
「も、おわった……?」
「可愛かったわよ? 後でまた聞かせてね」
「ゃぁぁ……」
あらら、飛んじゃった。仕方ない、部屋に運びましょうか。
*** ** ***
「ねえ桃花」
「何?」
「なんで私裸で布団に横になってるの?」
「お風呂場から体拭いてそのまま連れてきたからに決まってるじゃない。どうせこのまま続きするんだし裸の方が都合いいでしょ?」
「……まだするの?」
「1回目は意識飛んじゃってよく覚えてないでしょ? だからしなおしよ」
ん……確かに最初のころは覚えてるけど、その後の事はあんまり覚えてない。なんかすごい気持ちよかったのはおぼろげに覚えてるんだけど、何をされたかまでははっきりと覚えてない。
体に残ってる気怠さも火照りもしっかりとあるから、うん。
「私それでさっき意識飛んだんだよね?」
「だってあんなに逝ったの初めてでしょ? 2回目なんだし次は平気でしょ」
桃花はそういいながら私の上にまたがると、むにむにと胸を揉み始めた。うん、あんなにも揉まれて逝かさせられたのもあるせいか気持ちいけどさっきみたいに強い刺激は来ない。なんだろ、心地いい感じの気持ちよさ。
「ほら、少しは慣れてるでしょ?」
「うん」
「これも平気でしょ?」
桃花はむにむにと揉んでいた胸から手をどかすと、乳首をつまんでくりくりといじってきた。
ん……これもお風呂場とは違ってあんなに強い刺激はこない。でも揉まれるよりは気持ちいいかも。
「んっ、ふぁ……」
「気持ちいい?」
「うん……気持ちいい」
ちょっとずつソコも疼いてきてるけどまだ心地いい気持ちよさの範疇。うん、お風呂場で意識飛んじゃうくらいの奴はいろいろとおかしかったんだよ、きっと。
ちょっとうっとりとしてたのが悪いのか、
「じゃあ次はこっちね」
「え、ちょ、さっきそんなことしてない」
「ええ、だって初めてするもの」
私の足の間に体を割り入れると、ソコに顔を近づけて敏感なところに容赦なく吸い付いてきた。
「ッ~~~!?」
「ん、ぁぐ、んふ」
ソコに吸い付いてきた桃花は舌で敏感な箇所をぐりぐりと押し込んだり、軽く吸い上げたりしてきた……たったそれだけなのにものすごい気持ちいい。体が好き勝手にビクつきそうになるのを抑えるので精一杯。
「ふ、ぁあっだ、め、またっおかしく、なっちゃぁぅッ~~~!!!」
「んっふぁ、ぁ」
背筋をどうしようもないくらいの快楽が突き抜けてきた。体は弓なりになりながらビクビクと跳ねてるし、なにより下腹部から全身に広がってくる快楽に耐えられない。
「ッッッぁ、ぅ、ふっぁあっ」
「2度目の絶頂はどう? こんなに体を震わせて悶えてることだし結構気持ちいいでしょ?」
「あたまが、へんになりそ……」
「でも嫌じゃないでしょ?」
「ん……」
「じゃあ次は結弦が私にシて?」
私を組み敷いていた桃花がぴったりとくっついてきたと思えばくるりと体の位置を入れ替えきた。
私の下には熱を持った目で私を見ている桃花。聞き間違いじゃなかったら今私にしてたのをシてって聞こえた。
「シ方は今のでわかったでしょ?」
「ぅん……」
まだ逝った余韻が残って体のあちこちが疼いてる中、体を起こして桃花の胸に手をのばす。ちょっとクセになりそうな柔らかい胸をむにむにと……あ、これずっと揉んでられそうかも。
火照ってる桃花の体は胸を揉めばもむほどに熱を持ってきてる……ここ、舐めたら桃花も気持ちいいかな。
「ん、は、ぁう、んんっ」
あ、桃花も気持ちいいんだこれ。
口に含んだ乳首を舌で転がして甘噛みして吸い付けば桃花から甘い声が聞こえてくる。普段の凛々しい感じの声とは違う聞いてるだけで耳が蕩けそうな甘い声。ねえ、もっと聞かせて?
「ふ、ぁあっゆづ、るのすきにっしてぃいか、らっ」
ソコに手をのばせば熱いくらいに熱を持ってて、桃花にされたみたいに敏感なところを指で擦れば、
「ぁぁあッ、ふぁあっッく、んんッぁあ」
「ぁ、むん、ふ、ぁんむ」
桃花の胸に吸い付きながらソコに伸ばして手で敏感な所をぐりぐりと。そうだ、ナカに指入れたらもっと気持ちいいかな? 吸い付かれた時はものすごい気持ちよかったし、一緒にしたらもっとすごいよね?
名残惜しいけど桃花の胸から離れて体を下にずらしてソコを見れば、ヒクつきながらとろとろになってる。
さっきまで指で擦ってた所に吸い付いてナカに指をうずめると、
「ッふぁぁっ、やぁああだ、めいっちゃ、ぅんんッくぁ、ぁあッ」
あ、やっぱすごい気持ちいいんだ。
吸い付いて舌先で敏感な所をぐりぐりと押してうずめた指でナカを擦ればきゅぅっと指を締め付けてくる。ちょっと動かしにくいけどそれでもナカで動かし続ければ、
「も、だめいっちゃぅッッッ!!!」
「んっ、ふぁ、ぁぁ」
大きく桃花の体が跳ねてちょと痛いくらいにナカに入れてる指が締め付けられた。あ、逝ったんだ……。
ナカから指を抜いて体を起こせば、体をビクつかせて荒い息をしている桃花が目に入る。
「気持ちよかった?」
「ぇえ、とっても」
潤んだんで見返してきながら言ってくる桃花……もう1回シちゃおうかな。
「じゃあもう1回してあげる」
「え、ちょまだ逝ったばかりっぁあっ」
*** *** ***
「……」
「まさか結弦あそこまでシてくるなんて思わなかったわ」
「でも、気持ちよかったでしょ」
「まあね」
ゆっくり丁寧に桃花の良いところを責めて逝かせたのち、ちょっと冷静になって今は同じ布団で横になってる。
うん、桃花の喘ぎ声は毒だ。聞いてるともっと聞きたくなるし、いじめたくなる。
「でもまあ、恋人にそこまで求められるっていうのも悪くないわね……次するときは道具も用意しようかしら」
「……何使う気?」
「それはその時のお楽しみ」
いたずらっ子のような笑みを浮かべてそんなことをいう桃花。ねえ、ほんとになに使う気なの?
「あ、そうそう。入れ墨だけど持ってきた図案で決めるから」
「……え?」
「気に入ったの何個かあったからそれから選ぶから、近いうちお願いね」
「却下っていわなかったっけ」
「そんなの、結弦とするための口実に決まってるじゃない。私の好みの図案きっちり持ってくるんだもの、それくらいしなきゃ」
「えー……」
「なにはともあれ、もう離すつもりなんてないからそのつもりでいなさいな」
「はいはい。こうなったら私も離れてやるつもりないから安心して」
「ん、ねえ結弦。私の事好き?」
「ん、大好き。愛してる」