はじめてのこくはくの後の話になります。
Rな18タグつけてたのでえろを早めに投下。
えろ有り注意。
お風呂からあがってきたカッツォがソファでドライヤーで髪を乾かしはじめた。
先にはいった俺は飲み物のグラスを渡しつつぼんやりとその様子を眺めている。
湯上りは扇情的だというが、きっちりとパジャマを着こんでる姿はそこまでではなく。
どちらかというと丁寧に乾かしてるなという印象しかない。
「じろじろ見てどうした?」
「いや。パジャマなんだなあ、と」
そう。パジャマである。
パジャマなんだよ。
ジャージやスウェット、ティシャツとかではなくてパジャマ。
いまどきちゃんと着て寝るやつがいるものなんだな。
「寝るんだからパジャマでしょ?」
なにを当然のことをと言わんばかりにドライヤーを片付けたカッツォは俺の傍に座りなおした。
近くにきてわかったが風呂上りのいいにおいがする。
シャンプーのにおいだろうか。
「もう寝る?」
「まだ眠くはないが、することもないしなあ」
自宅に居るのならゲームにログインしている時間帯なのだが、あいにくとここは自宅じゃあない。
テレビみるような習慣もなければ特になにもなく。
「サンラク、抱きついていい?」
思案してれば、謎の提案を持ちかけられた。
「いい、けど」
ぽすんとカッツォの腕の中に抱きしめられる。
あれ。なんか違うくね?
わしゃわしゃと頭なでられたりされるがままな俺は自然とカッツォの肩口に顎を乗せる体勢で。
目の前にはカッツォの耳。
なにかするなというほうが無理な話で、はむっと耳朶を咥え舐める。
「ひゃ」
からだをまるめて耳をおさえずるずるとソファにへたりこむ。
「耳弱い?」
耳をまもろうとしている手を掴んで耳元に口づけする。
「ちょ……まって」
「んー?」
押し倒して手を拘束してるような体勢になってるが気のせいだろう。
首に舌を這わせびくりとするからだに興奮してくる。
「びくびくしてやらしーなあ」
パジャマのぼたんを外してうすい胸を撫でると、声にならない声を漏らして浅く息を吐く。
くちづけをして、舌をねじ込み縮こまってる舌に絡ませる。
抵抗できないのかするつもりがないのか、できなくなってきたのか、ゆるゆるとカッツォのほうから俺へと腕がまわされる。
荒い呼吸のなかに抑えた嬌声がまじる。
おなかから腰と撫で、とじた足の間に手をのばす。
「ふぁ……まって、サンラク」
みっちりと両足をとじてるがそこはそれ、力が抜けてへろへろな奴に負けるわけもなく。
ゆる勃ちくらいかと予想していたが手のひらに触れるそれは布越しでもわかるほどにガチガチで、残念なほどにカッツォには余裕がなくなってるらしい。
「あぅ……ん……」
布越しとはいえ触られて、一段と声が甘ったるくなる。
「んぅ……あ。だめ」
ゆるゆると撫でていると涙目でみあげてくるカッツォが抵抗しはじめた。
股間を撫でている手を外そうと力ない手が掴んでくる。
「だめじゃないだろ?」
喘ぐのを聞いてるのもよいのだが、口をふさいでしまう。
「んっ……んー……」
口をふさがれ、舌を舐められ、ぐぐもった息がもれる。
びくりと一際おおきくからだを震わせて、抵抗感が消えた。
手のひらの布越しでもわかる熱。
くちびるを放して、カッツォをみやれば目を伏せて呼吸を整えようとしている。
抱き起こして腕の中に抱いて頭をなでる。
「……ぱんつ冷たい」
「すまんて」
なでなでと撫でる頭はさらさらの髪の毛。
弛緩したからだをあずけてくる体温は熱くて、すこし汗ばんでいて艶かしい。
カッツォの手をとり、俺の首にまわさせる。
「ぎゅっとして。ちゃんと掴んでおけよ?」
背と膝の裏に腕をまわし抱き上げる。
いわゆるお姫様だっこというやつだ。
「ふぇ」
「ここで寝るわけにもいかないだろ。ベッドに移動だよ」
まあ、本来なら俺はソファで寝る予定だったのだが一緒に寝ても問題はないだろう。
▽
「サンラクぅ」
とさりとベッドに降ろしてもまわされた腕は離れなくて。
自然と覆いかぶさるようにベッドに転がる。
まわされた腕は俺の頬を掴んで口付けしてくる。
ふにゃりと笑って抱きついて離れない。
「サンラクはいいの?」
「ん?」
なんのことだろうかと疑問におもうよりも先に、股間に押し付けられるふとももで気がつく。
「おっきくなってる」
当然というかなんというか、甘ったるい嬌声を聞いてれば反応もするだろう。
ましてや自分がそうさせていたのだから興奮くらいしている。
「おっきくしてくれて、なんというか、うれしいよ」
無自覚なんだろうか、本当に。
誘ってきてるとしか思えない言動でふにゃりと笑う。
くらくらと痺れるような感覚。
「あーもう。なんなんだこの誘い受け魚類め」
ぴたりと抱きついているカッツォは嬉しそうに俺の首を甘噛みしている。
腰をさぐり下着ごとパジャマを脱がす。
はなれる気は微塵もないのか抱きついたままで微妙に動きづらいがその分ダイレクトに耳に吐息がとどく。
直に触れるそれは、いちど射したからかガチガチではないものの勃っていて。
「ふぁ……」
すぐに甘い声で啼きはじめる。
耳元で喘がれながら、根元から袋、その後へと指でなぞる。
ふにふにとはしているが、そう無理はできないだろう穴に指を挿れてみる。
「んー……」
頭を撫ででキスをして。
ごまかしごまかし意識を逸らしてやって、指を動かす。
狭いな、という印象。まじでここにはいるのかという疑問。
指を増やしほぐしていく。
それだけでも感覚に触れるのか、甘い声は切なそうに変わって。
「痛くない?」
「あ。……ぅん。なんか、へんなかんじ」
「いいこだ」
本当ならローションとかジェルとかあったほうがよかったのだろうけど、そんなものはなくて。
ぽんぽんと頭を撫で、まわされていた腕をほどく。
自分の下着を脱ぎ捨て、感覚ではわかっていた勃ったそれを先ほどまでほぐしていた穴に押しあてる。
「んぅ」
熱いものを押し付けられてびくりと縮こまる。
「だいじょうぶだよ」
「ん……」
「痛かったらやめるし」
「んーん」
ふるふると首を横にふる。
「痛くないから。だいじょうぶだから」
先端でいりぐちをこねくりまわしてるだけで、挿れてもいないのにそう言う。
いりぐちからそれないように手を添え、体重をかけてゆっくりとおしいれる。
「ふぁっ……」
わずかな抵抗感のもとずるりと呑みこまれていく。
「あっ……んーっ」
ただでさえ狭いのにぎゅうぎゅうに締め付けてくる。
少しだけ引いてから再度おしいれる。
いちどでは根元までは無理で、数度繰り返してやっとぜんぶはいった。
艶かしい嬌声は荒い息とともに吐かれる。
「あぅ……」
ゆるゆると動かせばびくびくと震えて切なげに甘い声をあげる。
「苦しくない?」
「ふゃ……すごい、圧迫感。あつい」
「ん」
ゆっくりと動かす範囲を少しずつ大きくしていく。
奥を突かれると甘い声をあげて。
抜いていけば切なげに声をもらして。
枕やらシーツを掴んで腰を浮かせて喘ぐ姿はそれはもうかわいくて。
次第に打ちつける速度はあがって、逃げないように腰を掴んで突きあげる。
声にならない声をあげびくりと跳ねたからだはすぐに弛緩して、ぱたぱたと腹に滴をおとす。
ぎゅうっと締め付けられ、もってかれそうになるのを堪えて、それでも奥を突くのを止めない。
「や。……あっ…ん。いったばかり、…まって」
ふるふると頭をふりシーツを掴む。
「おかしくなるからっ……」
「おかしくなればいいじゃないか」
上体を倒してカッツォの顔を覗き込む。
「かわいいかわいい」
頭をなでて口付けして。
シーツを掴む手を俺の首にまわさせて、抱きしめる。
抱きしめられて抱きしめ返して、安堵した息が耳元に届く。
▽
「っはー……」
息を吐いてちょっと冷静になる。
張り詰めていた糸が切れたような弛緩とゆるい倦怠感。
快感の余韻を残してふと我に返ってみれば、ぎゅっと抱きついていた腕がするりとほどけてはなれる。
ぐったりとベッドに横たわる精液まみれの肢体が視界にはいる。
「……あー……」
やってしまった。
やりすぎた。
はじめてで加減がわからなかったという言い訳は通用しないだろうぐらいにやってしまった。
打てば響く軽快なレスポンスで俺が触れば触れたぶんだけ、反応があって愉しすぎた。
気持ちいいというのももちろんあるけど、それ以上に、押し殺した声を聞いてみたいとか、喘ぐ姿をもっとみたいとか、なんかもう実績解除的なトロコン目指すみたいなあれやこれ。
どこまで我慢していられるのか、どうやって崩してやろうかとか。
敏感になっていくからだがびくびくと震えるたびに気持ちよさがこみあげてくる。
快楽で支配された思考で快楽を求めた結果がこれだよ。
常日頃から女顔やらTSネタや総受けにメス堕ちなどとじゃれあっていたが、なんというかこいつ素質ありすぎじゃね。
いや、まあ、それは置いておくとしてだ。
さすがにやりすぎた。
もはやレイプ後みたいな惨状で笑えない。
意識を半ば手放してるのかベッドに身をゆだねて動かない。
前髪をかきあげるように撫でてやれば蕩けた笑みを浮かべて欠片も残ってなかっただろう意識を手放した。
とりあえず、濡れタオルとタオルで精液でどろどろのからだを拭い、すやすやと眠りだしたカッツォの隣に横になる。
ちょこっと頭をずらして腕をはさみこんで、抱き枕の体勢に。
起きた時におもしろい反応がみれそうだなという期待と、それでぐちゃぐちゃになるまで犯したことを忘れていてくれたらという打算。
それとちょっとした独占欲。
この場に誰がいるわけでもないが手中におさめていたほうが安心できるというもので。
あしたは思いっきり甘やかしてやろうとおもいつつ自分も目をつむる。
腕の中の体温が心地よい。
先に目覚めるのはどちらだろうか。
▽
もしゃもしゃとサラダのレタスをはむ。
対面ではじっと俺を窺うカッツォ。
もしゃもしゃとレタスが口のなかに吸い込まれていき飲み込む。
「ごはん、冷めるよ?」
そう言えば、もそもそとパンにバターを塗ってかじる。
「どうしたー?」
うつむき加減のままちょこっと見上げるように顔をあげてもごもごと何かを言いたそうにして、それでも紡がれる言葉はなく。
うーん。と頭をひねる俺。
もしゃもしゃと目玉焼きをのせたパンにかぶりつく。
さてどうしたものかと思案していると、もにょもにょとしたあとようやくカッツォが口をひらいた。
「…サンラクは、どうして平気でいられるんだ?」
「平気ってなにが?」
なんだろう。本気でわからん。
「……きのうあんなことして、って意味だよ」
むぅとむくれて自分でいったことで思い出したのか俺を睨んでくる。
いやまあ、かわいいだけで迫力もなにもあったものじゃないけれど。
もぐもぐとパンを咀嚼してのみこんで。
「かわいかったよ?」
おもったことを率直に口にした。
「あと気持ちよかったし、カッツォのやらしー声やらからだやら堪能しましたとも」
睨んでた目は瞑られ、頬を染めぱくぱくと口を開いては閉じて、ごすんとテーブルに頭を落とした。
反応がいちいちよすぎるだろ。
手にしたパンをもしゃもしゃしつつ、テーブルに頭をぐりぐりしてるカッツォを眺める。
きのうのきょうで恥ずかしいのだろう。
そりゃあ一晩まるっとあれやこれしていたわけで、半ば記憶も飛んでそうなカッツォ君だし、それはもう顔をあわせるのもままならないくらい恥ずかしいのだろう。
それがかわいい元ではあるのだが。
平然としていられるよりはあれこれ反応があったほうがかわいい。
かまい倒したくなる欲求にかられるがぐっと我慢。
「いやだった?」
ぽつりと聞けば、がばりとからだを起こす。
「…いや、じゃない、けど。…うれしかった、けど」
ほうほう。
「サンラクが平然としてるのがいやだ」
いやだと言われても。
「俺がこんなにもきのうのことであたまんなかいっぱいになってるのに」
むぅ、とむくれて。
「…ずるい」
ずるいときましたか。
ああ。もう。かわいすぎだろうと。
何度もおもう。反則だと。
「んんー。あれだ」
「どれだよ」
こくりとスープを飲んだのを見届けて。
「つがい、になったのだし?」
「いや、つがいて…」
「つがいでいいんだよ。恋人でもいいけど、そりゃあかわいがりますとも」
ふむ、とわかったのかわからないのか、曖昧に頷いて。
「平然としてるわけないだろ。目の前でそんなかわいいとこ魅せつけられて」
よくわからない、といった風に首をかしげるところもなかなかによくて。
「食べるの途中にして押し倒したくなるよ」
何気にきのうから発情しっぱなしのようにくすぶる感情。
誘って。煽ってるわけではないのだろう、それでもそう受け取れる仕草と言葉で。
ふにゃりと笑って、俺をみる。
先ほどまで顔を赤くしてあわあわしていた奴とおなじとは思えない笑顔で。
「ごはんは、食べたいかな? せっかくサンラクが作ってくれたものだし」
作ったとはいえ材料は冷蔵庫からかってに拝借したものだが。
かわいいなと何度目になるのかわからないことをおもいながらもそれを隠しつつ、箸でレタスをつまむ。
「はいはい。ちゃんと食べなー」
えろをある程度抑えたはず。
某掲示板で鰹の3P逆レとかいうよさそうなワードを発見したのだが、
どこかにあるのだろうか。
書いてもよいのだろうか。