注文した品が届くのはうれしいなあ。
世の中はそろそろバレンタインのようです。
フォンダンショコラってわりと手軽に作れるっぽいですね。
それはともかく、今回もサンラクとカッツォの話だよ。
話っていうほどの量もないのです。
文字数足りないってエラーがでたのは内緒にしておこう。
微妙に困った。
あれやこれとなんだかんだいいながら向こうにいる間は常にカッツォを抱いて眠っていたからか自宅に帰ってきてのひとり寝に違和感を覚えるとか。
抱いて寝たのに特別な理由があるわけでもなく、最初にそうして眠ったからというのが大きいのだとおもう。
えっちなことをして、えっちな余韻に浸りながら、腕の中に抱いて眠る。
腕の中でもぞもぞと俺の胸に擦り寄ってくるのは、くすぐったくて微笑ましい。
気だるそうに眠たそうにしながらもどこかふわふわと幸せそうに笑って抱きついてきて。
麻痺しきったのか汚染されきったのか不明なままに、それがかわいいと思える俺の思考も相当なものになっているのだろう。
腕枕してやって、抱き寄せて、抱きしめて同じように眠りにつく。
随分と甘ったるい時間過ごしてたんだなあとふと思えば、やんわりと膨らんだ自分の股間に気がついた。
珍しいなとおもいつつも抜く気にもなれないのでぺんぺんと叩いて黙らせておく。
とりあえず風呂はいってこよ。
……問題を先送りにしただけだった。
ごろんとベッドに横になり眠れないってこういうものなのかとひとりごちる。
普段ならギリギリまでゲームをしてログアウトしたら即眠れるのに、眠れない。
眠れないなら朝までゲームしてればいいのだが、そんな気にもなれない。
気晴らしにと別ゲーム、別ゲームといくつか渡り歩いて起きているのを諦めたのだ。
物足りない。
抱き枕とか抱いて寝るしかないんだろうか。
うむうむとひとりで悩んでいても仕方ないのだが、抱き枕じゃ重さとか感触とか温度が違うんだろうしなぁ。
って、これ抱き枕じゃ解決にはならんのか。
いやいや。俺が知らないだけで抱き枕のポテンシャルは高いかもしれない。
俺の知らない抱き枕はきっとある(混乱)。
▽
「……抱き枕、ですか?」
「そう、ですね……S字とかL字のがあると聞きますね」
なるほど。
▽
「抱き枕?」
「カバー使うなら中身だけあればいいんじゃない?」
「え? クソゲー関係で抱き枕カバー手に入れたんじゃないの?」
なんでクソゲーに抱き枕ついてくるんだよ。
▽
「抱き枕ですか?」
「よくわからないんですが、猫の形したのとか犬のとかかわいいのがあるようですよ」
それただでかいぬいぐるみじゃないのか。
▽
「抱き枕探してるって?」
「そういうことならぁ、僕が君のダッチワ――」(強制排除)
言うとおもったよ。
▽
「抱き枕ですわ?」
「やっぱり人参のがよいですわー」
言うとおもったよ(2度め)
▽
……なんか、マトモなこという奴いなかったな。
おもむろにAmaz○n開いてボックスに、
抱き枕 魚類
と入力した俺もどうかとおもう。
猫おもちゃ……蹴りぐるみというやつか?
サメか。魚類だけどなんかこう、イメージと違うというか。
抱き枕 魚
入力。
お。さっきより魚っぽいのが大量にでてくる。
切り身の鮭、マグロの頭、ダイオウイカ。
一通り魚を見ておもうのは、抱き心地優先のほうが目的にあってるんじゃないかということ。
うーむ。
▽
「サンラクなにしてんの?」
幽鬼のようにぼーっと考え事していた俺は声がしたほうにぐりんと首を向ける。
受け魚類発見。
跳んで抱きついてしがみつく。
「はー。なんか感触とかいろいろ違うけどこれだよこれ」
サイズ感が違うのはアバターだからか? 体温とにおいはなんか曖昧だけど。
「……ハラスメント判定でるよ」
聖杯とりだしてチェンジ。
「いや、同性でもハラスメント判定でるよね」
「どうしろと?!」
「ってか、なにがしたいのかなぁ?」
ずるずると人目のある通りから物陰へと引きずられてく俺。
とりあえず抱き枕は諦めた。
女の子たちもみんなかわいいとおもうんです。
ヒロインちゃんのバグ挙動かわいいし、
ペンシルゴンに屈服されたいしデレさせてみたいし、
秋津茜ちゃんに溶かされそうだし、
ディプスロさんかわいいしまじかわいいし、
エムルもふもふだし。
でも最近真のヒロインはサンラクさんなんじゃないかとか思えてきたどうしよう。