全て夢だったのかもしれない。
昨日俺は酔った勢いで蒼龍に押し倒され、そのまま一線を越えた。
何回も唇を重ね、精を彼女の体内に放った。
そして二人は溶けあうようにいつの間にか眠りについたのだ。
夢。そう夢だ。
俺のそんな願いは、隣ですやすや眠る全裸の蒼龍の姿を見て砕け散った。
部屋に充満する生臭い香り。それは昨日の情事が夢で無く現実であったことを如実に現わしている。
「・・・・・・・・・・・・」
幸せそうに寝息をたてている蒼龍。子供のようにあどけない寝顔だ。
昨日の妖艶な表情がまるで嘘のようである。
「ん・・・・・・」
蒼龍も目を覚ましたようだった。
眠気眼をこすりながら欠伸する彼女だったが、俺と目が合うと微笑みを浮かべた。
「提督、おはよっ!」
瞬間、唇が重ねられる。
突然の口づけに俺が固まってしまうと、蒼龍は悪戯っぽく笑った。
「ふふ、驚きました?」
「お、おま・・・・・・いきなり何を」
「何をって・・・・・・おはようのチューですよ?」
さも当然の言うに彼女だが、俺は血圧が急激に上がるのを感じてしまう。
「お、おはようのって俺とお前はそんな関係じゃないだろっ!」
「ええ~昨日、あーんなに気持ちよく中出ししまくって、それはないよー」
「うっ・・・・・・」
昨晩の痴態が脳裏に蘇り、言葉を詰まらせてしまう。
「もう私は提督の彼女だよね? あ、それともドMの提督はぁ、私のペットの方がいいのかな?」
「なっ、お前いい加減に・・・・・・」
――ぎゅっ。
突然、下腹部に衝撃が走った。
不意に蒼龍が俺の股間を掴んだのだ。
「んん? 何ですか?」
ニヤニヤ笑いながら蒼龍は俺の性器を弄ぶ。
「ふふっそういう割にはカッチカチ♪ 昨日、あんなに射精したのに元気ですねぇ」
「や、やめろ蒼龍・・・・・・」
「辞めませーん♪ ふふふ、強く握る度にドンドン硬くなっていくね。やっぱりドMなんだ」
「ち、違う・・・・・・」
「嘘ついちゃ駄目ですよ。ほぅら、もうガマン汁まで出てきた。提督の変態」
「ぐ、ううう・・・・・・」
「あ、またビクッてなった。これで提督はマゾ確定ですねー。じゃあ、やっぱり恋人よりもペットかな?」
好き勝手に言う蒼龍だが、俺はそれに反論する余裕など無いくらい、快感に悶えていた。
「ほーら、ちんちん膨らんできましたよー? もう限界かな?」
だめだ・・・・・・射精る・・・・・・そんな時だった。
「たっだいまー、今帰ったよそうりゅ・・・・・・」
勢いよく扉が開いて、飛龍が帰ってきた。
そういえば隼鷹たちの所で酒を飲んでるって言ってたな。酒瓶を片手に抱えている。
ほろ酔い気分だったらしく、足取りが軽い。だがそれも全裸で布団の中で絡み合う俺と蒼龍の姿を見て、完全に硬直した。
「え、な・・・・・・何してんの?」
当惑した表情で俺と蒼龍の顔を交互に見る飛龍。
俺もいきなり帰ってきた飛龍に、情事を見られてしまった事に絶句してしまう。
冷え切った空気が辺りを支配する。その沈黙を破ったのは蒼龍だった。
「ふふ、実はね。提督に責任をとってもらってるんだ」
「せ、責任?」
「うん、昨日提督は私の処女・・・・・・」
「うおおおおおっ! 何言ってんだお前むぐっ!?」
爆弾発言を止めようとした俺の口が、蒼龍に塞がれる。振りほどこうにも悲しいかな人間と艦娘。力の差がありすぎた。
「昨日、提督は私の処女を奪っちゃったんだ。その責任とって、二航戦の奴隷になるって言ったから、こうして玩具にしてあげてるの」
信じられない位の大嘘を平気な顔で蒼龍は言った。何とか反論しようにもガッチリ蒼龍に拘束されているため、喋ることすら出来ない。
「え、ええええっ!? どういうこと!? 全く理解出来ないよ!」
「つまり、提督はドMの変態で、私達のペットってこと♪ その証拠にほぅら、提督のチンチン、ビンビンでしょ?」
飛龍の視線が下へと動く。先程まで蒼龍に刺激されていた我が愚息は、はっきりと怒張しており、蒼龍の言葉を証明しているようだった。
「わ、わわ。は、初めて見た・・・・・・」
顔を真っ赤にしながらも、視線を逸らそうとしない飛龍。
今更ながら、性器を異性に見られている事実を思い知り、俺も気恥ずかさで胸がいっぱいになってきた。
「触ってみる? 提督のチンチン」
なっ、何を言い出すんだこいつは!
必死にジタバタしようとするも、俺の足は蒼龍の足で挟み込まれ強制開脚。俺の両腕は蒼龍の両腕に抱え込まれ、ガッチリとホールドされてしまっている。
「さ、触る? これを・・・・・・?」
「うん。きっと提督も喜んでくれるよ~」
ゴクリと生唾を飲み込んだ飛龍は、震える指先で竿の先端に触れた。
敏感な部分に彼女の細い指が触れ、一気に肉棒が充血するような感覚に襲われる。
「わ、わわわ・・・・・・」
顔を真っ赤にしながらも、飛龍は興味深げに肉棒へ触れていく。
指先でツンツンしたと思えば、軽く指先で摘まんでみたりして、俺の肉棒が何か反応する度に驚いたようなリアクションをとる。
「硬いのに柔らかくって熱くて・・・・・・不思議な感じ・・・・・・」
そんな風に飛龍は俺の肉棒を軽く触っていたが、意を決したような顔をすると、そのまま両手で包むように竿を握り込んだ。
「おお、大胆だねー飛龍」
「うん、何だか慣れてきたし・・・・・・ねっ」
ぎゅうっと、強く握られ思わず息が漏れる。
その様子を確認した蒼龍はニヤリと笑った。
「気持ちよさそうですね~提督。飛龍にチンチン触られて、感じちゃったのかな?」
耳元で妖艶に囁く蒼龍。彼女の柔らかい乳房が俺の背中に押し当てられ、むにゅっと潰れた。
「よぉし・・・・・・提督のペニス、苛めちゃうぞ-」
楽しそうに言いながら飛龍は、両手で肉棒を扱いていく。
慣れてないからかぎこちないが、それでも飛龍に手コキされているという事実が、俺を興奮させる。
「あ、先から変な汁出てきた・・・・・・」
「ガマン汁だね。提督、感じてるみたい」
漏れ出すカウパーを指に絡ませながら、飛龍は手コキのペースを早めていく。
くちゅくちゅと卑猥な水音が漏れ出し、官能的な雰囲気により拍車をかけていく。
「息も荒くなってきたね。そろそろ限界みたいだよ、飛龍」
「そうなんだ。確かに何だか膨らんできたかも」
二人の熱っぽい視線が肉棒に注がれる。ますます早くなる手淫。もう限界は間近だった。
「じゃあ、提督。見ててあげるから、好きなだけぴゅっぴゅしていいですよ?」
背後から蒼龍。
「提督がお漏らしするところ見たーい。ほらほら、射精して射精して」
前から飛龍に責められ、俺はとうとう限界を迎えた。
「っーーーーーーーーーー!!」
快楽と共に精液が一気に噴出し、声にならない悲鳴が口から漏れた。
「おおっ! 出た出た~!」
「うふふ、提督ったら・・・・・・よっぽど飛龍のお手々が気持ちよ簡単だね-」
絶頂に体を震わせる俺をたっぷり嘲笑しながら二人は、勝ち誇ったように言った。
先程までの恥じらいが嘘のように、飛龍の瞳には男を嬲る雌の歓びが宿っていた。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「ねえ、蒼龍。あのさ・・・・・・」
「うん、いいよ♪ 私もしたんだし、飛龍もやらないと、ね」
射精の余韻に浸っている俺の頭上から、何やら声が聞こえてきた。
いつの間にか蒼龍の拘束は解かれていたが、俺は四肢に力が入らず、布団に倒れている。
「提督」
飛龍が俺を呼んだ。
ふと見上げると、彼女が俺を見下ろしていた。
「どぉよ、飛龍のココ・・・・・・」
いつの間に袴と下着を脱いだ飛龍が、頬を朱に染めて立っていた。
「提督にだけ、特別に見せたげる。多聞丸にだって見せたことないんだぞ」
そう言いながら飛龍は自らの性器を指で広げた。
蒼龍ほどではないが陰毛に遮られていた女性器がパクっと開き、中のサーモンピンク色の二枚貝が艶めかしく糸を引いてる。
「さぁ、本番。しちゃおっか」
胡乱な瞳で飛龍はそのまま自身の性器を俺の性器の先端にあてがった。
「ま、まて飛龍・・・・・・それうむっ」
「はーい。提督に発言権はりませんよー」
蒼龍が後ろから俺を抱きかかえるように持ち上げる。
だが先程とは違い、俺の頭がそのまま蒼龍の胸の谷間にすっぽりと入ってしまう状態だ。
柔肉二つに顔を挟まれ、その心地よさに一瞬、気を緩めてしまった。
まさにその直後。
「ん・・・・・・えい・・・・・・」
飛龍が一気に腰を落とした。
俺の肉棒が根元まで一気に飛龍の体内に飲み込まれ、たちまちトロトロになった膣肉に締め上げられる。
処女であるためか結合部分は朱に染まり、飛龍も感極まったように深い吐息を吐いた。
「よぉし・・・・・・挿入ったね」
「おめでとう飛龍・・・・・・うふふ、提督も幸せ者だねっ。二航戦の初めて、両方とも味わえるんだから」
「そ、そんな俺は・・・・・・」
瞬間、飛龍に唇を唇で塞がれる。
そのまま彼女の下が俺の口内に侵入し、絡み合い始めた。
「このままたーっぷりと可愛がってあげる・・・・・・ね、蒼龍」
「そうね飛龍。提督が私達の所有物ってこと、体にじっくりと教えてあげないと。ね・・・・・・」
二航戦二人に挟まれながら、三人で一つになって溶けていく。
もはや理性など完全に溶けきっている。
淫らな空母二人に犯されながら。
俺は未曾有の快楽に身を委ねていくのであった・・・・・・
ここまで読んで下さってありがとうございます。
次回はいちゃラブを一旦控えて(といっても皆、提督の事は好きですが)マニアックな回か集団責めを予定しております。