時雨が若干やんでます。
深海棲艦と呼ばれる謎の生物が全世界中の海域に現れ、制海権を人類から奪取して早、数年。人類の兵器が全く通用しない未知の強敵に立ち向かえるのは、在りし日の艦船の魂を宿した『艦娘』と呼ばれる少女たちのみ。
艦娘と深海棲艦、お互いの存亡をかけた戦いが遂に始まった。
「……というのは、もはや昔。今や深海棲艦は野良犬レベルの出現率。各海域の鎮守府はようやく手に入れた平和を謳歌している。と」
「いいことじゃないかい、平和。それとも提督はあの戦いの日々が恋しいのかい?」
報告書を書いている俺の横に、秘書艦の時雨がやって来た。その手には熱い緑茶と茶菓子が乗ったお盆。一休みに、と持ってきてくれたのだ。
「いや、平和結構! これも皆が頑張ってくれたおかげだ。だから本部にもう少し皆の給料あげてくれってな……」
「ふふ、そうかい、それはありがたいな。でも僕は提督の気持ちだけで充分さ」
時雨はそう言うと、微笑した。
彼女は俺がこの鎮守府に着任したと同時に配属された。それからはずっと一緒に戦っていて、今では大切なパートナーでもある。時雨は戦闘も強く、事務もこなせるため秘書艦にはもってこいなのだ。
「そういえば、提督に本土から郵便が来てたよ。お義母さんから」
ふと時雨がそんな風に言った。
「お袋から? 珍しいな。見せてくれ」
時雨は頷くと、一回部屋を出て、大きな封筒持ってきた。
「ありがとう」
俺は礼を言って封を開けた。中には手紙と一枚の写真が入っている。まずは手紙の方から読む……
「お義母さん、なんて?」
時雨が横から尋ねてくる。お母さんのイントネーションに若干の違和感を感じつつも、俺は手紙の内容を簡単には説明した。
「まあ簡単に言えば見合いの話だ」
――ガシャン!
そんな破壊音が響き、俺は思わず顔をあげる。
見ると時雨が持っていた湯呑みを床に落としていた。
「た、大丈夫か、時雨?」
「う、うん、平気さ……それよりも、提督。見合いの話ってなに?」
笑顔で聞いてくる時雨だが、何故だろう。かなり圧がかかっている気がする。
かといって嘘をつく理由もないので、俺は正直に話した。
「実家からお見合いの話が来たんだよ。世の中も大分平和になったし、そろそろ所帯を持ってもいいだろうってね」
「……ふぅん、そうなんだ。でも残念だね。ここは本土から離れているし、休みもないから断りの連絡をいれないと……」
「いや、それなら大丈夫だ。今度貯まっていた休暇を使って久々に実家に帰ろうと思っていたからな。丁度いい」
「……そうか、そうなんだ。」
時雨は何故か俯いてしまった。
「ど、どうした時雨」
「ううん、なんでもないよ。大丈夫」
時雨はそう言ったが、何だか落ち着かないようだった。
もしかして心配してくれているのかもしれない。何だかんだで付き合いは長いしな。
「まあ、確かに俺ももう30手前。そろそろ落ち着いてもいい頃だしな。前向きにやってみるさ。いつまでも時雨に頼ってばかりじゃダメだしな」
「……うん。そうだね……応援するよ……」
時雨は顔を上げずに言うと、用事があると言って執務室を出ていった。
何だか少し気まずい空気を感じた俺は、黙ってお茶を啜るのだった。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
それから数時間後。午後の演習を終え、本日の遠征部隊の帰還を確認して、本日の業務はあらかた終わった。
最後に帰還した遠征部隊の艦娘たちとの挨拶を終え、俺は執務室で一息ついていた。
「提督、入るよ」
軽いノックと共に時雨が入ってきた。
その手には湯気立ち上るコーヒーと茶菓子。本当にタイミングがいいな。
「一服しないかい? 今日はコーヒーにしてみたんだ」
「すまないな。一緒に食おう」
俺がそういうと時雨は嬉しそうに微笑んだ。さっきの調子が心配だったが、杞憂だったようだ。
「はい、どうぞ」
隣に腰を下ろした時雨から、熱いコーヒーを受けとる。俺は口で冷ましながら、一口コーヒーを飲んだ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
目を覚ますと、そこは薄暗い闇の中だった。どこかの部屋なのか、六畳程の狭い場所に俺は横たわっていた
「うふふ、よく眠れたかい? 提督」
そこには時雨が笑顔で俺を見下ろしていた。顔は笑っているが、目は全く笑っていない。底冷えするような、作り笑顔だった。
「し、時雨、これはどういうことだ……」
「うふふ、ここはね。懲罰房っていってね、地下にあるんだ。命令違反した艦娘なんかを、閉じ込めて反省させるためにあるんだよ」
そういえば、そんなものもあった。俺は一度も艦娘に対して使ったことがないので、忘れていたのだ。
だがそこに何で俺が。そう思った時、俺は全身の違和感に気が付いた。
直接触れる冷たい空気。総毛立つ肌。全裸なのだ。
さらに両腕は後ろ手に縛られ、拘束されている。
一体何故、こんな場所にこんな格好でいるのか。誰がこんなことをしたのか。
「時雨、何だか分からないが、早くこれを解いてくれ」
だが俺の言葉に時雨は冷笑を浮かべるだけで、何もしようとしなかった。
恐ろしい予想が脳裏を過ぎった。この異常な状況。その首謀者は時雨じゃないのか、と。
「まさか・・・・・・時雨。お前が」
「うん。そうだよ。僕がやったんだ。ここなら提督が泣こうが喚こうが誰も助けに来ないし・・・・・・ね」
「ば、馬鹿な! 何でこんなことを! い、今すぐこれを解け!」
「駄目だよ。そんなことをしたらキミは逃げちゃうだろう?」
そう言うと時雨は俺の方へとゆっくり寄ってきた。
「さぁ、早速始めようか」
そう言うと時雨は俺の肩を掴んで、そのまま体を上へ持ち上げた。その場で胡座をかいたような格好になった俺の姿を、時雨は愉しそうに見つめると、そのまま顔を近づけてくる。
「んんっ……」
時雨の端正な顔立ちが迫り、唇に柔らかい感触が触れた。
鼻先に香る彼女の匂いと、甘い感覚。俺が時雨に唇を奪われたのだと気づいたのは、彼女が離れてからだった。
「なっ、何を……」
困惑する俺を見下ろしながら、時雨は作り物めいた笑顔で言った。
「提督がいけないんだよ? 僕というものがありながら、お見合いを受けるなんて」
「お見合い……」
時雨に言われてお見合いのことを思い出す。しかし同時に困惑した。俺が見合いをするのと、時雨がこんな凶行を犯すのに、なんの関係があるのだろう。
「本当に鈍感だね。君には失望したよ。これは徹底的に調教しないと駄目みたいだね」
嘆息して時雨はそう言うと、何故かいつも履いている革靴を脱いだ。
「この靴、僕がこの鎮守府に着任してからずっーと履いてるんだ。艦娘用に造られたものだから、とても頑丈でね。すごく長持ちするんだよ。でも反面、欠点もあってね」
時雨はそう言いながら靴の片方を掴むと、そのまま俺の近くまで寄ってきた。そして、
「とっても蒸れちゃうんだ」
ぎゅうっ……と俺の顔面に靴の内側を押し当ててきた。
「ぐぅぅぅっ!」
たちまち強烈な臭いが鼻孔をついた。
汗と革で蒸れた強烈な悪臭。
可愛らしい時雨からは想像も出来ない、圧倒的な激臭だった。
「ふふふ、臭いかい? でもこれが僕の臭いだから、嗅いでほしいな」
あまりの臭いに逃れようとする俺の頭を押さえつけ、時雨は靴の中を強引に鼻先へと押し当てる。今しがたまで履いていたためか、むわっとした熱気が異臭と共に伝わってくる。
「今日も演習があってね。いっぱい汗をかいちゃったから、凄く蒸れていると思うんだ。きっと地獄のような臭いだろうね」
まるで他人事のようように言って、時雨は靴を押しつけ続ける。あまりの悪臭におれは出来るだけ鼻での呼吸を止め、口だけで息をしようとする。だが独特の熱気が喉に絡みつき、一層苦しさが増していった。
「や、やめろ、時雨……」
「何を言っているんだい、提督。まだまだこれからだよ」
時雨は一旦靴をどける。
視界が開け、見えた彼女の顔は歪な笑みを浮かべていた。
「口があるとそこで呼吸すればいいから、臭いを嗅がなくなるよね。だから封じてあげる」
そのまま時雨はするすると履いていた紺色のソックスを脱いだ。
白くて細い時雨の美しい足が露わになり、少しドキリとしてしまう。そんな俺の様子が可笑しかったのか、時雨はクスクス笑うと、脱いだ二足のソックスを手で丸めた。
「さ、たっぷり味わってね」
そして間髪入れずそれを俺の口の中にねじ込んだ。
たちまちツンとした刺激臭と共に、湿った布地が校内に侵入してくる。
少しでも口を動かすと、ソックスから汗がしみ出し、悪臭も相まって凄まじい苦みが舌に絡みついてきた。
「苦しいかい? でも調教はこれからが本番だよ」
時雨はそう言って俺の後ろへと回り込んだ。
そしてそのまま背後から俺を抱きかかえるような格好をとる。
「これでキミは鼻から呼吸するしかないわけだ。そんな状態でさっきみたいに靴を鼻先に押しつけられたらどうなっちゃうのかな?」
背筋が凍った。
先程でさえ耐えがたかった時雨の足臭をこの状態なら、ダイレクトに味わうことになってしまう。
「・・・・・・まあいいか」
簡単に時雨は言うと再び、靴の中を俺の鼻先に押しつけた。
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
たちまち襲いかかる悪臭。
口を塞がれているため、鼻でしか呼吸できない俺は、その激臭を全て吸い込むことになってしまう。
「あはは、そんなに暴れないでよ提督。ゆっくりと僕の臭いを味わってほしいな」
じたばた暴れる俺を抑えながら、時雨は耳元で言った。
さすが艦娘だけあって力も凄い。俺は完全に動きを封じられ、臭いを嗅ぐ以外の術を失っていた。
「臭いかい? 苦しいかい? でも・・・・・・その割にはココが元気だね」
時雨がそう言った瞬間、股間に衝撃が走った。
俺の剥き出しになった性器を時雨が両足で挟んでいる。
彼女の言うとおりいつの間にか俺のペニスは怒張しており、ピクピクと痙攣していた。
「おかしいなあ。こんなに臭くて苦しいのに。キミのちんちんはバッキバキだね。もしかして虐められて興奮しているのかな?」
思わず俺は首を横に振った。
「違うんだ。じゃあ提督の言うコトをきかない悪いおちんちんは、くっさい足でお仕置きしないとね?」
後ろから拘束されているため、俺は逃げることは出来ず、もがくことしかできない。
そんな俺を嘲笑うように時雨は足で俺のペニスを刺激していく。
「ほーら、こんな行儀の悪いおちんちんは時雨さんの足に捕まっちゃうぞ」
汗に濡れた時雨の足が俺のペニスを包む。
「つま先で亀頭を擦られて」
形の美しい爪が竿の先を刺激する。
「竿を挟まれて」
そのまま足は下に降り、器用にペニスを挟んで上下に擦られる。
「金玉を転がされて」
さらに足は下へと伸び、指で睾丸をこねくり回す。
「徹底的に弄ばれちゃうのさ」
時雨の足による執拗な責め。
今まで異性に性器を触られたことのない俺は未知の刺激にただ悶えるしかできない。
またその度に呼吸が乱れ、時雨の足臭を思いっきり吸い込んでしまう。
内外から時雨に犯されるような感覚。
快楽と苦痛で意識が徐々に薄らいでいくのを感じていく。
「提督、射精しそうだね」
そんな言葉で俺は何とか我に返る。
しかしそれは時雨の臭い責めを一層、強く感じてしまうだけであった。
今や俺の肉棒は真っ赤に充血し、鈴口からはガマン汁が溢れ出ている。それは時雨の足指に絡みつき、クチュクチュと卑猥な音を奏でていた。
「そういえば何でこんなことをするか、まだ言っていなかったね」
俺の意識がハッキリしたことを察してか、時雨が説明するように話し始めた。
「こうやって僕のくっさい臭いで虐められて射精しちゃったら、どうなっちゃうと思う?」
「・・・・・・・・・・・・」
「この臭いを嗅ぐと、射精しちゃったときが忘れられなくなるんだ。僕に足で責められて、無様にお漏らししちゃったことをね」
「・・・・・・・・・・・・」
「その度にまた僕に虐められて嗅がされて・・・・・・そうしていく内に今度は僕の臭い無しでは、僕に虐められなければ射精できない体になっちゃうんだよ」
「・・・・・・・・・・・・」
にわかには信じられない話だった。
だが俺の性器は情けないことに暴発寸前だった。
こんなに臭いのに。こんなに屈辱的なのに。
時雨にされているというだけで興奮してしまっているのだ。
「自分の恥ずかしい未来、予想できたかい? じゃあそろそろトドメをさしてあげるよ」
一気に足のスピードが増していく。
足指で擦られ、玉を掴まれ伸ばされ、その度に強烈な足臭が鼻をつく。
限界――瞬間に、時雨が耳元で囁いた。
「いけっ♪」
――ぎゅううううっ! と思いっきり性器を足で潰される。
そこで俺は絶頂に達し、堰を切ったように精液が勢いよく噴き出した。
同時に時雨の足臭が脳天まで到達したような錯覚に襲われ、頭が真っ白になった。
「・・・・・・・・・・・・気持ちよかったかい?」
息も絶え絶えに打ち震える俺を、時雨は完全に見下したような視線で見下ろしている。
それすら興奮してしまう程、俺は時雨に精神的に敗北してしまっていた。
やがて時雨は俺から離れ、立ち上がった。
俺はそのまま床に突っ伏し、全身に広がっていく疲労感に身を委ねていく。
「休んでいるところ悪いけど。まだまだ終わらないよ」
時雨はそう言って足で俺を仰向けに動かした。
既に抵抗できない俺は為すがままになってしまう。
「とりあえず今夜はみっちりと僕の臭いを覚えさせてあげる」
精液にまみれた俺の肉棒を時雨が勢いよく踏みつけた。
突然の刺激に体が悲鳴を上げる。
しかし時雨は意に返さずに、再び足でペニスを刺激し始めた。
「キミは僕のモノだ・・・・・・たっぷりとそのことを・・・・・・分からせてあげるよ・・・・・・」
一切の光を持たぬ漆黒の瞳が、俺を冷たく見下ろしていた。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「うん、母さん。お見合いは断ってくれ・・・・・・代わりに、今度実家に帰るよ。紹介したい子がいるんだ。うん・・・・・・じゃあ・・・・・・」
そこで時雨は電話を切った。
「はい、よく言えました」
俺が時雨の指示通りの電話を母にしたことが嬉しかったのか、彼女は嬉しそうに笑って携帯電話を放り投げた。
「お前の言う通りに電話したぞ・・・・・・もうここから出してくれ」
ココに閉じ込められてもうどれだけ経っただろうか。
時間も朝昼も分からないので、本当に分からない。
ただ時雨に飼われている。
そうとしか言えない状況だった。
「駄目駄目。まだキミは提督としてのプライドが残っているみたいだ」
そう言うと時雨は靴を脱いで、足を目の前に突き出した。
「・・・・・・・・・・・・」
毎日のように調教されている俺は、今や時雨の足で興奮するようになっていた。
頭で拒否しなくては、と思っていても体が無意識に時雨の体臭を欲してしまう・・・・・・
「嗅いでいいよ、提督」
にっこりと笑顔でそう言う時雨に俺はまるで光に集まる羽虫のようにふらふらと近づいていく。
そしてそのまま足の裏に顔を埋め、思いっきり息を吸った。
たちまち鼻孔をつく刺激臭。それが今の俺にとっては甘美な香りとなっていた。
「誰にも渡さない・・・・・・うふふ・・・・・・僕の・・・・・・僕だけの・・・・・・」
俺はこのままどうなってしまうのだろうか。
そんな不満も時雨の足臭が押しつぶしていく。
調教はまだ始まったばかりだった。
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吹雪型(性的リンチ)
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時雨(臭い責め)
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瑞鳳(マゾプレイ)
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浜風・浦風・磯風(足責め)
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如月(唾責め)