---坂本一弥---
家に帰ると美和子と白鳥って刑事が待っていた。
「これって、経費で落ちるか?」
奴隷を二人買った領収書である。
「う~ん、捜査資料にはなるけど…500万は無理かな。そもそも違法だしねぇ」
だよな。
「それならば、小切手が現金化するまでに、解決してくれればいいよ」
「猶予って、2,3日だっけ?う~ん、わかった。一弥には迷惑を掛けられないし。いいね、白鳥君!」
美和子の方が白鳥って刑事より上なのか?命令口調である。
「で、どんな子を買ったのかな?」
美和子の興味は、お店の情報より、買った子の情報が先なのか?
「一人はシスターのようだ。シスター服はインデックスの服と同じ生地だったから、本物だと思う」
「ねぇ、名前って分かる?」
インデックスが訊いて来た。って、コイツ記憶喪失では?まさか、自分の事以外は覚えていたりするのか?喰った栄養は総て脳で消費とかってオチか?う~ん…
「アーシアとか言ったかな」
「そうなると、その子はアーシア・アルジェントだと思うんだよ」
あれ?確かに、そんな名前だったなぁ。コイツ、腹ぺこだと記憶が飛ぶ病気だよって、オチだったりして。
「彼女は聖女だったんだよ。でもねぇ、悪人と手を組んだ聖職者の罠に嵌まって、行方知れずになっていたんだ」
それって、火織の組織の扱う事件では無いのか?土御門に連絡をした。
『はぁ?なんで、俺に言うのさ?そういうのは、ねーちんに言ってくれ。そっちに行かせるからさぁ』
バックでは妹さんの喘ぎ声がする。あのメイド萌えのシスコンは、妹さんとスキンシップをしているようだ。まだ、夕方前だぞ!いいなぁ。って、俺はウザミンとする気は起き無いけど。
「もう一人は、どんな子?」
「緑髪の高校生だと思うのだが、今夜の玩具にする予定だよ」
「証人なんだから…う~ん…壊さない程度に」
そして、火織が来た後、棺が2箱、送られて来た。1つ目を開けるとシスター服を着たアーシアが眠っていた。
「手配書にあったシスターです。一弥、お手柄ですよ。報奨金が出ますからね」
って、火織。最悪、報奨金で補填をしようかな。
「この子はどうするんだ?」
「証言を得れば、一弥のペットでいいですよ。汚れた者はシスターに戻れませんから」
「インデックスは、どうするんだ?」
「躾程度ならいいですけど…まぁ、一弥が飼ってください。彼女は一弥を気にいったようですから」
奴隷では無くペット枠なのか。インデックスだけ回収して欲しいものだ。あの食欲は異常過ぎると思う。そして、もう1つの棺には緑髪の少女が眠っていた。その少女の指紋を五和が取り、何かの装置に掛けた。
「私立駒王学園高等部2年生の由良翼紗ですね」
指紋のデータベースに繋いだのか。って、違法では無いのか?美和子達は、見なかったことにするようだ。なんか、この家って犯罪組織の拠点ぽいんですが…
「駒王学園か…この子も一弥が飼って。家から出さないで欲しい」
「駒王学園って?」
「詳しくは聞いていないけど、裏では戦士を養成している高校のようよ」
戦士の養成所なのか。なんか、ワクワクするんですが…
「あぁ、一弥、遊びには行かないでね。公安が潜っているそうだから」
それって、ヤバい系の戦士か?革命戦士とか、クーデター戦士とか…う~ん…爆弾を抱えて特攻とか…戦いたく無い相手だな。
「一弥、警察が突入するとき、私達の組織も突入することになったわ」
って、火織。
「行方不明のシスターって多いのか?」
「けっこう居るんだよ。残念な事に…教会内のことは、警察に届け出ない風習があって、秘密裏に捜査して、解放しているのよ」
「わかったわ。合同で捜査するように、目暮警部には伝えておくわ」
美和子には火織は国際的な捜査機関のメンバーと伝えてある。嘘では無いはずだ。かいつまんでの説明であれば。
「一弥、助かったわ。アーシアを頼む」
「あぁ、土御門にコレを返しておいて」
火織に割り符と残金分のコインを渡した。
「わかった。返却しておく」
火織は裏口から出て言った。玄関は、市場の者が監視しているかも知れないので。
「そうだ、美和子。市場の位置はここなんだけど、この辺りって、地下鉄のレールは通っていないかな?」
「うん?どうして?」
「使っていない車両で、奴隷達を運んでいるかもしれないって、ことだ」
「わかった。調べて見るわ」
美和子達も裏口から出て言った。さてと、調教するかな。
◇
眠りに落ちていた翼紗をプレイルームに運び、拘束しておく。アーシアはインデックスとウザミンに任せた。久しぶりだな。どんな遊びをするかな。
翼紗はYの字逆さ吊りにしてある。まず、股間をチェックする。薄ピンク色をキープしているようだ。未経験かな?内視鏡で確認をすると、開幕前のようだ。
「うっ!ここは…」
翼紗の意識が戻ったようだ。あぁ、頭部には黒い服をを被せてある。
「おい!誰かいるのか?解けよ!」
翼紗の股間に粉薬を投与した。体内でシュワシュワ言っている。
「止めろ…何を入れたんだ…あっ…ダメ…やめてください」
荒くれ者が少女口調になってきている。スゴい効果だな。
「あぁ、お口で奉仕する気になったら、言ってくれ」
と、翼紗に向かって言った。次は、この軟膏状の物を塗り込んでいく。
「ダメ…蕩けそう…あぁぁぁぁぁ~!」
このクリーム状の物はどうかな?薄ピンク色の壁紙に塗り込んでいく。
「奉仕します…もう…止めて下さい」
おぉ、ポッチが大きくなっていき、剥けてきたよ。女体の神秘だな。
「お願いです。奉仕させてください」
穴の中に指を入れて、内部の触り心地をチェックしてみる。
「あぅ…あ…そこは…ダメ…です。ください…奉仕しますから」
何かを欲しいようだ。液体状の物を穴に流し込んでみた。
「鬼…胸がはりさせけそう…お願い…胸を…」
胸がどうしたんだ?翼紗の位置を上につり上げた。乳房がパンパンになっているようだ。血流量が増え、血管が浮き出ているし。乳首も大きくそそり立っている。舌で乳首を愉しむ。固めのグミのようだ。口に含み、甘噛みしてみた。
「うぅぅぅ…いい…もっと、気持ち良くさせて…」
翼紗を降ろして、黒い袋を外し、俺のアレを口で奉仕して貰う。飢えた獣が口一杯にアレを含んだ。口の中で転がし、舌で刺激をしてくれている。
「うっげぇ…」
大きくなったようなので、取り出して、ゆっくりと翼紗の体内に入っていく。半分くらい入ったところで、内径よりも大きくなってしまった。まぁ、いいか。
「疲れたから寝るわ」
翼紗の谷間に顔を埋め、差したまま、寝入った。
---アーシア・アルジェント----
目が醒めると、目の前にインデックス様がいらした。教会に救い出されたのだろうか?
「あぁ、醒めたみただね」
「インデックス様、ここはどこの教会ですか?」
「ここ?一弥の家だよ」
えっ?教会では無いのですか?
「一弥さんって、どなたですか?」
「私に一杯エサを与えてくれる優しいご主人様なんだよ」
ま、ま、まさか…インデックス様も囚われているのだろうか。脱出しないと、危険ですね。
「インデックス様、逃げましょう」
「なんで?また、空腹で倒れちゃうよ。ここなら、美味しいエサが一杯食べられるんだよ」
きっと健康美になったら、男性達のエサにされてしまいます。
「早く…」
目の前に少女が立ち塞がった。
「どこに行くのかな?逃がしたら、お兄ちゃんに、怒られるのは私なんだよ」
この少女程度なら、私でも勝てそうである。
「そこを退いて下さい」
「お兄ちゃんの期待に応えるのは、妹の使命なんです」
簡単に手首を掴まれ、制圧されてしまった。
「そうだ、お外に出られないように、全裸にしようっと」
身に纏っている物が脱がされていく。
「へぇ~、シスター服の下は、ノーブラ、ノーパンなんだね」
全裸にされてしまった。これでは、外に出られない。うっうっうっ…
「何を揉めているの?」
あっ!また知り合いに出逢えた。神に感謝です。
「五和様、助けて下さい」
「どうして、全裸なの?」
「逃げようしたんだよ。逃げられたら、お兄ちゃんに怒られてしまいます」
「そうね。怒られると思う。なんで、逃げようとしたの?」
「えっ?ここって、奴隷商人の屋敷では無いんですか?」
「違います…でも、彼のペット枠に決定したみたい…」
彼?って?
「ペットって、どういう意味ですか?」
「いいなぁ。ペット枠…」
五和様が成りたいようだ。そうなると、そんなに悪く無い待遇なのかな?
---坂本一弥---
目が覚めると、翼紗が騎乗位で楽しんでいた。翼紗の体内から、暖かい液体が降ってきている。これが潮吹きってヤツなのかな?AVビデオでも借りて来て勉強しないとダメか?いや、土御門のレクチャーして貰う方が速いかな?
「何をしているんだ」
「気持ちがいいんです」
「お前、俺の奴隷だからな」
「はい…」
「お前、サブミッション系って、出来るのか?」
「はい。格闘術が得意です」
おぉ、やっと見付かった。
「来週はクマ狩りに行く。体調を整えろよ」
「クマって、あのクマ?」
「そうだ。ウィリーのようにクマを倒しに行くんだよ」
「クマですよ。格闘術では無理です。空手とか、剣術でないと」
「あぁ、空手家も剣士も帯同するから、大丈夫だ」
「わかりました」
「後、お前、まだ狙われているから、この部屋から出るなよ。トイレは部屋の中にある。飯も食わせるが、全裸でいろ。いつでも出来るようにだ」
「なんか、理不尽に思えますが、わかりました」
こうして、俺のパーティーに格闘家が参加した。って、ゲームなら表示されるのだろうか?
---結城明日奈---
キリト君が目覚めたようだ。キリト君と抱き合う妹さん。彼らの輪の中に、私の居場所は無い気がした。家に帰り着き、ぼぉ~っとしている。
坂本一弥…私のお見合い相手である。いや、あった、って過去形になるのだろうか?形式上のお見合いに過ぎなかったけど、一弥さんは、私の頼みを聞き入れて、実行してくれた。見返りを求めずに…彼に関する資料には、粗野で粗暴なアウトローとか、警察の留置場に何度も入れられているって書かれていた。実際に逢った印象は、まったくそうは見えなかった。
本家の叔父に連絡をして、本当のことを訊いてみた。
『若のことか?粗野で粗暴で、警察に何度も厄介になっているのは事実だよ。だけど、そんなことで、若の評価は変わらない。それだけの人徳を持たれているんだ』
若と呼ばれている、彼。本家の叔父は、私の父でさえ、震え上がる強面系であると聞いている。その叔父が惚れ込んだのが彼のようだ。
『若も分かってくださっていた。お見合いの結果が問題では無いことをね。帝王学を学んでいないのに、下々の考えを汲んでくれる辺りは、天性の才だと思う。明日奈、結果はどうあれ、若との縁を切るなよ。結城家として、それは大切なことだ。勿論。明日奈にとってもだ。頼れば、頼った分、恩恵や加護を分けてくれるはずだよ』
◇
翌日の放課後、彼の学校を見に行った。植物状態で2年以上過ごした為、高校へ入学をまだしていないかった。新たに入学できるかの学校訪問とも言え無くもないけど。
「結城明日奈さんですね?」
中性的な面影をもつ男子生徒に声を掛けられた。
「僕は生徒会会長代行をしております坂本数馬です」
坂本?
「あの、一弥さんの?」
「三つ子の真ん中になります。兄さんのお見合い相手ですよね」
「三つ子だったんだ…妹さんもいらっしゃいますよね」
「えぇ、生徒会副会長代行をしています」
ダメな妹さんって言っていたけど、ダメじゃ無いみたい。
「この学校への転入を希望ですよね」
転入の資料や書類を手渡してくれた。手回しが良すぎる。まだ、決めかねていたのに、どうして?
「手回しが早過ぎましたか?昨晩、結城本家の方から、ご連絡をいただきまして、ご用意しました」
心が読まれているのか?叔父にも会長さんにも…
「あぁ、兄さん!明日奈さんがお見えですよ」
えっ!一弥さん?振り返ると彼がいた。
「あぁ、明日奈…どうしたんだ?」
「これから、学校内を案内します。兄さんは、どちらへ?」
「いや、散歩をして帰るだけだよ」
「今日は寄り道をしないでくださいね。帰りに明日奈さんをお連れしますから」
「あぁ、心の片隅に置いておくよ。じゃ、なぁ。明日奈、後で!」
彼が去って行く。
「寄り道って?」
弟さんに訊いた。
「たまに家で無くて、留置場へ帰る時があるんですよ」
なんか笑えない状況が、日常的に起きているようだ。
---坂本一弥---
散歩をせずに、まっすぐ家に帰った。そして、満腹になってお昼寝中のインデックスをプレイルームに持ち込んだ。
「その聖女をどうするんだ?」
全裸の翼紗が寄って来た。
「身体検査だよ。どこに喰った物が入るのか、興味を持ってね」
無駄に高価なシスター服を脱がして、ベッドに固定した。う~ん…普通に中学生くらいの肉体のようだけど…股間の貝を開くと、もう大人の穴が見える。
「同性として、翼紗は、コイツが何歳くらいに見える?」
「う~ん、どうだろうな。他人の全裸をマジマジと見たのは、一弥が初めてだから…」
そうか。お腹辺りを撫でてみるが、膨れてはいない。消化が早いのか?
「あれ?なんで?一弥、ここはどこ?」
目覚めたようだ。
「俺のプレイルームだけど」
「なんで、全裸なのだ?」
「インデックスの全裸を見てみたいから」
「なんで、拘束されているのだ?」
「無駄に動かれるのは、心外だから」
「なんで、私なのだ?アーシアの方が、目の保養が出来ると思うぞ」
あぁ、そうだったな。目の保養なら。って、翼紗が居るしなぁ。
「って、お前、何歳だ?」
「歳?覚えていない」
う~ん…高校生以上かな…でも、中学生の全裸を見た事無いなあ。
翼紗にも、心が読まれたのか、
「中学生の全裸を見るのは、犯罪ではないのか?」
と、指摘を
「そうだな。合法的に見られる方法って無いかな?」
「合法的は無いと思う」
って、翼紗。そうだよなぁ…飽きたのでインデックスを解放した。
「お前は学校へ通わないでいいのか?」
「うん?高校までの知識はあるはずだよ」
それは、高校生であるってことかな?
「アーシアはどうなんだろう?」
「通いたいらしいぞ。アーシアは学校へ通ったことが無いからな」
インデックスによると、アーシアは幼少期に聖女認定され、学校へ通うことなく、教会の仕事をしていたそうだ。
「なら、通わせるかな。インデックスと翼紗は、まだ外出許可はでないけど、アーシアは問題無いみたいだし」