※この作品はR-18です。

その男、粗暴につき   作:もっち~!

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リハビリ*

---御坂美琴---

 

う~ん…どう接すれば良いんだ?私のクローン体ばかり、アイツと仲良くなっていく。本体は私のはずなのだが…

 

 

「美琴、どうしたの?難しい顔をして」

 

母に声を掛けられた。ここは、アイツの家の裏にあるマンションである。アイツの口添えにより、格安で入居出来たのだった。

 

「アイツとどう接すれば良いのかなって…」

 

「今まで通りじゃ、ダメなの?」

 

優しく語り掛けてくる母。

 

「ダメってことは無いよ。無いけど…クローン体達が、楽しそうに接しているのを見ると、なんか切ないんだよ」

 

私もあの輪に入りたい。だけど、どうしても、アイツに突っかかってしまう。

 

「素直になりなさい、美琴。彼のことが好きなんでしょ?」

 

「うっ…」

 

耳が熱い…頭がのぼせていくような感じ…この感じって、好きってことなのかな?

 

「彼はいつだって、美琴のことを気に掛けてくれているわよ」

 

それは分かっている。私の悩みを気に掛けてくれている。だけど…人前でアレを堂々と言うのは、セクハラだと思う。

 

「徐々にでいいのよ。素直になりなさいね」

 

そうなんだけど…

 

 

 

---坂本一弥---

 

う~ん…包丁がうまく扱えない。

 

「一弥様、包丁はまだ早いですよ」

 

五和が俺から包丁を奪い去った。

 

「教えてください。私が一弥の右手になりますから」

 

ミーちゃんに、包丁捌きを教えようと思ったのだが、口よりも先に手が出てしまった。

 

「なぁなぁ、左手を怪我したら、大変だよ」

 

インデックスが真面な事を言っている。確かに、両手を三角巾で吊したら、間抜けな絵面になりそうだ。

 

「早く治ってねって、ミサカはミサカは手伝えない。ごめんね」

 

「いいよ、ミサカの気持ちだけ貰っておく。って、インデックスは料理出来ないのか?」

 

「はぁ?!私は食べる専門、寝る専門だよ。料理なんか出来る訳無いでしょ?」

 

さすが元祖喰う寝る喰う女だ。自分自身の内容を、理解しているようだ。だが、料理で貢献出来ないと、俺は何で貢献すればいいんだ?散歩中のアクシデントも片手では手間取り、ミーちゃんが俺の代わりに、相手をボコボコにしてくれていた。う~ん、存在価値が薄くなっていく。

 

「あぁ、凹ませるなよ」

 

火織に抱きつかれて、眠気が…

 

 

 

---五和---

 

プリエステスに抱かれて、寝付いた一弥様。

 

「まだ、疲れ方が激しいようだな」

 

「義手にエネルギーを取られすぎているのかな」

 

インデックス様が、義手の設定を調整している。思考するだけでもエネルギーの消費が多いようだ。

 

「慣れるまで、睡眠時間が増えるかもね」

 

「あの義手は問題は無いのか?」

 

プリエステスがインデックス様に訊かれた。

 

「問題無いはずだけど…一般人の一弥には荷が重かったかな」

 

「まぁ、うまく機能すれば、義手だと気づかないと思うが、この疲れ方は異常だぞ」

 

「ミサカネットワークを通じて、エネルギーの補充はしているんだけど…」

 

「私に出来ることは無いのか?」

 

ワーストが訊いた。

 

「右手になってあげて。それ以外無いよ。そもそも、一弥がバカだから、こんな目に遭ったんだよ。自爆装置をショートさせて止めるって…一弥くらいだよ。そんな事をするのは…普通は逃げるのに…」

 

インデックス様の目には、涙が浮かんでいた。一弥様を想う気持ちの表れでしょうね。

 

「そうだ…VR空間でリハビリなら、どうだろうか。私もミサカも能力がアップするし」

 

「わかった。私も行くぞ」

 

プリエステスは一弥様を抱えて、VRカプセルのある部屋に向かった。

 

 

 

---坂本一弥---

 

起きたらVR空間にいた。運動出来るのか?軽くシャドウをしてみる。うん、右手が動く。思った通りにだ。これなら、戦えるか。

 

「しばらく、リハビリは、ここでするよ」

 

笑顔のインデックス。ここで、料理をしろってことか?

 

「ここならば、多少なチートも可能だし。一弥の料理も食べられるし」

 

俺を見つめるインデックスとミサカ…ここで作れと?まぁ、右手は動くし、ミーちゃんに教えられるかも。

 

VR世界の家へ向かうと、五和は食材を買い込んで来てくれた。さて、作るか

 

◇

 

毎日2~3時間ずつ、VR世界で過ごしている。ここでなら右手が問題無く動くし。料理を教えたり、組手をしたり、平和な時間を堪能していた。だけど…

 

「うん?敵が近づいて来ている」

 

インデックスの顔から笑顔成分が消えた。

 

「敵って?」

 

「敵対組織ってことは無いけど、戦闘狂のチームのようだ」

 

モニタ画面に敵の情報が映し出された。チームルシファー?

 

「ルシファード帝国の次期帝王のチームだよ。負けたチームの気に入ったメンバーを、奪い取るらしいよ」

 

うん?勝てば、気に入った娘を奪えるのか?返り討ちにしてやるか

 

「あっ!バカの興味が、何かに移ったようだ…」

 

インデックスに、随分なことを言われているようだが、寛容な俺は気にしない。かわいい娘だといいなぁ。

 

「ふっ!戦闘スル気が満々のようね」

 

火織が戦闘の準備をしている。五和、ミーちゃんもだ。

 

「そうか、全力で行っていんだな」

 

百代がヤル気十分のようだ。俺の腕を気遣い、全力で打って来ない百代。ここぞとばかりに、発散するようだ。

 

「戦闘域に入った。ミサカ、やるよ」

 

「まかせてって、ミサカはミサカは、一弥を護るよ」

 

『我が理により、敵を迎え入れる』

 

インデックスが詠唱をし始めた。家の外に出て、迎撃の陣形を取るか。

 

◇

 

「俺は、ヴァーリ・ルシファー。勝負しろよ!腰抜け共よ!」

 

相手の前口上と共に、戦闘を開始した俺達。俺は相手の大将、いやキングだっけ?まぁ、いいや。命令口調のヤツの懐へ瞬動術で入り、巴投げと見せかけての三角締めを仕掛けた。

 

「何?奇襲だと?まぁ、いい。ハンデだな。愚か者よ!」

 

強引に立ち上がり、強引に俺を投げ捨てた。コイツ、イカれているのか?愉しめそうだ。

 

『バランスブレイカー』

 

男が呪文を唱えると、白い鎧の戦士に変身した。いいなぁ。変身ヒーローかよ。

 

『ハーフディメンジョン』

 

何かの呪文を唱えた男。不発か?何も起き無い。では、瞬動術で相手の懐に入り込み、相手の顔面にブーメランフックを叩き込んだ。

 

パリン!

 

男の着ていた白い鎧は粉々に粉砕され、男の顔には恐怖の表情が浮かんでいた。勝機か?叩き込んで行くか。相手の股間に膝を叩き込み。前のめりになった相手の背後に回り込み、ジャンピング式の垂直落下バックドロップを、まず叩き込んだ。意識が朦朧としている相手を引き釣り起こして、ランニング式の投げ捨てタイプのパワーボム、そして、トドメは滞空時間長めのブレーンバスターからのフライングエルボーニードルを喉元へ、フィニッシュは、喉元へのジャンピングムーンソルト式ギロチンドロップだぁ!

 

『勝者 チーム変異の王!』と、表示された。勝ったのか?周囲を見回すと、全員が相手を戦意喪失にまで追い込んでいた。

 

かわいい女性はいるかな?探すと…いた。魔法使いのローブを着た女の子。

 

「この子、もらっていいのかな?」

 

「勝者特典?いいんじゃないかな」

 

って、五和。では、いただきます。ローブを脱がすと、ノーブラでヒモパンだった。これがヒモパンなのか…

 

「あっ!バカが、ヒモパンに興味が移ったようだ…」

 

インデックスの声、スルーだな。なるほど。こうなっているのか。で、中身は?ヒモパンを脱がせると、衝撃的な事に…何!のっぺらぼうだと…

 

「VR世界なんですよ。リアルとは作り込みは違いますよ」

 

って、五和。それはそうなんだが、これは、手抜き過ぎるだろう…指を這わすが、溝らしき段差も無い。

 

「そんなことで泣くなよ~」

 

って、インデックス。だって…それを原動力にして、戦ったのに…

 

「一弥はどこに行っても一弥だな」

 

火織が感心をしているようだ。あぁ、俺は、俺だよ。

 

「しかし、ヴァーリをボコるって…お前、バカだろ?」

 

いつの間にか、土御門がいた。

 

「コイツ、強いのか?」

 

「あぁ、そこそこに強い。意識を狩り取るほど、ボコったのって、お前が初めてじゃないか?」

 

「でも、まだ、リハビリ中だよ」

 

「はぁ~?!お前、どんだけ、強ぇ~んだ?手加減して、これか?」

 

完全に意識が飛んでいるヴァーリと呼ばれている男。

 

「って、言うか…お前、能力を得たんじゃないか?」

 

能力?

 

「何のだ?」

 

「イマジンブレカーだよ。和名は『幻想殺し』だ。相手の異能力を無にする能力だ」

 

あれ?いつの間に?

 

「経験値が溜まったから?」

 

「説明が面倒だから、そういうことにしてくれ」

 

「わかった。そうか、経験値を溜めると、能力が増えるのか」

 

 

 

---土御門元春---

 

リアル世界に戻り、一弥をワーストに託し、ベッドへ運んでもらった。ここは、一弥プレイルームである。盗撮、盗聴不能な作りになっているので、内密の話には最適である。

 

「あれは、インデックスが仕込んだのか?」

 

一弥の能力について訊いた。

 

「まぁ、盾のような物だよ」

 

一弥の義手を作ったのはインデックスである。なので、アレを仕込めるのは、この魔女以外に考えられない。

 

「現実世界でも有効なのか?」

 

「勿論だよ。一弥を護る手段は多い程良いからね」

 

護る?

 

「護ることは出来るが、アレを狙う奴らも増えそうだぞ」

 

「返り討ちにすれば良い」

 

一弥は囮か?

 

「一弥は私にとって、大切な者だよ。勿論、ミカサやプリエステスにとってもね」

 

それはそうなんだが…

 

「ジョーカーが揃っているんだよ。一弥なら、平和な世界が作れそうだよ」

 

まぁ、基本バカであるからな。欲とか富とか名声なんか、興味無いだろうし。

 

「だから、一弥の元にいるんだよ。私達を道具として扱わないし」

 

ペットとして扱っているんだが…

 

「長い時間…こういう者を待っていたのかもしれない」

 

まぁ、歴史的なバカかもしれないなぁ、一弥は…世界征服できる戦力を持っても、世界征服よりも、ペット達のエサと美琴のバストサイズの改善の方が大切だろうし。

 

「お前も、嫌いでは無いだろ?」

 

「ねーちんとアクセラレーターが気にしているんだ。嫌いな訳があるか。天然記念物者だぞ、一弥は」

 

まぁ、一弥が王になれば、平和になるんだろうな。

 

 

 

---鈴木園子---

 

昼休みにノーパン、ノーブラにされ、午後の授業を受けている。うっ!なんで、こんな目に…そして、放課後…

 

「どう?濡れたか?」

 

頷く私…こんな辱めがあるぁぁぁぁ~!見られているって恥ずかしさが、快楽になってきている。日々、コイツに調教されている気がする。

 

「まだ、刃向かうの?」

 

一弥を睨む。が、一弥の左手が私の股間に伸び…濡れ具合を確かめ、割れ目をなぞり始めた。徐々に一弥の指が体内に入っていく。

 

「いい…」

 

軽く達したので、呟いてしまった。

 

「園子さんは、学校でいい想いをしているのね」

 

蘭が羨ましそうに言った。一弥の指の動きが激しくなっていき…私は床に崩れるように膝を着いた。

 

「あれあれ、得意な四つん這いプレイかな?」

 

蘭の声が鞭となって、私の身体に叩き込まれている気分だよ。全然、許してくれない蘭。

 

「蘭…もう許してよ」

 

「はぁ?」

 

蘭の声が低く太く変わった。完全にキレていますね。

 

「許す?許せる訳無いでしょ?どうして、言葉だけなの?誠心誠意を見せてよ!」

 

って、言われても…

 

「蘭…言っただろ。園子の事は俺がする。だから、蘭は忘れてくれ」

 

え?一弥…私の為に…蘭にそんな約束を…

 

「そうだったわ。心を鬼にはいいけど、心に鬼を住まわすなだったよね。うん、忘れていないわよ。だから、そんな目で見ないで…ねぇ、一弥」

 

蘭が一弥に抱き付き、身を預けている。一弥の手を自分の服の中に誘導して…

 

「蘭、家でしよう」

 

「うん…一緒に帰る…」

 

「部活は?」

 

「休む…」

 

私を放置して、部屋を出て行く恋人のような二人。今日も最後までしないのか…悶悶死しそうだわ。

 

 

 

---坂本一弥---

 

VR世界でのリハビリのおかげで、三角巾のお世話にならないで、済むようになった。これで、連れ込み宿へ行ける。

 

久しぶりにSPACEへと向かう。ミーちゃんは気を利かせて、隣にはいない。おたえは元気かな。フロントへ行くと、おたえがいた。

 

「あっ、一弥さん。腕はもう良いんですか?」

 

「まぁ、どうにか。日常生活は大丈夫だよ」

 

「じゃ、帰りに…」

 

頷く俺。おたえの仕事上がりまで、店内のバックヤードの点検と、楽器屋の視察を熟す。

 

そして、連れ込み宿へ…久しぶりだったので、おたえはケダモノのように求めて来た。俺、淡泊なんですが…おたえ主導でプレイを終え、家までおくり届けた。はぁ~

 

帰り道、

 

「ちょっと来て貰えるかな?」

 

好みの女性が目の前に現れた。警察手帳を見せてきた。う~ん、なんか偽物臭がするんだが、好みだしなぁ。女性に連れて行かれた。廃ビルのような一室の取り調べ室。公安なのか?

 

「高校生だよね、彼女は…」

 

不純異性行為ってことか?でも、警察の介入することでは無い。

 

「俺も高校生ですけど、問題は無いですよね?自由恋愛だし」

 

「条例違反だ。高校生があぁ言う場所に行って言い訳ないだろ?」

 

あぁ、そっちか。そうなると、生安なのか?

 

「で、どこの署の刑事さんですか?」

 

「警視庁だ」

 

「所轄では無いのですか?」

 

一瞬怯んだ女性。瞬動術で近寄りに、意識を狩り取った。

 

 

 

---灰原哀---

 

あの薬の解毒剤で、大人の姿になり、偽刑事として、接触したんだけど…いつの間にか、意識を狩り取られ、身体を拘束されてしまった。全裸にされ、後ろ手に手錠とは…脚を大きく開いた状態で脚を固定されていた。

 

「未使用なのか…20代前半ってところかな?」

 

何をするんだ?どうせ、犯罪行為だろうが…

 

「うぅぅっ…」

 

股間に彼の指が這った。それだけの刺激で、頭の中が悶悶としていく。何をしたんだ?

 

「抵抗力が無いのか。それは愉しめそうだな」

 

愉しむ…マズい…逃げないと…だけど、手も足も固定されている。彼が目の前で全裸になっていく。既に彼のモノは大きく太くそそり立っている。あんなにデカいのは無理だって…

 

「女刑事さんは、どんな声で唄うのかな?」

 

粉薬を私の体内に入れてきた。何とも言えない刺激で、濡れていく。あぁ、力が抜けていく…抵抗らしい抵抗も出来ずに、ゆっくりと入って来た。意識が断片的になっていく。プチ昇天を繰り返しているのか?

 

胸を揉まれ、乳首を口に咥えられ…彼の刺激を求め始めていた私。

 

「もっと…お願い…ください…」

 

彼が私から離れると、体内から彼の体液があふれ出していた。気持ちいい…もっと虐めて欲しい…

 

何回か体位を変えてから、手錠を外され、脚の拘束を解かれ、私の服を目の前に置き、立ち去った彼…

 

◇

 

怠い…家に戻り、子供姿に戻った。

 

「おい!灰原、大丈夫か?」

 

江戸川君は童貞なんだろうな。お子ちゃまねぇ。

 

「どこか、悪いのか?」

 

「大丈夫よ…全身が筋肉痛なだけ…」

 

あお行為は、全身運動なのか。全身の筋肉が痛い…

 

「で、どうだったんだ?」

 

「あぁ、惚れるのも、わかる分かるわ。彼、お見通しなのに、私の設定で押し通してくれたわ」

 

偽刑事って分かっていたのに、最後まで女刑事として、扱っていた。偽の警察手帳がと手錠を揃えて、ハンカチにくるんであったし。

 

「で、蘭が堕ちた理由はわかったのか?」

 

「江戸川君には無い、優しさかな…」

 

もっと、愛して欲しい。そんな気にさせてくれる、あのテクニックはどこで覚えたのよ?

 

「俺には無い?俺は優しさで満ち溢れているんだが」

 

「そう?全然、感じ取れないけどね」

 

再会したら、また遊んでくれるかな…

 

 

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