※この作品はR-18です。

その男、粗暴につき   作:もっち~!

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ドロップアウトした探偵*

 

---毛利蘭---

 

一弥の家で夕食を終え、帰ろうとすると、門の外に新一がいた…

 

「よぉ!蘭…久しぶりだな」

 

馴れ馴れしく声を掛けて来た。今更、なんだろうか?

 

「しん…工藤君、どうしたの?」

 

まぁ、隣家が新一に家だから、今まで会わない方が不思議だったのだが、動揺を隠せない。どうして、一弥のいないタイミングで現れたんだ?いや、なんで、一弥のいないタイミングなんだ?

 

「蘭、とても大切な話があるんだ。ロンドンでの返事も聞きたいし、俺に起きた事も話しておきたい」

 

新一に起きたこと?まさか、それで、逢いに来れなかったと言いたいのか?警戒をする私。

 

「警戒をするな。どうこうしようと思わない。蘭に手を出せば、アイツに半殺しに遭うんだろうし」

 

それは、正解だと思う。私に何かあれば、一弥が許さないと思う。

 

「わかったわ。話だけ聞きます」

 

新一と共に、新一の家に入った。

 

 

 

---土御門元春---

 

ルシファー眷属との戦いに向けて、レーティングゲーム支援プログラムで、チーム編成をしてみた。

 

----

 

ランク「変異の王」《縁の紡績人》坂本一弥 レベル10オーバー 初期能力:「瞬動術」「真空刃」「幻想殺し」

 

ランク「変異の女王」《禁書目録》インデックス レベル10オーバー 初期能力:敵の異能力の行使を無効

 

ランク「戦車」《聖神》神裂火織 レベル6、《闘神》川神百代 レベル6

 

ランク「僧侶」《聖女》アーシア・アルジェント レベル5、《電磁砲》御坂美琴 レベル5

 

ランク「騎士」《聖人崩し》五和 レベル5、《一方通行》アクセレーター レベル5

ランク「兵士」《打ち止め》ミサカ レベル10オーバー、《番外固体》ミサカ レベル10オーバー、《妹達》ミサカネットワーク レベル10

 

----

 

う…何気に戦力アップしているんだが…これをチートと言わずして、なんと言うのだろうか。

 

「う~ん…兵士にレベル10オーバーって、入るんだ…」

 

インデックスですら、驚いているようだ。

 

「ミサカシリーズをコンプしているようだけど…」

 

ねーちんがそこに食らいついた。そこは見なかったことにしないと…多分、シリーズコンプボーナスが付いている気がする。

 

「このリストで、相手に転送するぞ」

 

異論はないようだ。いや、異論があっても、これ以上のチームは作れないと思うし。

 

「う~ん、作戦は無いよね?」

 

インデックスに訊かれた。

 

「勿論、無い。一弥が作戦通りに動くとは思えないし」

 

たぶん、興味有るやつとしか戦わないだろうしな。

 

「一弥のしたいように、サポートしてくれや」

 

「だね~」

 

インデックスも作戦通り動かないだろうし。そもそも、ミサカシリーズは俺の指示では動かないし。

 

 

 

---サーゼクス・ルシファー---

 

新しき王サイドから、メンバーリストが届いた。見た瞬間、固まる俺とグレイフィア。うちの他のメンバーは、VR世界でしか存在しない。だが相手は、全員、リアル世界の住民のようだ。

 

「これって…」

 

ジョーカーが3枚揃っている。いや、4枚か。シスターズもいるのか…元の個体もいるし…なんだ、このデタラメな戦力は…異能力キャンセラー持ちが二人もいるのか…

 

「純粋に剣術、格闘術勝負になりそうね」

 

グレイフィアの声が強張っている。ヴァーリチームが、ほぼ瞬殺だったことを、眉唾な話と流していたが、事実なのだろう。

 

「沖田だけ出して、剣術勝負だけにして貰おう。惨敗はマズい」

 

グレイフィアが頷いた。こちらから勝負したいと言った手前、こちら都合でのキャンセルはマズい。詫び代わりに、何かギフトも必要だろうな。誰を差し出すか…

 

 

 

---毛利蘭---

 

新一の眉唾な話に固まる。妙な組織に、薬を飲まされて、子供姿になっていたって…心当たりがあるんだけど…そうなると、私の全裸は新一に総て見られているってことだ…

 

「解毒剤は出来たんだが、連続で8時間しか効力がない上、連日の使用が難しいんだよ。だから、たまにしか、蘭の前に出られないんだ」

 

真剣な顔で話す新一。私の胸の谷間に顔を埋めたよね?一緒にお風呂にも何度も入っているし…コイツ…不可抗力だとしても、許せない…

 

「蘭、すまなかった。もっと、早く話せば…」

 

私の顔を見た新一が固まっている。修羅のような顔かもしれない。悔し涙が溜まっているのがわかる。許せないって…!

 

「ど、ど、どうした…蘭」

 

「つまりは、コナン君が新一ってことかな?」

 

「ようするに…そういうことだ…」

 

後退りする新一。私の怒りの原因に心当たりがあるようだ。

 

「それで、どうしろと…」

 

冷静に話を進める私。

 

「そんなに怒るなよ、蘭…で、だ…ロンドンの返事を訊かせてくれないか?」

 

「いいわよ。つきあってあげる。但し、私の身体は一弥の物だからね」

 

「へ?」

 

新一の顔が間抜け面になっていく。

 

「心は受けいれてあげるけど、身体は受付拒否よ!」

 

「わりぃ~、蘭。言っている意味が…」

 

「散々、私の全裸を鑑賞しておいて、身体を弄んでおいて…許せると思う?」

 

「だから…不可抗力だって…」

 

「私の身体は一弥に預けたの。そうね、結婚してあげてもいいわよ。但し、一弥との関係は続けるわ」

 

「お前…二股宣言か?」

 

「はぁ~?私はケツの軽い女じゃ無いわ!一弥にしか許さないのよ。なんで、二股扱いになるの?!」

 

「マジ?」

 

「真面目にお話をしていますよ、工藤君!」

 

「おいおい…」

 

「話は終わったかな、工藤君」

 

くやしい…こんなに近くに新一がいたなんて…なんで、言ってくれなかったのよ~!私は、泣きながら新一の家を出た。

 

 

 

---坂本一弥---

 

沖田先生とのサシの剣術試合だけになったそうだ。

 

「勝てば。グレイフィアさんと遊べるの?」

 

「う~ん、先方は違う人選をしているようだ」

 

「どうして?勝てば、好きに出来るんじゃないの?」

 

困った顔の土御門。先方が出し渋っているのか?ふざけるなよ!

 

「一弥、乗り込む?」

 

って、ミーちゃん。それもそうだね。

 

「止めろ!戦争になるじゃないか!」

 

土御門が止めた。では、どうするんだ?そうだ!ヴァーリに相談しようっと。

 

 

 

---サーゼクス・ルシファー---

 

ヴァーリ経由で先方から、グレイフィアを指名された。う~ん…

 

「あなた!悩むことですか?!」

 

恐妻のグレイフィアが睨んでいるし…

 

「仮にも、私は、あなたの妻ですよ。それでも差し出すのですか?」

 

「ヴァーリはどう思う?」

 

次期帝王のヴァーリに意見を求めた。

 

「どうって…望む物を差し出すべきかと思う。VR世界では彼に失望させてしまったから…」

 

VR世界で楽しもうとして、女体の再現率が低く、失望したらしい。

 

「リアルで攻めてこられたら、勝ち目はまるで無いと思う」

 

一般的には、異能なる能力はVR世界でしか使えない。だが、アイツらは、リアルの世界でも行使出来る者が多いらしい。

 

「わかった。もう少し考えてみよう」

 

グレイフィアから、冷ややかな視線を感じる。もしかして、グレイフィアの情報が間違って、伝えられているのでは?子持ちなんだけどなぁ…

 

 

 

---江戸川コナン---

 

蘭の家に戻った。蘭は部屋にいるらしい。部屋のドアをノックしてみた。

 

「コナン君?悪いけど、部屋に入らないで…」

 

蘭の声は強張っている。ショックだったんだろう。スマホが鳴動した。誰からだ?ディスプレイを見ると蘭からのメールだった。

 

『一弥に相談したら、解毒剤を作ってくれるそうよ。完全に元の姿に戻ってから、今後のことは、弁護士を通じて、調停をしてもらいます』

 

へ?蘭の母親が調停って…あの組織にバレるとマズいんだが…

 

「蘭…ねえちゃん…」

 

『うるさい!うざい!静かにしてよ!一弥がいないんだから!!』

 

部屋からは蘭の啜り泣く声が聞こえる。アイツがいない時が裏目だったかな…

 

 

 

---坂本一弥---

 

VR世界で剣術の試合って…まぁ、相手がVR世界にしかいられないじゃ、しょうがないか。

 

「龍馬の子孫なのか…」

 

「まぁ、そんな感じです」

 

お互いに感慨深いのかもしれない。新選組に命を狙われていた祖先。その新選組における天才剣士と対戦とは、因果を感じるなぁ。

 

純粋な剣術勝負である。剣はお互いに木刀である。殺し合う為の試合では無いのだから。そして…

 

◇

 

試合はあっさり勝負がついた。お互いに剣を振ることなく…構えからの間合いの取り合い中に、沖田先生が負けを認めたのだった。

 

「構えた瞬間に勝負の結末が見えたよ。負けだ。惨め姿を晒す気は無いさ」

 

って。

 

「お前が坂本一弥か?」

 

紅髪の男性に声を掛けられた。

 

「だとしたら?」

 

「グレイフィアを一晩貸してやる。好きに出来る物なら、してみるが良い」

 

と、随分と挑発的なことを言われた。それは、エスの女王様と戦えるのかな?興味があるんですが…連れて行かれた先は、金網デスマッチ用のゲージでは無いですか。ここで、いたぶって、戦意を喪失すれば、弄んでいいのかな?なんか、ワクワクするんですけど。

 

ゲージの中には,戦闘服に身を包んだ銀髪の女性がいた。

 

「私を好きに出来る物ならしてみなさい。まぁ、私が調教してあげるけどね」

 

おぉぉぉぉ~!エスの女王様、格好いい。ボンテージっぽい水着を着て、妄想が広がっていく。やはり、戦いはリアルファイトだよな~。

 

ゲージに入り、相手をガン見していく。胸は大きそうだけど、腰の括れもあるし、虐めがいのあるボディーである。

 

 

 

---土御門元春---

 

う~ん…これって、一弥が有利なんだが。金網デスマッチの経験者の一弥、未体験のグレイフィア。エスの女王様ポイ衣装で、肉体を誇示するような水着である。一方の一弥は、シューティングスタイルに身を固めていた。脛にレッグガードを付けて、手にはフィストグローブを嵌めて、怪我防止に備えている。本気で相手を潰すスタイルである。

 

そして、試合が開始された。瞬動術で懐に入り込み、みずおちに拳を叩き込み、前のめりにして、パワーボムを叩き込んだ。受け身を取れずに真面に首筋にダメージを負ったのか、動けない。そんな彼女を引き釣り立たせて、垂直落下式のバックドロップで、KOを狙う一弥。いや、KOは狙っていないのか。バックを取って、チキンウィングフェースロックを掛けていく。一弥の腕は、確実に頸動脈を極めているようだ。藻掻くが、技から逃げることは出来ない。

 

あぁ、完全に意識を狩り取られているグレイフィア。ぴくりとも動かない。そんなグレイフィアを棺にいれて、試合終了だ。

 

「どこで遊んでいいの?」

 

一弥に訊かれた。サーゼクスはグレイフィアの負けは無いと思ったのか、一弥の遊べるスペースを用意していなかったようだ。

 

「ここには、無いようだにゃ」

 

「はぁ?サギ?」

 

一弥がキレるとマズいにゃ。どうするかな。一弥の怒りに反応して、ミサカ達が戦闘モードになりつつある。

 

「ちょっと、待ちなさいよ!私達が、お前を倒す!」

 

あれは、サーゼクスの妹、リアスとその眷属が現れた。リアルで戦うのか?VR世界では脳筋パーティーとして最強の部類だと思うけど…

 

「あの女、何様?」

 

一弥は不完全燃焼である。ガス抜きさせないと、味方が危険である。特に、非戦闘員に近い俺と結標の危険度が大きい。

 

「倒せるか?」

 

「リアルでもいい?」

 

「倒せるなら…」

 

って、一弥は瞬動術で立ち向かっていった。

 

 

 

---坂本一弥---

 

真空刃を打てる間合いまで近寄り、女体達のお召し物をズタズタにしていく。

 

「貴様!リアスに何をするんだ?」

 

「リアス様に手を出すな!」

 

男の剣士が一人飛び出して来た。チタンナックルを装着して、応戦する。この剣士の刀は弱いのか、ナックルで弾くと折れていく。

 

「何!魔剣が折れるだと…」

 

低空のローリングソバットで、股間を撃ち抜いた。

 

「うっぐぅ…」

 

チンカップはしていない感触だった。潰れたかな。次はドイツだ?騎士姿の女体が魔法を放ってきた。右手でガードしながら、懐に跳び込み、股間に膝蹴りを叩き込んでおく。

 

「痛っ!」

 

その場で蹲る魔法騎士。次は?拳法スタイルの少女が襲い掛かってきた。抱きついてのフロントスープレックスで投げておく。拳士って、投げ技の受け身は取れない場合が多いしねぇ。

 

目の前に巫女姿の女性が現れて、何かを叩きこんだ。うん?電気系かな?美琴の方が強烈なんですけど…エリを掴み肘くらいまで降ろして上げた。おぉぉぉぉ~、胸にサラシ巻いているし…巨乳なんですね。真空刃で全裸にしておく。

 

「いやぁぁぁぁあ~!」

 

丸まって、前部を隠している女体。次は?女性剣士が襲い掛かってきた。体勢を低くし、水面蹴りで膝の裏を撃ち抜いた。

 

「うっごぉ!」

 

その場で倒れ込む青髪の女体。後は?

 

「はぁ~、一弥、そこまでにしてくれるか?こちらの不手際は認めるから」

 

ヴァーリが割って入ってきた。

 

「あ?不手際過ぎるだろ?俺は後何回戦えば、遊べるんだ?って、言うか、家に帰りたいんだけど」

 

「調印するまではいてくれ。遊ぶって…アレだよな…遊びたいやつをバッキンガムに連れ帰っていいから、それで手を打ってくれないか?」

 

それで手を打った。持ち帰るのはグレイフィアはデフォで、あの紅髪の女体と、サラシを巻いていた黒髪の女体の3体を、箱詰めして持ち帰った。

 

 

 

---グレイフィア・ルキフグス---

 

あぁぁぁぁぁぁ~!

 

身体の芯を駆け巡る刺激…股間が痙攣している。一体、何時間、喰われているんだ。義妹のリアス、その眷属の朱乃は、既に白目を剥いて泡を吹いていた。

 

「さすが、エスの女王様ですね。タフなんですね」

 

コイツのアレって、化け物クラスだろ…膣が痛い…膣径よりも直径の方が太くなっているのか、痛い。動く度に激痛が、腹の中に発生する。

 

「もう…やめて…裂けちゃう…」

 

痛さで涙が止まらない。子宮口にカリクビを載せているようで、気持ちが良いのか、私が動くと、更に太くなるようだ。腹上死…いや、そんな惨めな死に方は…

 

「お願い…助けて…」

 

性交中に命乞いって、何だ?コイツ、危険過ぎるぞ…

 

「は?萎えるまで抜けないよ」

 

それって、現状、危険ってことだよね?

 

「なんでもスルから、抜いてください…」

 

出産よりも痛い…そんな気がする。

 

「出していいか?」

 

出す?嫌な予感しかしない。先端があそこにあるってことは、出たら直撃では無いのか?

 

「出さないと萎えないかな」

 

「では、出してください」

 

お腹の奥で何かが撃ち込まれた。思考力が止まる…目の前が白くなっていく。

 

 

 

---坂本一弥----

 

耐久力がないなぁ、この辺りの大陸の者達は…全員白目をむいて、泡を吹いているし。

 

「なぁ、土御門、いつ帰れるんだ?」

 

「お前、ホームシックか?まだ、こっちに来て3日だぞ」

 

いつまでいるんだよ?

 

「調印は済んだし、後は、人質交渉だ」

 

人質?なんだ、それは?

 

「歴史で習っただろ?参勤交代の際に、反乱を起こさないように、正室を人質で差しだしたって」

 

「入り鉄砲に出女の出女?」

 

「そうだよ。それだ」

 

「俺は人質なんか出さないぞ!」

 

「あぁ、一弥が人質を貰うサイドだ。出さないでいいんだよ。いいな、出すなよ」

 

それはインデックスを、ここに置き去りはダメってことか?

 

「ねーちんも五和もアーシアも引き継ぎを終えて、正式に一弥と住めるようになるんだ。ちょっと待てよな」

 

インデックスも引き継ぎがあるのか?

 

「納豆、喰いたい…」

 

ふと、脳裏浮かんだ。和食の数々…

 

「ガマンしろ。英国でまっとうな納豆は無い」

 

食事が合わない。ウサギ肉のソテーって、麻衣を想い出してしまうし…蘭にも会いたいなあ…妙な薬を依頼されたし。

 

「帰る!」

 

「あぁ、ミサカ!そのバカを宥めてくれよ」

 

「宥めるって、ミサカはミサカは、遊んで欲しい」

 

「あぁ、高校生くらいになったらな」

 

ミサカの頭を撫でて上げると、俺に抱きついて、安眠を始めたミサカ。ミーちゃんは背中から抱き締めてくれている。美琴は…睨んでいるんだけど、どうして?

 

「私としますか?」

 

「ミーちゃんとは、ミサカの前ではしたくない」

 

それが現状、俺の護りたい理性である。

 

 

 

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