---坂本一弥---
公安に頼まれて、モグラ女子を捜索中である。
「ここにも、いないなぁ」
「そうなると、あぁ、最近出来た店に行くか」
例によって、土御門とペット屋さんや接待屋さん、マッサージ店を見て回っている。
「どんなお店?」
「玩具屋さんだ」
「どんな?」
「最新の玩具を扱っているんだよ」
そのお店は、電気屋さんのようだった。奥で土御門が割り符を出し、更に奥へと入って行く。怪しげな玩具が並ぶエリアに出た。
おっ!これは…俺の興味は玩具に移った。捜索は土御門に丸投げだな。
エアーブラシとか高圧洗浄機かぁ…これで、吹き付ければ…奥まで散布出来るなぁ。
「おい、一弥。目が輝いているぞ。それを買うのか?」
頷く俺。
「ますますド変態に磨きが掛かるなぁ。って、いたぞ!」
丁度、高圧洗浄機の体験エリアにいた女性。彼女で当たりのようだ。まぁ、体験してから、考えようか。おぉ~、乳首を押し込める威力。クリだって、押し込めるし。パワフルである。
「いかがですか?」
「気に入ったよ。エアーブラシとセットで購入したい。後、この女性をサンプルで付けてくれないか?練習に使いたい」
「えぇ、いいですよ。使い潰して、かまいません。処分はそちらでお願いします」
商談は成立した。
◇
「なぁ、なんで、彼女は一弥を怖がっているんだ?」
バーボンこと、安室にメスモグラを引き渡した。
「まぁ、怪しまれないように、アレコレしたからだな…」
高圧洗浄機の威力調整に、協力してもらったのだが…
「ふ~ん、相当無茶なプレイをしたようだな。まぁ、命が拾えただけでも、儲け物とみるがな」
う~ん…誰かで無茶したい。心をへし折りたい…
「あぁ、工藤新一に動きがあったぞ。監視の目を潜り抜けて、行方不明だそうだ。大方、密入国しているかもな」
男は興味無い。いや、待てよ…子供にする薬って、異性に出来ないのか?志保に相談してみるか。
---工藤新一--
FBIのジョディさんの協力で、FBI捜査官という身分で、入国をした。
「ガイ、こっちよ」
俺はガイ・シモンという偽名を使っている。
「ジョディ、変わりは無いか?」
「特に目立った動きは無いわ」
二人で、ジョディの住処へ向かった。
「で、アイツらの目的は何だ?」
「目的?平和に過ごすことらしいわ」
はぁ?なんだ、その目的は。裏社会の組織らしい目的は無いのか?
「反社会勢力ってことでは無さそうよ」
それが取り締まれない理由なのか?
「CIAと公安は、あちらサイドに付いているから、注意してね」
それは安室さんは敵ってことか。
「赤井さんは?」
「シュウは…あちらサイドよ」
ジョディの顔に陰りが見えた。恋人同士で、いるべきサイドが別れたせいだろう。
「そうなると、FBIも一枚岩では無いのか?」
「違うわ。FBIの上はあちらサイドよ」
結構大規模な組織なのか。
「後…連絡は紙ベースにした方が良いみたい」
ネット傍受されているのか?
「エシュロンか?」
「それ以外にも使っているみたい。後、GPS装置も危険よ」
人工衛星すら持っているのか…
「味方になりそうなヤツは?」
「ルパンと怪盗キッド…そのくらいかしら」
怪盗だけか。殺し屋は向こうサイドってことか。けっこう、ヤバい敵である。
◇
ジョディの住処にしているホテル一室、二人でシャワーを浴びる。恋人同士を演じないと、危険である。ジョディと唇を重ね合い、お互いの身体を相手に委ねていく。
そして、ベッドで熱く濃厚な行為…お互い、パートナーにしたい者がいるが、今は演じないと…
「ガイ…激しいのね」
「ふっ、久しぶりだからな」
バスローブを着て、テーブルの資料に身を通していく。旧工藤邸を買い取ったようだ。そうなると、阿笠博士の家を監視ベースにすればどうだろうか?
「あぁ、阿笠博士はあちらサイドよ。信用しないでね」
何?阿笠博士が、なんで…そうなると、灰原もか…
「坂本家の研究所扱いなのよ、阿笠邸はねぇ」
勢力拡大中なのか…
◇
う~ん…いつの間にか、寝てしまったようだ。ジョディの住処にしているホテルで目が醒めた。ベッドには俺しか寝ていない。ジョディはどこだ?
シャワーの音がする。目覚めのシャワーか?シャワールームに入ると…グッタリとしているジョディがいた。手首に手錠…天井から吊り下げられている。恍惚な表情を浮かべ、グッタリとしていた。ここも安全では無いのか…
手錠を外し、シャワーで洗い流して、バスローブを着せて、ベッドルームへ連れて行った。
「工藤君…逃げて…監視されている」
監視…この部屋をか?見回すが、それらしい物は見当たらない。
「ジョディを置いていけない」
「体内に発信機を入れられたの…置いていきなさい」
体内に…なんてことを…
俺は衣服を着込み、その場を後にした。街中を走り回り、監視を振り切る。周囲を見回し、監視がいないことを確認し、公園のベンチに座り込んだ。携帯もスマホも無い。連絡手段は公衆電話だけか。だが、公衆電話を見張られているかもしれない。公衆電話自体が珍し時代だしなぁ。どうするか…そうだ…アイツを頼ろう。
---黒羽快斗---
なんで、俺を頼るかな…目の前に工藤新一がいる。
「お前しか頼る相手がいないんだよ」
「って、言われても…俺じゃ、力になれないぞ」
魔法使い相手に勝てる気はしない。
「いいか?アイツらは魔法使いだぞ!」
「なっ、訳あるか」
信用しない工藤新一。
「何も上空にいないのに、天空から狙撃されたんだぞ!」
「あぁ、それか。種を明かせば、人工衛星からの狙撃だと思うぞ。あいつらの手中に何機かの人工衛星が有るらしいからな」
はぁ?人工衛星だと…どんだけ、巨大組織に睨まれたんだ?
「俺はしがない手品師だよ。巻き込むなよ!」
「あ?俺と接触した時点て、巻き込まれているぞ」
他人事のようにいう工藤。このやろ~!
「ふざけるなよ!」
「ふざけてねぇよ。事実を言っているだけだ。後、味方になりそうなのは、ルパン一味だって。連絡をしたいんだが…」
あぁ…深みはまっていく…
---ルパン3世---
名探偵と怪盗が目の前にいる。
「俺様を呼び出すとは、どういう了見だ?」
工藤新一に訊いた。
「ルパンとキッドしか信用出来ないんだ。助けてくれよ」
工藤新一の話を聞いた。それは、不二子を攫った勢力ってことか?
「俺は蘭を取り戻したいだけだ。ルパンだって、不二子を取り戻したいだろ?」
まぁ、そうなんだが…
「相手の戦闘力はどの位なんだ?」
「アイツ一人なら、単なる高校生レベルだ」
一人なら?
「手下はどうなんだ?」
「わからない」
分からないのか…アイツらのアジトは住宅街にあるらしい。ドンパチできる戦力はないとみるべきか?
「なら、今夜、強襲するか」
---坂本一弥---
目の前で、不二子と泪がプレイをしている。それを瞳と共に眺めている俺。エアーブラシで噴霧すると良いようだ。
「ねぇ、私を見て」
瞳がアピールしている。見るよりもスキンシップの方が好きである。
「ねぇ、姉さん達を元に戻してよ」
って、香とプレイしている愛に言われた。
「愛…一弥は私達を縛ったりしないわよ」
いや、物理的に縛る時はあるが…
「なら、帰ろうよ。あっ!」
香の攻撃で達した愛。交われないが、感じるようである。
「ねぇ、今度は私としなさいよ」
って、香が隣に座り、俺に寄り添った。瞳と香だと、瞳かな。香は命令口調なので、苦手である。
うん?赤色点滅灯が回転している。地上で何か有ったようだ。
---工藤新一---
次元がバズーカ砲を撃ち込んでいる。混乱している坂本邸。壊れた壁から潜入をした。しかし潜入した瞬間、意識が狩り取られた。なんで?
意識が朦朧としている。ここはどこだ?ルパンとキッドはどうしたんだ?
「どうする?」
灰原の声だ…
「アレ、使ってみようか」
一弥の声…アレってなんだ?
「まだ、実験段階だけど…」
「モルモットは3匹いるし…」
俺達で、何か実験をするのか…何をするんだ?
◇
誰かが俺の上に載っている。身体の中を引っかき回される感覚である。何をしているんだ?目の前に服部がいた。
「和葉…どうや!なぁ…」
えっ!肉が叩き合う音…俺は、服部にやられているようだ。なんで?
服部は俺のことを和葉って、呼んでいるんだが…おぃおぃ…まさか…うっ!俺は達したようだ…
「漸く、和葉と…」
「ばぁろ~!俺は工藤新一だぞ…」
「へ?和葉、大丈夫か?工藤が取り憑いたんか?けったいやな~」
「服部…俺の姿は和葉なのか…」
「マジか…お前、工藤なのか…」
まさか、服部にヤラレルとは…一弥のヤロ~!
「あぁ、和葉の姿や。お前はなんで、和葉なんや?」
「一弥に妙な薬を飲ませられたんだよ。ここはどこだ?」
股間から服部の体液が流れ出ていく。こんな感じなのか…
「ここは、嵐山のスワップパーティーだ」
はぁ?スワップパーティーだと…
「何してんだ、お前」
「和葉からメールが来て…くそっ!嵌められたんかぁ!」
あぁ、警察が踏み込んできたようだ。俺と服部ははお縄になった。
◇
俺は今だに女体である。服部は補導され、俺は保護された。マジマジと自分の身体をチェックするが、マジに女性になっている。どういう仕組みだ?だが、鏡に映る俺の顔は和葉では無かった。どういうことだ?服部には和葉に見えたらしいが…この顔はジョディである。
厳ついオッサンの刑事に連れられて、取り調べ室に。あれ?女性相手には女性刑事が担当では無いのか?
「で、お前の本名は?」
「ガイ・シモンだ」
「国籍は?」
「米国だ」
「職業は?」
「FBI潜入捜査官」
ジョディが作ってくれた俺の身分である。
「で、なんで、女性に性転換したいるんだ?」
それは遺伝子上は男性ってことなのか?
「確かにいい女だな」
えっ、刑事が俺を抱き締めている。おい…股間に指が這う…
「あぁっ!」
喘ぐ俺…何しやがる。
「ふ~ん、感覚は女性なのか。そうなると女性専門の留置場へ入れないとダメか」
俺をぶち込むのか…
「まぁ、女囚として入って来いよ」
はぁ?
---黒羽快斗---
鈴木園子の抱き枕にされている。身体が動かない。だけど、アレは刺激によりビンビンと…俺と交わる鈴木園子。
「キッド様と出来るなんて…」
俺の上で跳ねているし。有り得ない。俺の尊厳が…
あの時、破壊した壁から入ったのだが、いきなり意識がブラックアウトした。読まれていたようだ。俺はどうなるんだ?
「キッド様…私が飼いますわ。私だけを愛して下さいね」
唇が重なり、濃厚な…
---ルパン3世---
くそっ!なんだ、あの家は…この俺様が簡単に意識を持って逝かれるって…何をされたんだ?俺の上には不二子ちゃんが蠢いている。嬉しいやら、哀しいやら…俺には主導権は無い。
もう粉すら出ない…悶絶地獄一直線である。こんなにタフなのか…手足を固定され、不二子のしたいようにされている。
「もう、使い物にならないの?ヘタレね、ルパン!」
えっ!
パシッ!
棘のムチで叩き始めた。痛いって…
「あぁ、そうか、電気刺激で元気にすればいいのね」
へ?おい…ペニスの穴に細い針金を入れている不二子ちゃん。インポ一直線である。
「それはダメだって…」
「あら、ルパン。アナタに選択権は無いのよ」
とても嬉しそうな不二子ちゃん…嘘だろ…
---坂本一弥---
園子と不二子の希望は叶えて上げた。それぞれの相手を二人に託した。当面、香と瞳だけで良いから。問題は工藤新一である。遺伝子レベルで女性化はしなかったようだ。まぁ、見た目は女性化は成功したけど。
「まぁ、いいんじゃないの?見た目だけで」
って、志保。研究者が良いのであれば、問題は無いか。
「で、顔はどうする?工藤新一のまんまじゃ、問題無いか?」
「う~ん、問題はあるわねぇ」
志保は変装術で、工藤新一の顔を、ジョディの顔に変えた。
「3,4日は保つと思う。で、これをどこへ持ち込むの?」
「あぁ、服部平次が通う、スワップパーティーに持ち込む。服部平次には、和葉に見えるようにしておく。どうなるかな~、なぁ、興味無いか、一弥?」
土御門に丸投げでいいかな。
「俺は興味は無いが…だけど、この身体はどこまで感じ方も女性化しているのか、興味はあるよ。後は持続時間だな」
女体化した工藤新一を、袋に詰めて、配送業者に渡した土御門。
「まぁ、サプライズ専用の薬だな」
女湯に入浴中に、男性に戻ると面白いかな?