※この作品はR-18です。

その男、粗暴につき   作:もっち~!

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知られたく無いこと*

 

---坂本一弥---

 

ルパンから不二子が返品されてきた。返せと言うから返したのに…なんでだ?

 

『すまない…預かってくれ…ルパン3世』

 

って、丁重なお手紙を不二子から受け取った。

 

「アイツ、ヘタレよ!一弥みたいに、私を絶頂へ連れて行ってくれないで、自分ばかり出しまくるんだもの」

 

なるほど…では、不二子に新しい玩具で…高圧洗浄機で媚薬を噴霧すると、10秒後には不二子が廃人同然になっていた。う~む、まだ改良の余地があるな。これでは、俺が愉しめない。

 

そうそう、工藤新一は女囚専用の留置場内の浴場で、男性に戻ったらしい。で、女囚達に回されたとか…

 

キッドは園子が飽きたらしく、リリースしたとか。まぁ、これに懲りて、襲撃を止めてくれるとありがたい。

 

◇

 

そして、学校…特殊な義手の為、体育を見学って、楽しみが奪われた感じである。まぁ、ミーちゃんも、体育は見学である。身体にあんな物を、埋め込まれていたしなぁ。特殊な身体のようだ。

 

「一弥、今日の授業って、プールだけど、まさか、ふんどし?」

 

園子に訊かれた。確かに、園子と一緒だった幼稚園時代、ふんどしだったような。

 

「いや、俺とミーちゃんは見学だよ」

 

「なんで?」

 

心配そうに俺を見つめる蘭。理由を話すと、更に心配されそうだ。俺が義手だと知っているのは、この場ではミーちゃんだけだし。

 

「医者に止められているんだよ」

 

実際は土御門に止められているんだけど…

 

「え?どこか悪いの?」

 

「性格…」

 

「それって、水泳に関係ないけど…」

 

否定してくれないのか。少し、ショック…

 

「どこが悪いの?」

 

マジマジとした顔付きで、蘭が俺の顔を覗き込む。

 

「う~ん…言いたくない」

 

「どうして?」

 

「心配を掛けたく無い」

 

「その言葉で、既に心配だよ」

 

うっ、しまった…まぁ、チャイムに救われ、蘭達は更衣室に向かった。

 

「一弥…ごめん」

 

ミーちゃんが謝ってきた。

 

「気にするな。こうして、ミーちゃんがいてくれるんだ。問題は無い」

 

「うん…ありがとう…」

 

少し顔を赤らめたミーちゃん。

 

 

 

---毛利蘭---

 

どこが悪いんだ?何度も一弥の全裸を見ているが、どこも悪くない。一緒にお風呂だって入っているが、問題はなく普通に入浴していたけど…

 

「園子…一弥って、もしかして泳げないの?」

 

「はぁ?そんな訳あるかぁ~!アイツ、運動神経は抜群なんだよ。幼稚園児でふんどし着用で泳いでいたわよ。1Km位なら楽勝だったはずよ」

 

そんなに…じゃ、なんでダメなんだ?そう言えば、ミサカさんも、体育は毎回、見学だよな。彼女も運動神経もバトルセンスも抜群である。なのに…

 

「運動神経抜群で、カナヅチでなく、体育は毎回、見学かぁ。その謎は興味あるなぁ」

 

って、世良ちゃん。

 

「う~ん…どうしてかな」

 

何か言え無いようなケガをしているのか?何か危険なことをしたのかな?

 

 

 

---坂本一弥---

 

その日の夜…蘭は援軍として美和子を連れて来た。隠し通せる自信は無い。なんて言っても、美和子は取り調べのプロであるから。

 

「どういうことかな、ねぇ、一弥!」

 

美和子の鋭い視線。

 

「何を隠しているの?なんで、言えないの?」

 

う~ん…言えば、更に心配されそうである。どうしよう…美和子と蘭と麻衣は、俺の中で別格である。他の奴らには平気で嘘を吐く自信があるのだけど…

 

「言えない…」

 

「どうして?何をしたの?何をやらかしたの?」

 

言わないと、この二人、寝ないだろうな。いや、俺もだな…緊迫した雰囲気を感じ取って、ダメシスターもミサカも、この場に「腹減った」コールをしに来ない。それを口実にして逃げようと思っていたのだが…う~ん…人生、甘くないなぁ。

 

「はぁ~、秘密厳守出来るか?」

 

「うん」

 

「もちろんよ」

 

と、二人が頷いた。

 

「俺の右手は義手なんだよ」

 

「はぁ?」

 

「えっ!」

 

一緒に寝ても気づかないレベルに、俺の身体に同化している義手。

 

「だから、体育の授業は無理なんだ。戦闘に特化した義手だからな」

 

と、土御門に説明されている。

 

「うそっ!」

 

「まさか…どうして、義手なんだ?」

 

二人共、ショックだったのか。言葉が少なめの上、顔面蒼白である。

 

「ミーちゃんを助ける為に、右手をこんがりとローストされたんだよ」

 

これは、インデックスに言われた。美味しそうな香りが漂っていたらしい。いや、実際に美味しかったらしい。って、アイツ、マジで喰ったのか??

 

「なんで…どうして…」

 

美和子が珍しく混乱している。言葉が浮かばないようだ。

 

「ミーちゃんの身体に、埋め込まれていた自爆装置を、破壊する為だ」

 

蘭は言葉を発する事無く、涙をポロポロと流している。

 

「だから、彼女も、体育は見学なのか?」

 

「あぁ、身体の中に、そんな余分な装置を、埋め込まれていたんだよ。普通の人には見せられない身体なんだ」

 

いや、美琴を高校生にした成長具合の普通の身体である。あくまで見た目は…

 

「俺もミーちゃんも戦闘特化した身体なんだ。一般の高校生相手に、アクシデントがあるとマズいだろ?」

 

要は、接触した場合、相手に大怪我を負わせる可能性があるらしい。運動中の力の制御は難しい、俺。ミーちゃんは出来るらしいけど、俺に合わせて、体育を見学にしているそうだ。

 

「そうなんだ…そういう事は言っておいてね」

 

美和子はほっとした表情になると、涙がボロボロと零れていった。緊張の糸が切れたようだ。

 

「次回があれば、二人には言う」

 

その後、二人と共に身体を合わせて、就寝した。

 

◇

 

翌日の放課後、園子を体育館倉庫へと連れ込んだ。

 

「な、な、何をする気…」

 

「ここに連れ込んだら、アレだよ」

 

「うっ!」

 

園子は下着を脱ぎ、制服だけを着た。覚えているようだな。

 

「これでいいの?」

 

「あぁ。じゃ、デートでもするか?」

 

「この恰好で?イヤよ…」

 

真っ赤な顔で俯いている園子。

 

「そこで、何をしているの?!」

 

お愉しみをジャマする者が現れた。若狭先生だった。

 

「あぁ、先生、焼き餅ですか?」

 

「何を言っているの…」

 

う~ん…たまには先生でもいいなぁ。そうだ!アレを試そうっと。

 

「じゃ、先生の部屋で説教を受けるか。園子も来い!」

 

「私の部屋…何をするの…学校では止めて…」

 

狼狽える若狭先生。学校だから良いのだよ。ふふふ…

 

先生の部屋…授業の準備をする為の部屋である。

 

「じゃ、先生。始めましょうか」

 

俺を凝視する若狭先生。

 

「先生がしてくれないなら、ここで園子にするだけですよ。園子、服従のポーズをしろよ!」

 

園子は四つん這いになり、無抵抗状態である秘部を俺に向けた。

 

「止めなさい!鈴木さんに手を出さないで!」

 

園子の秘部は、既に濡れていた。そこにゆっくりと入って行く。

 

「園子、声は出すなよ」

 

ゆっくりと動いていく。

 

「うっ…いい…」

 

「学校で何をしているの…」

 

先生は見て文句を言っているだけ。行動は起こさないようだ。

 

「先生もされたいんですか?」

 

園子が達した後、若狭先生に抱き付き、ブラのホックを外した。

 

「やめだないさ…」

 

俺がパンティに手を掛けた瞬間、だんまりになった先生。カバンから、水鉄砲の小さいヤツを出した。あくまで、護身用である。霧吹きモードにして、媚薬の入ったカートリッジを装填して、若狭先生の股間に噴霧した。

 

「あっ…」

 

効果は絶大だった。噴霧1回で、足腰の力が抜け、俺の身体に身を委ねている。

 

「じゃ…いただきます」

 

先生の体力が保つ限り、プレイをした。

 

 

 

---世良真純---

 

蘭ちゃんの目は充血していた。一晩中泣いていたようだ。きっと、一弥に理由を訊き、泣いてしまったのだろう。って、そういう方向な理由ってことか…

 

校門で一弥を待ち伏せいているが、なかなか出て来ない。帰宅部なのに、どうしてだ。1時間ほど待つと、さっぱりとした表情の一弥が出て来た。

 

「お前、何をしていたんだ?」

 

「う~ん、他人に言えないことかな」

 

それは、学校でやってはいけないことだろうな…

 

「で、蘭ちゃんには言えて、私には言えないのは、どうしてだ?」

 

「蘭は彼女で、真純は性の奴隷だからだな」

 

はぁ?性の奴隷になった覚えは無い。確かに親子丼は何回か、差し出したが…

 

「なぁ、お前にはどんな秘密があるんだ?」

 

「JK探偵なんだろ?謎を解いてみろよ」

 

って、裏路地に連れ込まれて…身体に抱きついてきた。

 

「うん?アレアレ…もう濡れているけど、真純はいやらしい身体なのかな?」

 

コイツ…股間に何かしたようだ。頭の中が真っ白くなっていく。マズい…

 

◇

 

意識が覚醒し始めた。ここはどこだ…薄暗い室内…全裸で一弥のを頬張っていた。既に全身が体液塗れなんだけど…一体、何回放出したんだ?

 

「よぉ~、目覚めたか?どうだ、このシチュエーションは?」

 

周囲に目を凝らすと、廃墟っぽいんだけど…学校の近くに廃墟なんか、有ったっけ。

 

「ここは…どこ…」

 

一弥のアレを口から出して、訊いてみた。

 

「ここ?坂本不動産が手がけた新しいラブホだよ。この部屋は廃墟をモチーフにした部屋だ」

 

ラブホ…廃墟をモチーフって…コイツの変態度は上がっているのか?

 

「他にも、手術室をモチーフにしたり、ユニットバスをモチーフにしたり、シチュエーションを選べる形態のラブホなんだよ」

 

プロデュースは、このバカに違い無い。

 

「どうされたい?」

 

散々した後に訊くのか?コイツ、バカだろ…

 

「なんだよ。希望無いのか…」

 

がっかりしている一弥。あんまり性欲が無いんだよ…ちゃんとした風呂場で、身体を洗って貰い、オンブされて帰宅した。コイツの謎を解くには、性欲も必要なのか?

 

 

 

---工藤新一---

 

漸く、拘留期間が満期になり、釈放された。身体中が痛い。女囚に回されるとは…看守は見て見ぬ振りってなんだよ~!

 

服部に連絡をするが、スマホに出る気配が無い。アイツは、拘留期間が俺よりも長いのかもしれない。

 

一弥に反撃したいが、どうすれば良いんだ?父さんも母さんも、一弥贔屓だしなぁ。家に帰り、連絡をしてみるか。

 

「工藤君!」

 

安室さんが待ち構えていた。

 

「安室さん…」

 

「偽の身分証で密入国って…公安に来て貰うよ」

 

「公安は一弥サイドですか?」

 

「誰サイドってことは無い。この国の国益を護るのが仕事だよ」

 

一弥は国益なのか?

 

「一弥は何者ですか?」

 

「高校生だよ。青春真っ盛りのねぇ」

 

当たり障りの無い答えだ。外では話せないのか。俺は安室さんに同行し、公安0課の取り調べ室に入った。

 

「俺を取り調べ?何の容疑ですか?」

 

「ガイ・シモンって言うFBI捜査官って、問い合わせたら、いないそうだけど…」

 

密入国容疑か?

 

「後、坂本邸へのテロ行為、違法なパーティーに参加、怪しげな薬の飲用などなどだな」

 

「FBIの日本支局のジョディ捜査官を呼んでください」

 

彼女なら、どうにかしてくれるはずだ。

 

「連絡が着かないそうだ」

 

連絡が着かないだと…

 

「それは一弥が何かをしたってことですか?」

 

「彼の周囲にはいない。彼以外の組織の手に墜ちたか、それともFBI都合だろうなぁ」

 

俺の身分を偽造した件か…

 

「まぁ、密入国の件は、彼女が共犯なんだろ?」

 

安室さんには、お見通しか…

 

「なんで、一弥のような危険人物を放置しているんですか?」

 

直球を投げ込んでみた。

 

「彼は危険では無い。敵対しない限りはねぇ」

 

「アイツは何者なんですか?」

 

「将来の十字教の教皇の候補者だよ」

 

なんだって…教皇だと…無宗教ぽい俗物だぞ、アイツは…

 

「何かの間違いでは?」

 

「間違いはないよ。現女教皇から聞いたんだからね」

 

女教皇?副教皇か。教皇は男性だからな。

 

「アイツ、無宗教では?」

 

「彼の信仰心は関係無いんだよ。十字教の上層部が、彼の価値に気づいたんだ。教皇選挙には推薦で出すそうだ。彼はそういう事に興味が無いからね」

 

一弥の信仰心に関係無いって…それは、一弥を神として迎え入れるのか…なんでだ?一弥の価値って、なんだ?

 

 

 

 

 

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