第一話
「っあ! あぁぁぁん! ラキスケ様!」
「気持ちいいよ、ツアレ!」
清潔感のある部屋、穏やかな黄色味がかった明かりに照らされたベッドの上で一組の男女が正常位で繋がりあっていた。
だが人間の交わりかといわれると否である。ツアレと呼ばれた青い瞳に綺麗で艶のある金髪の愛嬌のある顔立ちの女の方は紛れもなく人間であった。
しかしラキスケと呼ばれた男の方は、身長は1.7mほどで肌は健康的な白さをしているものの、銀色の瞳は瞳孔が縦に割れており、紅い頭髪の左右のこめかみから山羊を思わせる角が軽い曲線を描いて後ろに向かって伸び、背中には蝙蝠のような皮膜状の翼があった。
男はインキュバス──女と交わる性の悪魔──であった。
ラキスケの肉棒がツアレの膣壁を何度も擦るように小刻みに動く。肉棒と繋がっている膣口からはすでに何度も射精されているのだろう、夥しい量の精液が愛液と混じり合ってぐちゅぐちゅと白く泡立っていた。
「んむっ……ちゅぷ、ちゅくちゅく」
ラキスケはツアレを抱きしめて互いの唇を重ね合わせ、舌はツアレの口腔内へと入り込む。ツアレもそれを拒絶するようなことはなく、むしろ積極的に舌を伸ばしていく。そしてお互いに貪る様に相手の唾液を味わい飲み干して舌を絡める。本来は無味無臭のはずの唾液も、お互いにとっては甘露な雫に感じられた。
彼の胸板に押し付けられているツアレの豊満な乳房は潰れて形を変え、精液とも異なる乳白色の液体でうっすらと濡れていた。それは、ツアレの薄いピンク色の乳首から出ている母乳によるものだった。
子供がおらず妊娠もしていないツアレだが、彼女には母乳が出る理由があった。
二人はしばらくの間くぐもった喘ぎ声を発しながら舌を絡め合っていたが、やがて唇を離し名残惜しそうに舌を抜く。
「ちゅっ……れろっ……。ツアレ、少し激しくするよ」
「ちゅぱ……、はい。……っはぁぁぁん!」
そう言うと、ラキスケは今までの膣壁を擦りあげる小刻みな動きから、肉棒を膣内から抜けそうになる限界まで引き抜いては膣奥まで一息に押し込む荒々しいものへと動きを変える。
ツアレの腰をがっしりと掴んでパンパンとぶつかり合う音が響く。その度に既に何度も膣奥に注がれた精液がかき出されて溢れ、揺れるツアレの動きに合わせて乳房も弾む。
そんな本来ならば痛みを覚え悲鳴をあげそうになるような激しい性行為に対しても、ツアレは苦痛とは無縁な悦びの喘ぎ声をあげていた。
「ツアレ! そろそろ
「っはい!
ラキスケはツアレの望み通り、肉棒を押し込み膣奥で精液を注ぎ込む。既に何度もツアレの
「あああぁぁぁぁっ!」
大量の熱い精液を膣奥に注がれたツアレは、仰け反りながら両手でシーツを掴み、絶頂して全身を痙攣させていた。
ラキスケは射精しながらも、肉棒を動かしてマーキングするかのように膣内に塗り込んでいく。
やがてツアレの嬌声をBGMにした長い射精が終わり、ラキスケは名残惜しそうにツアレの膣からいまだに硬さと大きさを保ったままの肉棒を引き抜く。
「──―んぁっ」
膣口から肉棒を引き抜いたとき、ツアレは気持ちよさそうに色気のある声を上げる。引き抜かれた膣口からは、膣奥に大量に注がれていた精液が愛液と混じって溢れてくる。
「はぁはぁ……ラキスケ様……、清めさせていただきます」
「それじゃあ、お願いしようかな」
絶頂の余韻で脱力しながらも、ツアレは精液と愛液で濡れたラキスケの肉棒への奉仕のために体を起こそうとする。ラキスケもツアレの両脇を抱えて体を起こそうとするのを助け、四つん這いの姿勢にさせた上で眼前に肉棒を突き出す。
ツアレは右手で肉棒を優しく包み込み、左手は睾丸をやんわりと揉みながら亀頭に口づける。こびりついた精液と愛液をこそぎ落とすように丹念に舌で舐め、尿道に残った精液も吸い上げていく。
「ちゅっ……れろっ、じゅるる……」
「ああ、気持ち良いよ」
初めは肉棒の汚れを落とすためだった優しく心地よい刺激のツアレの奉仕は、徐々にラキスケの性感を再び昂らせる扇情的なフェラチオへと変わっていく。
ツアレはラキスケの亀頭を口で包み込む。その口内では唾液を塗した舌が亀頭を這いまわり、雁首を丁寧になぞっていき、先端の鈴口から溢れる先走り汁を舐め取りながらチロチロと弄る。
ツアレから与えられる快感に、ラキスケは衝動に身を任せて腰を動かしたくなるが、一生懸命にフェラチオを続けているツアレをみると、十分に奉仕することができなかったから手を煩わせてしまったと勘違いされてしまいそうなので黙って受け入れる。
そうしてツアレのフェラチオを受け入れているうちに肉棒が膨れ上がり、再び射精感が込み上げてきた。肉棒の変化に気が付いたツアレは、肉棒を喉奥まで咥え吸い上げる力を強めることで応える。
「んっ……はむ、ちゅぱ……じゅるじゅる……」
「くっ……。ツアレ。
ツアレの頭を撫でながら、喉奥で咥えられている肉棒を少しだけ引く。その時、脈動した肉棒から精液が口内にぶちまけられた。
「んぐっ! ……ぐちゅぐちゅ……こくこく……じゅるる」
ツアレは精液を喉奥に注がれると思っていたのか一瞬面くらっていたが、口を離すことはせずにすぐに肉棒から吐き出される精液を少しずつ飲み下す。
ツアレは何度も口内に流れ込んでくる精液を嚥下し、飲み切れずに零れる精液を両手で受け止める。終わった後も肉棒の精管を吸って残る精液を吸い出した。
ツアレは口内に注がれた精液をすべて飲み干すと、肉棒の精管を吸って精液を吸い出し、ようやく肉棒から口を離す。そして、両手で受け止めていた精液を舐め取り呼吸を整える。
「はぁはぁ……。ラキスケ様の美味しいザーメン……。こんなに頂けてとても嬉しいです」
瞳を潤わせて恍惚とした表情のツアレの言葉に昂るものを感じながら、ラキスケは抱きしめて口づける。出したばかりで口内に残る自身の精液の残滓も気にせずにツアレの口腔に舌を伸ばし、舌を絡める。
このままインキュバスの本能に従ってもっとツアレと睦み合いたい・犯したい欲求が湧いてくる。だが既にツアレを何時間も抱き続け、その間に10回以上休みなく膣内や口内に射精している。その相手をしていたツアレの体力はすでに限界を迎えているだろう。
「それは嬉しいな、ありがとうツアレ。けど、今日はこのくらいにして休まないかい? ツアレも大分疲れてきたところだろう?」
「気を使ってくださってありがとうございます。……あっあの、ラキスケ様。大変申し訳ないのですが……、お願いしたいことがございます」
「構わないけど、なんだい?」
「ラキスケ様にたくさん愛していただいて、私の胸はとても張ってきております。このままでは眠れないのでどうか母乳を搾り出すのを手伝っていただけないでしょうか?」
ツアレを休ませようとするラキスケの提案に対して、顔を羞恥で染めながらツアレは胸に溜まった母乳の処理を懇願する。
「…………」
「申し訳ありません。やはりラキスケ様の手を煩わせるわけには……、ラキスケ様?」
しばしの沈黙にツアレは懇願を撤回しようとするが、ラキスケはツアレの頬に手を当てる。
「ごめんよ、ツアレ。君がHな気分になった時に母乳が溜まることを知っていたのに、そこまで気が回らなくて」
「あっいえ……、ラキスケ様が謝りになることでは」
「さっき何も言えなかったのは嫌だったとかじゃないんだ。沢山Hした後でも恥ずかしがっているツアレが魅力的すぎて、襲ってしまうのを抑えていたんだよ」
「わっ私が魅力的だなんて、そのようなご冗談を……」
ラキスケからの謝罪と賛辞にツアレは母乳の処理を懇願していた時以上に顔を赤くする。
「冗談なんかじゃないさ。この愛嬌のある顔立ちも、健康的で柔らかい唇も、大きく実った胸も、安産型に育ったお尻も、何よりもどれだけHをしても無くならない初々しさが魅力的だよ」
「ラキスケ様……」
ラキスケはツアレの頬・唇・胸・お尻へとなぞるように手を動かし、両胸の間に手を戻す。
「だから、ツアレのお願いに応えたいと思う。ううん、応えさせてほしい。ただ搾るだけだともったいないから、ツアレのおっぱいを味合わせてもらえないかな?」
「……、どうぞ。私の胸でよろしければいくらでも味わってください」
そういって、ツアレは仰向けに寝転がってプルンと胸を張る。乳房の頂点で存在を主張する勃起した乳首に誘われるようにラキスケは手を伸ばし、顔を近づける。
ツアレの胸はラキスケの手を柔らかな弾力で迎え入れる。指に少し力を入れるとそれに合わせて沈み込み、力を抜くと元に戻る。ラキスケの舌は右胸の頂上にある乳首──―ではなくてその周辺の乳肉を舐め始め、顔を埋めていた。
舌全体で円を描くように胸を濡らす母乳を舐めとりながら、徐々に頂点の乳首に近づいていく。乳輪のところまで差し掛かって乳首に触れるかという所で舌を離し、もう一方の胸の周りを同じように舐め始める。
予想していた強い刺激とは異なるくすぐったい愛撫を受けて、ツアレはラキスケが何をしているのかを何となく感じ取った。
その答え合わせかのように、両方の乳首以外の胸を舐め終えたラキスケが答える。
「ツアレのおっぱいを味わうならば、まずは今までのセックスで溢れた分もしっかり味わいたいって思ってね。これから、乳首を味合わせてもらうよ」
そう言うと、片方の胸を搾るように揉みしだき、その先端の乳首に舌を這わせてしゃぶりつき始めた。
もう片方も、乳首を親指と人差し指で摘まんでクニクニと転がす。
「ひゃぁぁぁん! 私の……おっぱいのお味は……ひぅん! ……いかがで……しょうか……?」
「すごく美味しいよ。ほんのり甘く感じて……でもしつこくない。いくらでも飲みたくなるよ」
「良かった……。それでしたら、いくらでもおっぱいをお楽しみくだ……あひゅぅぅん!」
ツアレはラキスケの答えに安心して、気の向くままに胸を楽しむように伝えようとしたが、弄られ続けて敏感になったもう片方の乳首に吸い付かれて中断される。
吸い付いていないほうの乳首は絶えず弄られ続け、慣れてきたところでしゃぶりつく乳首を替える。時には勃起した乳首を甘噛みされたり、両胸を寄せて両方の乳首にまとめてしゃぶりつくこともあった。
絶えず与えられる快楽の中でツアレは、ラキスケがツアレの太ももに擦りつけている肉棒が今までよりも若干大きくなっていることに気が付かなかった。
「ツアレ、ちょっといいかな?」
「はひぃ? なんれひょうかぁ? (はい? 何でしょうか?)」
「ツアレのおっぱいを飲んでいたら俺の逸物がいつもよりギンギンになってきたんだけど、何か心当たりはあるかな?」
「わらひのおっぱいできもちよくなっれくらはったんですね、うれひいです。もっほもっほわらくひできもちよくなっれくらはい(私のおっぱいで気持ちよくなってくださったんですね、嬉しいです。もっともっと私で気持ちよくなってください)」
これまでの疲労と繰り返される快楽で呂律が回らなくなったツアレは、ぼんやりとした意識の中でラキスケの質問に気持ちよくなってくれたんだと勘違いし、もっと気持ちよくなってもらおうとおねだりをする。
それを聞いたラキスケは揉みしだきしゃぶっていたツアレの胸から口を放す。そしてツアレの体勢を四つん這いにすると背後から覆いかぶさった。
また愛してもらえる。頭の中でそう思ったツアレだが、ラキスケの両手が広げ肉棒が触れた位置に気がついて意識が覚醒する。
「ラキスケ様! そちらはお尻の穴にございます!」
「分かっているよ。膣内ばかり構っていてこっちの穴が寂しそうにしていたからさ、相手したいと思って。でも、本当に嫌だったらば嫌って言ってね。……それじゃ、行くよ」
「……畏まりました。……ひぅっ! くぅぅぅっ!」
本来ならば排泄のための器官でのセックス。何回かはラキスケともしたことはあるが逆に言えば今までの彼とのセックスの中でも何回かしかしたことがない、膣や口でのセックスとは違う羞恥心を感じながらツアレは受け入れる。
「ひぃ……、ふぅぅぅ……」
少しずつ肉棒がアナルに押し込まれていく。初めは緊張で固かったアナルも、呼吸を合わせて落ち着かせながら徐々に締まりを弱めてほぐれていく。
肉棒が根元まで入った頃には、先ほどまで散々吸われていたツアレの乳房は再び張り始めていた。
「やっぱり、ツアレはお口や膣内だけじゃなくてお尻の方も素晴らしいね。気分はどうだい?」
「以前よりも……きつくて……、少し……苦しい……です。それなのに……、すごく……気持ち良くも……感じます。私は……お尻の穴で感じてしまう……変態さん……なのでしょうか?」
ツアレは少しの苦痛とそれをはるかに上回る快楽、そして羞恥心がないまぜとなってぽろぽろと涙をこぼす。
ラキスケは涙を流すツアレと尻穴で繋がったまま後ろから抱きしめ、涙を拭う。
「……それはツアレが変態なんじゃなくて、私が畜生なんだよ」
「そんなことは……」
「いいや、私は畜生さ。私の方から言い出せばツアレは受け入れてくれるって知っていて、膣でも問題なかったのにお尻を楽しみたくて言い出すような……ね。今だって、こうやってツアレを快楽で染め上げて私好みに作り替えようとしている」
そう言うと、ラキスケはツアレのうなじに舌を這わせ、両手で弱く胸を揉みしだく。
「私はそういう畜生なんだ。だから、ツアレは自分が変態だなんて思わなくていいんだよ。それでも自分は変態なんじゃないかって思うならば、それは全部私の所為だって思ってほしい」
「ラキスケ様は……ずるいです。そう言われてしまったら、ラキスケ様の好みに合う変態さんになりたくなってしまいます……」
「そっか……ありがとう。じゃあ、動き始めるから痛かったり辛かったらすぐに言ってね」
そう言って、ラキスケはゆっくりと腰を動かし始める。その動きは膣の時と比べると緩慢で、それでもツアレが苦悶の声を出すたびに一旦止めて舌や手でツアレを愛撫するのを繰り返す。
「あっあっあっ……、あぁん! ひゃぁん!」
ツアレの声色に艶が入り喘ぎ声が混ざるようになってくるのに合わせて、ゆっくりとした腰の動きも少しずつ速くなっていく。それに合わせてうなじに這わせていた舌は頬、耳朶と移動して耳の中をほじくるようにしゃぶっていく。胸を揉みしだいていた手もゆったりとしたものから搾るようなきついものへと変わり、乳首からは母乳が滲み出てくる。
膣内を犯していた時のような腰の動きになるころには、今までに何度も粘度の高い精液を注がれてきた膣からも、絶頂の繰り返しによる粘度の低い愛液と精液が混じり合って零れてきていた。
肉棒から射精感が高まる。ラキスケはツアレに覆いかぶさり胸を揉みしだく体勢から上半身を起こし、母乳で濡れた両手で尻肉を掴む体勢に移る。それに合わせて腰の動きも激しく動かすものからより深くへと押し込むようなものへと変化する。
そして、繰り返される絶頂で意識が朦朧としていたツアレに大きな絶頂が訪れる
「くるっ! イく、イっちゃう! あっ……、はぁぁぁぁぁん!!!」
大きな絶頂で目を見開くツアレに、それに伴って締まりが強くなった尻穴の刺激による肉棒からの大量射精が始まる。灼けるような熱さの精液が次々と直腸に流れ込み、ツアレの意識は暗転した。
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「っふぅ。気持ち良かったよ、ツアレ……ってしまったな。犯りすぎた」
今夜だけで口内に3~4回、膣内には10回以上射精したうえでアナルにも手を付けた。初めにツアレに《
かつての自分ならば薬の力を借りてもとっくに枯れ果てていただろう回数の射精も、この肉体になってからは疲れ知らずの衰え知らずだ。
ツアレのアナルからいまだに元気な愚息を引き抜き、腸液や愛液と混じった精液が溢れる前後の穴を拭うと、《
この世界に来てから永い月日がたったというのに、種族としての性癖に引きずられてこんな犯し方をしてしまうことがある。むしろ肉体に精神が引っ張られているのか?
ツアレならばそこも含めて受け入れてくれるかもしれないが、かつて人間であった身としては心まで怪物にはなりたくない。
一方的に快楽を貪るのではなくて、お互いに快楽を高め合うようなセックスを楽しむことが、人間だった頃の信条なのだから。
以前の世界──便宜上
ビルドとしてはインキュバスとしては珍しいかもしれないが、回復メインの神官戦士職。そこに暗黒神官とその最上位職である
最大で100人のメンバーで構成できるギルドとしては構成メンバーが自分を含めて42人と少数ながら、アクの強いメンバーばかりがそろった異形種ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」に所属していた。ギルドメンバーで同じタンク職のぶくぶく茶釜さんはアバターこそピンクの肉棒ともいうべきものだが、タンク職としてどうあるべきかを教授してくれた。彼女の弟のペロロンチーノさんは弓による広範囲爆撃を得意としたバードマンで、方向性は違えどもエロという方面では気が合い、バカな話もよくして茶釜さんに一緒にどつかれていた。
楽しかったユグドラシルの思い出も流行り廃りがある以上、続けていけば終わりが見えてくる。アインズ・ウール・ゴウンも例外ではなくて、一人また一人と引退者が現れるようになっていった。自分がこの世界にくる直前ではぶくぶく茶釜さんもペロロンチーノさんも既に引退してしまい、残っていたのはギルドマスターであるモモンガさんと自分を含めて最盛期の3分の1にも満たなかったはずである。
そんなある日ユグドラシルのプレイ中に頭が痛くなって、断りを入れてからログアウトしようとしたら、急に意識がなくなったんだったな。
そして目を覚ましたら一面森の中。土の汚れとか葉っぱの揺れ具合を見ても、それまで
そのあと色々あってゲームの世界じゃない、昔からある一ジャンル「異世界転移」かもしれないという結論に達して、道中で助けたエルフの一団と一緒にこの世界で生きてきた。
「っと。まだやらなきゃいけないことがあるんだった」
昔を思い出して情事の相手を放置するのはだめだろう。頭を切り替えていまだに意識が戻らないツアレを仰向けにすると、胸を搾るように揉んで乳首から出る母乳にしゃぶりつき始めた。
これはツアレからお願いされていることなんだ、ただ楽しみたいだけじゃないんだ。
そう心の中で自己弁護しながら、唇全体で乳房をその柔らかさを堪能するようにムニムニと動かし、舌先で唾液を擦りこむように勃起した乳首から滲み出た母乳を舐めたてる。
しばらく続けて片方の乳首から母乳が出なくなるのを確認したら、もう片方にも同じようにしゃぶりつく。
リアルではAV男優として仕事で女性を抱いてきた身としては、この世界の女性はリアルの女性に比べて美しさのレベルが高い。ツアレの場合、美しいというよりは愛嬌がある・可愛らしいという表現が正しいだろう。
2年前に助けたときは肉付きのあまりよくない、生きることに絶望した生気のない目をしていたが、今では心身共に健康になっている。やはりレイプ目はフィクションだけに限るな、なんというか、実際に見ると興奮せずに心が軋む。
あの時ツアレから聞いた話では、王国で10歳位の頃に妾として貴族に浚われて6年間慰み者にされ、その貴族がツアレに飽きたから娼館に売り払われたという。
あの時は別の目的で王都まで出向いていたけど、話で聞いたあの娼館で行われていた行為を考えると、あそこで気がついていなかったらツアレの命は無かっただろう。
それにしても、今回の情事で気づいたがツアレの母乳を吸ってから下半身の愚息が普段の勃起状態よりも大きくなり、体感的には身体能力や性欲も若干増している。以前は同じように吸ってもこんなことは起きていなかったのだが、ツアレの身に何か変化が起きてその影響を受けているのだろうか?
再び抱きたいと思わなくはない。むしろ抱かせてほしいくらいだが、そんなことをしたらいつまでたっても終わらなくなってしまう。
原因については後ほど帝国にいるフールーダ達にツアレを見てもらおう。それよりも、今はツアレが風邪をひかないように服を着せてツアレの部屋に送るとするか。
「って、しまったな。今回は最初のセックスは着衣ックスだったから服もぐしょぐしょだ。この部屋にある女物の服となると、プレイ用のしかないぞ」
さすがにボンテージのようなエロを前面に押し出した服はまずい。そうなると、着せても問題がないあるいは少ない服は……と。
そうして服をしまっている押し入れから取り出したのは、上下ともに伸縮性のある柔らかい布地でできた服で、上は白色のシャツで下は紺色のパンツ……要するにブルマであった。
これはかつてカッツェ平野にあった廃墟で手に入れた、衣服用の素材を元に帝国で仕立ててもらった衣服の一つである。
ブルマ一式をツアレに着せるとある事実に気づいた。おっぱいは主張するし、お尻の方もパンツがぴったりと食い込んでおり、要するにエロい。
リアルではAVでブルマプレイもあったが、大人の女性が履いても正直言ってきついと思うところがあった。しかし顔つきに愛嬌があるツアレが履くと、幼げなイメージに反するスタイルとのギャップもあってかなりそそられる。
むにゅんむにゅん、ぐりぐり……。
っは! いかんいかん。思わず背後からツアレの胸を揉みしだき、肉棒をお尻に押し付けてしまっている。……よし、先走り汁は出てないから汚れていないな。
このまま考え事をしていると、理性が負けて再びツアレを犯してしまう。というわけで、服を着て早速ツアレの部屋に連れて行こう。
おっぱいの誘惑を苦しいながらも振り切って手を放し、普段着にしている白のスーツを取り出して着こむと、俺はツアレをお姫様抱っこして部屋を出た。
今後、最新話を投稿する際の投稿場所は、何処が良いか
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該当する章の最新話(今のまま)
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新たに最新話の章を設けて、そこに投稿