カッツェ平野の赤茶けた大地にあるなだらかな丘を利用して王国軍と帝国軍の両軍は展開し、睨みあう。
王国軍の約二十万の大軍は右翼五万五千、左翼五万五千、中央九万と兵力を分け、三つの丘を巧く利用して陣地を作っている。尤も、その陣地は柵を巡らせたものではなく、徴兵した平民の兵士の数の暴力で形成されたものだ。
最前列から数列にわたって並んだ歩兵達が、長さ六mを超える両手持ちの長槍を構えることで槍衾を形成し、帝国騎士の主戦力である重装甲騎馬兵に対抗する陣地を構築している。
一方、対峙する帝国軍の軍勢はは五万。
数の比率では王国軍:帝国軍=四:一と、王国の軍勢と比べて圧倒的に少ない。
しかし、帝国軍騎士たちには敗北感など微塵もなく、太々しい面構えをしていた。彼らは個としての強さの違いを自覚するゆえの自信から、自分たちが負けるとは全く思っていない。
何よりも、今回の戦争は特別だ。帝国を生まれ変わらせて強国へと導いている稀代の名君、鮮血帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスが中央本陣に構えている。
逸脱者フールーダ・パラダインの魔法によって帝国軍の上空に展開された、皇帝ジルクニフの立体映像と拡声音声を用いた大演説によって、帝国軍の士気は最高潮に達していた。
騎士達は敬愛する皇帝陛下に勝利を献上するために。ある指揮官は帝国の悲願であるかつて王国と帝国に分かたれた大国の姿を取り戻すために。そして、ある剣士は己の目標である王国最強の戦士を越えるために。
「それじゃ頼むぜ。ストロノーフが前線で暴れ始める前に見つけ出さなきゃならないからな」
「分かった。巡行防御膜展開。プロト・ヴィマーナ、浮上開始……目標高度到達、発進!」
帝国軍が展開する本陣では、不可視化していたプロト・ヴィマーナの船体が半透明の膜に包まれる。そしてプロト・ヴィマーナがゆっくりと浮かび上がって地上から凡そ十mほどの高度まで浮上すると、マジックアイテムによって同様に不可視化されたニンブルを筆頭とした
船内には操舵手のアルシェの他に魔法省の職員である魔法詠唱者や信仰系魔法を修めた騎士が数名、ブレインに加えてバジウッドも同乗している。
「おぉ~。馬車よりも速く走れるとは聞いていたが、こりゃマジだな。言っちゃなんだが、この速度で王国軍に突っ込んで轢いていった方が早く終わるんじゃないのか?」
「馬鹿言わないでくださいよ、バジウッド隊長。そんな事したらプロト・ヴィマーナがバランスを崩して墜落してしまいます。この速度でそんなことになったら、隊長とアングラウスさん以外は全滅しかねませんよ?」
「わりぃわりぃ、ちっと試しに行ってみただけだ。本気では思っちゃいねえよ」
揺れを感じさせない船内ではバジウッドの軽口に対して、魔法省の職員の一人が苦笑しながら注意すると、バジウッドも職員の態度を咎める事なく軽い口調で謝罪する。
ふと、何か気になったのかバジウッドはブレインに質問し始めた。
「そういや、アングラウスの旦那はどうして今回の仕事を請け負ったんだ?」
「ん? ああ……この戦争でストロノーフと一騎打ちする件に関してか」
「確か四年前だったか? あんたは王国で開かれた御前試合の決勝で惜敗したとはいえ、そのあとは竜王国で救国の傭兵なんて呼ばれるほどの活躍をした英雄だ。金銭や名誉には執着する様な男には見えねえし、それほどストロノーフに敗れたことが悔しかったのか?」
「確か俺が強くなりたいと願った切欠は、ストロノーフとの試合で敗北したことだ。あの時の敗北を勝利で塗り替えたいという思いは今も強く残っている。だが……それだけじゃない。俺は胸を張って前に進むために、過去との決着をつけるんだ」
「過去との決着?」
「ストロノーフに敗れた当時、俺はあいつに勝つためにどんな手を使ってでも自分を磨こうとした。それこそ、勝てるならば剣鬼になっても構わないと思うほどにな。だが、ある物好きなエルフに竜王国に行くことを勧められて、そこで戦い続けていくうちに気が付いたんだよ。かつての俺が目指そうとしていた剣鬼の道は、心の拠り所が自分だけしかない孤独で脆い強さしかない道だってな。一人で強くなるのには限界の壁がある。一人じゃ折れちまったら立ちあがれなくなる。だが、一人では無理でも、他のやつらとならば壁は越えられる、支えあって立ち上がることもできる。要するに、俺はそういう相手として選んでもいいくらいには竜王国の連中に愛着を抱いちまってるんだよ。だからこそ、俺はストロノーフとの決着をつけに行くんだ。自分だけのためじゃないって胸を張って竜王国の連中と一緒に前に向かって進むためにな」
「へぇ、いい話じゃねえか」
「言っとくけどよ、行く機会があったとしても竜王国の連中には言いふらすなよ?」
「はいはい、分かってるよ」
自分の思いを言い終えたブレインは指先で頬を搔きながらバジウッドに釘をさす。こうやって口にすると、恥ずかしく感じる部分はあるようだ。
そうしているうちに、マジックアイテムで戦場を索敵していた職員から報告が上がる。
「ガゼフ・ストロノーフ、発見しました! 場所は王国軍中央本陣後方!」
「よし! 頼むぜ、アングラウスの旦那! 模擬戦とはいえ俺たち四騎士を一蹴したその実力、王国最強の戦士にぶつけてやれ!」
「ああ……任せろ!」
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両国の使者による形式だけの交渉は物別れに終わり、戦争が始まった。
例年であれば帝国軍は王国軍の前を通り、撤退していく。それに対して王国は勝鬨を上げる。
当初、左翼の大将を大将を務めるブルムラシュー候を筆頭に多くの王国貴族は今年もそうなるだろうと楽観しながら、あるいはそうなって欲しいと祈りながら帝国軍が動き始めるのを待ち構えていた。
それに対して、王国軍の総指揮官を務めているボウロロープ候が率いる王国軍中央本陣前方や、レェブン候が大将を務める右翼後方といった一部はそれらと異なる動きを見せていた。
どちらも皇帝が本陣に来てまであのような演説を行った以上、帝国軍が例年通りの一当てで済ませるはずがないという認識のもとの行動だが、その内容はだいぶ異なっていた。
レェブン候の陣地では右翼の側面を覆うように騎兵を展開し、歩兵を後ろに下げている。万が一の際には速やかに撤退できるようにするための布陣だ。
それに対し、ボウロロープ候の陣地では五千の精鋭兵団を含めた四万の軍勢が前進を開始した。こちらは積極的に打って出ることで帝国軍の出鼻を挫こうとしている
これは王国軍が各々の貴族たちが自領の兵を連れてきている形であるために、部隊ごとにその貴族の考えや所属する派閥の意思を優先して動くことによる軍全体としてのまとまりのなさが露呈したものだ。
それでも中央が前線を押し上げる動きに合わせて両翼も追従して前進を開始しているのは、ボウロロープ候の総指揮官としての人望……ではなく陣形が大きく崩れるのを嫌って動きを合わせた結果である。
王国軍が攻めて帝国軍が迎え撃つという、例年とは逆の構図となった
(よもや鮮血帝が再び本陣に出てこようとはな。よほど守りに自信があるようだが、この精鋭兵団と四万の物量でもって討ち取ってくれる! くくく……鮮血帝の首を討ち取ったとなれば、王国におけるわが派閥の地位は盤石のものとなる。そうなれば、バルブロ殿下も謹慎の必要はなくなり、国王の座に就くのも時間の問題だ!)
ボウロロープ候にとって、娘を嫁に出して義理の息子と父として仲良くやってきたバルブロ第一王子には利害関係を含めた上で王位に就いてほしいという思いがある。
そういう意味では、王国のために頑張ってきた行為を踏みにじられ否定され、失意の中で王城で自主的に謹慎を続けているここ最近のバルブロの様子をボウロロープ候は痛々しく感じていた。
かつての元気なバルブロに戻ってほしいという親心も、今回の戦争で武勲を上げようという行動に影響しているのだろう。
それ故に鮮血帝が戦場に出ているという事実が、ボウロロープ候に普段ならばとらない進軍という選択をさせた。それが
王国軍と帝国軍の距離が近づいていくにつれて、帝国軍の中央本陣の陣容が明らかになる。
前線の主な兵種は帝国軍の主力である重装甲騎馬兵ではなくて歩兵騎士。それも王国軍の歩兵が持つ物よりも洗練された長槍と、四つの角の意匠が施されたタワーシールドを装備した密集陣形だ。
その先頭には両手に二つの同様の盾を持つ騎士。帝国四騎士の一人、”不動”のナザミ・エミック。ここまでは鮮血帝がいつ中央本陣を死守するために守りを固めたと判断できる。
問題はその前衛の後ろに控えている者たちだ。その布陣はほとんどが弓兵や魔法詠唱者で構成されていた。
それも、針金で枠を作ってヘルムのように見せかけた帽子や全身鎧と似た色合いの服で揃えるなど、正規の騎士に紛れられたら遠目では判別しにくくなる様な偽装が施されている。
ここに来て、ボウロロープ候は己の失策と鮮血帝が本陣に出向いてその存在をアピールした本当の理由を悟る。
それは自らを獲物をおびき寄せる餌に見立てて相手の行動を誘導し、有利な状況で戦端を開くため。
なだらかとはいえ丘から駆け降りる形で進軍していたため、最早止まることも難しい。ならば、鮮血帝の思惑に乗った上でそれを喰い破るしかない。
幸いなのは、それほど兵士の厚みがない事だ。王国軍の兵士であればこの程度で防げると高を括っているのだろうが、精鋭兵団の実力を思い知らせてやろう。
ボウロロープ候がそう決断し、両軍が接敵するまであとわずかに迫ったところで、ナザミが叫んだ。
「今こそ、咆哮せよ!」
「「「咆哮せよ!」」」
ナザミに追従するように前線の帝国軍騎士達も叫ぶ。すると、彼らが手に持つタワーシールドに変化が訪れた。それぞれのタワーシールドが叫びに応じるように咆哮し始めたのだ。
このタワーシールドの正体はオハン・レプリカ。”咆哮せよ”というキーワードに反応して低位の恐怖効果をもたらす金切声の咆哮を前方に向けて上げる魔法の盾。
本来は聴覚に優れた竜王国を襲撃するビーストマンに対抗する装備の一つとして研究・開発されていたものを転用したものだ。
思わず耳を塞ぎたくなる様な金切声が、ボウロロープ候が率いる軍勢に響き渡り、彼らの精神をかき乱す。
鍛え上げられた彼らでさえこうなのだ。徴兵された平民兵士には抵抗する術などない。
「ひ、ひぃぃいいぃっ! ごぎゃぁ!」
「うわぁぁあぁあぁぁ! ごぶぉっ!」
「お、落ち着け! や、やめろぉぉ! おぐぉっ!」
最前線を走っていた一部の兵士の足が恐怖で縺れて倒れ、その体や長槍に足を盗られた後続の兵士たちが巻き込まれる。
恐怖で足が竦み、足を止めた兵士の後ろから、止まり切れなかった兵士がぶつかって折り重なるように次々と倒れこむ。
一部の軍馬が運悪く抵抗に失敗したのか、恐慌状態に陥って兵士を振り落とし周囲の人を蹴り飛ばしながら暴走を開始する。
オハン・レプリカによる咆哮の範囲の外にいた者たちにも、前線の兵士達が絶叫を上げて続々と倒れていく様子に恐怖し、倒れた人や馬が障害となってその進軍速度は明らかに鈍くなっていった。
王国軍の足並みが崩れたこの好機を見逃すほど帝国軍は甘くない。後ろに控えていた弓兵や魔法詠唱者たちによって放たれた矢や魔法が王国軍に降り注ぐ。
出鼻を挫かれたでは済まない甚大な被害を前に、ボウロロープ候の頭の中では、どこか冷静な部分が何故ここまで正確な攻撃が行えたのか? という疑問がよぎる。
弓矢や魔法による攻撃は、目前の兵だけでなくその後方にいる現場の指揮官を務める貴族に対しても正確に行われているからだ。騎兵に乗る指揮官は目立つとはいえ、軍馬を用意できずに歩兵と同様に走っていた指揮官もそれなりにはいたはずだ。
「一体、なぜ……ぬぉっ!?」
ボウロロープ候の少し前で炸裂した魔法の熱気と衝撃に思わず後退った事で、飛来する矢を運よくギリギリで躱す。考えている場合ではないことを思い出したボウロロープ候は、ザナック第二王子がいる後衛の陣地まで撤退するために残っている精鋭兵団とともに踵を返そうとした。
すると、振り返ったボウロロープ候の視界に幾つかの点滅する光が映った。
それは上空を飛び交う
空を飛ぶ船という不条理に思考停止するよりも先に、ボウロロープ候は理解した。
帝国軍は
そしてそれは遅きに逸した理解であった。
ボウロロープ候の頭上を光が照らす。先ほどの魔法を遥かに超える灼ける様な熱量を持った強い光だ。
ボウロロープ候が頭上を見上げると、まるで太陽のような灼熱の劫火がボウロロープ候めがけて落ちてきていた。
その数瞬後、ボウロロープ候の周辺を巻き込みながら火柱が天空めがけて吹きあがる。
数秒後に火柱が消えた後には、幾つかの人型の炭屑が纏う半端に熔け落ちた鎧と焼け焦げた大地が遺されているだけであった。
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時はボウロロープ候の軍勢が進軍を開始し始めた所まで遡る。
ザナックはボウロロープ候の陣営が進軍し始めていることに対してぼやいていた。
「ボウロロープ候のやつ、あの鮮血帝の首を取ろうと先走っているのではないのか?」
「かもしれません、殿下。実際、鮮血帝の首を取ることに成功すれば状況を逆転できる一手ではあります。しかし……」
「言わなくてもわかるぞ、戦士長。あの鮮血帝がそんな甘い結果を許すはずがない、だろう?」
「はい。最悪の場合に備えて、いつでも私一人で一騎掛けする準備をしておくべきでしょう」
「ああ、いざとなったら頼むぞ」
ザナックの視線がガゼフの上から下まで動く。
今のガゼフが身に着けているのは、いずれも王国に伝わる四つの秘宝だ。
疲労しなくなる
常時、癒しを得る
そしてただ鋭利さのみを追求し、魔化された鎧さえもバターのように切り裂く魔法の剣、
全ての秘宝を身に着けたその力はまさに一騎当千。帝国騎士団の中にガゼフを凌駕する騎士はおらず、帝国最強の四騎士がまとめて相手になっても勝利するだろう。
帝国最強の魔法詠唱者である”逸脱者”フールーダ・パラダインを相手にしても、接近戦に持ち込むことができればガゼフならば勝てるのでは? という思いがザナックにはあった。
一方のガゼフはこの戦場に立ってから言いようのない不安を感じていた。
何か重要な事を見落としていないか、忘れていることはないか、思い出せることはないか……。しかし不鮮明でバラバラなピースは一向に噛み合わず、不安の根源を見つけ出せないままだ。
「戦士長、どうかしたか?」
「い、いえ……大丈夫で──」
ザナックの心配を払拭するようにガゼフが返事をしようとしたその時、ガゼフは上空から自分に向けられた殺意を僅かに感じ取った。
この殺気には覚えがあった。それはかつて王国の御前試合の決勝で感じた接戦を演じたあの男の気配。
声を出してザナックに呼びかけていたら間に合わない。ガゼフは咄嗟にザナックに背を向けるようにしながら
その瞬間、激しい金属音が響く。
「なっ! 戦士長!?」
「ますます腕を磨いたようだな、ガゼフ・ストロノーフ!」
「アングラウス! ブレイン・アングラウスか!」
激しい鍔迫り合いを演じながら、ガゼフは眼前の男が自分にとって戦士として最強の敵対者であり、一方的かもしれないがライバルだと思っている人物であることを確信する。
己が剣に対する自信に満ち満ちており、燃え上がるような激しい戦意に包まれていた剣の才人。真の天才とは、彼のような人物の事を言うのだろう。
今の一撃は限りなく完璧な奇襲だった。カルネ村での六色聖典との戦いで限界の殻を破っていなければ、ガゼフであっても対応できずに首を落とされていたと確信できるほどの。
「ひゅぅ、お互いに凄いもんだ。アングラウスの旦那がいなかったらと思うとぞっとするぜ」
「戦士長は昨年よりも明らかに腕に磨きがかかっています。以前が英雄の領域に片足だけ踏み込んでいたとするならば、今は完全に英雄の領域に至っているでしょう」
ザナック第二王子を守るためにブレインを押し退けようとするガゼフに対して、押し込まれる前にバックステップで距離を取って手に持つ刀を構えるブレイン。その背後につくように、バジウッドと
一体どこから現れたのかとザナックが見上げると、上空には先ほどまでいなかったはずの
「まさか不可視化してここまで……それに、ブレイン・アングラウス!? あの竜王国を守る最強の傭兵、”爪斬り”か!」
ザナックの言葉に、ガゼフはようやく無関係に思えた記憶のピースが噛み合った事に気が付いた。
それは一か月前の宮廷会議において、帝国が竜王国救援のために軍を派遣するという情報を掴んだという内容が出た事。
そして、それ以前から近隣諸国最強の戦士は誰かという話題で、自分とともに必ず挙げられる竜王国の英雄剣士の事。
そう……あの鮮血帝がブレインのような強者を見逃すはずがないのだ。一度は戦場で自分を勧誘しようとしたほどの豪胆さを持つあの男ならば、ブレインのスカウトを試みるのは明らかだ。
「アングラウス。まさか、お前が帝国軍に所属したとはな」
「勘違いするな、ストロノーフ。帝国との契約はこの戦争に限ったものだ。俺はお前との決着をつけるために、そして胸を張って前に進むためにここに来た」
「なに?」
「ガゼフ・ストロノーフ! 俺はお前に、一騎打ちを申し込む!」
ブレインは刀をガゼフに突きつけながら、高らかにそう宣言した。
ボウロロープ候、
ちなみに、ジルクニフとしてはおびき寄せられた軍勢がいなかった場合でも、
つまりどっちに転んでも有利な状況を作れるように立ちまわっていたわけです。
ここでジルクニフにとって困るパターンは、いきなりガゼフが一騎掛けしてくるパターン。
・オハンの盾
分類:盾
レア度:不明(現地産)
キーワードによって、敵対者に恐怖効果を付与する金切声の咆哮を発する片手持ちの盾。
王国と帝国の戦争で、帝国四騎士のナザミ・エミック率いる近衛兵たちも装備していた事から、量産が可能な模様
・蛍丸
分類:刀
レア度:聖遺物級
帝国がアゼルリシア山脈周辺の遺跡より発掘した魔法武器。(第三話参照)
帝国魔法省で研究されているユグドラシル製の武器で、現地で最高硬度とされるアダマンタイト鋼よりも高い硬度と魔法耐性を有する金属が使用されている。
第三位階以下の魔法を無効化する防御効果と自己修復効果、攻撃面では物理的な切断能力に特化した攻撃効果を持っており、対ガゼフ戦力としてブレインを雇ったジルクニフの命でブレインに与えられた。
○中位魔法効果
切れ味の維持・回復
自己修復
○物理障害に対する斬撃効果50%向上
○物理ダメージ20%向上および一時的効果+30%
○クリティカル率20%向上
今後、最新話を投稿する際の投稿場所は、何処が良いか
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該当する章の最新話(今のまま)
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新たに最新話の章を設けて、そこに投稿