普段ツアレとの夜伽をするときに使っているラキスケの自室で、寝間着を脱いで産まれたままの姿となった二人は向かい合っていた。
「ツアレ、準備は済ませたかい」
「はい。言われたとおり、お腹の中を綺麗にしてきました」
「もう一度聞くけど、本当に良いんだね?」
「はい。ラキスケ様にお尻の方も抱いてほしいという我儘を言ったのは私です」
「……分かった。それじゃあ、今回はツアレのアナルを抱かせてもらうよ」
事の発端はある日、二人の夜伽後のピロートークでツアレは羞恥で顔を赤くしながら、
「次の夜伽では、私のお尻を抱いていただけませんか」
とラキスケに頼み込んできたのだ。
面食らったラキスケが理由を聞いてみると、ツアレはラキスケと肌を重ねるようになってからは膣と口は既に経験しているがアナルだけは未だに手付かずのままで、他の者たちに穢された経験を塗り替えて欲しいのだという。
そうなるとアナルセックスの気持ち良さを教えるために準備が相応に必要になる。そう判断したラキスケはツアレに、
「次の夜伽では間に合わない。急いでも却って辛い思い出にしかならないから、時間をかけて少しずつ慣らしてからアナルセックスをしよう」
と答えたのだった。
そしてその翌日から、ラキスケによるツアレのアナル開発が始まった。
いきなりアナルに指先を挿入するようなことはせずにまずは肛門周辺のマッサージから始まり、それによって濡れてきたヴァギナの愛液を指に塗しての菊門のマッサージを行う。
数日かけて菊門のマッサージでツアレが気持ち良くなっているのを確認したら、次はその間に用意した動物の腸や魚の浮袋から作られたコンドームを小指にはめ、特製のローションを塗して肛門に軽く指を入れてほぐす作業に移る。
この特性ローションはラキスケがこの世界に転移してから100年の間に偶発的に発見し、現在では帝国魔法省で飼育・管理されている特殊なローパ──―絡め捕った相手を治療してその代価として餌となる老廃物を得る習性がある個体──の触手から分泌する粘液が基となっている。このローションには殺菌作用と微弱な治癒効果があり、本番やその過程で痛みを伴いやすいアナルセックスでは潤滑剤として有用とラキスケは判断した。本来の医療用薬品の開発研究を行っている研究者たちは泣いてもいいかもしれない。
小指の挿入に肛門が慣れてきたら次は薬指、その次は中指……と少しずつ太い指へと数日かけて慣らしていき、それからさらに数日かけて肛門の拡張に勤しんでいく。
アナル開発を行っている間も夜伽はしており、むしろ時間こそいつもよりは短いがほぼ毎日のようにラキスケはアナル開発と並行してツアレを抱いていた。
それを夜な夜な行っていき、アナル開発の開始から一か月でツアレのお尻の準備は整ったのであった。
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「まずは緊張を解いて身体をほぐそうか」
ラキスケはそう言うと、ツアレと口づけを交わす。
ラキスケがツアレと優しく舌を絡ませながら互いの唾液を混ぜ合わせている間に、セックスするようになってから少し成長した胸に手を這わせていく。
乳首にはまだ触れずに乳房の縁の辺りをマッサージする様に入念に揉みながらツアレの性感を徐々に高めていくラキスケに、ツアレはじれったさを感じながらその行為を受け入れる。
始めは胸を愛撫していたラキスケの指がツアレのお腹へと移動し、そのまま腰を揉みしだく。さらに指は降りていって太股を一通り愛撫してから脹脛もマッサージしていく。そして、足裏まで到達したところでそれまで下ろしていた腕をツアレの股間の所まで戻してそれぞれの手指でクリトリスと菊門の愛撫を開始した。
「んちゅ……ぁん、ぁう、ちゅぱっ……ラキスケ様、ひぅん、まだ……挿入しないのですか?」
「もうちょっとかな。アナルの拡張は十分にしてあるけれども、いきなり挿入するよりも気持ち良くなってから挿入する方が痛くないからね。ツアレには気持ちの良いアナルセックスを経験してほしいから」
唇を放してそう言うと、ラキスケはツアレの乳首に吸い付いた。セックスの度に揉まれ母乳を吸われている乳首はツアレの性感帯となっている。それに加えてクリトリスを愛撫していた手が親指による愛撫はそのままに人差し指によるヴァギナへの挿入をし始め、菊門を愛撫していた指もアナルに指を沈ませていくのもあってツアレは喘ぎ声を挙げる。
「ひぁ! ラキスケ様ぁ……そんなこと、ひぃん! されたら……すぐにイってしまいますぅ、あぁん!」
「じゅぷじゅぷ、ゴクン。イって良いんだよ、ツアレ。何度でもイかせてあげるから」
「はぁっ、んぅ……はぃっ……ぁあぁあっ! おっぱい吸われてイくっ……イっちゃいますぅっ、ぁあぁっ……あぁあぁっ!」
ツアレが悲鳴にも似た喘ぎ声を上げながら背筋を弓なりに反らしたかと思うと、それに合わせてヴァギナとアナルに挿入していた指がキュゥっと締められてビクッビクッと彼女の身体が震える。
数秒の後、くたりと俺に身体を預けるようにツアレがラキスケにのしかかる。後ろに倒れかかった時のために翼を広げてツアレをいつでも支えられるように準備していたが大丈夫なようだ。
締め付けが緩んだ二つの穴から指を抜き取ると、ヴァギナに挿入していた方の指でアイテムボックスから《
ちゅぽんと母乳を吸っていた唇を放すとそのまま放心しているツアレの唇に重ね、口内に溜めておいた母乳を流し込む。
「んぐっ……ごく、ぷはっ……私の母乳を私に飲ませるなんて、ラキスケ様はエッチです」
「うん、自覚はあるよ。嫌だったかい」
「……ラキスケ様からされることは、嫌ではありません」
「良かった。それじゃあ、本番のアナルセックスを始めようか」
ラキスケはツアレを四つん這い──その中でも特に屈んでいる屈曲後背位の体勢にしてお尻を突き出させると、お尻の穴を広げるように両手で掴んで肉棒を入り口にあてがう。
「行くよ、ツアレ」
「はい……くぅぅ! あぅ……!」
滑りをよくするために人肌に温めた特性ローションを肉棒と菊門に塗してから肉棒がゆっくりとツアレのアナルへ侵入を始めるが、ツアレは苦悶の声を上げる。やはり過去のつらい記憶を思い出してしまうのだろう。
ラキスケは亀頭がアナルに埋まった所で一旦動きを止め、優しくムニムニとお尻を揉んで解していく。
「大丈夫だよツアレ、力を抜いて」
「ぁ……はぃ、ふぅー……すぅー」
ツアレの呼吸に合わせてラキスケは少しずつ肉棒をアナルの奥へと掘り進めては止める行為を繰り返す。その度に特性ローションをアナルと肉棒の結合部に垂らして馴染ませていくことも忘れない。
そうやってアナルセックスを始めてから10分ほど時間をかけて、ラキスケはツアレのアナルに肉棒を根元まで挿入したのだった。
肉棒が挿入し終えたのを確認したラキスケは、膣の絡みついてくる締め付けとはまた違うアナルの触感と締まりを味わいながらツアレに問いかける。
「ツアレ、俺のがツアレのお尻の中に全部入ったけれども、どんな気持ちだい?」
「は……はい。お尻の中に……凄い圧迫感がありますけれども、痛みとかはなくて……不思議な感じです」
「ああ、良かった。ここまで準備してもアナルセックスと相性が悪いと痛がる女の子は普通にいるらしいからね。ツアレは大丈夫で安心したよ」
「私もです。お尻も……ラキスケ様に捧げることができて、本当に……良かったです。んっ」
ラキスケはアナルを捧げることができたことに涙を流しながら喜ぶツアレに覆いかぶさり、彼女の金髪の旋毛にキスをする。
そしてゆっくりとツアレを揺するように腰を動かし始める。その動きは普段のセックスよりも緩慢で、肉棒を前後に動かす抜き差しよりも左右や円を描く動きが主だが、じんわりとした柔らかい快感がツアレの体中に響く。
ラキスケが腰を動かす度に特性ローションと肉棒の先走り汁が混ざったものがぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てる。その音がツアレに羞恥心を感じさせるとともに、アナルセックスの快感を沁みつかせていく。
「あぁ……ぅんっ、はぁはぁ……、ラキスケ様ぁ……ぁああぁぁ……、私の事は……んんっ、お気になさらずに……はぁはぁ、もっと動いて下さって……良いのですよ?」
「良いのかい? いきなり激しいと裂けて痛い思いさせちゃうし、今のままでもツアレのアナルはすごく気持ち良いけれども。それじゃあ、ちょっとだけ、ツアレに甘えさせてもらうよ」
そう言って、ラキスケは皮膜状の翼をベッドにつけて自重を支えながら、空いた両腕でそれぞれツアレの胸と膣を愛撫し始めた。右腕はツアレの乳房を揉みしだきながら固く膨らんだ乳首を摘まみ、左腕はクリトリスを弄り蠢かす。
それに合わせてラキスケが腰をゆっくりと前後に動かし始めると、先ほどまでのじんわりと広がっていく快楽とは違う、三か所の性感帯から与えられる強い快楽にツアレは甘い嬌声をあげて悶える
「ひゃぁぁ! あぁぅあっ……、んひぃっ!」
「ツアレも気持ち良くなっているんだね。アナルの締まりも良いし、エッチな汁もすごいよ。俺もそろそろ一度イかせてもらうよ」
「はいぃっ、ツアレのお尻に……んっ! ラキスケ様のザーメンを……沢山注いでください、うぅんっ!」
ラキスケの腰とツアレのお尻がぶつかる音が、結合部から漏れ出る水音と合わさって室内に響き渡る。ラキスケは射精が近い肉棒をツアレのアナルの奥深くまで突き刺し、腸内に大量の白濁液を解き放った。
「あぁっぁぁぅっあうぅぅん! イ、イくぅぅ……んぅぅ!」
ツアレは自らの腸内に吐き出される大量の白濁液に今夜で二度目の絶頂を迎え、ベッドに備え付けられている枕に顔を埋めて声を押し殺す。
ツアレの乳房からは母乳が滲み、揉みしだいていたラキスケの片手を濡らし、膣口からも絶頂に伴う潮吹きでベッドに染みを作っていた。
「……ふぅ。とても気持ち良かったよ、ツアレ」
「はぁはぁ……、ありがとう……ございます。ラキスケ様の精液……あったかい。んっ」
長い射精を終えてラキスケは繋がったままのツアレの耳元で肛内射精の感想を伝える。
膣とはまた違った感触と締まりに加えてアブノーマルなセックスをしている背徳感が堪らない。
そのようなことを考えている間に肉棒がアナルの中で小さく跳ねてツアレを刺激する。
「ぁんっ……、ラキスケ様……このまま続けますか?」
性欲としては十分続けられるしアナルをもっと抱きたいとも思っていたが、ツアレの疲労具合から連戦は不味いとも考えていたラキスケは、ツアレの蠱惑的な提案に唾を飲み込む。
「ツアレは良いのかい?」
「はい。はしたないですけれども……、私もラキスケ様ともっと一緒に気持ち良くなりたいです」
よほど恥ずかしいのだろうか。ツアレはそう言って、顔を枕に埋めて表情を隠す。ツアレが勇気を振り絞って言った言葉で、ラキスケの頭からはこのまま終わりにする選択肢は消えていた。
「それじゃあツアレ、お言葉に甘えて続けさせてもらうよ」
始めてツアレとセックスした時と既視感を感じながら、ラキスケはアナルセックスを再開するのであった。
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アナルセックスを始めて数時間の間にラキスケは屈曲後背位の体勢のままでさらに二回、それからは背面座位に体位を変えて複数回ツアレのアナルに射精した。
始めはゆっくりだったアナルへのピストン運動も、繰り返される肛内射精で精液が満たされて滑りが良くなってからは膣を使ったセックスと遜色ない動きで動いている。
現在はツアレの疲労回復を兼ねて余らせていた特性ローションを彼女の全身に塗し、途中から用意した姿見の鏡に背面座位で繋がったままのツアレの全身を映して抱いている。
「ら、らめぇ……。らきしゅけ様ぁ……、こんなはしたない顔の私を見ないでぇ……」
「そんなことないよ、ツアレ。今のツアレのエッチな表情は凄くそそられるから、このまま
言葉では鏡越しに見られることを嫌がってはいても本気では拒絶していないことを理解しているラキスケは、腰を揺すりながらツアレの両胸を背後から揉みしだき、乳首を摘まんで引っ張る。
そして嬌声をあげるツアレの痴態を覗きながらアナルに射精する。
「ふゎぁっ……、あぁっ……あぁぁあぁ」
肛内射精に対して力なく嬌声をあげるツアレとの結合部からは、収まりきらなくなった精液が溢れ、ベッドの上に精液だまりを作っていた。
ラキスケは射精が終わったのを確認してからツアレのアナルから肉棒を引き抜く。
「あぁぁあぁ……、あぁん」
アナルから肉棒を引き抜くのに合わせてツアレの喘ぎ声が漏れ、今まで肉棒で栓をされていた夥しい量の精液が菊門から溢れてツアレの尻肉を白く穢す。
特性ローションの治癒効果によるものなのかツアレの生来の素質なのかはわからないが、幸いにして菊門が開きっぱなしになって閉じなくなっている様子はない。
ラキスケは前戯の時にも使用した《
「ツアレ。痛い所とか、調子が変な所とかはないかい?」
ベッドに座らせたまま放心しているツアレを正面から優しく抱きしめてラキスケはツアレに確認する。
「んっ……。痛い所は……ありません。でも、先ほどまでお尻にあった……ラキスケ様のおちんちんがないことに……違和感があります」
ぼんやりとしたままツアレは普段ならば恥ずかしがるようなことを答える。アナルを使った未体験の快楽にさらされすぎて羞恥心が一時的にマヒしているようだ。
「ごめん。本当にごめん」
「ラキスケ様は……優しいです。私を好きに扱ってくれて構わないのに……いつも私の事を考えて気持ち良くしてくれて、感謝しています」
罪悪感を覚えたラキスケがツアレに謝罪するが、ツアレからは反対に感謝の気持ちが伝えられる。
「今回のお願いの時も、話した時は痛いのを覚悟していました。けれども、ラキスケ様は私も気持ちよくなれるように準備してくださって、本当に嬉しかったです」
「ツアレ……」
「ラキスケ様は、私とのアナルセックスはいかがでしたか?」
「最高だったよ。気持ち良すぎて理性が緩むくらいには」
ラキスケはツアレに本心からの感想を伝えると、ツアレは微笑んでラキスケに唇同士で触れるだけのキスをする。
「ありがとうございます。私を愛してくれて」
「礼を言うのは俺の方だよ。俺は君と出会えて本当に良かった」
唇を放して礼を言うツアレにラキスケも礼を返し、ツアレの唇を啄む様に繰り返しキスをした。
その後、一夜明けて羞恥心が戻ってきたツアレは先ほどまでの自分の言動を思い出し、恥ずかしさのあまり布団にくるまり悶える姿がラキスケに目撃されている。
ちなみに第一話でラキスケとのアナルセックスの経験は何回かしかないとありますが、
その理由として
1、単純に準備に時間がかかる
2、お互いに快楽の枷が外れやすくて長時間になりがちで、ツアレの負担が大きい
3、アナルセックスが終わって我に返った後のツアレの羞恥心が凄いことになって恥ずかしい
といったものが挙げられます。
今後、最新話を投稿する際の投稿場所は、何処が良いか
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該当する章の最新話(今のまま)
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新たに最新話の章を設けて、そこに投稿