ドライブレコーダーの重要性を再確認したところです。
誤字脱字、感想等あればぜひぜひお願いします。
「――て、ことなんだけど。ショウ、貸して?」
「や、やぁっ!?な、なんで!今ぁ!」
屋敷のとある一室。カーリィと翔が交わってから翌日、カーリィとレイが長机をはさんで対面していた。
そこには、水が跳ねるような音と、肉がぶつかるような音が響いていた。
カーリィは頬杖をつき、向かいのレイの顔を眺めいていた。対するレイは、メイド服のロングスカートをめくりあげ、翔に後ろから挿入され、今まさに交わっていた。レイは、ショウが一突きするごとに喘ぎ声をもらし、はだけた胸元からこぼれた乳が揺れていた。
カーリィは、後背位で今も責め立てられるレイにむかって手を合わせ、気さくなお願い事といった感じで話しかけていった。対するレイは、翔が腰を振ると同じテンポで声をつかえさせていた。
「いいでしょ? 重婚ってことで」
「よ、よぐなぁ!?」
翔のイチモツに奥を責められる衝撃で、口にしたセリフを最後まで言えなかった。翔の方から、レイの方からも腰を振るようささやくと、レイは唇をかみしめ、翔が腰を振るペースに合わせて腰を振り始めた。より深くまで挿入されるようになり、レイの喘ぎ声も大きくなる。
翔の前後運動が止まると、イチモツが脈打ち、レイの膣内に精液を放出する。翔はレイの腹に手を回し、レイの首元に顔を近づけ首筋を舐める。レイは、舌を見せながら吐息を荒くしていた。
レイの膣内が精液で満ち、翔が引き抜くとレイは床に倒れこんだ。所謂女の子すわりのまま、翔を睨みつけた。
「この浮気者ぉ…」
目じりに涙を貯めつつも翔を睨み上げる。しかし、まもなく澪より下された命令を果たすため、慣れた手つきで翔のイチモツを軽く握り、上下にしごき始める。顔を近づけ、口に含めて舌を絡めた。その際にも、翔の顔を睨みつけたままだった。その姿は、さらに欲情をさそるものだった。翔のイチモツも硬さを増し、レイの膣内をさらに押し広げた。
「あんっ!あぁ!」
「ぐっ!もう出る!」
翔は翔はそういうと、レイの頭をつかみ、喉元まで一気に挿入した。所謂イラマチオである。レイの喉奥に精液を注ぎ込み、引き抜くとレイは咽せ、せき込んだ。しかし、ゆっくりと口内にため込んだ精液を徐々に飲み込み始めた。
「んくっ!ん、んぅ…」
「うっわすっごい。ほんとに飲むんだ…」
カーリィがレイを奇異の目線で見下ろす。初めて見る他人の情事に、カーリィまで顔を赤らめる。
「レイ、あーんして」
「あ、あー…」
翔はレイに口を開けさせ、すべての精液を飲み干したことを確認するとレイの頭を撫でた。レイは、照れくさそうに振り払った。
「ショウ!これどういうことよ…。」
レイが立ち上がり、翔に詰め寄る。口の端には、獣人特有の犬歯が見え隠れしており、その圧に翔は若干気圧された。
「翔は、私の恋人じゃ…」
言いかけて、止めた。澪との会話を思い出した。恋人ではなく、ただショウの性欲を発散するための存在だ、と澪に言われていたのだ。その時は、レイも澪に「むしろ、そちらの方がいい」と言ってしまったのだ。後悔するところもあったが、翔と恋人という気恥かしさにしてほしいと言う度胸はレイにはなかった。それに、この国では重婚は一部を除き、許容されている。貴族階級だけの者のルールであるが、翔は一応澪の弟ということで小貴族的階級が与えられているので問題がない。
「な、なんでもない!」
レイが言いかけたままそっぽを向く。
翔は、コロコロと変わるレイの表情に拍子抜けすると、提案を行う。
「それじゃ、風呂入ろうか。もちろん一緒に」
「う、うぐっ…」
レイは逆らえないことを知っていたので、うつむいて下唇をかむことしかできず、カーリィは名に知らぬ顔で部屋を後にしようとする。
「お、仲いいね。んじゃ、私は後で…」
「カーリィも入ろう」
「うげっ…」
知らぬふりで誤魔化そうとするも、いざ翔が口に出せば逆らえなかった。澪から下された命令により、翔から求められた時には断れない。そういう取り決めであった。
3人は、脱衣所に場を移した。屋敷には3か所の浴場があり、うち二つはア男女それぞれ奴隷用の特大欲情で、残り一つはこの屋敷の主人専用のものだった。
澪専用の浴室は、残りの二つほど大きくはないものの、4畳半ほどの浴槽に、小さな庭園を備えた個室の露天風呂である。子どもたちはめったに入れぬ個室露天の扉を前に、カーリィはしり込みをしていた。
「じゃ、脱ごうか…」
「ぐぬ…」
3人で入るということは、当然ショウの前で体を晒すということになる。何度も体を重ねたレイは、若干恥じらいを見せつつも、半ば諦めたようにメイド服を脱ぎ、裸を晒して見せた。
一方、カーリィは自信の体を抱きしめ、翔を睨みつけていた。一度、服を着たまま行為に至っただけのカーリィにとって、異性に肌を晒すのはまだまだ羞恥をあおる行為だった。
「こっち見んな!」
「わっ!待った待った!」
カーリィは握りこぶしを作り、翔めがけて振り回す。しかし、所詮非力な少女の力では簡単に、いなされる。
「ほら、もうレイも裸で待ってるから、ね」
「ぐっ…」
カーリィは、白いエプロンから順に衣服を脱いでいった。黒いワンピースのボタンを胸元から外していく。黒いブラと白い肌がお披露目されると、翔はしゃがみ込み、下からそれを眺めた。
「キモち悪い…」
「ほらほら、早く脱いだ脱いだ」
続いて、黒いロングスカートを脱ぎ落とすと白いストッキングとガーターベルトに、黒いパンツが現れた。カーリィは翔を睨みつけると、できるだけ手早くブラを外し、パンツを脱ぎ捨て、手で上下急いで隠してみせた。
「ほら、隠さない隠さない」
「ひゃっ」
翔はカーリィの手を掴むと、カーリィの片乳が零る。
「せっかくエロい体してるんだから、もっと見せてくれよ」
「き、気持ち悪い!」
カーリィは顔を赤くゆがめ、その場にしゃがみ込む。その様子をレイは手を背の後ろに回し、羨ましそうな顔で眺めていた。しかし、すぐに翔に手を引かれ、二人ともに露天風呂に向かっていった。
「相変わらずすげえ風呂」
「ぐぅ…」
「んっ」
レイは背筋の震えを感じた。。澪専用の露天風呂は、狭くも庭園の景色があり、自然の中で全裸で立っているような錯覚を覚えた。
趣ある浴室で、レイとカーリィは、翔の肩に抱かれ、胸を揉みしだかれていた。命令により、翔は二人に体を摺り寄せさせ、胸をおもちゃにしていた。手持無沙汰を解消するが如く、二人の乳房を包むように揉み、時に乳首を指ではじいて見せた。すると、二人ともふとももをこすり合わせるかのように反応を示した。
「は、早く入りましょ」
レイは、そう言って翔の手を引き、浴槽に向かおうとするも、翔に止められる。
「ほら、浴槽に入る前に体を洗わなきゃ。マナーだろ」
早く浴槽に入り、少しでも体を隠そうとしたのだろう試みは外れ、レイは顔をしかめた。翔はレイとカーリィの手を引くと、二人の手に石鹸を握らせた。
「あらいっこってやつ、しようぜ」
開放的な露天風呂だからだろうか。翔も少しずつ交尾への遠慮が薄れているようであった。
「くちゅ…あぁむ…」
「んっ…じゅるっ!」
レイとカーリィが横に並び、二人で同時に翔と唇を重ねていた。二人で交互に唇を重ねるものではなく、同時に二人で翔の舌をついばむように顔を寄せていた。翔はよりキスを要求するように、二人の腰を手で寄せた。その手を舌に伸ばし、二人の臀部に手を這わせた。二人ともほぼ同時に背を跳ねさせる。何も隠すものがない陰部に指を這わせると、特にレイの方は事後だけあってよく濡れていた。割れ目に指を差し込み、膣内をかきまわした。
唇を重ねる最中の二人の頬が赤くなり、吐息が速くなるのを目の前で確認すると、翔は手を離す。
「ほら、洗わないと泡立ててね」
「こんなの、変態じゃない…」
「カーリィ、諦めなきゃ…」
レイとカーリィは、石鹸を泡立て自分の胸や腹にこすりつけていく。泡にまみれた体を、翔の体に摺り寄せた。
「変態っ!変態っ!」
「ショウ、いつか見てなさいよ…」
二人が体を翔にこすり合わせると、翔のイチモツが硬度を増し、立ち上がるように勃起した。翔が口を開き、舌を出すと悪態をついていたふたりは、しぶしぶとその舌を求めて口を近づけた。
翔は、二人とキスをしたまま二人の手を掴み、自分のイチモツを握らされると、一瞬だけ口を離して「頼むよ」とささやいた。レイとカーリィの二人は、断ることもできないので命じられたとおりに翔のイチモツをいじり始めた。レイは竿を上下にしごき、カーリィは球袋を撫でるようにもてあそんだ。
二人が翔に奉仕行為を始めると、翔も手に石鹸を泡立てる。そのまま二人の胸や尻を洗うように揉みしだいた。二人とも、身体を一瞬震わせるものの、翔から唇を離すことなく舌を吸い続けた。
「うっ!」
とうとう翔が絶頂を迎えると、白い精液が床のタイルに吐き出された。それを確認すると、レイは翔の腰に顔を近づけるようにしゃがみ込んだ。いつもの命令通り、お掃除に臨もうとするレイを翔は制止した。
「レイ、カーリィ、今日は二人で頼むよ」
「う、うぇえ!?」
カーリィは想定していなかったようで、今にも体を洗い流そうとしていた。レイは、軽く湯船から桶で湯をすくうと、翔のイチモツにかけて泡を洗い流した。そして最初は軽く口づけるように、先端にキスをした。したを這わせ、舐めるようにフェラを始めると、カーリィも後に続くように舌を這わせた。
翔の視界には、自分に跪きイチモツに舌を這わせる美少女が二人も映っており、絶景だった。
亀頭を嘗め回すだけでなく、カリを舌でなぞらせ、ときどき唇でふれる。特にレイの方は手慣れたものだった。しかし、カーリィはまだこういった行為は慣れたものではなく、チロチロと舌で撫でるだけであった。
「ぐっ!」
「わっぷ」
翔が腰を強張らせると、イチモツから精を噴き出した。吐き出された精は、レイとカーリィの顔に頭上より振りかかる。レイは、顔や髪ににふりかかった精液を拭い、手に集め、舐めて見せた。
「わ、にっが」
「同感」
それを見たカーリィが真似てみるも、当然美味であるはずもない。しかし、その光景は翔を煽るのにとても効果的だった。一度精を放ったにもかかわらず、イチモツは天を目指して反り返っていた。
レイとカーリィは頭に降りかかった精子をなんとか洗い流し、3人で浴槽に入った。湯船は白い濁り湯で、レイとカーリィはいそいそと肩まで身をつけて体を隠そうとする。しかし、そこまでの濃度はないため、隠せたのは下半身程度で上半身はうっすらとのぞくことができた。
「ほら」
「きゃっ」
翔は二人の手を引くと、自分の両脇に二人の体を抱き寄せた。湯船の温かみとは違う、確かな人肌の温度が触れ合った。翔は二人の背後から手を回し、二人の胸に手を回した。
翔は二人の胸を弄り回したまま、一息ついたように溜息をついて見せた。
「やっぱここ、いい景色だな」
「あ、あんたいつからこんな悪趣味になってたのよ…」
カーリィは翔に体を預けながらも、悪態をつく。
「むかしは、もっといい子だったと思ったんだけどね」
「そうかな」
「そうよ」
レイが愚痴るようにつぶやくと、翔が反論する。レイも翔に体を預け、体温を共有していた。
「昔はあんなに女の子みたいで可愛かったのに」
「あー、昔澪様がメイド服着せてたのおぼえてる」
「ぐぬっ…」
翔は思わぬ逆襲に押される。思わぬ弱点を持ち出され、予想外に話が膨らむ。なぜかレイはノリノリで、裸を隠す気もないまま、翔をはさんでカーリィに食い気味に乗り出す。
「ね、ショウももう一回女装してみればいい線いけ…ひゃぁっ!?」
翔は、レイの胸を強めに揉みしだき、唇でレイを黙らせる。その間唇を奪われながらもレイは翔のことを睨んでいた。
「ぷはっ」
口を離すと、翔とレイをつないでいた唾液の糸が浴槽に落ちる。レイは未だ不満げな様子で翔を見つめていた。
「もっかい、ベッドに行こうか」
「むぅ…」
「まだするの…」
結局、その日は夜中まで3人で交じりあっていた。
3人が今も情事を続けている中、澪は、一人屋敷をたむろしていた。気づいたら翔が、レイとカーリィの二人を連れて睦合っていた。そこまでは別に構わないのだが、自分の部屋で盛られると、居場所がなくなり困るものだった。異常に広いこの屋敷の主人であるにもかかわらず、意外にも居場所という居場所は少ないものだった。
「あ、ミオ様何してんの?」
「あ、カミュちゃん」
廊下でカミュに会う。少女らしい小柄で柔らかな体をメイド服に包み、奇麗な金髪を蓄えた吸血鬼の少女である。
翔たちと仲のいい女子ということで、当然確認はしていた。仲でもカーリィと特に仲が良く、少女的で、とても魅力あふれる女子だが、とても奔放というか、落ち着いた印象を澪は持っていた。その割には口はキツいようで、翔やフランツに毒を吐く面をよく目にした。
「ミオ様、何うろういてたの?」
「ちょっとね、今部屋使えなくてね、たぶん今晩ずっと」
カミュは目を輝かせた。しめた、と顔に書いてあるようだった。
「じゃ、あたしの部屋に来なよ!一緒に寝よ!」
カミュは返事も聞かずにレイの手を引き始める。連れてこられたのは奴隷たちの住まう屋敷の一角だった。ひとりにつき6畳くらいの部屋に、不自由ないようベッド等家具なども与えていた。カミュの部屋にも、シックなベッドに机と、半端にリアルな豚のぬいぐるみが置かれていた。
「ほらほら!こっち座って!」
カミュはベッドに澪を座らせると、自身は澪の膝に腰を落とした。澪の胸に自身の後頭部をうずめ、澪に体を預けていた。先日カーリィの膝の上でしていたように、足を放り投げていた。
澪は若干戸惑いもしたものの、他に暇をつぶすこともないこともなく、甘えさせてもらうことにした。
カミュの頭に手を添え、奇麗な金髪を撫でてみると、カミュはこちらを見返して、屈託のない笑顔を見せた。
「うへへ」
「そう言えばカミュちゃん。この頃はどう?」
ここでいうこの頃は、世間話的の切り出しのための文句ではなく、彼女が抱える特有の問題である。
「最近は、今日はなんとかハナコの血で収まってるかな」
ハナコ、とはこの屋敷の土地の端で飼っている豚の名前である。命名は澪が行った。彼女は世にも珍しい吸血鬼の少女として、奴隷オークションに出品されていた。吸血鬼としての特性を有しているため、翔やカーリィのような普通の人間の子どもとは多少違う生活を送っていた。その代表例は食事で、1日数リットルの血液を摂取する必要があるとのことだ。むやみに人の血を吸わせるわけにはいかないため、現在はハナコ他家畜の血液を摂取して過ごしている。そんな立場で豚のぬいぐるみをチョイスするのか、と澪は軽く旋律もした。
「けどね、やっぱり…」
カミュは体を反転させ、澪の膝にまたがった。澪の肩に手を置き、赤い瞳が澪の目を見つめた。その目からは、普段の適当そうな雰囲気は感じられず、どこか見た目以上の妖艶なものがあった。まるで、人を家畜程度としか見ていないような、種族特有の高貴さも現れたかのような冷徹さを感じるものだった。
「ミオ様の血…吸ってみたいなぁ…」
カミュは鋭くとがった牙を、澪に見せないよう顔の横で露にすると、ゆっくりと澪の首筋に近づけていった。
「こら」
「あで」
澪は、呆れたように手刀を作り、カミュの頭に振り下ろした。カミュのこういった行為は、今回が初めてといったわけではなかった。カミュは他の子どもに比べて遠慮がなさすぎるきらいがあった。しかもたちが悪いことに、ただ血が吸いたいというだけの理由ではなかった。
「ミオちゃん、いつになったらあたしの眷属になるの…」
「ならないよ」
カミュは澪から一たたきもらうと、先ほどの妖艶さを失い、いつもの間の抜けた雰囲気に戻る。吸血鬼としての特性として、血を吸った相手を任意で眷属にすることができるとのこと。
「あたし、ミオ様みたいな眷属がほしいなぁって」
「なんでよ」
「やさしーから」
澪がそう聞くと、カミュは歯を隠さずに笑って見せた。それと、カーリィとレイもいいなぁ、とぼそっと呟いて見せた。
「この屋敷の子はみんな優しいでしょ?」
「んー、翔やフランツも嫌いじゃないけど、男はいいかな」
「そっかぁ」
カミュはなんでもなさそうにつぶやいた。それを澪は、カミュの背後で舌なめずりするかのように眺めていた。
そもそも、眷属という立場は、私にとっての現在のカミュの立ち位置がそれにあたるものである。それも、もともとは翔へ向けた意図があったものである。彼女の奔放な気性は嫌いではなかったが、翔を吟味するような発言が鼻についた。半ば八つ当たりにも近いものだった。
男を教えてやるのも面白いか、という呟きにカミュは気づかなかった。ゆくゆくは翔の『オナホ』にでも、という意図は当然あった。その呟きはカミュには聞き取れず、不思議そうな顔で澪を除いた。澪は不穏ないかにも裏がありそうな笑顔を作ると、カミュに抱き着いた。
「ま、それは置いといて、ご主人様に噛みつこうとしたからペナルティね」
「キャハッ!?な、なにぃ!?」
澪はカミュのわきに手を伸ばす。軽く弄ると、カミュは高い嬌声を上げた。
「お、脇弱いね」
「ば、馬鹿ァ!いきなりなんてこと」
当然脇はこそばゆいらしく、澪をよじらせて抵抗しようとする。しかし、澪はそれを許さなかった。
「はい万歳」
「ひっ?」
カミュは、自分の体を腕で抱き、脇を守ろうと試みる。しかし、澪の一言でカミュは弱点を晒すかのように両手を挙げた。
「ぐふふ」
澪は、ニヤニヤと手で鷲掴みするようなしぐさをすると、ゆっくりとカミュの脇に近づけていった。
「キャハハッ!だめ、ダメだって!」
「うりうり」
むき出しの脇を守るすべはなく、何の抵抗もなくまさぐられる。布製のメイド服用ワンピースの上から指を這わせると、カミュは言葉にならない叫びをあげながら身をよじらせた。
「ま、まだ続けるの…」
「お仕置きだからね」
「んひぃん!?」
澪軽く爪を立て、かき上げるかのようにカミュは背をのけぞらせた。最初はじゃれあいだろう、と笑っていたカミュの顔から笑みが消え、呼吸が変わる。息が持たず、呼吸が小さく、早いものになる。
「それじゃ、手を下ろしていよ」
「うぅ…」
カミュは、手を下ろすと、今度こそ自信の体を抱きしめ、澪を恨めしそうに睨んだ。しかし、澪はまだ物足りなさそうににやついた。
「じゃ、足出して」
「うそ…」
カミュは、まだ続けるのか、と青ざめた。澪は何事もないように、懐から羽ペンを取り出すと、カミュを舐めるような目線で見つめた。
「足、出して」
誤字脱字、感想等あればぜひぜひお願いします。