※この作品はR-18です。

エロ同人種付けおじさんが主人公なのは間違っている(確信)   作:ジル・ザ・リッパー

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迫り来るタイラントのAIに翻弄されて、ストーリーを全く進めない。(涙目)


アイズちゃんは天使、はっきりわかんだね

俺は、前回の探索の怪我の療養のためにダンジョンに潜ることを禁止され、オラリオをさ迷っていた。ミアハ様には俺がミノタウロスを倒したことを伝えたのだが、ミアハ様にこう言われた。

 

「ゼノクス、お前はステータス0の状態でミノタウロスを倒すという偉業を成し遂げた。しかし、レベルアップにはステータスが足りない。これからは、地道にステータスを上げていくのだ。」

 

現在の俺は、FGO民で言うところの初心者が星5鯖を手に入れて、再臨素材はあるけどレベルが足りない状態なのだ。そう言われたので俺はダンジョンに潜りたいのだが、ミアハ様とナァーザさんに怪我が治るまではダンジョン禁止ということで、暇を持て余していた。

 

ダンジョンの魔石を換金したので、借金を返す分を差し引いてもある程度は残っている。丁度小腹が空いたので、俺は近くの屋台で何か買うことにする。じゃが丸くんか、安いしいくつか買っておこう。

 

「じゃが丸くん小豆クリーム味を10個頼む。」

 

俺はじゃが丸くんを買って、近くの木陰で食べることにする。すると、じゃが丸くんの屋台に俺よりも小さい1人の少女がやって来た。

 

「じゃが丸くんの小豆クリーム味、10個ください。」

 

「ごめんね、小豆クリーム味はさっき全部売れちゃってね。」

 

「そんな.....。」

 

少女は目に見えて落ち込んでいた。俺が10個も買ったことで少女が買えなかったみたいだが、俺は気にせずじゃが丸くんを食べる。すると、少女はいつの間にか俺の真正面で俺の持つじゃが丸くんを凝視していた。

 

俺は手に持つじゃが丸くんを右に向けると少女はじゃが丸くんを目で追い左を向く。左に向けると少女は目で追い右を向く。俺は食べ掛けのじゃが丸くんを少女に向けてみる。少女は気にせず食べ掛けのじゃが丸くんをモキュモキュと食べだした。

 

可笑しい、絶対に可笑しい。俺の見た目は、エロ同人の種付けおじさんという存在事態が犯罪みたいな見た目をしているんだ。なのに目の前の少女は、そんなことを気にしないかのように俺の食べ掛けを食べているのだ。浮浪者のような格好をしているわけでもないのにだ。

 

少女が食べ終わると、今度は俺の顔を見てくる。少女は、嫌な顔をすることもなく俺の顔を見てくる。見られることに耐えられなくなった俺は、少女にじゃが丸くんを渡す。

 

「.....食べるか?」

 

「うん。」

 

少女はじゃが丸くんを手に取ると、俺の隣に座ってじゃが丸くんを食べ始めた。少女から、女の子特有の良い匂いがする。すると、少女が話しかけてくる。

 

「じゃが丸くん、ありがとう。あの、お金―」

 

「気にするな、そこまで金に困ってない。」

 

俺は見栄をはる。少女の頬には小豆クリームが付いていた。俺は少女にクリームが付いていることを教える。

 

「頬にクリーム付いてるぞ。」

 

「えっ?こっち?」

 

「違う、反対だ。取ってやるから動くなよ。」

 

俺は指でクリームを取ると、少女は俺の指を咥える。少女は丹念に俺の指に付いたクリームを舐め取る。正直、上目使いで指を舐める光景と舌使いのせいで勃起寸前になっている。俺は急いで心を無にする。

 

やがてじゃが丸くんは無くなり、そろそろ移動しようかと考えていると、少女の頭が俺の膝の上に乗った。俺は突然の出来事に混乱するが、少女から寝息が聞こえる。どうやら、食べて寝てしまったようだ。初めて会った俺にここまで無防備だと、見ていて心配になってきてしまう。

 

それにしても綺麗な顔をしている。寝ている少女の頬に指で触れる。柔らかですべすべしている。フニフニと頬をつついているが、少女は起きる気配がない。俺は、少女の柔らかそうな唇を指でつついてみる。すると俺の指は少女の唇に吸い付かれた。俺は完全に動けなくなり、少女が目覚めるまで指を吸われ続けた。

 

三時間程だろうか、やっと少女が目を覚ました。吸い付かれた指が少女の涎まみれでふやけてしまった。少女は、俺の顔を見るとぺこりと頭を下げる。

 

「寝てしまってごめんなさい、ありがとうございました。」

 

「.....気にしてない。」

 

俺は立ち上がって帰ろうとする。すると少女に呼び止められた。

 

「名前、教えて。私はアイズ、アイズ・ヴァレンシュタイン。」

 

「.....ゼノクス、ゼノクス・レイパー。ゼノでいい。」

 

「私も、アイズでいいです。またお礼させてもらいます。」

 

俺は答えることもなく、その場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファミリアでは、今後の方針を決めるための会議が行われていた。現在、ミアハファミリアは俺以外戦える団員がいないので実質商業系のファミリアだ。しかし、借金のせいで店も小さくなり現状の売り上げでは落ちる一方。そこで新しいポーションを作る事になったのだが、そう簡単に作れる筈もない。新しいポーションを作るにも、ダンジョンから素材を手に入れる必要もあるし、何度も失敗を重ねることになるだろう。

 

俺は、療養のためにダンジョンに入れないので自分でも作ってみようとするが失敗してしまう。作る度に失敗し、無駄に素材を消費してしまう。イライラする。

すると、また頭の中に声が聞こえる。

 

『祝え!全エロ同人の種付けおじさんの力を受け継ぎ、全てを犯し人の願望を力に変える性の王者!その名もエロ同人お薬種付けおじさん!また1つ、エロ同人の力を継承した瞬間である!』

 

「なんか、できる気がする。」

 

俺はこのままポーションを作ってみると、面白いポーションが出来た。空気に触れると爆発する性質を持つポーションと、一時的に魔力と自然回復能力を引き上げるポーションが完成した。

 

しかし、生産に関しては俺以外が作ると安定しない為、大量製造は出来そうになかった。仕方がないので、可能な限り二種類のポーションを量産した。

 

量産したポーションは、ディアンケヒト・ファミリアに高値で売れた。神ディアンケヒトからレシピを売ればもっと金を出そうと言われたが、ナァーザさんは現在このポーションを完璧に作れるのは俺だけだし、作ったときに失敗して賠償金を要求されるかもということで断ったらしい。

 

少なくともミアハファミリアは、ある程度の借金の分を差し引かれても安定した金銭の確保できる状況を得ることが出来た。




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