エロ同人種付けおじさんが主人公なのは間違っている(確信) 作:ジル・ザ・リッパー
俺は現在、怪我も治り久しぶりにダンジョンでモンスターを狩っていた。今の俺は、ナイフも壊れてしまったので拳でモンスターを殴り倒している。触腕が使えるかと思ったが、今のところ腕が変化することもない。
ダンジョンで爆発ポーションを使ってみたが、かなり使い勝手が良い。相手に投げつければ当たらずとも怯ませる事もできるし、当たればリザードマン程度なら即死したり、死ななくても火が纏わり付く。問題があるとすれば、瓶に入っているので相手に攻撃された拍子に瓶が割れれば自爆する可能性がある事だ。複数持っていたとしたら、誘爆して洒落にならないことは確かだ。
モンスター狩りを拳で行っていると、また頭の中から声が聞こえる。
『我が性王、何故あなたは武器を使わないのですか?』
使わないのではなく、買い換えるのに金を使いたくないだけだ。拳の方が、ナイフを使うよりも楽で切れ味も気にしないから効率が良い。拳、万歳である。
『では我が性王、自らで武器を作れば良いではないですか!』
俺に鍛冶の経験はない、無理を言うな。
『我が性王、あなたはまだ自らのスキルを理解していないようだ。1つ、レクチャーしましょう。武器を作りたいのであれば、感情を解放すれば自然と理解できるでしょう。』
それ以降、頭の中の声は聞こえなくなった。そういえば、触腕の時も、ポーションを作る時も怒りやイライラした時だった。個人的な考えだが、スキル発動には感情の起伏がトリガーになるのだろう。現状で引き出せるような感情は、何か無いだろうか?怒りもイライラも引き出せない俺は、諦めてダンジョンを出ることにした。
ミアハファミリアのホーム(仮)に帰ってきた俺は、今日の夜に歓楽街に行こうと計画していた。ここではエロ本の一冊も無いので自家発電ができないという死活問題に直面したのだが、歓楽街で女を買えば性欲処理に童貞も卒業できる。多少金はかかるが、男の俺には死活問題である。
夜中、俺は出来る限り音も立てずに部屋を出る。ある程度のお金を持って外に出ようとする。しかし、ある人物の声に呼び止められる。
「ゼノクス、どこに行くの?」
声の主は、ナァーザさんだった。俺は適当な理由をつけて、逃げようとする事にした。
「少し夜の散歩に、な。」
「.....なら、そのお金の入った財布は何ですか?本当は、どこに行く気だったんですか?」
「.....歓楽街。」
俺がそう言うと、ナァーザさんはため息を吐きながら目頭を抑える。
「ゼノクス、今私達にはそんな事に使うお金の余裕はない。我慢してもらえると嬉しいのだけど.....。」
「そんなこと言ったって、借金を返してからだと俺は後何年待たされるんだ?それに、借金を返す分は取り除いてあるんだ。個人的な金銭を使う分は別に文句はない筈ですよね?」
「それは、そうだけど.....。」
「俺がどうしようと俺の勝手だ。ならナァーザさんが、俺の相手をしてくれるんですか?」
「.....。」
俺がそう言うと、ナァーザさんは黙ってしまった。俺はそのままホーム(仮)を出ていこうとすると、腕を捕まれた。振り返ると、ナァーザさんが顔を真っ赤にしながら涙目で俺を見ていた。
「.....分かった。私が相手をする。」
俺はナァーザさんに腕を引っ張られ、部屋に連れ込まれた。
おかしい、ナァーザさんはミアハ様が好きだった筈だ。万が一、億が一にも俺を好きになるようなことは無い筈なのだ。なのに俺の目の前には、俺のズボンを脱がして左手で俺の一物を弄っていた。
「.....下手でごめん、中々大きくならない。」
ナァーザさんは、申し訳なさそうにしながら俺の一物から顔を逸らす。慣れない手付きで一物をしごくいていく。ナァーザさんの手の温もりが気持ち良くなり、一物が少し大きくなる。
「ゼノクスは何もしないで、私が全部するから。」
ナァーザさんはそう言って、唾液を俺の一物にかけていく。ナァーザの左手が俺の一物をしごく度に、グチュグチュといやらしい音を立てる。直ぐに射精感が込み上げてくる。
そして、俺は果てた。射精した精液がナァーザさんの顔を汚していく。俺が射精し終わると、何とも言えない幸福感と背徳感に襲われる。
俺はナァーザさんの顔を見る。ナァーザさんは泣いていた、大粒の涙を溢しながら泣いていたのだ。俺はナァーザさんの顔についた精液を拭き取って話を聞く。
「ナァーザさん、どうして?何でこんなことを?」
「.....から。」
「えっ?」
「.....私が、何の役にも立てていないからっ!ミアハ様に助けてもらったくせに、ゼノクスみたいにダンジョンに潜れもしなければ、新しいポーションを作ることだってゼノクスに敵わないっ!私が先輩なのに、何もできなかったっ!全部、入ったばかりのゼノクスに頼ることしかできないっ!」
ナァーザさんは、悔しさと情けなさでグチャグチャになった顔で俺を見てくる。
「もう、私が出来ることはこんなことしかないからっ!ゼノクスが居なくなったら、きっとミアハファミリアは大変なことになるっ!だから、ゼノクスの役に立てそうなことは出来る限りやろうってっ!でも、でもぉ!」
ナァーザさんは、それ以上語らずに泣いた。俺は、ナァーザさんが泣き疲れて寝るまで背中を擦った。ナァーザさんをベッドに寝かせ部屋を出ると、ミアハ様がいた。どうやら声が聞こえていたようだ。
「ミアハ様、今聞いたことは全て忘れてください。全ては夢だった事にした方が、ナァーザさんにとっても都合が良いです。」
「.....そう、だな。ゼノクスよ、今のナァーザは心が不安定だ。今日のようなことが、またあるかもしれん。余りストレスを掛けぬようにしてやってくれ。」
俺とミアハ様はそう言い合って、自らの部屋に戻った。
俺は、今感じる嫌悪感を強くイメージする。すると頭の中から声が聞こえる。
『我が性王、ようやく感情がトリガーになる事に気付いたようですね。後はその感情をコントロールすることが出来れば、武器は自ら産み出される。』
それきり頭の中から声は聞こえなくなった。俺はさっきの出来事のせいで、中々寝付けなかった。
感想待ってる。
昨日、R18ランキングで一位になれた。
何時かは載れば良いなぁ位の気持ちだったのに、これがエロ同人種付けおじさんの力なのか。