踊りを終えたナーベラルだが、その肌に汗の一滴も流れてはいない。かつての世界においてある程度の近接戦闘もできなくはない程度にこなすナーベラルが、いくらアナルに物を入れていたとしてもこの程度の運動で汗をかくようなことが無いのは知っていた。だからこそ俺は踊りを終えたナーベラルを即座に俺の布団の中に引っ張り込むことを決めた。汗臭い状態の交わりも良いが、雌の香りに塗れた交合はさらに良いものだ。
「ナーベラル。お前を抱く。文句や異論があるなら聞くぞ」
「いいえ。私は貴方様の玩具にございます。お好きな時にお好きな場所でお好きなように扱うがよろしいかと」
普段と変わらない凛とした表情で、しかし恰好は痴女か娼婦。身体を反らす度に紐が食い込み、雫が落ちていくその姿を見て、彼女がナザリック地下大墳墓にて特殊な役割を与えられていた『
だがそんなメイドも今は俺のモノ。本来の姿がどうであれ、今の姿はとても美しく性欲を煽るものでしかない。屹立した乳首を紐ごとつまみ上げればナーベラルは頬を染めて僅かに身体を震わせる。ナザリックの存在に対しては設定や記憶を弄ることばかりで体の感覚などは変えていないのだが、こいつらは忠誠心で俺から受け取るものであれば何であろうとも喜んでしまうようになっているのであまり考える必要はない。
心の底から全てを俺に捧げていると思っている相手を喜ばせる方法を、俺は様々な世界を眺め、介入し、剪定しながら学んだ。それは、自身を捧げた対象から自分にしかできないことを任せられたり、あるいはちょっとした我儘を言われたりすることだ。『自分は役に立っている』と、あるいは『自分が必要とされている』と思うことこそ、そう言う奴等には必要なのだと知ったわけだ。
で、そう言う奴とより楽しみたいのであれば同じタイプを二人あるいはそれ以上の数集めて同時に相手するといい。一人しかいない俺の世話を焼こうとしてお互いがより高め合ったり普段だったら恥ずかしがってしてくれないことまでしてくれたりするからな。
まあ今はナーベラル一人に相手をしてもらう。既に完全に出来上がっているナーベラルの膣は、膣と言う表現よりマンコと言う表現の方が似合っていると言い切れるほどにほぐれている。両脚を大きく開くだけでつられて入り口を開けるナーベラルだが、実際に突っ込めばまるで罠であったかのようにきつく締め付けてくる。ドッペルゲンガーと言う種族であることを生かした突く度に味の変わるマンコはいつでも俺に新鮮さを味合わせてくれる。今日は後ろから、水着を止めるビーズを飲み込んでいるアナルを眺めながら、ベッドの上で四つ這いのナーベラルが喉で殺しきれなかった鈍い嬌声を必死に飲み込みながら僅かに潮を噴いた。
「今日のナーベラルも良い穴だ。褒めてやる」
「も、もったいなき、お言葉です」
きゅうきゅうと締め付けてくるナーベラルを味わいながら、まずはゆっくりと腰を引く。離れないでと懇願してくるように絡みつく襞を摺り上げながら時間をかけて抜き、そしてまたゆっくりと中へと沈めていく。ゆっくりと味わうようにしていけば、ナーベラルはできる限り自身を味わってもらおうと内部を様々に変えてくれる。より締まる部分を作ったり、数を増減させたり、小さなイボのようなものを無数に作ったり、時には人間の身体には絶対に存在しないようなものまで作ってくれたりする。
そして気に入った形があれば、子宮の入り口を強くぐりぐりと押し上げてそれを伝えることで変化は止まり、ある意味ではそこから本番が始まるわけだ。
形のいい尻に腰を打ち付ければ、子宮をちんぽに叩かれてナーベラルは声を上げる。声を我慢して我慢しきれないというのも良いが、まったく我慢しないというのもまたいい。まだ普通の人間だったころ、高校での悪友に性癖広すぎクソワロタと言われてしまった俺だが、まあ広いのは認めても広すぎると言われるほどではないと自分では思っている。なにしろ俺は基本的に女でなければだめだし、男相手とか所謂男の娘でもアウトだ。Fate/のアストルフォがどうして男なのかと本気で思う程度には。だが元男で女になったとかは性癖。広いようで狭いんだ俺の性癖は。
そんな広かったり狭かったりする俺の性癖だが、ナーベラルはとても突き刺さってくる存在だ。と言うか、突き刺さってくる存在以外は世界ごと滅んでもらっているから俺が引っ張り出すのは性癖に刺さった相手だけなんだけども。
性癖に突き刺さってきた相手をこうして組み伏せ、犯し、従わせる。その世界において非常に美しいとされていた存在は、俺のいる世界に連れてきてもとても美しい。人間だったころの俺ではとても手が届かないとわかってしまうほどに美しく、しかしそれが今俺の手の中にある。
征服欲と性欲とを同時に満たせるこの環境。世界からの仕事を失敗すればそれこそ即死だが、リターンは非常にでかいし俺にできない仕事を押し付けてはこないからクソブラック企業よりはるかにましだ。休む時間や自由もあるしな。
そうしている間にも限界が近づいてきた俺は、いつもの通りの命令をナーベラルに与える。
「孕んでみせろ、ナーベラル」
そう言いながらも孕ませないように射精する。子を成す能力の全くない精液がナーベラルの胎内を満たし、溢れるほどに吐き出される。
十秒以上の時間をかけてようやく終わった射精を受け止め切ったナーベラルは、普段と変わらぬ無表情を朱に染め変えて頷いた。
「……はい、ナーベラルは、孕んでみせます」
「愉しみにしている」
決して孕むことなどないと理解している俺の言葉の真意に気付かず、ナーベラルは自身の下腹部を撫で摩る。これで孕まなかったお仕置きプレイを楽しめるようになるわけだ。
ああ全く、本当に愉しみで仕方ない。