こんな作品を見てくださっている方々、大変ありがとうございます!!!
まだまだ、駆け出しの私ですが、これからも精一杯良い小説が書けるよう努力しますので
何卒よろしくお願いします!!!
それと、タグを追加しました。
今日の午前も修行をして時間を費やした。やっぱり、木刀を使っての素振りが一番きつく、
まだ全然慣れない。その上、ラルヴァの厳しい指摘もあるので中々につらい。
だが、俺は音を上げるつもりは一切ない。この厳しさは、魔戒騎士には絶対に必要なことだ。
それに、せっかく鎧を授けてくれた神様に申し訳ないから俺はこの厳しさ修行を続けていくつもりだ。
『そこまで!午前の修行はここで終わりにしましょ。続きは、午後ね』
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・あ、ありがとう・・・ございました・・・ぜぇ・・・」
毎度の如く、大の字になって休憩をしていた。休憩が終わったら、昼食を食べるために1階の台所に行き、昼食を作った。ちなみに、料理はハンバーグを作った。
「うまそー」
自分で作った料理だけど、いい匂いがするし、すげぇうまそう。
「じゃあ、いただきます。」
一口いただく。すると、肉汁が口のなかであふれ出てくる。
「うめぇ~!やっぱ自分が作った料理食べるのうまいな。」
自分が作った料理に自画自賛していると、ラルヴァが話してきた
『料理の舌鼓をするのはいいけど、時間大丈夫?』
「大丈夫って?」
『唯ちゃんとの時間よ。修行の合間の休憩時間だから早めに行った方がいんじゃない?』
「うーん、そうだよなぁ」
確かに唯と話せる時間は、休憩の時間だからあまりない。俺は、楽しみでもあるからできるだけ長く話したい。
「よし、もう少し経ってから、行くか。」
俺は、残りの料理を食べ、食器を洗い終えたあと、午後の修行を行った。
あっという間に、ランニングのクールダウンするための神社に着いた。
まずは息を整えた。息たえだえだと不審がるからな。
「はぁっ・・・はぁ~・・・よし、だいぶ落ち着いた。」
やっと、息が整ってきたので、神社の中に入っていった。
もう来てるかなと、中に入っていて探していると階段の所に座っていた。
「おーい、唯っ」
俺は唯の名前を呼びながら近づいた。唯は、俺の声に気が付いて笑顔を向けて手を振ってきた。
「あっ、鈴村君っ」
唯side
私は昨日より早く神社に来てしまった。やっぱり、中には誰もいなかった。
私は、階段に座って待つことにした。なんか、一人で待ってると時間が長く感じてしまう。
「鈴村君、来るよね・・・?」
鈴村君が約束を破るとは思ってないけど、やっぱり不安になっちゃう。
そんな気持ちでいると、神社に誰か入ってきた。
あっ、あの姿は・・・
「おーい、唯っ」
やっぱり、鈴村君だ。私は手を振って、合図をした。
「あっ、鈴村君っ」
唯side end
「ごめん、待った?」
「ううん、待ってないよ」
「なら、良かった」
俺と唯はそのまま会話を続けた。どこら辺に住んでいるのとか、学校はどこへ通っているなどの身の上話をした。
ちなみに、唯は彩南第二小学校という同じ町にある別の小学校に通っていることが分かった。
そんな会話を続けていると、家族の話になった。唯の家族は、両親と兄の4人暮らしだそうだ。
「えっ、1人なの・・・?」
俺の家族の話になって、俺に家族がいないと分かったら、とても驚いた顔をしてこっちを見た。
「ああ、俺が小さいときに亡くなってな。それから、1人で生きてるんだ。」
すると、唯は今度は心配そうな顔をした。
「つらく・・・ないの?ずっと、1人ぼっちなんて」
唯は心配そうな顔のまま、俺に聞いてきた。何か前にもあったな、こんなこと。
「まあ今何とか生活しているし、大丈夫だよ。」
俺は笑顔で言ったが、まだ唯の顔はそのままだった。
何で?前もそうだったけど、俺は大丈夫って感じで話したのに、何でまだ不安げな顔?
『(言い方に問題があるのよ)』
「(そんなに変か?普通に言ったつもりなのに)」
ラルヴァとそんな会話をしていると、突然唯が俺の手を握ってきた。
えっ、突然どうしたの!?
俺は突然の出来事に頭が追い付かず思わず唯の顔を見たら、唯は何か決意したような目をしていて俺の顔を見た。
「何かつらいことがあったら、私に相談して?何ができるか分からないけど、鈴村君の力になりたいの」
唯は俺の目を覗き込むように顔を近づけながら言った。女の子にこんな心配されるなんてな。俺の中に、自分に対して情けなさとうれしい気持ちがあった。
「ありがとう、唯。困ったことがあったら相談するよ」
「ええ、いつでも言ってね。」
俺がそう言うと唯はうれしそうな顔をした。そんな顔を見たら、俺も笑顔になった。
ただ、さっきから唯の顔が妙に近いことに気づいた。いや、かわいいしずっと見ていたいけど、さすがに恥ずかしいから唯に声をかけた。
「あの、そんなに見つめられと、さすがに照れちゃうよ」
「あっ、ご、ごめんなさい・・・」
唯は顔が近いことに気がついて、顔を赤くしながら慌てて顔を離した。
俺と唯の間に気恥しい空気が流れ、無言になってしまった。
何かしゃべらなきゃ・・・え~と・・・あっ、そうだ。
「じゃあさ、唯も何か困ったことや悩んでいることがあったら相談に乗るよ」
「あ、ありがとう・・・」
唯は顔を赤らめたまま、微笑んだ。
か、かわいい・・・。俺は、思わず見とれてしまった。
『(見とれとるところ悪いけど、そろそろ時間よ)』
「(ハッ!そ、そうか・・・もうそんな時間か)」
ラルヴァの言葉で目が覚め、俺は修行の続きを行うために神社を出ようとした。
「ごめん。俺そろそろ行かなきゃ」
「あつ、うん・・・」
俺が行こうとすると寂しそうな顔をした。うっ、罪悪感が・・・。
「ほんとにごめんな。また、ここで会うからさ」
「うん、分かった・・・いつ会う?」
「そうだなぁ・・・」
俺と唯はお互い小学校が違うからな。時間割は当然違うだろうし。そうなると、自然と休日に会うことになる。
「じゃあ、今度の土曜日に合わない?」
「う、うん・・・分かった」
唯は分かったと、頷いた。
「それじゃあ、ばいばい」
「うん、ばいばい」
俺は、その場を後にして修行の続きをした。
唯side
鈴村君と色々な話をしていくと、鈴村君は家族がいないと知った。私と会う前から、ずっと1人でいるなんて・・・。
鈴村君は大丈夫と笑っているけど、やっぱり1人は寂しいと思う。私は思わず鈴村君の手を握った。
「何かつらいことがあったら、私に相談して?何ができるか分からないけど、鈴村君の力になりたいの」
私のできることなんて少ないと思うけど、それでも鈴村君の力になりたいから。
「ありがとう、唯。困ったことがあったら相談するよ」
「ええ、いつでも言ってね」
鈴村君が私を頼ってくれる。そのことが、うれしくなり思わず笑顔になった。
「あの、そんなに見つめられと、さすがに照れちゃうよ」
「あっ、ご、ごめんなさい・・・」
わ、私ったら、男子の手をいきなり握るなんて、何てハレンチなことを・・・!
私は慌てて手を離した。
うぅ・・・恥ずかしくて鈴村君の顔が見れない・・・
しかも、顔をあんな近づけちゃったから、ますます顔が見れない・・・
そのまま俯いていると、鈴村君が私の悩みを相談してくると言ってくれた。
本当に鈴村君って優しいのね。思わず、笑顔になる。
そうしているうちに、鈴村君が用事があると言って神社から出ようとした。
明日も話をしたいけど、お互い学校があるから時間が合わせられない。そうなると、休日にしか会えない。私は少し寂しい気持ちになってしまった。
もう会えないってわけじゃないけど、初めて仲良くなれた男子だからもっと話をしたい。でも、これっばかりはしょうがいないから次の土曜日に会う約束をして、私も家に帰り、次の日の予習をして、夜ご飯を食べた後、お風呂に入り、寝る準備をした。
土曜日のために明日からがんばろう。そう思って、眠りについた。
唯side end
神社を出た後、寝るまでいつも通りの修行を行った。
そのあとは、晩飯を食べて、風呂入って、寝る・・・の前に、明日学校へ行くための準備を行った。
2回目の小学校・・・。なんか、緊張するな。大丈夫かな。
『あなたならやっていけるわよ』
「そうか?そうだといいが」
第一印象は大事だからな。しっかりしないとな。
「じゃあ、ラルヴァお休み」
『お休み、海翔』
そう言って、俺は眠りについた。
いかがだったでしょうか。
何だか、古手川さんがチョロインみたいになっちゃいました。
それもそうですが、牙狼のガの字もなければ、エロのえの字もでてこない・・・
いや、構想は何となくあるのですが、それに辿り着くまで時間がかかってしまいます。
期待されている方そうでない方も申し訳ございません。