※この作品はR-18です。

ToLOVEるの世界に駆ける狼の牙   作:シャチ猫

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第九話です。

今回は結城姉妹と唯の出会いです。

無理やりなうえに、かなり短いです。

では、どうぞ


第九話

この世界に転生して約1ヶ月、学校生活にも慣れ友達もできた。

修行も順調に進んでいるため今のところは、問題なく生活をしている。

 

今日は、6年生の卒業式である。

午前中で帰れるのはいいけど、体育館がクソ寒すぎる・・・・。

こんなこと思っちゃいけないけど、早く終わってくんねぇかな・・・カイロだけじゃもたん。

そうして、長かった卒業式が終わり在校生は下校となって、結城姉妹と帰ることになった。

 

帰り道、3人でしゃべりながら歩いていると、赤いランドセルを背負った女の子と出会った。

その子はなんと―――――――――

 

 

 

 

「唯?」

 

 

 

「えっ、鈴村君?」

 

唯とばったり会った。普段休日にしか会っていないから平日に合うなんて基本的にない。

唯の状況から見て、彩南第二小学校も卒業式だったのだろう。

 

「唯の学校も今日卒業式?」

 

「う、うん。在校生は午前で終わりだから」

 

「こっちも何だ。でも、平日に会うなんてな」

 

「そうね。いつもは休日にしか会っていないから」

 

唯と会話をしていると、リコが聞いてきた。

 

「海翔、この子は?」

 

「ああ、ごめん。紹介がまだだったな。この子は古手川唯。彩南第二小学校の友達だ。

唯、この子は結城リコとリコの妹の美柑ちゃんだ。」

 

「初めまして、私は結城リコ。」

 

「結城美柑です。」

 

「私は古手川唯。よろしくね」

 

3人の自己紹介が終わったところで、俺は唯に提案した。

 

「唯、この後用事ある?もし無かったら、4人で遊ぼうと思うんだけど」

 

せっかく、ここで会ったのだから、親睦会ってわけじゃないけど、この3人には友達になって欲しい。

ちなみに、遊ぶことはラルヴァから許可を得ている。

 

「あっ、ごめんなさい。この後、買い物に行く予定が入っているの」

 

だが、唯は用事があるそうで、申し訳なさそうな顔をして謝った。

用事があったか・・・・残念。

でも、いくらでも機会はあるから大丈夫か。

 

「そっか、じゃあ仕方ないか」

 

「ごめんね」

 

「いいよいいよ、遊ぶ時間なんてこの先いくらでもあるから」

 

そうして唯は俺たちとは違う方向に帰って行った。

 

俺は一旦家に帰り昼食を食べ、結城邸へ行った。

家の中でゲームやボードゲームなどをして遊んでいたとき

 

「ねえ、海翔」

 

「ん?なんだ?」

 

「さっきの唯って子といつ知り合ったの?」

「あいつと知り合ったのはリコと同じ時期だな」

 

「ふーん・・・・じゃあ、休日にしか会ったことがないっていうのは?」

 

「それは、唯と休日に遊んでるんだ」

 

「遊んでる?」

 

「遊んでいるとうより、おしゃべりをしているだな。学校違うから休日にしかできないんだ」

 

「・・・・ふーん」

 

俺が唯のことを言うと、リコはおもしろくなさそうな顔をした。

よく見ると、美柑ちゃんもそんな顔をしていた。

2人とも、どうしたんだ?

 

疑問に思いつつも、遊びを続けた。夕方ぐらいになって、そろそろ帰ろうかと思ったら、結城姉妹はご飯食べてってと言ってきた。最初は断ろうとしたが、2人がいつもより強く言っていたので、俺は食べていくことにした。

にしても何だったんだ、今日はえらく強く引き留めたな。唯との出会いを聞いたら少し不機嫌になったし。どうしたんだ?

 

 

 

 

 

『(なるほどね。2人とも海翔のこと・・・・。海翔はいつ2人の気持ちに気付くのかしら)』

 




いかがだったでしょうか。

短くなってしまって、申し訳ございません。

では、次回もお楽しみに
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