※この作品はR-18です。

極道JKとお世話役の姫初め   作:八月朔日

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2 これにて終幕大団円?

「えーと、小鈴? いったい何を」

「だから今からセックスするの。いわゆる姫初め?」

「疑問形で言われても……そもそも姫初めって男女でする奴でしょ。私ら女同士で上司部下な関係でしょ」

「そんなの知らない。男とするなんて身の毛もよだつし女同士とかもどうでもいい。上司部下だなんて硬い関係と思ったこともない。建前とかそんなのどうでもいいから彩芽とシたいの! もうずっと前からシたいの我慢してた!」

「ずっと前……??」

「ずっと前からアピールしてたのに全然気づかないし! こうでもしないとわかんないでしょ!」

 

 アピール……よく部屋に来たり甘えてきたりとか一緒にお風呂はいったりとかあれの事? え、普通に甘えてきてるだけとしか思ってなかった。

 

「てっきり甘えてきてるものとばっかりに思ってたけど、違ったの?」

「ちーがーう! 好きでもないのあんなにべたべたくっついたりしない!」

 

 えー、すごいわかりづらいアピールだったんですけど……。

 過去の小鈴のわかりづらいアピールを思い返していたら上に乗っていた小鈴がニットを脱いでブラも脱ぎ捨てた。

 私よりも大きい型のいい胸がふるふると揺れてる……。

 

「それに、セックスしたいだなんて思わない」

「んっ」

 

 ふにゅっと胸同士が触れ合って潰れあう感触と、キスしてきた小鈴の唇の感触が同時にやってくる。

 柔らかくて触れてるだけでも気持ちいい唇に、しっとりとした肌触りにふにゅっと柔らかさを感じられる胸の感触。

 つたないキスをしてくる小鈴はキスをやめて覆いかぶさるような体勢を取ると、

 

「セックスしてくれなきゃどかないから」

 

 上に乗ってる小鈴が足でがっちりと私の体を捕えてるけど、このくらいの拘束なら簡単に抜け出せる。抜け出せるんだけども、小鈴の表情を見てたら体の力をいれる気が起きない……。

 立場を利用して言うわけでもなく、桃花さんのように威圧感を出すわけでもない。私の言動1つで今にも泣きそうな表情をしてる。

 私には甘えてるようにしか思えなかった小鈴なりのアピール、それでも年単位で続けてきたそれを今はっきりとわかる行動に移してる。移さなければ何も変わらずに今まで通りの関係が続いてたのに小鈴はそれを変えに来た。

 変えることを選んだ。

 ここで小鈴の体をはねのけて服を着て部屋を出ていくのは簡単。でもそれをしてしまえば何もかもが終わってしまう。

 

「……抱きしめてくれたってことはシてくれるの?」

「5歳の時だったよね、小鈴の護衛についたの」

「そうだけど、それ今関係ないでしょ」

「あの時は可愛い妹ができたくらいにしか思ってなかった。甘えられるのもうれしかったし、甘やかすのも楽しかった。アピールってあのころから?」

「……うん」

「そっか。あの頃からセックスしたいとか思ってたりする?」

「まだ5歳だよ? ずっと一緒にいたいとかそんなだよ」

「じゃあシたいと思ったのはもうちょい上か。中学とかそのあたり?」

「……ぅん、そのへん」

 

 誤魔化した感があるから小学校の高学年とかからかな? 性教育してる時期付近あたりからかな。

 ん? そう言えばこのあたりからくっついたり抱き着いたりが多くなってきてたような気がする。お風呂もしょっちゅう一緒に入ってたかも。

 

「1人でシてたり?」

「……」

 

 あ、シてるのね。まあため込むよりはいいんじゃないの? その辺無頓着っぽい結弦ちゃんならともかく。あの子、最低限の知識だけで1人でするとかソッチ方面の知識は一切ないような気がする。

 

「まあいいや、今日セックスするって決めてたの?」

「うん……だって婚約者、いるんでしょ」

「え?」

「結婚するんでしょ」

「しないけど。そもそも婚約者なんていないし」

「……いないの?」

「いないよ。誰情報?」

「お姉ちゃん」

「……あー」

 

 何となく読めた。小鈴の事なんてお見通しな桃花さんの事だ。全部を知ったうえで小鈴に嘘を吹き込んで行動に移させた。私に婚約者だなんて小鈴にとっての劇薬を盛って。

 桃花さんの思惑通りに行動に移した小鈴。その結果、こんな光景が生まれたわけか。

 

「焦って私の事押し倒したのはいいけど、全部桃花さんの嘘だったわけよ。まあ小鈴がセックスしたいって考えは本当だろうけど」

「~~~ッ、そんなことよりセックスしてくれるの??」

「小鈴はシたいんだよね」

「うん」

「……いいよ、しよっか」

 

 顔を真っ赤にさせてうなずいた小鈴にそう返せば待ち望んでいたであろう言葉だったと思うのに、目を見開いて私を見てる。ダメって言われれると思ってたんだろうけど、私としてはまあいいかなと。

 絆されてしまった感がなんかすごいあるけど。

 

「いいの?」

「私からも聞くけど、10も年上なのにいいの? いくら付き合いが長いとはいえ」

「年なんて関係ない」

 

 そう断言した小鈴はついばむようなキスをしてきた。ここで形勢を逆転して主導権を私が握ったらどんな反応をするんだろ。

 体を起こしてやわやわと私の胸を揉んできてる小鈴を見てそんな考えは吹き飛んだけども。胸揉んでるだけなのになんかすごいよさげな顔してるんだもん。

 

「胸揉んでるだけなのにそんなにいいの?」

「うん。すごい気持ちいい」

 

 お風呂とかでもたまに揉まれてたけど、それと比べれば全然違う。強弱をつけながらむにむにと揉んだり、乳首をつまんでくりくりといじったりつねったり、指で押し込んだりと私の胸を好き放題に弄んでる。

 

「お姉ちゃんの胸も揉んだら気持ちいいけどそれとはまた別格。興奮してきちゃう」

「桃花さんと一体普段何してるの?」

「いちゃいちゃしてるけど? 姉妹なら普通でしょ?」

「……いちゃいちゃ?」

「キスしたり体触りっこしたりお風呂一緒はいったり裸で一緒に寝たりとか」

「うん、世間様ではそんなスキンシップする姉妹いないから」

「え? でもお姉ちゃんこんなのそこらへんの姉妹普通にやってるって」

 

 またなんて嘘を……。それなりの長い期間してるみたいだけど、キスやら触りっこに裸で一緒に寝るとか普通じゃないでしょ、そこらへんでもやってないから。

 

「……まあいいや。嘘ついたお姉ちゃんは後でお仕置きでいいかな、とりあえず彩芽」

「なに?」

「下、脱いで?」

「……」

「脱いで?」

 

 私の上からどいた小鈴がベッドから降りてニコニコと催促してくる。しかたなく体を起こしてショーツを脱ぐ。脱ぐ時に小鈴がガン見してきてたけどいったん無視。脱ぎ終えて足を閉じて小鈴から見えないようにすればそれが不満だったのかムスっとした表情で近づいてきた。

 

「隠していいなんて言ってないよ」

「はいはい」

 

 不機嫌顔で近づいてきた小鈴は閉じてる私の足を開こうとしてきてるけど、そうはさせまいとしっかりと足を閉じてる。なんか必死に開こうとしてきてる小鈴が可愛いんだよね。

 ……えい、

 

「ひゃ、ぁっ彩芽は動いちゃダメ!」

「あーあー、聞こえませんー」

 

 むにっと小鈴の胸を揉みしだく。包むように揉んでも手のひらからあふれてる柔肉に、擦るように手のひらを動かせば乳首がこりこりと硬くなってくる。むにむにと胸を揉みつつ、小鈴の反応をうかがえば、

 

「ふ、ぁあっや、めっ、だめッ」

「だめっていう割には気持ちよさそうな表情してるじゃない」

 

 少しづつ体の力が抜けてきてる小鈴をベッドに横たえさせながら組み敷く。顔を赤らめて口元を隠しながら声を漏らしてる小鈴……え、なにこれ。なんかゾクゾクするんだけど。

 手には到底収まらない胸を揉みしだきながらくりくりと乳首をつまんだりとさっき小鈴がしてきたことをそのまま返す。揉んだだけでここまで気持ちよさそうにしてるんならもっといい反応が見えるかな?

 

「やっぁあっふ、ぁっんっぅんんッ!! そ、れだ、めっへんに、なっちゃぁっぅ、んんっ」

「まだ胸しか触ってないのに?」

 

 ああ、これいいかも。

 乳首いじりながら胸を揉んでるだけなのに悶えて喘いで目を潤ませてる。なんだろ、そういう趣味はないんだけどそんな表情を浮かべてる小鈴をみると無性に疼いてくる。もっといじめて啼かせたい。

 いったん胸を揉むのをやめて虚脱してる小鈴のショーツを脱がして足を開けば、つるつると綺麗な秘部があらわになる。すぅっと秘裂に指を這わせればぬるりとした感触が伝わってくる。そのまま何度も指を這わせれば奥からどんどん愛液があふれてきてあっという間に秘部は愛液まみれに。

 

「ぁ、ふぁあっん、ぅんっんッ、そこだめっさわちゃ、だ、めッふぁ、ぁあっ」

「やーだ。小鈴の可愛いとこもっと見せて?」

 

 指に愛液をまとわせてゆっくりと指を押し進めていけばキツイくらいに指を締め付けてくる。ナカにいれた指の腹を膣壁に押し当ててゆっくりと擦れば、

 

「ッぁあっ、ぁやめッナカ、指いれちゃ、ふぁああッおかし、くなっちゃうッや、ぁああ、動かしたちゃだめッ」

 

 息を荒げながら聞いてるだけで脳が痺れそうな甘い声を漏らす小鈴は体をビクビクと震わせながらやだやだと言いながら私を見てる。涙がたまる目を私に向けながら喘ぎ声をあげる小鈴を見ながらゾクゾクと、下半身に熱が灯って体が熱くなるのを感じながらナカに入れてる指を動かす。本数を2本に増やして徐々に動かす速度を上げる。

 

「ま、ってっぃっちゃ、も、だ、めッッッ!!!」

 

 ナカで動かしていた指が動かせないくらいに締め付けられて、小鈴の体も弓なりにしなりながらビクビクと痙攣しながら逝ってる。

 なにこれ、すごい興奮する。もっと激しく責め立てたらどうなるかな? 奥からどんどん溢れてきてる愛液でぐっしょりになってる指を引き抜いて、秘部に顔をよせる。ぷっくりと存在を主張してるクリに吸い付いて、舌先で転がしたり押しつぶしながらヒクついてるナカにもう一回指をいれる。

 

「ぁ、やめっ、ま、だぃってるからっぁあっ」

「じゃあまた逝っちゃえ」

 

 今度はクリを責めながらナカで指を動かせば、感度が上がってる分さっきよりもあっけなく逝った。ナカに入れてる指がキツイくらいに締め付けられてる。

 

「ぁ、ふ、んぅ……あやめのばか」

「いじめがいのある小鈴が悪い」

 

 締め付けが少し緩んだナカから指を抜いて小鈴の表情を見れば、目を潤ませてふにゃけた顔をしてる。ぼんやりとした目は私を見ながら非難をしてるようだけど、今はその表情ですら愛らしい。

 

「どう? 満足した?」

「……次、私の番」

 

 よろよろと体を起こした小鈴は私を押し倒すとショーツを脱がしてきて、小鈴をいじめて疼いて濡れた秘部に吸い付いてきた。

 ちろちろと舌を動かしながらクリを舐めてくる小鈴……んっ。

 

「ふぁ、ぁぁっ、ぅんッ」

「んっちゅふ、は、ぁ、ん」

 

 じわじわと熱が広がるように気持ちよさが伝わってくる。吸い付いたり舌で押しつぶしたりと、さっき私がやったのを真似てるのがわかる。子宮が疼くように熱を持ち始めてるのを知ってか知らずか、小鈴はナカに指を入れてきた。

 細長くてきれいな小鈴の指がゆっくりとナカに入ってきて膣壁に触れると、少し慣れた感じで動かし始めた。1人でする時もナカに指入れてるのかな?

 

「んちゅ……痛くない?」

「うん、痛くないよ」

 

 口を離して顔を上げた小鈴が不安そうに聞いてくるけど、気持ちいいから全然問題ない。小鈴にもそう返せば話した口を戻して止めていた指もまた動かし始めた。

 

「んぅぁ、ふぁ、ぁあんっんぅ、ふっ」

「ちゅ、んぁ、ふ、んぅちゅ」

 

 小鈴は言質を取ったと言わんばかりにクリを念入りなまでに愛撫してくる。ナカを擦る指もさっきより動きが激しくなってるしその分、

 

「やっ、ぁッふ、ぁああッ、こ、すずっんぅぁっ」

「ねえ彩芽、逝って?」

 

 クリを吸い上げながらクリ裏から指を押し込んでくきた小鈴……うん、もう限界。

 

「ッぁあ、ぃっちゃ、ぁふぁあッ!!!」

 

 どうしようもないくらいの、耐えるなんて到底できない刺激が背筋を奔って体中をめぐってる。ビクビクと体が跳ねて体のいうことが聞かない……小鈴はそれを知ってるはずなのに攻め手を全然緩めてくれない。それどころか追い打ちをかけるように強くしてきてる。

 

「ま、ぁあっも、むり、だからっッ」

「お返しだよ、彩芽」

 

 逝って敏感になってる奥をこれみよがしに擦り上げてくる小鈴はニコニコと笑みを浮かべてる。ほんとにさっきのお返しでやってるらしい。

 

「ゃぁっああ、ふぁあっ、ッぃっちゃッッ!!」

 

 逝かされた直後、小鈴は体を起こすと覆いかぶさってきてキスをしてきた。2回も逝かせられて痙攣をおこすように体がビクついてるのにそれを抑え込まれるように。身をよじって快楽を落ち着かせたいのにそれをさせてくれない。

 

「んっぅんんッ、ふぅ、んんっ」

「ん、ん……」

 

 体を落ち着いてきたころになってようやく小鈴の拘束が終わった。虚脱して抜けてた力も少し戻ってきて小鈴を横に転がす。

 

「……今度こそ満足?」

「んー……今回はこれでいいかな」

「今回?」

「うん、今回」

 

 仰向けの体を小鈴に向けなおせば、満足げな表情を浮かべた小鈴がいる。にしても今回ってどういうこと? まるで次がある……まさか。

 

「この1回で終わりと思った?」

「……」

「終わりじゃないよ? これからもずっとだよ?」

「こ、小鈴?」

 

 なんかヤンデレみたいな事言い出した小鈴が抱き着いてきたんだけど、あれ? この子こんな感じの子だっけ?

 

「愛してるよ、彩芽」

 

*** *** ***

 

「それで、小鈴を抱いた感想は?」

「……桃花さん?」

「冗談よ。あの子ポンコツ気味に見えるけど執着心はかなり強いから」

「というと?」

「男っ気自体ないけど、他に男なり女なり作ろうものならそれはもう大変なことになるから気をつけなさい。あれでも一応、藤袴の人間だから」

 

 後日、桃花さんに呼び出されて執務室に行けば唐突にこんな話。というか小鈴さんとのことばれてるんですけど。それに男っ気ないって……、まあ事実ですけども。四六時中小鈴がそばにいる生活ですし?

 

「一度囲った物への執着心、それは彩芽も理解してるでしょ?」

「まあ、見てきてますからね」

「あの子、私よりも執着強いから」

「えー……」

「ま、うちの伝手使えば女同士でも子供はどうにかなるから好きになさい。時期組長としても姉としても特に口出しはしないから」

「小鈴も言ってましたけど、女同士でってどういうことですか」

「二母性胚、簡単に言えば卵子同士を使った体外受精よ」

 

 へえ、そんなものあるんだ。というか子の姉妹はなんでそんなもの知ってるの? 結弦ちゃんもだけど、かなり前から計画してたの? この姉妹。

 

「あ、そうそう。使えそうな道具一式小鈴に渡しておいたから楽しんで」

「え、それどういうことですか」

「おねーちゃーん、もう彩芽連れていっていい?」

「ええ、いいわよ。彩芽、もう行っていいわよ」

「え」

「彩芽、行こ?」

 

 ものすごいいい笑顔で私手を取ってくる小鈴。ねえ、桃花さんに何か貰ったらしいけどそれ使うつもりじゃないでしょうね? ねえ。

 桃花さんも小鈴にいったいなに渡したの? 楽しんでっていったい何を楽しめって意味で言ったの? ねえってば。

 

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