ふと眼が覚めるとカチャンとした金属音が頭の上に響く。どうやら薄暗い部屋の中で自分はパンイチで手錠をかけられていて、その手錠はベッドボードに括り付けられていた。
普通ならこんな状況下にいれば困惑するところであるのだが、すぐそばに見知った顔がこちらを覗き込んでいた。
「おはようございます。司令官」
その少女は落ち着いた口調と薄い笑みでこちらに挨拶をした。癖のある長い黒髪と、僅かな光源に反射する月色の眼を持つ艦娘。──数日前に指輪を渡した少女、三日月だった。少女はいつもの制服姿ではなく、深紫色のキャミソールを纏っていた。
自分は彼女に、なぜこんなことをするのかと聞くと三日月はくすりとして語る。
「本当にわかりませんか? ……司令官、私と一回きりで、まったくえっちなこと……してくれないじゃないですか」
三日月の左手の指輪がきらめく。そう、三日月とは一度身体を重ねた。しかし体格の差と初めての経験という二つの問題が彼女を苦しめることとなってしまったため、しばらくは控えようと二人で決めていた。
そして、その後すぐに大型の作戦が始まってしまい、二人で会う時間がまったくなくなり、いざ時間が空いたとしても行為にまで持ち運ぼうとはしなかった。彼女の負担を考えての判断だったが、もしかしたら自分は、三日月のことを無意識のうちに遠ざけていたのかもしれない。
「ですから、三日月からすることにしました」
キャミソールとおんなじ深紫色のショーツを下ろす。幼い少女の着替えを覗いているような光景に目を奪われていると、ある一点に気がつく。クロッチの部分が染みていて、毛も生えていない割れ目がぬるりとてかっていた。
ショーツを脱ぎ終えると、のそのそと三日月はこちらの太ももの真上に跨って、膝立ちになる。彼女の目は、期待に濡れていた。
「──司令官のことを襲って、れいぷしちゃいます」
こちらのパンツのゴムに手をかける。抵抗すれば体の小さな三日月が怪我をしかねないと思い至って大きな抵抗ができない。こうしてあっさりと、自分は三日月の前で半分勃った陰茎を晒すこととなった。
「きゃっ? もうっ、まだなんにもしていないのになんで大きくしているんですか。それとも、いまから私にれいぷされるのが、楽しみなんですか?」
普段や仕事中の彼女が見せない艶のある笑みで腰を下ろす。ぬちゃっとした水音とともに割れ目が裏筋に当たる。ゴム無しの割れ目の感覚に声を漏らすと、彼女は気をよくして腰をスライドさせる。
「んっ……んっ……どう、ですか? まだほかにも、あるんですよ?」
愛液を陰茎にまぶしながら少女は顔をこちらの胸元に近づけて、薄く柔らかな唇で片方の乳首にしゃぶりつく。片手を支えに、空いた手でもう片方を指で責める。絶妙な刺激とスライドの快感に耐え続けていると彼女と眼が合う。
「ちゅっ、ちゅ……んむぅ。ふふっ、お顔がとろーんってしてますよ。女の子みたいにおっぱいを吸われて、いじられて、好き勝手に乱暴にされて、気持ちいいんですか……? 司令官は、へんたいさんなんですね……?」
積極的にリードしようと腰の振りもしゃぶりつくことも辞めずにこちらを快楽に責め立てる。出そうになることを伝えると彼女は女陰を陰茎から距離を置くようにまた膝で立ち上がる。
「……出ちゃいそうなんですね? いいですよ、三日月がぜーんぶお腹の中で受け止めてあげます」
そこまで言い切ると彼女は腕を組んで思案顔になり、すぐにこう言葉を変える。
「いえ、違いますね。司令官のせいで散々焦らされたとろとろのこどもおまんこで、司令官のおおきくなったおちんちんをしこしことお仕置きしながら赤ちゃんのもとを搾り取ってあげます、ね?」
そういやらしい言葉を重ねながら、そそり勃った逸物の上に三日月の膣口が乗る。くちゅりとした粘度のある音に正気に戻る。三日月の身体が未熟で、子を産むには早いとはいえ、避妊具をつけないのはまずいと思い至ったからだ。そう伝えると彼女は意地の悪い笑みを作って、それを拒否した。
「言ったはずですよ司令官? これは、れいぷなんですよ? ごむがないとか、あかちゃんができちゃうとか、司令官の意見なんか聞いてあげませんっ、からっ……!」
三日月は腰を下ろし、体重をかける。づぷづぷと解された女陰が肉棒をついばんで、それが奥まで飲み込まれると膣内のキツさと暖かさ、さらには最近ご無沙汰ということもあって快感が容易にキャパオーバーしてしまう。
どびゅるるる!! どぷっどぷっ!! どぐんっっ!!
自分は腰がよじれ跳ねるほどの吐精を膣の奥に出した。三日月はこちらの唸り声に射精を感知したのか、腰をグラインドして子種を搾り取る。射精を終えると、彼女は前傾して耳元で囁く。
「……出しちゃいましたね? 出しちゃいけないこどもおまんこに生で射精するの、気持ち良かったですか? こんなにあかちゃんみるくをびゅーびゅー出して、いい気分になっちゃいました?」
目を細めてくすくすと笑う彼女であるが、こちらは襲われた挙句に子供ができたかもしれないというリスクに少なからず恐怖していた。
しかし、そんな自分に彼女は種明かしをする。
「知ってますか? 三日月は、まだきてないんですよ?」
その言葉にハッとする。初潮も来ていないということは元よりこどもができにくい身体の艦娘という要因も合わせれば妊娠の確率は小数点以下になる。つまりできないのだ。
それにホッとすると、彼女は「むうっ」と不満そうな顔をした。
「…………私とのあかちゃん、そんなに嫌ですか?」
自分はすぐに顔を横に振った。もっと戦況が有利になってから、仲睦まじく君との子どもを育てたかったと語ると彼女は頬を赤らめた。
「な、なな何をいまさらそんなことをっ! 三日月はまだ許してませんから! それに、まだできないとも限らないんですからねっ!」
そう言って両手でこちらの二の腕を掴んでキスをして、勃起を促すように腰を前後にゆっくりと動かす。小さく柔らかい舌がこちらの口内に入り込んで舐め回す。それはずいぶんと長く行われて、息苦しさを酸欠気味と認識したことと相まってすぐに硬度を取り戻した。
「ぷはぁっ。はあっ……かたくなって、きましたね。ふふ、一回射精しただけで終わりと思ってましたか? だめですよ。これはれいぷ、なんです。三日月が気持ちよくなるためだけにおちんちんを固くさせてあげているんですよ? ですから、司令官だけ気持ちよくなって満足しちゃうなんて、絶対、許しませんから……」
こちらの胸に手をついて、ずちゅんっずちゅんっとリズミカルに三日月が自ら腰を上下させる。先ほどの精液かはたまた潤沢だった愛液が溢れたのか、水音は激しいものとなっていた。
「ちっちゃい、こどもにぃっ、おちんちん好き勝手されてっ、悔しいですかっ? そんなこと、ない、ですよねっ? しれえかんは、わたしみたいこどもにっ、だいじな指輪をわたしちゃう、へんたいさんっ、ですもんねっ……?」
徐々に快楽に顔を歪ませていく三日月はこちらを責め立てていく。確かに世間一般では三日月のような子に指輪を渡すのは事案だ。周りから冷たい目で見られるのは避けられないだろう。
しかし、それでも好きになってしまったのだ。生真面目でまっすぐな君を、常に頑張っている君を。
「そ、そんなこと言っても、れいぷするのはやめてあげませんからっ! しれいかんは、ただおちんちんをおっきくしてればっ、いいんですよっ! 三日月が気持ちよくなるためだけに、いっ……!」
狼狽える三日月は腰の振り方が先ほどよりも荒く激しいものとなっていく。快感にばちばちする頭の中で、それがラストスパートなのだと理解する。
「はぁっ。おちんちんっ、びくびくって、してますっ……また、だしちゃうんですねっ? しれーかんのせいでっ、欲求不満にされたこどもおまんこにしゃせい、しちゃうんですねっ?」
快楽に浮ついた甘ったるい声でこちらの絶頂を促す。
「いいですよっ、あかちゃんできちゃうくらいにっ……だしてくださいぃっ」
奥にこつんと当たる感覚とともに膣壁が肉棒を搾り上げる。あまりの気持ちよさに自分は三日月の膣内に二度目の射精を行った。
どぷっどぷっ……ごぷっ
三日月は法悦の笑みを浮かべながら腰をくねらせて、膣内の精液を飲み込む。
「あ、ふふっ……すごいですっ。二度目なのにこんなにびくびくしながら出しちゃってます……!」
脈動を終えると三日月はこちらの胸に倒れこむ。こちらも二度目の射精で疲れて、眠気がドッと押し寄せてきた。
「寝ててもいいですよ。寝ている間もずぅっとおちんちん、おまんこでシコシコしててあげますから」
どうにか抵抗しなければ絞り殺されかねない。しかしその手段が思いつかず、ついに意識を闇へと放り出した。
眼が覚めると全裸の三日月が涙目でこちらの顔を覗き込んでいた。目を合わせると彼女は即座に謝罪した。
「ごめんなさい司令官っ! わ、わたし、あなたになんてことをっ……!」
どうやら欲求不満は解消されて正気に戻ったそうだ。とりあえず三日月から水を一杯いただき、手錠も外れているから問題はないといった。
そんなとき、つい視線を向けてしまった。三日月の縦スジだった場所は僅かに穴が開いていて、そこから精液がとぷとぷと溢れていた。こんな小さな子の膣内でゴム無しの射精をしたことに気がついてしまい、股間に朝勃ちとは違う熱が灯る。それに三日月も反応した。
「うわ、あ……も、もしかして、私のはだかを見て、そんなにおっきくなっちゃいました、か……?」
股間とこちらの顔に視線を行ったり来たりさせ、三日月の眼に先ほどのような色欲が混ざり込み、彼女はこちらの腰を跨ぐ。
「いい、ですよ? 三日月のせいですから……司令官の気が済むまで、してあげ、ます────!!」
そう言って彼女は腰をおろし、その行為は干からびるまで続いたのだった。