「あっ、おかえりなさい、たいちょ……じゃなくって、一刀さん」
自宅の玄関を開けると、そこには学生服にエプロン姿の凪がいた。丁度、晩飯の準備でもしてくれていたのかもしれない。スカートの裾から覗くむっちりとした足が、なんとも艶めかしかった。
「一刀さん、どうかされましたか……? えっ、ここでしゃがんでほしいんですか?」
興奮を悟られてはいないだろうか。俺はその場で凪に屈ませ、蹲踞のような体勢を取らせた。
これは……、正直たまらない。身体が動くたびに、ちらちらと純白の下着が覗いている。凪の褐色の肌とのコントラストが相まって、俺はそこから目を離せずにいた。
「ちょ、ちょっと、一刀さんの視線がいやらしいような……。って、わあっ……!? え……えっと、ここで、してほしいんですか?」
ごめん、と心のなかで俺は呟いた。
ガチガチに勃起したモノを目の前にした凪は驚いたように声を上げたが、すぐに一日の疲れを労るようにゆるく扱いてくれる。
白状してしまえば、玄関を開いた瞬間から、凪にこうしてもらうことしか俺は考えていなかった。
「んっ……、すごいですね。これでは、自分の口に全部入るかどうかわかりません」
凪は大きく口を開けて、俺のモノを温もりで歓迎してくれる。ひとつ深呼吸すると、ゾワゾワとした感覚が下半身の一点から広がっていく。
「もう、ほんとはこんなことダメなんですからね。今日だけ、特別に……」
ネット上に転がる動画から、性技に関する知識を得たのかもしれない。ねっとりと亀頭をしゃぶりあげながら、凪は指を使ってぶらさがった睾丸を愛撫してくれていた。
その気持の良さから、俺は風呂に浸かったときのような声をもらしてしまう。それを見て、凪は満足そうに微笑んでいる。
「もう、パンパンですね。ふふっ……、一度楽にしてさしあげますから。ン……、じゅくッ、じゅルルッ……」
そう言うと凪は、頭を上手に使って激しく前後にストロークをかけ始めた。
じゅぽっ、じゅぽっ。淫らな水音が、玄関内に響いている。口内の気持ちよさだけでなく、聴覚による刺激にも俺は興奮を高まらせた。
「いいんですよ? お口でも顔でも、好きなところに一刀さんのくださって。んぷっ、ぐぽっ、ずるるるる……っ」
一旦口を離すと、凪はにちゃにちゃとモノを扱きながらそう言って笑った。
喜びから、びくんとペニスが震える。玄関を汚すと掃除するのも面倒なことだし、ここはやはり飲んでもらうのが鉄板だろう。
再び咥えるようにお願いをすると、凪は嬉しそうに喉奥まで膨張したモノを飲み込んだ。ざらついた感触。時々聞こえる嗚咽の声に、俺は我慢の限界を迎えた。
「んぐっ、おごっ……、じゅぷ、んろ……っ。もう、出ちゃうんですね。いいんですよ全部出して、わたしに……熱い精液飲ませてくださいッ……」
欲望の赴くまま、俺は凪の喉奥に向かって思い切り射精する。その間も凪の舌はせわしなく動き、俺の放出の手助けをしてくれている。
まるで、激しい運動を終えたあとのような気分だ。一度目でこんなに出してもいいのだろうかと思うほどの量を凪の口に吐き出しながら、俺は小さく揺れる頭に手をやった。まるで、じゃれつく犬のようだ。
凪は目を細めて気持ちよさそうに身体を震わせると、尿道に残った分まできっちりと吸い上げくれる。そのあたりの抜け目のなさは、さすがといってもいい。
「一刀さん、次はどういたしましょう。もしよろしければ、お風呂で一緒に温まりませんか? もっとじっくりと、癒やしてさしあげたいですし。自分も、その……」
魅力的な提案だ。
凪の真っ白だった下着には、明らかに染みができている。俺だって、このままでは収まりがつきそうにもない。
間ができたのは、ほんの一瞬のこと。凪の手を取り、俺はゆっくりと立ち上がらせた。抱き寄せると、いい香りがする。思わず火照った内股に指を潜り込ませると、凪は楽しげに声を弾ませた。
「くすっ……、いけませんよ? 焦らなくとも、まだまだ時間はありますから。ほら、こちらにいらしてください」
今日の晩飯には、当分ありつけそうにもないな。そんなことを考えつつ、俺は凪に連れられて風呂場へと向かうのだった。