side箒
私の前にいるアリーシャ・ヨゼスターフ。裸に剥かれた私に手をかけようとしたその時、その手が後ろに戻って……否。
「━━━おっとっと、流石に妹に手を出されるのは嫌なのかナ?」
「んー、バカみたいな事故を起こすようなのに箒ちゃんを触らせたくないだけだから、消えて?」
「ね、姉さん……!?」
私の前にいたのは、篠ノ之束……つまるところ私の姉だ。それが何故、亡国機業と一緒にいるのか。いや、簡単な話だ。実際に戦闘していたのは私じゃないが……新しく作られていたIS。漆黒のISを持っていた亡国機業、どこから強奪されたという話も聞かなかったので、恐らく姉さんが新しく作ったのだろう……乗っていた人物専用に。
「やっほー、箒ちゃん久しぶり〜……こんな裸にされて可哀想だねぇ。でもおっぱいは大きくなってるのを確認出来たから、私としてはいいかな?
あぁでも、今日は箒ちゃんに『お仕置き』しないといけないからね。私は心を鬼にします!」
「お、おしおき……?」
その言葉に、私は少しだけ身震いした。なにをされるのか分からない恐怖と、姉の軽快な口調から出てくるそれに逆に不安と緊張感を煽られたからだ。
「あぁでも大丈夫大丈夫、ちょーっと……気持ちよくなっちゃうだけだからね!」
その言葉で、私が安心すると思っているのか……はたまた怖がらせる目的で言っているのか分からないが、私の反応としてはただ起こるであろうことに対して不安を感じるしかないということである。
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side?
「んぎっ! あ、ぎ、あぁぁぁああああああ!!」
「……ふん、悪趣味だな」
「おやおや? マドカちゃん見に来たのかな?」
とある一室、そこで箒はカプセルのような機械に入れられていた。頭には目元まで隠れるヘルメットを付けられ、両手足の拘束……そして陰核、膣、アナル、乳首、乳房、尿道……それらの部位を一気に機械によって陵辱されていた。
さらに、カプセル内には所謂媚薬の役割を果たすお香が流し込まれており、否が応でも箒の感度を上げていた。そして、攻めだが……
「おっぱいを振動させつつ、微量の電流で痛気持ちいい感じにさせる! これぞ束特製『箒ちゃん素直になれるンダー』!」
「……要するに、快楽拷問だろう。実の妹によくここまでできるものだ」
「ノンノン、実の妹……だからだよ。箒ちゃんは私だけが触っていいんだから……それに、紅椿で負けるのはダメな事なんだよ」
マドカは篠ノ之束という女に対して、異物感を感じた。人間ではない何かとさえ思えるほどの、ネジの飛んだ思考。そういった人間に、神は何を思ったか天才的な頭脳と常人離れした肉体能力を身につけさせた。
その事に、改めて無駄にマドカは人間の不平等さを思い知っていた。
「……ところで、このヘルメットの意味は?」
「目と耳……その両方である映像を見せて聞かせてるんだよ」
「……映像?」
「うんうん、箒ちゃんには似ても似つかないけど……まぁある程度のそっくりさんをぶっ壊した映像を見せてね? それに私が作った箒ちゃんのオリジナル快楽堕ちボイスを流して……
「……篠ノ之箒は、お前の仇か何かか?」
「え? なんで?」
「……いや……」
本気で妹の為になると思って、篠ノ之束はこの陵辱を行ってるんだとマドカは悟る。そして、この女がどれだけ危険かを改めて認識する。
「ひ、ぎ、あああああああ!!」
そんな会話も聞こえないほどに、箒は喘いでいた。愛液はカプセル内に飛び散っており、潮もほぼ噴きっぱなしである。喉が壊れるのではないか、と言わんばかりの陵辱も束が止めない限り人類が滅んでも永遠に続く。
「しかし、これでは本当に死んでしまうだろうな」
「あぁ、そのへんは大丈夫! 本当に危なくなったらAIが感知して水分と栄養を補給させるから!」
「……」
妹ですらも、まともな人間扱いができないのだろうか……とマドカは無意味に考える。自分でも無意味だと分かっているが、どうしても思わざるを得なかった。
「……悪趣味だ、私は帰る」
「じゃあね! ぶいぶいっ!!」
マドカはそんな束に関わるのすら面倒となり、そのまま部屋を退室するのであった。
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side五十冬
「……げほ、がほっ……ここ、どこ……」
「……起きた? 因みにここは亡国機業の泊まってるホテル」
私が目線を傾けると、そこには簪がいた。その説明が本当なら、私は亡国機業に拾われたらしい。腕を動かす……うん、動かない。足は……やっぱり動かない。喉……ガラガラ……これヤバイな。
「……そのままでいいから聞いて」
「……?」
「2代目ブリュンヒルデアリーシャ・ヨゼスターフ、並びに篠ノ之束の亡国機業加入が決まった」
「…………」
「……驚かないの?」
驚きよりも、殺意が沸いた。ぶち殺したくてぶち殺したくてしょうがなかったけど……でも、さらにそれ以上に……納得が入った。納得してしまった。なんで入れたんだ、って気持ちよりも……やっぱりそうなったのか、って気持ちの方が大きい。
「……どっ……ちも…………アリーシャ、も……しの……たば……ねも……織、斑……ちふ、ゆ……と……あそ、びたい……だけ、だから……」
「……そうだね、その為に亡国機業に入るなんてかなり物好きだよね」
自虐か、はたまた私に対しての皮肉か。簪は私と目を合わせながら、そう伝えるだけである。
「……明確に残念なお知らせの次は、残念かどうか分からないお知らせだよ」
「……?」
「カリオストロが
カリオストロ・アウトリュコス……アウトリュコスって何……教えて偉い人……
「なにか知りたかったら自分で調べてね……」
しかし、明確にパワーアップするのはいいんだけど暴走する危険性が大きくなったかもしれないと考えたら少し複雑である。けど……その危険性を最大限考慮しても、私にはカリオストロを使うという選択肢以外存在していない。
「…………ぐ、が……!」
「ちょ……寝転がるのも出来ないんだから……まぁ一応ベッドごと移動できるようにはなってる……じゃ、篠ノ之博士の所に行こっか」
流石簪、私の言いたいことを理解してくれてる。私も、私の復讐のために……仇を覗きに行くとしましょうか。
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「━━━━!」
篠ノ之箒が、目の前でカプセルの中で……なんかもうぐっちゃぐちゃにされてる。グロテスク的な意味じゃなくて、性的な意味で。
「およよ? 来たんだねぇいーちゃん」
「……は?」
ダミ声でつい返事してしまった。なんだいーちゃんって……そもそもこの女は、織斑姉弟の2人と妹にしか興味が無いのではなかったのだろうか? なんだ私の名前を認識してるんだ。
「いやぁ、まさかあの時いた子が私を殺そうとしてるなんてねぇ……うんうん! 実に面白いよ! それに、君の持ってるIS……カリオストロだっけ? 随分と面白いシステムしてるよねぇ?」
「……」
「『何が言いたいの?』って顔してるねぇ! よぉし、ならば束さんが教えてあげましょう!」
イライラする。しかし、何故か前のような吐き気は襲ってこなかった。同志になったから緩んだ……って訳では無い。むしろ、前よりも殺したいって欲は強くなってる……これからだが不調来たしすぎて麻痺してる? まぁどうでもいいけどさ。
「相手の武装をコピー、そして生産して使用することが可能になるシステム! 1回だけ束さんも作ったんだよねぇ……けど、その為にはどぉぉぉぉぉおおおしても、足りないものがあってね!」
「……足りない、物?」
私の代わりに簪が返事をする。しかし、実はさっきからナチュラルに簪は無視されているので、同じように簪を無視しながら篠ノ之束は続けていく。
「単純に、システム量が足りなかった。コアを2つにしようともしたけど、それだと今度はまた違うものが足りなくなるんだよ!!」
「……機体側の処理、能力……」
「正解! ピンポンピンポーン!!」
そう、武装をコピーして生産するシステム……しかし、コア1つの場合だと一瞬の間で行われる処理の量が凄まじい事になる。仮に装備を20生産していたとする。それが前提。
で、その前提を1つのコアでやる場合適した武装を出すのに計算を行わなければならない。ISのコアならAIの処理能力が凄まじいので、その処理自体はできる。だが、パソコンの画面に大量に現れたウィンドウの様に、一気にパイロットにその負担がいく。
20のウィンドウの中から一々確認するなんて不可能だ、そもそも邪魔になる。
じゃあデュアルコアにすればどうか? 処理能力は倍以上の性能を発揮するだろう。だが、基本的に1つのISで2つのコアだと今度はISの機体の方がコアに負ける。それ以前に、篠ノ之束以外にデュアルコア搭載機は生み出すことは不可能だ。彼女が作ってないことを鑑みるに、ポジティブに考えたらそれは彼女でも不可能という事になる。
「機体に2つのコアは、機体が耐えられないんだよねぇ。昔試そうとしたら、コアまでバグっちゃって……まぁ今だったら多分作れるけどデュアルコアなんてもうキョーミないしね」
「……だから、人間の頭?」
「まぁだからこそ人間の頭を使うというのは中々面白い発想だよね!
だろうね、こいつが思いついていないことが……人類で思いつけないわけがない。特に、こういった科学面になるとな。
「そもそも、ISのコアの情報量に人間の脳が耐えられるわけないジャーン! なんで耐えれてるのか、って考えたら面白くなってきて君にキョーミ持っちゃった!」
私はそんなことで興味を持たれて腹が立つな。こいつほんと死ねばいいのに。
「束さんは不死身なのだー!」
私の思考を読まないで欲しい……しかし、ずっと篠ノ之箒が犯され続けてるけど、これ放置しておいたら死んでしまいそうだ。主にショック死という理由で。
「あぁ、うん大丈夫大丈夫。ある程度箒ちゃんが素直になったら解放するから!」
「……は?」
つい声を出してしまった。けど、1回捕まえた相手を解放するなんて……ありえない事である。少なくとも亡国機業には全くメリットがなくデメリットしかない事が明確である。
「んー、でも決めるのは束さんだから!」
「……」
この女本当に人の神経を逆撫でしかしない。だが、そんなありふれている王道のエロゲーRPGみたいな事しなくても、初めから捕まえておけばいいだろうに。
「趣味だから!」
「……」
篠ノ之束を無視して、私は篠ノ之箒に同情の目線を向ける。どれだけ長い間され続けていたのかは分からないけど、こんな姉を持って不憫だとしかいいようがない。
「━━━!」
よく見たら尿とかを漏らしていた。いや、しょうがないだろう……これだけのことをされて漏らさないやつがいるのだろうか? どれだけ快楽になれているのだ、としか言いようがない。
「さぁて! 箒ちゃんあと1時間頑張ってね!! そのあとちゃんと拭いて服着せて返してあげるから!!」
その後、本当に1時間ピッタリで篠ノ之束は妹を解放した。ちゃんと下着も履かせて、近くまで送っていったのだが……完全に体は調教されきったのか、乳首とかスレてて感じているのは少々可哀想にも思えたのだった。
五十冬の見た目
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黒髪ロング、胸はない
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黒髪で肩までの長さ、胸はない
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茶髪ロング、胸はない
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茶髪で肩までの長さ、胸はない
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なんでもいいけど眼鏡が欲しい