難産でした
ではどうぞ
荒野を走る為
師父はバギーを数台所持していた
主にケンシロウが整備している
修行以外は割と寛容な為
免許を取ったり出来るわけだ
「じゃあソウジ兄さん、元気で」
「ソウジさん…」
「心配するなミィも居る。ケンシロウを頼むよ」
先に旅立ったトキとサラ
そしてケンシロウとユリアも今日旅立つ
「ケンシロウ、ユリアを守り抜けよ?この時代は甘くはない。負ければ全て奪われ失うだろう…いいな。戦いの際には情けを捨てるんだぞ」
「…はい。俺の命に懸けて!」
去っていくケンシロウとユリア
彼と彼女はこれから
辛い別れを経験するだろう
しかし
彼は北斗神拳伝承者
そして救世主として
導かれるだろう
この俺はどうするべきだろう
影ながらケンシロウを見守り
助けて行くべきだろうか
「…ソウジ」
「あ、あぁ」
ケンシロウ達を見送ったまま
考え事をしていたが
ミィカに裾を掴まれ気付いた
「…私は追い掛けた方が良いと思う。近くに…嫌な気配する」
「ふむ、バギーに追い付けるか分からんが」
俺とミィカは走り出した
sideケンシロウ
旅立ったユリアと師父リュウケンが眠る墓へ
これは既に決めていた事だ
見守っていてくれ
しかし
「きゃあ!?」
「っ!?ユリア!!」
野盗達が現れたのかと思ったが
身体の一部分にトランプのマーク
刺青だろうか
全員が武装している
奴等はユリアを捕らえたまま
道を開ける
「良い時代になった物だ。強者は心置き無く欲しい物を手に入れる事が出来るからなぁ」
「お前は…シン!!」
ユリアの顎に手を添えるシン
俺はシンの肩を掴む
「邪魔だ」
振り向きもせずに手刀を放たれた
「くっ!」
咄嗟に避けるが頬に軽傷を受けてしまう
「ケン!!」
「ユリア、そこで待っていろ…すぐに終わらせてやる」
部下にユリアを拘束させ
俺に向かって歩いてくる
「北斗と南斗は表裏一体、争ってはならぬ!忘れたか!?」
「そんな戯言、忘れたわ!!」
師父の墓石を蹴りで破壊するシン
「狂ったか、シン!!」
「ふははは!!」
シンの変幻自在の手技がケンシロウに
少なくない傷を刻む
しかし、ケンシロウもシンに打撃を打ち込む
「はァァァ!!!」
「むっ!?」
闘気を全身に漲らせ、ケンシロウが奥義を繰り出す
【北斗百裂拳】
しかし、シンも拳を握り締め奥義で返す
【南斗飛竜拳】
まさかの拳打の応酬に周囲が固まる
北斗百裂拳は2パターン有り
秘孔を突く為
相手にダメージを与える
今回は後者である
対して
シンの放った
南斗飛竜拳
こちらは打撃ではなく
内部から切り裂く斬撃である
殴り終えた後、相手は内部から
ズタズタに切り裂かれて
死に至る
「っ…」
「なるほど、この程度では倒れんか」
「シン…俺はお前と殺し合いたくないんだ!」
「ふっ、ケンシロウ…そんな考えでは俺には勝てんぞ!!」
突然、シンが地を蹴り
飛び上がった
俺もすかさず飛んだ
「ゆくぞケンシロウ!!」
「ほぉぉぉァァァ!!」
【南斗獄屠拳】
【北斗飛衛拳】
結果は
「…浅かったわ」
「う…ぐ…し、シン」
ケンシロウが両手足の腱付近を切られ
シンはまったくの無傷ではないが負傷
「もはや貴様は立っているのがやっとだ…とどめを刺してやるのが情けか。死ぬがよい!」
「待って!」
「ゆ、ユリア!?」
ケンシロウの前にユリアが立ち塞がる
「ユリア、どけ…ケンシロウは苦しまぬ様に殺してやる」
「シン、ケンシロウを殺さないで!!」
直後、倒れ伏すケンシロウ
気力が尽きたのであろう
「分かった。その代わりお前は俺と来るのだ。そうすればこれ以上は手は出さん」
「…分かりました」
「ゆ、ユリア!!」
「ケンシロウ、ユリアは貰って行くぞ。連れていけ」
シンの部下が車にユリアを乗せて行った
そして残りの部下がケンシロウを立たせた
「だが、お前には敗者の烙印代わりに…ハァッ!!」
「ぐっ…ぐあぁぁぁ!!?」
一本、一本、北斗七星の形になるよう
ケンシロウの胸に指を突き入れた
「悔しいか?ケンシロウ…悔しければ俺の元まで追って来い」
「ゆ…ユリアァァァ!!」
こうして
避けられぬ
北斗の拳(原作)は始まった
原作との違う点
その1 ソウジがシンにアドバイスしている
それにより、原作よりシンが暴力的な物言いがない
無理矢理、愛していると言わせない等
その2 決着が若干マイルド
ソウジが多少鍛えたので
手足の腱は切られませんでした
その3 胸の北斗七星
その1がある為、敗者の烙印代わりという事にしました
この小説を閲覧して下さっている皆様、ありがとうございます。これからの内容についてアンケートを取りたいなと。ご協力頂ければ幸いです♪
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原作の流れを壊さないようにする
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原作にガンガン介入していく
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北斗らしくバトルシーンを増やしていく
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ヒロインメインの話を増やす
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つべこべ言わず続きを書けよ阿呆