外へ出るとリンとケンシロウが待っていた
心なしか逞しくなったケンシロウ。
俺を見つけ近寄ってくる
「兄さん、お久し振りです!」
「ケンシロウ…腕をあげたな。見ただけで分かるぞ」
ガシッと手を握り合う二人
「ケン、こいつ誰だよ~」
「バット!この人はケンのお兄さんよ」
リンがバットという少年に俺を紹介してくれる
この少年があのバットか。熱き魂を受け継ぐ
次世代の戦士だ。最後まで存在感が半端ない男だ
「まぁ、兄弟と言っても義理のだがな。それよりケンシロウ…しばらく俺達と行動しないか?子供を守りながらでは旅はキツかろう。幸いにも食糧は充分にある」
「…リンとバットだけ頼めませんか?俺がユリアを助け出すまでの間だけでも良いので」
「俺としては構わないが、二人を見てみろ。お前と居たいらしいぜ?ケンシロウ、北斗神拳の極意を言ってみろ」
我ながらいきなりだとは思うが
こういう事を教えるのも兄弟子の勤めだ
ケンシロウは最初俯くが、しっかりと顔を上げて答えた
「北斗神拳の極意は、怒りと人を守る時…ッ!」
「気付いてくれたか。お前が急激に力をつけたのは、あの子達を守って来たからこそだ。俺も今は守るべき仲間が居る…今の俺も昔よりは強くなっている実感があるぞ」
ミィカ、ベラ、ベラの母
俺が助け、助けられる仲間達
ケンシロウにはリンとバット
守るべき存在があれば、どこまでも強くなれる
「分かりました。暫く行動を共にさせてください」
「おう、そうと決まれば。まずは俺の仲間を紹介するぜ」
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何故こうなった。
たとえるならベラの母無双である
リンは分かる、同行した時に見ているが
その豊満な胸でバットを包み込んでしまった
「バットちゃんも辛かったのねぇ…私で良ければ、お母さんだと思って良いのよ?」
「う…おばさん…ううっ」
バット君、大泣きである
その溢れんばかりの母性で
バットの身の上話を聞き出したベラの母
ケンシロウが戸惑うくらいに情熱的に
「母さんがすまないね。子供好きなんだよ、さらに言えば感動癖が酷くて」
「あぁ…俺も母を知らない。バットやリン達には寂しい思いはしてほしくなかった。だから彼女には感謝している」
ベラがケンシロウの肩を叩いて謝っていたが
俺が見たアニメでベラの母親は、ベラを誘き出す為に使われ
ベラの前で殺された。逆上したベラも敵に挑むが
力及ばず倒されてしまった
その出来事を未然に防げた
それだけでも未来は変わるだろう
クイックイッ
「ん?ミィ…どした?」
「あのケンシロウって人…ソウジとおんなじ匂いする。懐かしくて…優しい匂い」
考えてみれば、ベラ親子と行動を共にしてから
ミィカも少し変わった。口数が少なかった彼女
俺以外の話し相手が出来たからか、少しずつ
普通に話せるようになってくれたのだ
「あぁ。ケンシロウは優しい奴なんだ…だが、甘さが少し抜けた気がするな」
「そこまで…分かるもの?」
「兄弟だしな。だが、まだ負けるつもりはないぞ」
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その日の夜
俺とケンシロウは焚き火の番をしていた
「そうか…その少女と家族を助けられなかったか」
「シンの兄弟子のジュガイという男と戦い、消耗していてあっという間だったんだ」
「それが甘さが少し抜けた理由か。ケンシロウ、前にも言ったが、お前は優しすぎた、達人同士の戦いにおいて、甘さや慢心は命取りになる。たとえ無二の親友や兄弟であっても、自らの前に敵として現れたならば…容赦なく倒せ。話なら倒した後でも出来る…非情さも時には必要だ」
ケンシロウは三度負けている
シン、サウザー、カイオウとの初戦
いずれもケンシロウの甘さや秘孔や奥義に頼った慢心
これが理由だ。仲間の助けで命を拾ったが
本来、戦いにおいて敗北は絶対なる死だ
ケンシロウは原作で、三度は死んでいたかもしれないんだ
「大丈夫だ。兄さん、俺もあの時の俺ではない…必ずユリアをシンから救ってみせるよ」
「…頑張れ。ケン、ユリアを助けたら何でも好きな料理を振る舞おう」
ゆっくり休むと良いさケンシロウ
先は長いんだからな
さて
久しぶりに
R18でも行こうか
この小説を閲覧して下さっている皆様、ありがとうございます。これからの内容についてアンケートを取りたいなと。ご協力頂ければ幸いです♪
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原作の流れを壊さないようにする
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原作にガンガン介入していく
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北斗らしくバトルシーンを増やしていく
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ヒロインメインの話を増やす
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つべこべ言わず続きを書けよ阿呆