【BL】カプごちゃ混ぜのBL短編集 作:腐エロのひと。
ウルベルトさん攻めで、たっちさん受けです。
昨夜、ぷにっと萌えさんの造った無農薬ワインを貰って。そのあまりの美味さにうっとりとしつつもボトルを空にしたのは覚えてる。血のように赤いワインは、若いワインだという事もあり渋みは少なくもの凄く呑み易かった。フルーティーで軽やかな甘味なのに、適度なコクと深みがあって一般的な葡萄で出来たワインよりも遥かに美味かったのだ。
(……いや、マジでヴァイン系のワインが高級品っての理解出来るわ……。この味なら、確かに皆争うに決まってる)
ヴァイン系はその殆どが肉食で危険な蔦の異形種という事もあり、その実をを収穫するのは困難だ。そのせいで、幾ら美味だと言われてもヴァインの実を使ったワインなんかは滅多に手には入らないのだ。うちだって、ぷにっと萌えさんがヴァイン系じゃなかったらこんなに簡単に入手出来なかっただろうし。
広々とした六階層に住んでいるぷにっと萌えさんは、ストレスの掛からない環境で伸び伸びと葉を伸ばし実を育てていたようで、豊作だったと言っていた。同じ階層でミルク用の家畜も飼っているとかで、さながら六階層はアインズ・ウール・ゴウン内の牧場である。此所のチーズもミルクも加工食肉も美味いので、俺は日々お世話になってたりするんだが。
「……美味いな、このスモークチーズも炙りベーコンも。このワインに負けていない」
極上のつまみに、酒。幸せ過ぎる。今の所厄介ごとも無いし、好きな事をやってダラダラ過ごしたりしているが、平和そのもので悪魔なのに平和ボケしてしまいそうになる。血腥い事も嫌いじゃないが、何かあったらどうせすぐ戦いに赴かなければならないのだから、俺は平和な時はひたすら平和を堪能する事に決めていた。
(デミウルゴスの牧場も、
ドラゴンハイドまでは行かないが、聖王国両脚羊よりは上質な革が取れるらしい。そのお陰で四位階までの魔法は込められるようになった、とは聞いたが、まだまだ先は長そうだ。
個人的にあんまり渋みの強いワインは好きでは無いが、このワインならスルスル呑めてしまう。……水のように、とまではいかないが、何だか危険な気がする。
『ウルベルトさん、起きてますか?』
「……起きてますよ。何ですか?こんな時間に」
ほろ酔い加減で上機嫌だった俺の機嫌が、一気に急降下する。<
『はい、ぷにっと萌えさんが白ワインも造るのを成功させたと言ってまして。ウルベルトさんにも持って行って欲しいと』
「!たっちさん、それ本当ですか?」
丁度、俺が今呑んでるのが赤で。新作の白まで呑めるとか……。ヤバイ。テンションがまた一気に上がる。
『本当ですよ。ウルベルトさんさえよろしければ、今私が届けますけど……どうしますか?明日が良いのならまた出直しますけど』
「今すぐでお願いします!今俺赤を呑んでるので、飲み比べしたいんですよね」
たっちさんの言葉に即座に食いついてそう言えば、たっちさんが笑ったのが解る。……まぁ、ちょっとはムカつくが美味い酒の為だから気にしてはいけない。
『わかりました、今からお持ちしますよ。……その、私もご相伴にあずかっても良いですか?』
「構いませんよ。あぁ、でもちゃんと酒に合うつまみを持参して下さいね?俺の所、赤に合うつまみしかありませんから」
そう言うと、たっちさんは笑いながら了承してくれた。
(……で。たっちさんと酒盛りになったのは覚えてるんだ……うん。ぷにっとさんの白ワインも滅茶苦茶美味かったんだよなー。爽やかな美味さで、刺身とかカッテージチーズがガンガン進んで……喰っては呑み喰っては呑み、で気付いたら一本空になってて……)
白ワインに刺身だと生臭さが増して……とか言う説もあったが、ぷにっとさんの白ワインはそんな事も無かったので二人でフルボトル一本あっという間に空けて。まだ酔い足りない俺たちは、更にボトルを空けて……。
酒盛りの時に毒耐性なんざ使うのは無粋だから、とお互い耐性は切っていたが……まさかここまで酔うとは思っていなかった。
(って、俺、マジで記憶ねぇんだけど!?)
頭を抱えつつ、チラリ、と右側に視線を送ると。……そこには、装備を全部脱いだ無防備な姿のたっちさんがすよすよと気持ち良さげに眠っていた。
(……何でコイツ、裸なんだよ……)
俺自身はキッチリと装備を身に着けている。着衣は乱れてない。柔らかなガーゼケットを捲り上げ、恐る恐る中を覗き込むと、シーツが激しく乱れている。そして、たっちさんの腰の辺りには何やらゴワついた痕があった。
「……」
俺は、何も見なかった。うん、そうだ。
そう決めて。俺はたっちさんに<
(俺も全然覚えてねぇし……多分、たっちさんも覚えてねぇだろうからコレで誤魔化せるだろ、うん)
前室に控えていたデミウルゴスに、後で事の次第を確認しよう、と心の中で誓いつつ。俺はたっちさんを俵抱きにしてリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンで転移した。人知れずたっちさんを自室へ送り届ける為に。
たっちさんを自室の寝室に放り込んでとんぼ返りに部屋に戻ると、デミウルゴスに昨夜の事を確認する。
……あー……。俺、マジでたっちさん喰っちまったのか……。どうやら、あの時の俺は酩酊状態で。たっちさんが何か可愛く見えてしまったらしく……寝室に連れ込んで言葉巧みに口説いた挙げ句喰っちまった、と。そんな事を、デミウルゴスはオブラートに包んで上品に話してくれた。酔っていて<
(……マジで、たっちさんこんなの知ったら自害しかねねぇだろ……)
俺は、愛用のソファの上で頭を抱えた。
「……デミウルゴス。この事は、私とお前以外誰も知らないんだな?」
「はい。昨夜の警備は私だけでしたし、たっち・みー様も単独でいらしてましたので」
デミウルゴスの言葉に、俺は安堵の溜息を吐いた。……なら、まだ誤魔化しようがあるというものだ。
「デミウルゴス。昨夜の事は、他言無用だ。私はたっちさんと呑んだが、お互い潰れる前に自室に戻った。……良いな?」
俺がそう言うと、デミウルゴスは俺が言いたい事を正確に察したのか大きく頷いた。
「よし。じゃあ、とりあえず朝食を準備してくれ。気分が晴れるように、何か新鮮なジュースでも飲みたいから紅茶だけじゃなくジュースも用意してくれ」
「畏まりました」
尻尾を揺らしながらデミウルゴスは俺に一礼する。いつもの光景だ。その事に俺は安堵し……大きく深呼吸した。
新鮮な林檎ジュースでビタミンを摂取しつつ、リラックスして朝食を取れた。ほぅ、と息を吐き食後の紅茶をゆっくりと味わっていると。招かざる来客があった。
「ウルベルトさん、おはようございます」
「……おはようございます、たっちさん。どうしたんですか?供も連れず連絡も無しで来るなんて」
遠回しに、アポなしで来るんじゃねーよと言ってみるが、たっちさんは全然気付いた様子も無い。……アーコロジー産のお坊ちゃんは嫌味にも気付かねぇのか。ちょっとイラッとしつつもたっちさんの様子を伺うと、何だかやたらとモジモジしていて相当気色悪い。185センチの長身異形種(見た目は白銀の聖騎士)が躯をくねらせる姿とか誰得だ、マジで。
「その……昨夜は、嬉しかったです。あんなにウルベルトさんが情熱的だなんて思わなくて」
「……は?たっちさん、何を言ってるんですか?朝っぱらから寝ぼけてます?」
ゾワリ、と背筋を這い上る薄ら寒い何か。気持ち悪すぎて、全身に鳥肌が立った。……まぁ、服の上から見える場所なんて全部毛が生えてるから誰にも気付かれはしないけれど。
「照れなくても良いんですよ、ウルベルトさん。貴方が恥ずかしがり屋さんなのはちゃんと理解していますし」
たっちさんはそう言うと、グイグイ俺に近付いて来る。身の危険を感じて椅子から立ち上がろうとするが、間に合いそうにない。
ヤバイ!と思った瞬間、デミウルゴスが俺とたっちさんの間に割って入った。
(ナイスガード、デミウルゴスっ……!!)
心の中でそうデミウルゴスを褒め称えつつ、俺は慌てて椅子から立ち上がって臨戦態勢に入る。いざとなったら逃げよう、と思いつつ。
「たっち・みー様。ウルベルト様はまだお支度が調っておりません。どうか今暫くお待ちいただけませんでしょうか?前室にご案内致しますので、そちらでお茶でも如何ですか?」
相変わらず優雅に一礼すると、デミウルゴスはそう提案してくれた。
「そうですね……早朝からお邪魔してしまっていますし、そう言うのであれば移動しますよ。ウルベルトさん、早く来て下さいね」
満面の笑み(多分。兜を被ってるけど声がもう笑っちまうくらいウキウキしてた)のたっちさんに微妙にイラッとしながらも、俺は小さく頷いた。
「デミウルゴス、ではたっちさんを案内してお茶を用意しておけ。私は水で良い」
そう命じて、俺は一度ドレスルームへ向かった。……ぶっちゃけ、昨夜と同じ装備のままだったから、着替えたいってのは本音だったので。デミウルゴス、マジで俺の事よく見てるよな……。
まぁ、着替えなんざ一瞬で終わる(ショートカットに装備替えの魔法が登録してあるから)んだが、装備を変えてから五分程椅子に座って休む。出来ればこのまま逃げたいが、そんな事をしたらたっちさんは地の果てまで追いかけてきそうだったので、渋々と椅子から立ち上がると俺は前室へ向かった。
「……デミウルゴス。下がっていて良いぞ。たっちさん、お待たせしました」
とりあえず、目に付いた緋色のセットアップに着替えてたっちさんの前に立つ。勿論、ハーフマスクもガッツリと装備している。たっちさんと距離を取れるように。すると、たっちさんは俺を目に留めた瞬間上機嫌になる。……こっちは不機嫌だっつーの。言うと色々面倒くせぇから言わねぇけど。
「ウルベルトさん!あ、あの、今日も格好いい装備ですね。華やかで昨夜のワインを思わせる色合いで……すごく、素敵です」
うっとりとそう言われて、寒気が止まらない。だが、
「ありがとうございます、たっちさん。……で、一体何の御用ですか?たっちさんが朝から俺の所に来るなんて珍しいですね」
来客用のソファに腰掛け、テーブルの上に用意してあった冷えた水を一口含む。檸檬でも搾ってあるのか、爽やかで心を落ち着けてくれる。
「……その。この年になって、こんな事になるとは思って無くて、ですね。私としてもちょっと戸惑ってるんですけど……ウルベルトさんの真摯な想いに応えたい、と思ったのでお返事をしないと!と」
……思わず、水を噴き出すかと思った。何だソレ!?真摯な想い、とか全然記憶にねぇんだが!?内心激しく動揺しながらも、俺は悲しげな顔を作るとたっちさんに向き合う。
「たっちさん、すみません……。俺、昨夜の記憶が全く無くて。だから、たっちさんが何を仰ってるのか全然解らないんです。目が覚めたら装備が昨夜のままだったので、酔い潰れてしまったのかな、とは思ったんですけど」
嘘にならないギリギリを攻めてそう言えば、たっちさんは途端に悲しそうな顔になった。兜から覗く視線が、何かそんな風に感じた、というか。
「そう、なんですか……。何だか、恥ずかしいですね。私だけ浮かれてしまって。……昨夜は、ウルベルトさんが私を口説いて……ベッドでも情熱的に愛して下さったんですよ?」
そう、小首を傾げてそう言われて。ゾワゾワとして得体の知れない気持ち悪さに満たされた。
(駄目だ、俺、生理的にたっちさんが可愛いとか無理ッ……!萌えねぇし、勃たねぇっ……!!昨夜の俺、何を考えてたっちさんなんか抱いたんだよッ!?あのたっちさんが一晩でこうなるとか……怖すぎだろ、昨夜の俺ッ!!)
割とマジで、昨夜の自分自身を呪いたくなる。何で、よりにもよって俺がギルド内で一番嫌いな相手を抱いてんだよ……!!謎過ぎるだろ!ガタイのイイ蟲とか全然俺の好みじゃねーのに……。
「……たっちさん。俺、たっちさんがどうして俺に口説かれて、俺に抱かれたのかが全然想像もつかないんですけど……。たっちさん、あっちに奥さん居ましたよね?お子さんもいらっしゃった、って事は偽装じゃ無くてガチの異性愛者だと思うんですけど」
首を捻りながらそう言うと、たっちさんは恥じらうような仕草でモジモジと躯をよじっている。……オイ、おっさん。四十路も近いおっさんがそんなんやっても可愛くねぇぞ?って声を出して突っ込みたい。いや、面倒くさい事になるのは間違いねぇから言わねーけど。
「はい。私も、その、そう思ってました。……でも、昨夜のウルベルトさんはすごく格好良くてですね。あんな熱っぽい声で囁かれたら、誰だって落ちる、と言いますか……。今のウルベルトさん、嘘は吐けないですし……本気で私を想ってくれてるんだ、と思ったら、その……」
……。俺、昨夜マスク外してたな、そう言えば。酒呑むのに邪魔だから、って。で、たっちさんは酒に酔う為に毒耐性を無効にしてた筈で……って。嫌な予感に、俺は微かに震える掌を膝の上に置き、冷静を装いながらたっちさんに訊く。
「たっちさん。その、昨夜、ワインを飲む時、毒耐性以外も切ってましたか……?」
「え?えぇ。折角の美味しいお酒ですし、五感全てを使って味わいたいと思いまして」
「……そうですか。その……一方的にこう言うのも申し訳ないんですが、俺、本当に記憶が無いんです。ですから、たっちさんも昨夜の事は忘れて下さると嬉しいです。俺もたっちさんも、元々異性愛者ですし……一時的な衝動で今までの関係を崩しても、上手く行かないと思いますので」
ニッコリ、と今の俺に出来る最上級の笑顔を浮かべてそう言えば。たっちさんは小さく躯を震わせて俯いた。
(ヤベ。泣かした?いや、でもまさか此れ位で泣かねぇよな、たっちさん)
内心ドキドキしながらたっちさんの様子を伺う。すると、たっちさんは顔を上げて俺をジッと見つめて来た。白銀の兜から覗く真っ黒な瞳。多分、複眼なんだろうが、たっちさんはユグドラシル時代から鎧を脱いだ事が無いから、俺も実際に見たのは今朝のアレが最初だ。まぁ、じっくり見る間も無く装備を着けさせて追い出したんだが。
「ウルベルトさん……。私を想って、そんな優しい事を言って下さるんですね。大丈夫です、私は例えウルベルトさんが昨夜の事を全然覚えていなくても……貴方を、愛しいと想っていますから」
そう言うと、たっちさんは兜を外して素顔で俺を見た。その瞳は、艶々とした光沢を持った漆黒。濡れたような色をしているが、実際に濡れているのかどうかは解らない。
そんなたっちさんは、ソファから立ち上がると俺の方にゆっくりと歩いてくる。そして、その場で跪くとそっと俺の手に触れた。
「ウルベルトさん。私は、貴方の子供は産めませんけど……この気持ちは、誰にも負けないつもりです。ですから、どうか私を選んで下さい」
革手袋をしていて、本当に良かった。鳥肌が立ちまくりのこの手を、たっちさんに見られる訳にはいかない。
「……。たっちさん、貴方は悪魔っていう種族を理解していないにも程がありますよ?もし、ですよ?もし、俺が真実貴方を愛でたのだとしても……悪魔は貞節とは最も遠い種族ですから、伴侶を一人、なんて定められませんし。だから、俺の事は諦めて下さい。……その、もし俺が昨夜たっちさんの純潔を奪ってしまったのだとしたら本当に申し訳ないのですけど。俺に出来る限りの謝罪はしますから、どうか許していただけませんか?」
記憶が無いのが、本当に幸いだと思う。こっちに転移して来て、この躯でする初めてのセックスの相手が野郎で、しかも相手がたっちさんとか俺にとっては悪夢でしか無い訳だから。覚えてたら、俺、間違いなく現地の奴に八つ当たりと称して魔獣狩りやらドラゴン狩りやらやらかしてる。
俺は誠実に見えるような表情を作るとたっちさんを見つめてそう答える。たっちさんの手にそっと触れて、彼を気遣うような素振りも見せつつ。
「ウルベルトさん……。謝罪なんか不要ですよ。それに、貴方が覚えていなくても私が覚えていますし……何も問題はありませんよ?とりあえず、もっと交流を深めませんか?」
たっちさんは嬉しそうに笑うと、俺の手を自分の手ごと持ち上げ、愛しそうに頬ずりした。……もう、我慢の限界だった。
「巫山戯んな糞たっち!!ジコチューな事ばっかり言いやがって!!二度と俺の前に現れんなッ!!」
俺は表情を取り繕う事も出来ず、たっちさんを睨み付けてそう叫ぶと、即座に転移してその場から脱出した。元々、俺はたっちさんと会話をしていると頭に血が回りやすいって理解はしていたが、今日はかなり限界まで冷静に対応していたと思うんだが……やっぱり、最後までクールに対応するのは無理だった。
「……マジ、昨夜の俺何してくれてんだよッ!!テメェが責任取りやがれっての……!」
たっちさんの口振りからすると、俺の方からたっちさんを口説いて(多分魔眼と呪言全開で使ってるっぽい、たっちさんの堕ち具合から察するに)、上手い事言って初物を奪ったっぽいが……何でそうなったのか、素面の俺には理解不能だ。……そもそも、昨夜の俺、よくたっちさん相手に勃ったよな……。アレ、どう見ても人型の蟲だぞ?そういう行為の対象外じゃね?と。
(……呪言も魔眼も一定時間で効果が切れる筈なのに……何で、一晩経過しててもたっちさんあんなんなんだよ……。目の中にピンクのハートが見えるような気すらしたぞ、あのデレっぷり……)
さっきのデレデレのたっちさんを思い出して、身震いする。昨夜何があったんだ、マジで。
(とりあえず……ぷにっとさんにワインに変な効果が付与されてないか確認してからだな……。あと、たっちさんから逃げる為のアイテムでも創らないとな。蟲系異形種の気配感知で行けるか……?)
食う方でまだマシだったな、と自分を慰めつつ。俺は今後のアレコレを思い、痛む頭を抱えながらぷにっとさんの所へ向かった。
END
ひょっとしたら、いつか続きを投稿するかもしれません。
ぷにっと萌えさんの所に相談に行って色々判明して……ってなる予定。