ひなひな
「...何だ?」
僕は彼女である氷川紗夜の家に泊まっているんだった。普段と違う所で寝ている事を忘れてしまっていた。普通、彼女である紗夜の部屋で過ごすものだろうが、日菜が異常に僕に懐いてきて、仕方なくこうなってしまった。そうしていると、横で添い寝している日菜が手を回してきた。
「何でもないよ。ただ、お姉ちゃんにおあずけされてるのかな、って思っただけ。」
「おあずけ?」
本当はなんの事かは分かっている。
「お姉ちゃん、あんな性格だから、なかなか体許してくれないんじゃない?」
答えづらいので沈黙。そして
「もう大分溜まってるだろうし、私が処理してあげる♪」
飛躍し過ぎだろう。「あっ!」しかも有無を言わせず、あっという間に僕のズボンを剥ぎ取ってしまう。
「わぁっ!本物見るの初めてなんだ~♪」
丸見えになった僕の下半身を見て日菜は言う。
「でもネットで見たのと違って、まだ被ってるんだ~」日菜の容赦ない言葉責め。「でもこうしてあげると....」馴れた手つきでそれを咥え、舌と唇で先端を丸裸にしてしまう。それだけで快感が脳を駆け巡り、絶頂しそうになる。
「おしっこと垢でここ、スゴイ味だよっ♪」「恥ずかしいから感想いうなよ...」
「そんなことないよ!ココ、舐める度にるんってくるのっ♪」
「いや、自分の性癖を暴露されても...」
日菜は僕の下半身を未だ舐めている。
...さっきから何だか、絶頂しそうになる度にポイントをずらされているような気がする。日菜のイタズラ心に溢れた目を見て確信した。日菜の天才性がまたいらない所で発揮されたようだ。
「...出したいなら、」
日菜は立て膝になり、自分の下腹部に手でハートを作り、
「ココじゃないと駄目っ♪」
僕は日菜に焦らしプレイをされた勢いで日菜を貫いた。
「んん゛っ!?」
日菜は声を上げる。絶頂寸前だったので、僕はすぐに日菜の中で果ててしまった。日菜は普段見せない恍惚とした表情で、「るんってきたぁっ♪...」
と言ってこちらに倒れこんだまま寝てしまった。
翌朝、「○○、練習に行ってくるから、日菜、よろしくね。」と、部屋へ紗夜が声を掛けに来た。布団の内側では、日菜と繋がりっぱなしだと言う背徳感を感じながら紗夜を見送った。
「おい日菜、起きろよ」
未だに横で添い寝している日菜を起こそうとする。が、起きない。昨夜の出来事で疲れたのだろうか。ふと日菜の顔を見ると、昨夜は暗闇で見えなかった日菜の艶っぽい唇にまた欲情しそうになる。