※この作品はR-18です。

ToLOVEるの世界に降り立った狼   作:シャチ猫

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お待たせしました。

第十四話です。
前回に引き続き濡れ場シーンがあります。

それでは、どうぞ!


第十四話*

時が経ち、夜。

大広間で夕食を食べ終え、俺は自分のグループの部屋に戻った。

 

「明日で臨海学校終わりだけど、思い返すと校長に振り回されてばっかだったなー」

 

「ほんとほんと」

 

同室の猿山がぼやくと、もう一人のクラスメイトも同調した。

まあ臨海学校自体、校長がこの旅館の女将に会いたいから来てるようなもんだからな。

なんか学ぶことなんて何もなかったし。

 

「さてと」

 

俺は立ち上がり、部屋から出ようとした。

 

「海翔、どこ行くんだよ?」

 

「飲み物買いに行くんだよ」

 

猿山にそう言って俺は部屋から出て行った。

ロビーに行き、自販機で飲み物を買っている時に、俺はラルヴァにテレパシーを送った。

 

「(ラルヴァ、聞こえるか?)」

 

『(どうしたの、海翔?)』

 

「(消灯時間近くになったら教えてくれないか。ちょっと寄り道したくてな)」

 

『(しょうがないわね。分かったわ)』

 

「(ありがとう)」

 

ラルヴァに頼み、人がいないか見渡して、俺は旅館の外の通路に出た。

そこにあるベンチに腰をかけ、空を見上げた。

空には煌々と光る満月がいた。

 

俺は浴衣の袖から篠笛を取り出して構えた。

そして、歌口に息を入れた。

 

「〜〜〜♪〜〜〜♬」

 

笛から音色が奏で始めた。

今、俺が吹いているのは《響の調べ》という歌。

転生する前にこの歌を聞いて、すぐに好きになった。

それから必死に練習して、吹けるようになった。

 

さっき窓から月を見たら、思わず奏でなくなった。

 

「〜〜〜♪〜〜〜♬」

 

一節奏で終えて、息を吐いた。

 

「やっぱり綺麗な音色ね」

 

その時、後ろから声が聞こえてきた。

振り返ると、唯が立っていた。

 

 

 

 

唯side

夕食を食べ終え、部屋に戻りベッドを敷いて寝る準備をしていた。

敷き終えて、同じ班であるリコさんと他の2人のクラスメイトと談笑していた。

その時、1人のクラスメイトが声を上げた。

 

「ねぇねぇ、みんなはさあ、好きな人とか付き合っている人とかいるの?」

 

「ど、どうしたの急に?」

 

クラスメイトの子が急にそう言ってきて、リコさんが尋ねた。

 

「だって夜は恋バナって定番じゃん?」

 

「あ〜、確かにね!」

 

2人が盛り上がっていた。

 

「というわけで、はい!古手川さん!」

 

「わ、私?」

 

私に話がふられ、びっくりした。

 

「私は・・・その・・・」

 

確かに私は海翔君と付き合っている。

それはリコさんも同じ。

 

でも、それを言いふらすわけにはいかないわ・・・。

 

「わ、私飲み物買ってくる!」

 

立ち上がって部屋から出ようとした。

 

「ごめん、リコさん。あとはよろしく」

 

「ちょ、ちょっと唯!?」

 

私はリコさんにそう言って、部屋から出た。

ちょっと駆け足で出たから、涼むために少し外の通路に出た。

 

外を見ると、綺麗な満月が空にでていた。

 

「綺麗な月・・・」

 

思わず見とれていると、ふと音が聞こえてきた。

 

〜〜〜♬〜〜〜〜♬

 

それは、笛の音だった。

 

「この音・・・」

 

音を頼りに通路を進んで行くと、ベンチに座って横笛を吹いている海翔君の姿がいた。

 

「やっぱりね」

 

聞き覚えのある音だと思ったら、私の予想通り海翔君だった。

子供の時、私やリコさんによく海翔君が聞かせてくれた曲で、何だか安らぐというか、心が落ち着くような不思議な音色をしていた。

久しぶりに聞いたけど、やっぱり綺麗な音だった。

 

海翔君が吹き終わるのを見て、私は声をかけた。

 

「やっぱり綺麗な音色ね」

 

海翔君が私の方を見た。

 

「唯、聞いていたのか」

 

「外を歩いていたら、聞こえてきてね」

 

私は海翔君の隣に座った。

 

「久しぶりに聞いたけど、落ち着く音ね」

 

「ああ、月を見たら思わず吹きたくなってな」

 

海翔君の視線が私から空に向いた。

私もつられて空を見た。

通路で見た時よりもよく見えて、より一層映えていた。

 

「ねぇ、もう1回聞かせて?」

 

「ああ、いいぞ」

 

海翔君は笛を構えて吹いてくれた。

 

「〜〜〜♪〜〜〜♬」

 

綺麗な音色がまた響き渡った。

本当に安らぐ音色・・・。

 

海翔君が吹き終わると、音色がやんで静けさが広がった。

 

「ありがとう、海翔君」

 

「ああ。唯が喜んでくれたのなら、うれしいよ」

 

海翔君が私の肩を掴んで引き寄せた。

私は逆らうことなく寄って、海翔君の肩に頭を乗せた。

そのまま静かな時間が流れた。

でも、この時間も落ち着く。

あの歌を聞いた後もあるけど、好きな人と一緒にいるのが一番落ち着く理由ね。

 

「唯」

 

「ん?何?」

 

海翔君が呼んだから、顔を向けた。

すると、海翔君は突然キスをしてきた。

 

「ごめん、突然」

 

「あ、ううん、大丈夫」

 

突然のキスでびっくりしたけど、唇から気持ちいい感覚が伝わってきた。

 

「海翔君、またキスして」

 

「ああ」

 

私は海翔君とまたキスをした。

お互いの唇を軽く噛み合う。

噛み合っていると、私の唇が少し空いて、その隙間から海翔君の舌が入ってきた。

そのまま私の舌に絡ませてきて、噛んだりしゃぶったりしてきた。

 

「んん♡んあっ♡んっ♡」

 

海翔君とこんなハレンチなキスをしていると、とても気持ちよくて頭がボーとしてくる。

海翔君がキスをしながら、私の腰を掴んで引き寄せた。

私はされるがままに海翔君の方に寄って、海翔君の膝の上に座った。

 

「「んはあっ」」

 

キスをやめて、顔を離した。

海翔君と私の間に銀色の橋ができていた。

お互いのおでこをくっつけて、見つめ合った。

 

「唯・・・」

 

「海翔君・・・」

 

見つめ合い、また深いキスをした。

キスをしながら海翔君は浴衣越しに右手で私の胸を掴んだ。

 

「んっ♡」

 

掴んだままゆっくり揉んできた。

 

「んあぁっ♡んんっあんっ♡」

 

私の漏れた声が海翔君の口の中に入っていった。

海翔君はキスをやめて私の浴衣の襟元を掴んで、下にはだけさせた。

私の胸が外に露出した。

 

海翔君はまた右手で私の左胸を揉んで、右胸の乳首を吸ってきた。

 

「あむっんっんむっ」

 

「はっ♡ああっ♡あんっんぁっ♡」

 

おっぱい、気持ちいい・・・♡

海翔君に揉まれたり吸われたりすると、快感が全身に響き渡る感じがして身体が震える。

左手を海翔君の背中に、右手を頭を撫でるように回して、海翔君の愛撫を受けていた。

そのせいで、アソコから液が溢れ出てショーツを濡らした。

海翔君のお◯んちんも大きくなっているのが、濡れたショーツ越しに分かった。

 

「唯、もう俺・・・」

 

「うん、来て・・・海翔君♡」

 

海翔君がパンツをずらして足首まで下ろすと、海翔君の大きいお◯んちんがそそり立っていた。

私もショーツをずらして、アソコにお◯んちんを当てた。

 

「入れるよ・・・」

 

海翔君のお◯んちんが私の膣内に入っていき、恥骨が海翔君の腰が当たるところまで飲み込んだ。

 

「奥まで・・・っ♡」

 

座ったまま挿入したから、海翔君のが自然と奥まで届いてる。

 

「唯、動くぞ・・・!」

 

海翔君が両手で私のお尻を掴んで、突き上げてきた。

 

「あっ!♡あんっ!ああっんっ♡!」

 

思わず右手で口を押さえた。

声が響いてみんなにバレちゃう・・・!

 

「唯、手じゃなくて口で塞いで・・・!」

 

海翔君が突き上げながら言った。

私は海翔君の言う通り右手を外して、口を海翔君の口に当てて塞いだ。

 

「あむっ♡!んんっ!あんっ♡んあっ♡!」

 

私の声が海翔君の口の中に消えていった。

海翔君のお◯んちんが奥まで突かれるたびに、おっぱいを愛撫された時以上に快感が走る。

キスしながらセックスしていると、溶けてしまうような感覚がして、とても気持ちいい♡

 

突かれつ続けていると、絶頂する感覚が来た。

海翔君も同じみたいで、お尻を鷲掴みしている両手に力が入っていき、お◯んちんもビクビクと震えていた。

 

「海っ翔君・・・ッ!♡きちゃう・・・・♡」

 

「俺もイキそうッ・・・!」

 

「い、一緒にっ♡」

 

「ああ・・・!」

 

海翔君は一層速く強く突いてきた。

それに合わせてキスもより深く絡め合った。

 

「唯っ!イくっ!」

 

ビュービュルルルビュッビュッビュー!!

 

「んんんー!!♡んんっッ♡んん~ッ♡!!」

 

一番奥に海翔君の熱い精液が叩き込まれた。

海翔君をギュッと抱きしめて、今日一番の快感に震えた。

 

射精が終わり、私の膣内は熱い精液でいっぱいになった。

 

「「はあ・・・・はっはぁー・・・」」

 

私と海翔君の呼吸が重なった。

それが何だか嬉しくて、海翔君に身体を預けた。

唯side end

 

 

 

 

唯とセックスをして、今は着崩しを直してさっきと同じように座り直した。

 

「唯、落ち着いたか?」

 

「ええ」

 

「なら、良かった」

 

唯は俺の肩に頭を乗せてもたれかかっており、俺は唯の頭を撫でている。

 

「私たちって本当にハレンチね。臨海学校でこんなことしてるなんて」

 

唯がそう言ってきた。

確かに昼は小島でリコとララとセックスし、夜は唯とセックスした。

それも野外でした。

 

「でも・・・すごく気持ちよかったわ・・・・♡」

 

唯が頬を赤らめて微笑みながら言った。

 

「俺もすごく気持ちよかったよ」

 

俺は唯のおでこにキスをした。

唯は恥ずかしそうに、それでいて嬉しそうな顔をした。

 

その時、ラルヴァからテレパシーが送られてきた。

 

『(海翔、もうすぐ消灯時間よ)』

 

「(分かった。知らせてありがとう)」

 

戻らないと先生に見つかってしまう。

 

「唯、そろそろ戻ろう」

 

「そうね。もうすぐ消灯時間になるわね」

 

俺と唯は立ち上がり、中に入ろうとした時。

 

 

 

 

ジリリリリリリ!!!

 

 

 

 

旅館に非常ベルのサイレンが響いた。

 

「非常ベル!?」

 

「何だ?」

 

火事が出ている様子はないし、どうしたんだ?

 

「海翔君、中に行こう!」

 

「ああ」

 

俺と唯は急ぎ足で、旅館の中に入って行った。

ベルが鳴る方に行くと、担任の骨川先生がいた。

 

「骨川先生!?」

 

「先生、何やってるんですか?」

 

「わ、わしはただ・・・エレベーターを呼ぼうとしただけで・・・」

 

先生・・・・。

この旅館エレベーターないですよ・・・。

 

その後、騒ぎを聞きつけてリコやクラスメイト、他のクラスの連中もやってきた。

そして、他の先生によって事態は収まり、各々の部屋に戻った。

 

「じゃあ、おやすみ、唯、リコ」

 

「うん、おやすみ、海翔」

 

「おやすみなさい、海翔君」

 

2人に言って、俺は部屋に戻り、寝ることにした。

 

「(おやすみ、ラルヴァ)」

 

『(おやすみなさい、海翔)』

 

俺は目を閉じた。

 

 




いかがだったでしょうか。

今まで濡れ場シーンが主人公視点でしたが、今回はヒロイン視点にして見ました。
始まりは結構強引でしたが・・・・。
私の文才の無さをお許しください。

話は変わりますが、《牙狼 TAIGA》超おもしろかったです!!
アクションもさることながら、ストーリーもとても良かったです!!
冴島大河の強さの秘訣が垣間見たような感じがしました!

それでは、次回!
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