※この作品はR-18です。

ToLOVEるの世界に降り立った狼   作:シャチ猫

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大変お待たせしました。
第十九話です。

彩南祭本番+リクエストでいただいた演奏&歌唱会です。

それでは、どうぞ!



第十九話

『いらっしゃいませー!!アニマル喫茶へようこそ〜♡』

 

彩南祭当日。

先日からアニマル喫茶はかなりの噂になってただけあって、本番の今日は大盛況であり、廊下は長蛇の列になっていた。

 

「はい、オムライス1つ、ケーキ2つ」

 

「ありがとう鈴村君!」

 

そのおかげで調理場も大忙しだ。

次から次へと注文が入ってくる。

 

「次、カレーセット2つお願い!」

 

注文係がメモを片手に注文をしてきた。

 

「分かった。カレーを作るから、おかずよろしく」

 

「了解!」

 

俺は指示を出して、料理を作り始めた。

その後も料理を作り続け、ようやく休憩時間になった。

 

「ふぅー・・・疲れた・・・・」

 

教室の方に行き、後ろにある休憩スペースに入り椅子に座った。

料理は好きだけど、さすがに作り続けるのはキツイな。

 

「海翔君、大丈夫?」

 

「お疲れ様、海翔君」

 

すると、唯と春菜が休憩スペースにやってきた。

 

「はい、ジュース」

 

「おう、ありがとう」

 

春菜がお盆に乗っているオレンジジュースを渡してくれた。

 

「アニマル喫茶、思ったより楽しいね」

 

「ん?」

 

ジュースを飲んでいたら春菜がそう言った。

 

「最初はこの格好恥ずかしくてイヤだったけど・・・何か慣れてきたら楽しくなってきちゃった」

 

春菜はまだ頬を赤くして少し恥ずかしそうにしていたが、笑顔で言った。

 

「私はやっぱりまだ恥ずかしいわ・・・学校でこんなハレンチな格好は・・・」

 

唯はまだ慣れていないのか、恥ずかしそうにしていた。

 

「唯には前にも言ったけど、2人共似合っててすごく可愛いよ」

 

「あ、ありがとう海翔君・・・」

 

「海翔君ってやっぱりハレンチね・・・」

 

俺が言うと春菜と唯は顔を赤くなったが、うれしそうな顔をした。

 

「あっ、海翔休憩中?」

 

そこにリコがやってきた。

 

「おう。リコもか?」

 

「うん。今から私も休憩に入るところ」

 

リコが俺の隣に座った。

 

「海翔も唯も有志楽しみにしてるね」

 

「ああ」

 

もう少しくらいしたら俺と唯が体育館で響の調べを演奏と歌唱する。

猿山には有志のことを言ってあるから、時間がきたら抜けてもいいと言われてる。

 

「ううぅ・・・言われたら緊張してきわ・・・」

 

「あはは・・・でも、私も2人の有志楽しみだよ」

 

唯とたくさん練習したからな。

リコや春菜、ララが楽しみにしてるから絶対成功させたい。

 

その時、教室の方で何やらざわつている声が聞こえてきた。

 

「何だ?」

 

「トラブルでもあったのかな?」

 

俺たちは休憩室から出ると、黒いボンテージのような衣装を着た3人組がアニマル喫茶に入ってきた。

 

「な、何あの格好・・・?」

 

春菜は3人組の衣装にドン引きしていた。

 

「なあ何があったんだ?」

 

俺は近くにいたクラスメイトの男子に聞いた。

 

「ララちゃんが2-Bの天条院先輩と勝負するんだって」

 

「天条院先輩?誰それ?」

 

「あの真ん中にいる女の人だよ。すっごい変わり者らしいぜ」

 

クラスメイトが3人組の真ん中にいる金髪の縦ロールの人を指して説明してくれた。

 

「あの人が天条院先輩・・・」

 

「唯、知ってるの?」

 

「風紀委員でも名前が上がってくる人よ。会うのは初めてだけど」

 

唯は知っていたらしい。

委員会でも名前が上がる人ってどんな人なんだ?

 

「ウェイトレスとしてどちらがより多くここにいる方々に好感を持っていただけるかで決めますわ!!」

 

天条院先輩がララに勝負の内容を言った。

ようは、接客勝負ってことか。

 

「ちょ、ちょっとそんな勝手に・・・」

 

「いいじゃねーか!!こいつは店のいいパフォーマンスになるぜ!!」

 

突然のことに籾岡は困惑したが猿山はおもしろそうに承諾した。

そうして、ララと天条院先輩の謎の勝負が幕をあけた。

 

「さぁ男たち!私に群がりなさい!!かわいがってあげましてよ!!!」

 

天条院先輩が手に持っている鞭を引っ張りながら言った。

だが、席にいるのはいつの間にか来ていた校長だけだった。

そして、男子たちは変わらずララのところに行っていた。

 

「ちょっと!!何でこっちはこのオジンしか来ないの!?」

 

天条院先輩は校長を指さして声を荒げた。

すると、3人組の1人が天条院先輩に近づき耳打ちした。

っていうか、あの人、木にいた人だな。

 

「ちょっとそこの殿方♡」

 

天条院先輩がララの席にいた男子の1人に声をかけた。

 

「フランボーワーズムースですのよ・・・おひとついかが?」

 

天条院先輩は胸の谷間にケーキを置き、男子に迫った。

 

「い・・・い・・いただきます!」

 

「いい子ね。はい、あーんして」

 

天条院先輩はケーキを男子に食べさせた。

 

「お・・・俺あっちもいいかも!!」

 

「ごめんララちゃん!!」

 

それを見ていたララの席にいた男子たちが一斉に天条院先輩の方に向かって行った。

 

「何だあれ・・・」

 

男たちが喜ぶのは分かるが、大勢の前でよくできるな。

 

「海翔、唯、そろそろ体育館に行かないと」

 

リコが俺と唯に声を掛けた。

時計を見ると、有志が始まる時間だった。

猿山やララたちにも一言言っておいた方がいいが、今言える雰囲気じゃない。

 

「2人が抜けることは私と春菜から言っておくから」

 

「海翔君と唯さんは先に行ってきて」

 

リコと春菜がそう言ってくれた。

ここは2人の好意に甘えることにしよう。

 

「ありがとう、2人とも」

 

「じゃあ、行ってくるわね」

 

俺と唯は教室から出て体育館に向かった。

 

 

 

ララside

「あらら。みんなあっち行っちゃった」

 

ガッコのサイナンサイっていうお祭りみたいなものでアニマル喫茶をやっていた時、サキっていう人が私に勝負を挑んできた。

おもしろそうだったから受けたんだけど、教室にいる男の人を喜ばせるっていう勝負だけど、さっきまでいた男の人がサキの方に行っちゃった。

 

『ララ様!』

 

「ペケ?」

 

机の下からペケがやってきた。

 

『このままでは負けてしまいます!!デビルークの姫たるもの、どんな小さな勝負でも負けてはいけません!!』

 

「う〜ん・・・でも、どーするの?」

 

『私がコスチュームになります!』

 

「コスチューム?どんな?」

 

私はペケがどんなコスチュームにするか聞いた。

 

『そして私の言う通りの事を言えば、必ず勝ちます!!』

 

「ん〜・・・」

 

ペケが言うコスチュームに私は抵抗した。

 

『ララ様?どうなさいました?さあ早く!』

 

「・・・ねぇペケ?」

 

『はい?』

 

「それって海翔以外の男の人にも見せるってことだよね?」

 

『それが何ですか?』

 

「う〜ん・・・何か・・・嫌だな、それ」

 

海翔以外の男の人にペケが言うコスチュームをするのは何かイヤだ。

 

「それに私は別に勝ち負けにはこだわってないしね」

 

『ら、ララ様・・・』

 

「ララ、今いい?」

 

ペケと話をしてるとリコがやってきた。

 

「どうしたのリコ?」

 

「お取り込み中悪いけど、そろそろ海翔と唯の演奏と歌唱が始まる時間だけど、抜けれそう?」

 

「え、もうそんな時間?」

 

時計を見ると、リコの言った通りユウシっていう出し物をやる時間になっていた。

そこに海翔と唯が出るから見に行かないと!

 

「分かった!すぐに行くよ!」

 

立ち上がってサキの方を向いた。

 

「サキー!ごめん、私これから体育館に行かなきゃいけないから、勝負はまた今度ねー!」

 

「ララちゃん!?」

 

そう言って教室を出ようとした。

 

「ララちぃ、何で体育館に行くの?」

 

「この時間って確か有志だよね?」

 

里紗と未央が聞いてきた。

 

「海翔と唯が演奏するから見に行くんだ」

 

「鈴村と唯が?」

 

「うん!」

 

2人にそう言ってリコと春菜と一緒に教室を出た。

 

「取り敢えず制服に着替えないと」

 

「分かった!ペケ、行くよ!」

 

『は、はい!』

 

私たちは更衣室に着替えに行った。

ララside end

 

 

 

ペケside

まさかララ様があのようなことをおっしゃるとは思わなかった。

少し前なら何の躊躇いもなくコスチュームに着替えていらしたのに。

やはり、海翔殿の出会いがララ様を変えたんですね。

 

私は少し前のララ様との会話を思い出した。

あれはレン殿が彩南高校に転入した時のこと。

ララ様と話をしたくて、昼休みに人気のいない階段のところに移動してもらった。

 

 

【なぁに?ペケ話って】

 

【・・・レン殿はララ様を振り向かせるまで地球人として居着くつもりのようですが、どうなさるおつもりですか?】

 

【えー!?だって私は海翔と結婚するんだし〜】

 

【しかしララ様。このまま海翔殿一直線で決めてしまうのもどうかと思います】

 

【どういうこと?】

 

【海翔殿より相応しい人間がまだ他にいるかもしれません。一度冷静になってまわりを見渡して・・・】

 

【それはないかな】

 

私の言葉をララ様が遮った。

 

【どうしてですか?】

 

【だって海翔は宇宙で一番頼りになる格好いい騎士(ナイト)だから】

 

【私には海翔以上の人なんて考えられないよ】

 

ララ様は微笑みながらそう言った。

 

【それに・・・】

 

今度は頬を赤くした。

 

【それに?】

 

【あ、ううん。何でもない!それより早く海翔たちのところに行こ!】

 

 

やはりララ様は海翔殿を本気で好きでいらっしゃるようですね。

ペケside end

 

 

 

《続きまして、1年生の生徒と吹奏楽部の演奏になります。準備が整うまでしばらくお待ち下さい》

 

俺と唯は制服に着替えて体育館の舞台袖で出番を待っていた。

一つ前の人の有志が終わり、今は吹奏楽部の人たちの楽器の準備をしている。

 

「ふぅー・・・」

 

俺は篠笛を軽く吹いた。

よし、問題ないな。

 

『(海翔、隣を見て)』

 

ラルヴァの言葉通り、唯を見た。

案の定、唯はガチガチに緊張していた。

まあ無理もないな。

 

「唯」

 

「な、なな、何?」

 

俺は周りに人がいないか確認して、そっと抱きしめた。

 

「大丈夫、リラックスして」

 

「う、うん・・・」

 

とは言ってもそう簡単に緊張はほぐれないか。

俺は唯から離れて机に置いてある紙袋を取った。

 

「唯、はい」

 

「これって・・・簪?」

 

唯に渡したのは青い鈴がついた簪。

 

「唯に似合うと思って買ってみたんだ。付けてみて?」

 

「うん・・・」

 

唯は簪を受け取り、ロングをポニーテールにしてそれを簪で留めた。

 

「どう・・・?」

 

「ああ、似合ってるよ」

 

良かった。

俺の思った通り、綺麗だった。

 

「大丈夫、あれだけ練習したんだ。うまくいくよ」

 

俺が唯にそう言った時、吹奏楽部の人がやってきた。

 

「鈴村君、古手川さん。準備できたよ」

 

「分かりました。すぐ行きます」

 

舞台に行こうとしたら、唯が俺の手を引っ張った。

 

「どうした?」

 

「そ、その・・・まだ緊張してるから・・・」

 

唯が頬を赤くし、何か物欲しそうな目をしていた。

唯の顔を見て、何を求めているのか分かった。

俺は微笑みながら、唯にキスをした。

 

「さっ行こうか」

 

「うん」

 

俺と唯は舞台袖から出た。

 

 

 

唯side

人前で何かをするなんて初めてだから、緊張で体が震えた。

そんな私に海翔君から簪とキスをもらって、舞台に立った。

体育館には結構な人が集まっていて、リコさんやララさんたちもすでにいた。

 

《それでは、次の方の有志の発表を行います。よろしくお願いします》

 

いよいよ、本番が始まる。

隣にいる海翔君を見ると、微笑みながらウィンクをした。

さっきのキスと海翔君の笑顔を見ると、緊張がほぐれた。

私は深呼吸して口を開いた。

唯side end

 

 

 

三人称side

ララ、リコ、春菜は制服に着替え終え、体育館にやってきた。

 

「楽しみだね〜♫」

 

「そうだね」

 

ララがすごく楽しそうに言い、リコも同調した。

 

「どんな演奏になるんでしょうね、春奈さん!」

 

「うん、私もちょっとワクワクするかな」

 

美柑も彩南祭に来ており、用事があって海翔のクラスの出し物には顔を出せなかったが、何とか有志には間に合った。

 

「鈴村と唯の演奏って何やるんだろうね」

 

「全然知らなかったよね」

 

里紗と未央もララの話を聞き、気になって体育館に来ていた。

 

「ふふっ・・・恐れをなして逃げたわね、ララ。やはり彩南クイーンはこの私ですわ!」

 

「「さすが、沙姫様!」」

 

ララが逃げたと勘違いして得意そうになっている沙姫とそれを羨望の眼差しで見つめる付き人でポニーテールの九条凛と同じく付き人の丸眼鏡をかけている藤崎綾。

 

「それでララはなぜ体育館に逃げたのかしら?ララの顔を拝んで差し上げようとしましたのに」

 

「確かこの時間帯は有志の人たちの発表があるはずです、沙姫様」

 

沙姫はララの後を追って、体育館に来ていたようだ。

 

《それでは、次の方の有志の発表を行います。よろしくお願いします》

 

その時、アナウンスが鳴り、海翔と唯と吹奏楽部の演奏が始まる。

舞台上に海翔と唯が入ってきた。

 

「唯さん、簪つけてる」

 

「へぇー唯かわいい!」

 

簪をつけてる唯に春菜が気づき、ララが声を上げた。

 

「何か唯さん白巫女の衣装が似合いそうだね」

 

「あ〜言われてみればそうかも」

 

美柑の言葉にリコが同調した。

 

 

 

♬〜♪♫〜〜♬〜〜♪〜

〜〜♫♬〜〜〜♪〜〜〜

 

 

 

吹奏楽の演奏が始まり、海翔は篠笛を構え、目を閉じて音色を奏でた。

 

「海翔兄ぃの笛、久しぶりに聞いたけどやっぱり綺麗な音・・・」

 

「うん、そうだね・・・」

 

海翔の笛の音にうっとりする美柑とリコ。

 

「へぇー鈴村、笛なんて吹けるんだ」

 

「でも、うまいね」

 

海翔の笛のうまさに感嘆する里紗と未央。

笛の音が響いている中、唯が深呼吸して口を開いた。

 

 

耳を澄ませば 聴こえるだろう

風が運んだ いつかの呼び声

 

 

唯の歌声が体育館に響き渡った。

 

「唯、歌上手〜!」

 

「すごい・・・」

 

唯の歌唱にララは目をキラキラさせて興奮していた。

リコも驚嘆していた。

 

 

行きなさい そこに在るのは

まことのやすらかさ

 

 

「唯さん、歌すごい・・・」

 

「うん・・・それに綺麗・・・」

 

美柑、春菜も唯の歌唱に魅了していた。

 

 

時を渡る 祈りのなかで

♪♫〜〜♬〜♬〜〜

 

約束は果たされる

〜♪♫〜〜♪〜♪〜

 

 

海翔の笛の音と唯の歌声、そして吹奏楽部の音色が合わさり、サビにはいった。

 

「唯、歌うますぎ・・・」

 

「何か・・・カッコイイね、2人とも・・・」

 

唯の歌声に里紗はあ然としており、未央も海翔と唯の姿に驚愕していた。

 

 

深く息を吸い込み

♪〜〜♬♪〜〜〜♫〜

 

遥かなる魂よ

〜♬〜〜♪♫〜♪〜

 

 

 

「何て綺麗な歌声・・・」

 

いつもの沙姫なら憤っているのだが、演奏と歌唱に魅了されていた。

 

「何だか心が安らぐわね、凛・・・凛?」

 

綾は隣にいる凛に聞いたが、反応がなかった。

見ると凛はうっとりとした表情で聞き入っていた。

 

「凛?」

 

「あっ、ご、ごめん、綾。何だった?」

 

「どうしたの?ボーとして」

 

「あっいや、いい演奏と歌唱だなって・・・」

 

 

響かせて 響かせて

♬〜♪♫〜〜〜♪〜

 

 

それから暫くして響の調べの演奏と歌唱が終わった。

そして、体育館中全員からの拍手が喝采した。

 

海翔と唯が一礼して舞台袖に行った。

三人称side end

 

 

 

「ふぅー・・・」

 

舞台袖に戻り、深く息を吐いた。

 

「つ、疲れちゃった・・・」

 

唯も椅子に座り、大きく息を吐いた。

 

「お疲れ様、唯」

 

唯の隣に座り、ねぎらった。

 

「唯、歌すごく良かったぞ」

 

隣で聴きながら吹いていたが、唯の歌声にすごい驚いた。

さすが世界の歌姫と同じ声だな。

 

「あ、ありがとう・・・海翔君の笛も綺麗だったよ」

 

「そうか?ありがとう」

 

お互い感謝を言い、ふふっと笑い合った。

 

「いやーお疲れ様2人とも!」

 

そこに部長がやってきた。

 

「鈴村君の笛の音色と古手川さんの歌!最高に良かったよ!」

 

「「ありがとうございます」」

 

喜んでもらえてなによりだ。

部長さんから後片付けはこっちでやるからと先に帰らせてもらえた。

教室に戻ろうと体育館に出ると、ララたちがいた。

 

「海翔ー!唯ー!すっごく良かったよ!」

 

「お疲れ様、2人とも!」

 

「演奏と歌、すごかったね」

 

「海翔兄ぃと唯さん、カッコ良かったよ!」

 

ララ、リコ、春菜、美柑がそれぞれ感想を言ってくれた。

 

「ありがとう、みんな」

 

「そ、そこまで言われると、ちょっと照れるわ・・・」

 

4人も楽しんでもらえて、良かった。

その後、教室に戻りアニマル喫茶の片付けをした。

籾岡や沢田からも良かったよと言ってもらい、他のクラスメイトも賛辞の声をもらった。

 

片付けが終わり、今日は解散となった。

いつものメンバーと帰っている時。

 

『2人とも今日はお疲れ様』

 

ラルヴァが話しかけてきた。

 

「ありがとな、ラルヴァ」

 

「ありがとう」

 

『まあでも特に唯が今日はお疲れじゃないかしら?』

 

「そうね・・・色んな意味で疲れちゃったわ」

 

唯の言葉に俺は苦笑いをしてしまった。

確かにコスプレに歌唱と中々濃い一日だった。

 

「でも・・・悪くはなかったかな」

 

唯が微笑みながら言った。

 

「・・・そうか」

 

唯本人が満足しているなら、良かった。

そして、俺らは今日のことを色々話しながら帰って行った。

何はともあれ、今年の彩南祭は終わった。

 

 

 




いかがだったでしょうか。

所々ご都合主義が炸裂していますが、ご容赦ください。
ララですが、ケーキの衣装などは主人公やリコたち以外の前ではあまり披露したくないキャラにしました。
これってキャラ崩壊してますかね?

いただいたリクエストですが、100%お応えしたかったのですが、展開のもっていきかたが思いつかなかったのです。
大変申し訳ございません・・・。
それでも、楽しんでいただけるなら幸いです。

話は変わりますが、《牙狼 東ノ界楼》始まりましたね!
南里さん全然変わってませよね?びっくりです!
エルミナ役の女優さんもガッチャードの時から知ってますが、アクションがキレッキレでカッコ良かったです!
亡者ノ鎧も前のハガネと違ってまた良きです!
今後の展開が楽しみです!

それでは、次回!
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