ワールドトリガーのヒロインたちが色々な目に遭うお話 作:名無犬
にちぃ
「ぴゃっ⁉♡」
ふとももを撫で上げられていた手付きが、そこへ到達した途端に急変した。
向かう先は千佳の膝裏。撫で付ける動きから、抑える動きへと変じたそれが、千佳の右の膝裏を抱えて片脚を開かせる。
その弾みで、つながったままのちんぽの硬さに割り開かれた千佳のおまんこが水音を立てる。その音は期待の音。今から、先程さえも凌駕する激しい快楽を求める、千佳の破滅願望。残った矜持も男へ沸いた同情心も何もかも、性欲の虜に堕して欲しいという、あまりにも哀れな防衛本能。
そんなものを、最早男は肯んじない。
「んひゅっ♡……ふぇ?♡」
勢いのままに突きこまれるかと思われた剛直は、しかし急変ではありながらも性器自体には僅かな刺激程度で停止する。
ピチョン、と。また千佳の脳の深いところに水滴が滴るような幻聴さえ聴こえるその僅かな刺激に苛まれて、千佳の身じろぎ――というよりは悶えの震えが大きくなる。
膝裏を持ち上げる開脚に、先程のガツガツとした貪られるようなピストンを期待してしまった千佳は、その自身のセックスにおけるややマゾヒズム的な気質に改めて気づいてしまい、赤面も強くなった。
しかし、激しくないとはいえ、先とは逆の体位――右を上にした松葉崩しにて腹側の膣壁を柔く擦られるその動きは、散々焦らされたこともあって
(き、きもちー……よぉ♡)
そう、気持ちよかった。叩きつけられる快楽とぶつかり合う身体の動きの結果として溶け合う、あの境目を強引に混ぜ合わせるような感覚とはまるで異なる、『蕩け合う』ような緩やかな境界の消失感。
あなたはわたし、わたしはあなた。快楽をはじめとしてあらゆる情念を共有するかの如く。その変化を、酸欠から脱し始めて鮮明さを取り戻した脳と、もどかしさから敏感さを増したおまんこが認識し始める。
じゅん……♡
(うぁぁ……えっちなお汁、またわたしのおまんこから出ちゃってるよぉ♡♡)
とうとう内心でさえも女性器の俗語を躊躇いなく使えてしまっていることには、気づかない。
代わりに優秀な千佳の蜜壺は、酸素は取り戻したとて、失った水分はそうではないにも関わらず、再び潤沢に溢れ出す。
こひゅ……けほっ
えっちさへの自覚に息を呑んだ千佳の喉が掠れた音を立て、かつて自分が貪った行為のひとつである喉フェラを思い出すと同時に、僅かに咳き込んだ。
「あ、そうか。ごめんチカ、気づいてあげられなくて」
その音を耳聡く拾って、男が千佳の膝を持ち上げていない方の手を彼女の頭越しに虚空へと伸ばした。
すると、そこにトリオン兵が出現する時のような空間の揺らぎが発生する。
「あ、これ収納用のトリガーね。で、あとこれ。チカ、咥えて」
その揺らぎに手を突っ込んで、男が細長い、先に吸口の付いた棒状のものを取り出した。言われるがままに咥えれば、またもフェラチオのことを思い出しておまんこが少しだけきゅんとする。
「トリガー起動。チカ、それ吸えば水が出るから、水分補給して」
そのままストローのように吸口に陰圧を加えれば、口の中に、とても冷たいとは言えないものながらも水分が満たされた。コクコクと喉を鳴らして千佳がその水を飲む。
男が出したそれは、男の故郷では汎用的な生活用のトリガー。トリオンから水を生成する機能を持つだけの単純なものだが、敵地に潜入する兵士などに持たせるには便利なもの。どうせ故郷に戻る気もなく、孤軍で動くつもりであった男がちょろまかしてきたものだった。こういうところに如才ないところも男が孤立していた一因なのだが、それは未だに本人が気づいていない。
ともあれ、先程までなら間違いなく気づかなかったか気づいてもスルーしたであろう千佳の些細な息遣いの変化から、『激しすぎる運動』の結果、水分が足りないことに気づく辺り、本気で千佳を大事にすることに決めたという言葉は嘘ではないということがわかる。少なくとも千佳は、それを最早戯言という言葉で流すことはできなくなった。冷たくないとはいえ体温よりは低い温度で喉を潤すその流れにさえ、熱さを感じてしまう程度には。
「んく……んく……ぷはっ。あ、ありがとう……」
「どういたしまして。俺も飲も」
「……⁉」
「ごくっ、ごくっ……ぷはぁっ! ……ん、どしたの、チカ?」
「ふぁ♡……! ななな、なんでもないです!」
そして、男の何気ない行動でその熱さが頬にも伝播した。本気できょとんとした男に慌てた様子で答える彼女の顔色は、快感に蕩け熱にうかされた桃から紅へとその色味を強めていた。
正直、千佳自身でさえ意外だった。すでに直接どころか、男の性器にさえも行った行為なのに、まさか『間接キス』という言葉に置き換わっただけで強烈な照れに襲われるだなんて。そしてそれを意識した途端にまたおまんこの奥がきゅんとしてしまったなんて。
ぷしゅー、と、湯気でも出そうなほどに千佳が真っ赤になっている理由に見当もつかない男は、ひょいっと水を生むトリガーを仕舞う。
「さて、と」
そして一息付いたのを確認すると、照れて固まったままの千佳の膝裏にある手の力を少しだけ強めた。
にちゅ……
「にゃ……!♡♡」
そしてそれを皮切りにして、とうとう腰を動かす。
ゆっくりと、千佳の様子を探りながら、セックスが再開される。
「ふぁぁ♡ んっ、んっ、んぅぅ♡♡」
側位から与えられるまた異なる刺激に、喘ぎ声が漏れ出す。優しく抜き差しされるちんぽは、激しいそれと違ってカリが齎すぞくぞくとした気持ちよさをしっかりと認識できてしまうもので、その快楽は電気信号として背筋を這い上がる感覚さえ把握できると錯覚してしまうほど。
男の動きは優しく、柔らかく、緩やかだ。それは逆説的に、激烈なそれとは明確に区別されてしまうということだ。
「んゅ♡ はぁぁ♡♡ こしゅれ、わかりゅぅ♡」
カリの動きが、分かってしまう。どう動けばどんな快楽が走るのか、分かってしまう。理解してしまう。
「ふぁぁ!?♡♡ らめらよぉ!♡♡ しょれに吸い付いちゃらめらよぉぉ……♡♡ んゃぁぁ♡♡」
そして理解してしまえば、千佳のおまんこはその優秀さを主の建前を超えて発揮してしまうのだ。ちゅぅぅぅ、と膣壁がちんぽに吸い付くように収斂する。男のフルボリュームに押し広げられていた膣壁が改めて密着し、その凶悪なカリ首の齎す刺激が更に増す。千佳のお望みどおりに、千佳のおまんこが主の代わりと言わんばかりに男のちんぽに恭順を示す。
とちゅっとちゅっ、と優しい出し入れに対して、ちゅうちゅうと吸い付く様は、撫でられた飼い主の腕に縋り付く子犬のよう。
「とちとちしやいれぇ……♡♡ こしゅれ、りゅからぁ♡ んふぅぅぅ♡♡」
千佳の様子を探りながら、瞳がより蕩けるように、身体が更に火照りを増すようにと、男がこれまで以上に細やかに膣内を探りながら、緩やかにちんぽを動かす。
「ふみゅぅ♡♡ ちくびっ、こねたらぁ♡♡」
もちろん、他の刺激だって忘れない。
「んはぁ♡♡ とちとちぃ♡ 優しいよぉ♡♡ んぴゃっ♡♡ ら、らめ、しょこはぁ♡♡」
乳首を、クリトリスを、千佳のお気に入りの押し方で捏ねる。スローセックスの中に加えられる時折の強烈な刺激が、だからこそより際立って千佳の身体を襲う。
千佳のために、望みまでも探りながら、確かに愛情を感じる今の交わりは、勢いこそ今までで一番大人しいのに、情感の昂ぶりという意味では果てがないような気さえしてくる。
高まり続ける身体の火照りが、いつまで経っても弾けてくれない。あのビクビクとなる一歩手前のまま、気をやることもなく、気持ちよさだけが駆け巡る。
それを与えてくれる男の懸命ささえ、擦り合う性器が伝えてくるのだ。これは千佳のためのセックスで、男はそのためにひたすらに千佳を慈しんでいるのだということを。
そして、それが――
(もどかしぃ……のにぃ♡♡)
不満なのだと。
散々に快楽を叩き込まれた身体が、奥の方で叫ぶのだ。もっと、と。千佳を味わうのに、テーブルマナーなど必要ないのだと。
この実は、すでに食べごろに熟成されているから、手づかみでむしゃぶりついていいのに、と。
(でも、なんで嬉しいのぉ……♡)
だが同時に、満足なのだ。
どこまでも千佳が気持ちよくなるようにと与えられる、謂わば奉仕が、気持ちいいのだ。不慣れな様子で千佳へのマナーを気にしながら、半ば遠慮がちにその実をつつくようなこの交わりが、嬉しい。
当初の完全に千佳を性の捌け口として捉えていたあの自分本位セックスではない。千佳のことを徹底的に気にして、包んでくれる。その「与えられるセックス」は、千佳が初めて認識する「えっち」の仕方。気持ちを伝えるために、そして受け取るために、「性を交わらす」本当の姿。
故に、嬉しい。自分のことを気遣いながら、この世で一番近い距離で快楽を与えてくれることが嬉しい。その瞳に自分だけを写すことが心地よい。優しく膣内を撫であげられるのが、もどかしくも気持ち良い。
おまんこに蓋をされることで、欠けたピースが埋まるような錯覚。先程までのが、千佳の理性も何もかも掻き混ぜて最終的に強引に色を揃えたキューブパズルとするならば、今のは二人で一つの絵を揃えるジグソーパズルだ。
(そっか……♡ いっしょ、なんだ……♡)
心が同じ方向を向くのではない、向き合うという結果としての一体感で、千佳が得心する。もうこの男には何もかもさらけ出し、さらけ出された。ならば、千佳のこのもどかしさの正体は――
「……して」
蚊の鳴くような声が千佳から漏れる。
聞き取れなかった男が、「ん?」と耳を近づけてリピートを要求する。それが恥ずかしくて、千佳の頬がまた染まる。
なにせ、今口に出した要求は、千佳がついぞ誰かに求めることのなかったものだからだ。
しかし、千佳には確信があった。目の前のこの最低男は、こと自分に対してはもう誠実なのだという、「惚れられた女」としての強みが。
そして、千佳は彼女にとっては何より勇気がいるはずだった一言を、絞り出す。
「顔、見せてぇ♡ 見せながら、して、ください……♡ じゃなきゃ、やなのぉ……♡」
それは、甘えの言葉。心だけでなく身体も向かい合いたいという、少女らしくも淫靡な欲求。もどかしさの正体である、身体と心の向きという些細な齟齬が、今の千佳には何よりノイズだった。
その、余りにも可愛らしいおねだりを背中越しに受けた男が、硬直する。体の動きもそうだが、何よりまだ硬くなれるのかというほどに、そのちんぽが千佳のおねだりを受け止めて。
緩やかな動きが突如として止まる代わりに、己の膣内で更に硬さを増したちんぽを感じ、千佳のもどかしさが頂点に達する。
下腹部にぞわぞわとした蟻走感さえ感じ、瞳が黒目の輪郭を危うくさせるほどに潤んだ。
首を最大限によじり、呆けた男の顔を捉える。
次いで潤んだ瞳が男の瞳と結ばれる。
そして、千佳の口から、今度ははっきりと、男にトドメを刺す爆弾が投下された。
「も、いぢわる、しないでぇ……♡♡ えっち、してよぉ……♡♡」
起爆されたそれの破壊力は、凄まじかった。
「チ、チカ……っ……チカぁっ!」
「んきゅぅぅぅぅ!♡♡」
男は千佳の足を解放すると、いつぞやそうしたように繋がったままで器用に千佳の身体を回転させる。
一際強い快感がちんぽの回転によって擦られたおまんこから頭頂までを貫き、くぐもった悲鳴じみた嬌声が上がったが、そこに拒絶の色は一切無かった。
ぢゅぷんと、男のものが一段深みへと誘われる。最早待ちに待ったと言っても過言ではないそこは、硬度も大きさも先程より幾分だけ増した男の剛直を、その僅かな差さえ敏感に感じ取りながら熱烈に歓迎する。
「これ、これぇ♡ もっとぉ……♡♡」
しかし、待ち望んだピストンは来ず、もだもだと千佳は腰をくねらせる。幻視される水滴は勢いこそ増したが未だ滴の域を超えず、もう少しで届く膣内のお口がキスをせがむように収縮した。
「やぁ……もう我慢れきないよぉ♡♡ してぇ、どちゅどちゅぅ♡♡ もうあたし、全部きもちくなれましゅからぁ♡♡」
蕩けきった眼差しが男のそれと交錯し、甘えの言葉がより淫猥さを帯びる。
千佳のもどかしさをすべて理解し、しかし男は腰のグラインドは始めない。その前に、千佳のセックスの誤解を解かなければならない。男が与えてしまった齟齬を修正して、初めてそこからがセックス――千佳の望む「えっち」なのだと理解させることが、彼の第一の贖罪だった。
「はやく……はやくぅ♡♡ いぢわんむっ!?♡♡」
千佳のおねだりを中座させたのは、男の唇だった。千佳にしてみれば最早キスとも言えない仄かな触れ合い。続くはずの舌は無く、代わりに啄むように軽いキスが落とされる。
「んっ♡ みゅっ♡ む♡ んむっ♡♡ ぷぁっ♡ んむぁ♡ まっ♡ちゅっ♡♡ まっへ♡ むんぅ♡♡」
静止しようにも、柔らかい触れ合いなのに頻度が激しくてそれができない。
ぴちょ…ぴちょぴちょぴちょ
頻度のせいか、幻視の滴が千佳の脳を浸し始めるほどに連続したものになっていく。ただし、未だ流れには至らず、千佳のもどかしさは治まりを見せる様子がない。それなのに。
(これぇ……しゅきぃ♡♡ いっぱいのちゅー、やさしーちゅー♡♡ しゅきらよぉ♡)
脳裏の声さえ呂律が回らなくなるほどに、この優しいキスの乱れ打ちを、千佳はお気に召していた。
「んちゅ♡ちゅっ♡♡ちゅー♡ちゅっ、ちゅちゅっ♡♡」
啄みに対して、啄みを返すほどに。そうして、繰り返す都度に段々と、間隔が短くなっていく。そして代わりに、触れ合いの時間が長くなっていく。
「ん……♡ ちゅぅ♡♡ ちゅ………♡♡ ちゅ……♡♡ ぷぁ♡」
やがて、千佳は男に縋り付くように両腕を男の身体に巻きつける。必死で自ら男のペニスを口内へと突きこんだあのときとは違い、純粋にただ、より近くへと自身を持っていきたいがためのその行為の名を、抱擁ということには思い至らぬまま、千佳は両親にさえ久しく顕にしていない「甘え」を言葉だけでなく行為としても表現する。
「たりない♡♡ たりないよぉ♡ もっろ、もっろいっぱい近くにしてぇ♡ んむぅ♡♡ れろ♡♡」
欲求を口に出し、次いで行為として男の唇をその可愛らしい小さな舌でノックする。それが求めているものは明快で、男にも、その女らしくもつつましい要求へ応じるに否やは無い。
啄みのために閉じられていた門戸は開き、我慢できないとばかりに千佳からその中に舌を踊らせる。迎えるのは同じ器官。擦れ合う性器とはまた違う近さでそれらが絡まり合う。
「れろ♡ れるれる♡♡ んむぁ♡♡ んちゅ♡♡れろ♡♡んにゃ♡ ちゅちゅ♡♡ ぴちゃ♡♡くちゃ♡にゅる♡♡んちゅぅ♡♡」
唾液が混じり合う音が卑猥に響き、舌と舌が絡まるたびに、ろくに動かしてもいない性器の交わりまでも深くなったように錯覚する。
愛液が量とともに熱さを増し、それを感じた剛直がぴくりぴくりと痙攣する。
それが嬉しくて、千佳は奉仕への見返りのように舌の動きを激しくした。交換される唾液さえ一滴も逃すまいと、男もそれに答え、最早直前までのバードキスの面影などどこにもない、男女の欲を満たすためのフレンチキスが繰り返される。
互いが互いを求めて、心のすり合わせを身体で表現し合う。その渦中に身を置いて、千佳もようやく理解した。自分だけが気持ちいいのでもなく、相手だけが気持ちいいのでもない。自分だけが気持ちよくされるのでもなく、相手が勝手に気持ちよくなるのでもない。自分が気持ちよくなりたいだけでなく、相手が気持ちよくなりたいだけでもない。相手から気持ちよくされるだけでなく、自分も気持ちよくしてあげたい。
心の向きを、身体のつながりを以て、互いに揃え合ういまの行為こそ「セックス」であり、「えっち」なのだと。
「ぷぁっ♡」
それを理解した瞬間、どちらともなく舌の交わりが停止した。極限まで近づいていた顔と顔は離れ、かつてもあった名残惜しさの証が再び糸を引くが、かつてのように心の距離は遠くない。
互いが互いに、その時を理解し、目線が交差する。
「…………………」
「…………………」
身体の火照りの意味など、とうに知っている。短い沈黙は放熱のためでなく、言葉にせずとも互いに想いが同じであることを確認するためのアイコンタクトのためのもの。
しかしてそれは
「チカ……」
男が女の名を呼び
「…………(こくり)」
女が頷きを以て男へ返したことで破られた。
それ以上の言葉は必要なく、むしろ用を為さない。男が千佳の背へと腕を回し、その身を抱きしめる形で持ち上げる。千佳へと与えられる僅かな浮遊感を経て、正常位という体位が全く別のものへと変更される。
互いが互いを抱きしめ合いながら、女が男に跨るその体位の名は対面座位。千佳の潤んだ瞳と男の誠実になった瞳が、高度を変えて再び交わる。
そこからは、頷きさえも要らなかった。
ずちゅぅっ
「はきゅぅぅぅぅっ♡♡」
男が千佳を抱きしめた力を僅かに緩めると、千佳の身体が下へとほんの数センチ降下する。とすれば、変化が起こるのは繋がりあったままの結合部だ。男の剛直がその距離分、千佳のおまんこを掘削し、待ちかねた刺激に千佳の身が反る。
ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ
「ひぁぁ♡♡ これぇ♡ まってたの♡♡ あなたのおちんちん♡♡ わたしをきもちくしてくれるおちんちん♡♡」
「どうっ、チカっ。いいか? こうか?」
「んはぁぁ♡ とちゅとちゅしてる♡♡ おまんこきもちーよぉ♡♡ しょこぉ♡ あなたがおしえてくれたきもちーとこ、こしゅれるぅ♡♡」
「可愛い、俺のちんぽでよがるチカ、可愛いぞっ」
「みゃぁぁ♡♡ 誉めないれぇ♡♡ いまあにゃたにほめられりゅと、きゅんきゅんしゅるからぁ♡♡」
「ダメだよ。可愛いものを可愛いって言って何が悪いっ」
はむっ
「んひぃ♡♡ ちくびぃ、くわえぇ♡♡」
善がる千佳が反らした背に従い、突き出されたおっぱいの蕾を男が咥えれば、ぴんと勃起したそこから脳天を貫く快感が彼女を襲う。
ぷしゅぅっ
「ふぁぁっ♡♡ おしるれちゃらめっ♡♡ きもちーのばれちゃぅぅ♡♡ このかっこしゅきなのわかられちゃうよぉ♡♡」
「とっくにばれてるからっ、気にすんなっ」
その刺激で軽く絶頂を迎えた千佳のおまんこは、喜びの潮を吹き上げる。白濁した本気汁が男の下腹を濡らし、その熱が更なる熱を呼ぶ。
駄目と言いつつも最早白状に近い千佳の言葉。その素直さが嬉しくて、男の腰の動きが増す。
「きゃふっ!?♡♡ ひぁぁん♡♡ おちんちっ、奥にキシュしてりゅ♡♡ とんとんきしゅ♡♡♡ わりゃひのしゅきなやちゅぅ♡♡」
「それだけじゃないからなっ」
「んほぉぉ♡ らめっ♡♡ とんとんとグリグリいっしょにしにゃいれぇ♡♡♡♡ まらくりゅ♡♡ きちゃうぅ♡♡」
「いいよ。何度でもイって、辛くなったらやめるからっ、気持ちいいうちは好きなだけイっていいんだっ、チカっ」
「やらやらぁ♡ わらひらけイくのやらぁ♡♡ らってこれえっちらもん♡♡ わらひらけきもちーのはえっちりゃにゃいもん♡♡」
「〜〜〜っ! ……大、丈夫だチカっ、俺もっ、すげっ、気持ちいいからっ」
「ほんろっ?♡ あにゃたもきもちーのほんろっ?♡♡」
「あぁっ、チカのおまんこ気持ちいいぞっ」
「あは♡♡ ほんとらぁ♡♡♡ おちんちんっ♡♡ わらひのにゃかでぴくぴくしてぅ♡♡ よろこんでりゅのわかりゅぅ♡♡」
「かわいすぎかよ、このっ」
いつしか二人の交わりの内に、千佳の両の脚までも男の身体をホールドするように回されていた。
四肢を余さず用いて全身を男に擦り付けるようにしがみつくその体勢は、俗に「だいしゅきホールド」と言われるもの。つい先程まで無垢であった千佳も、異界から来た男もそんな名称など知るはずもないが、両者ともにこの密着具合はクセになるものだと認識する。
鼻と鼻が触れ合うほどに密着しながら、どちらからともなくその唇を重ねる。それだけでは飽き足らず、貪り合うように唾液の音を立てながら、最早慣れ親しんだ味の舌を絡ませ合う。
じゅぞぞっ、ぴちゃ、くちゅ、れろ、れる
「んむぅ♡♡ 」
「むぁっ、チカっ、チカっ、んむっ」
「んにゅ♡ こりぇっ、いいよぉ♡♡ んんっ♡♡ んむ♡」
何もかもを絡ませ合いながら、奥を小突かれる。体位のせいか、より近しさを感じ、昂ぶりは留まるところを知らない。
最早単純なピストンさえ、共同作業だと思えば甘露の極み。擦れ合う淫らな器官とは裏腹に、互いともに、そうすることで相手が気持ち良くなってくれることが嬉しくてたまらない。
男が千佳の蕩けた顔を見つめる。ふにゃりと仄かな笑みを浮かべたその表情が、一突き毎に変化する様を楽しむ。
「うぁっ♡ きゅぅぅ♡♡ ひぁぁぁぁ♡♡ んにゅっ、んにゃぁん♡♡ きもひ♡♡ とけりゅぅ♡♡」
先までの蹂躙とはまた別の征服感。この娘が自分の腕の中で、自分が与える快楽を受け入れながら乱れ悶える姿がとてつもなく愛おしい。何よりも、受け入れられているというその実感が、それまで男の知らなかった温かさでもって彼の胸中を満たしていた。
自分の肩に回された細い腕も、慎ましやかながらピストンのたびにふるふると存在を主張するおっぱいも、恍惚の息を漏らしては噤まれてを繰り返す触れれば柔らかな唇も、汗ばんだおでこに数条張り付いたさらさらの髪も、その全てが可愛らしくて仕方がない。
「チカ……かわいいっ、かわいいよチカっ」
溢れた気持ちはそのまま言葉となってまろび出た。
それを与えられた千佳の頬が、さらに朱に染まる。
「らめ♡♡ ほめながらズンズンしゅるのりゃめぇ♡♡ しゅごいから♡ 大事にされてりゅのわかっちゃうかりゃぁぁ♡♡」
対して、彼女もまた男の表情を蕩けた瞳で見つめる。
眉値を寄せて、しかし決して辛いわけではないとわかる強い眼を見る。その視線は常に千佳の反応を探っていて、本当に彼が自分に気持ちよくなってほしいということが分かる。
初めて、女として男から与えられる無償の奉仕。いや、無償と言うには代償が大きすぎたというのが事実ではあるが、結果として彼を受け入れた、受け入れてしまった今となっては、ただ千佳だけに与えられるその快楽のなんと甘美なことか。
男のおちんぽは今も、時に奥を小突き、時に浅く擦り、更には千佳お気に入りのGスポを責め立て、動きとしては体位的に不完全なはずなのに、先程までのがっつきセックスより余程昂ぶっていくのは、それが千佳の望むタイミングをほぼ外すことなく的確に責められているからだろう。
勿論、それは男のみの動きで叶うものではない。千佳からも、動きに調整を加えながら、可動域としては狭い体位でのセックスに耽る。千佳には、もうそうすることができていた。何故なら、既に男のちんぽをより良いところに導くのは、無意識ながらもしてしまったことがあるから。
千佳の生来的な真面目さと、男の千佳にのみ注がれる奉仕心が、二人のまぐわいを「えっち」にしていく。
とはいえ、最早互いに限界は近かった。これまで数え切れないほどイカされた千佳は元より、既に特濃の性を吐き出した男とてそれは同じ。
「んっ♡あっ♡らめっ♡イクっ♡♡もうきちゃうっ♡んああああ!♡♡」
千佳の甘イキが始まる。こうなってしまえば、千佳の幼くもえろえろな身体は上り詰めていってしまうということは、もう嫌というほど分かっている。
イクことで強く締め付ける癖を持つ千佳のおまんこが、きゅうきゅうと男のちんぽを甘噛みし始める。千佳の快感はいつしかの滴下の幻視などとうに過ぎ去り、その許容量はいつの間にか表面張力ギリギリといったところにまで達していた。
知らなかった。あれだけめちゃくちゃに快楽を叩きつけられた性交は元より、大事にされながらの性交はそれに勝る気持ち良さを齎すなんて。
知りたくなかった。互いを絡め合い、互いに絡め取るセックスに、自分が耽溺してしまうなんて。
見つけたくなかった。自分とまるで違う境遇の、自分とはまるで違う価値観の人間が、自分とはまるで違う孤独の中に、その辛さも知らずに佇んでいたことなんて。
(でも、もう戻れないよぉ……♡)
でも知ってしまった。見つけてしまった。そして見つけられてしまったのだ。
自分の孤独を見つけてくれた人。千佳が否定する千佳を必要としてくれる人を。そして、最早その与えられた快楽は、ただの性欲以上にその相手を離れ難くしてしまった。
故に求める。千佳自身の言葉として、この行為の終着を。
「んあっ♡♡ いってりゅ♡♡ イってましゅ♡♡ れも違うの♡♡ もっろおっきいの♡♡ あのビクビクほしいよぉ♡♡」
「チ、チカ……」
「いっしょ♡ いっしょにぃ♡♡ わらひのおまんこ、もうあにゃたのものらからぁ♡♡んぁ♡♡あなたのおちんちん♡♡わらひにちょーらいぃ♡♡ さっきみたいにゃの、ちょーらぃよぉ!♡♡」
「くっ、締まる……っ」
「いぢわるしにゃいれっ♡♡ んひぃん♡♡ やらよぉ♡♡ もう独りはいやらよぉ!♡♡」
それは、本音だった。とうとう、心の底から男を求める言葉が、口をついて出た。
それは同時に、「あなたもでしょう?」という問いかけでもある。
その言外の問を、千佳限定で察しの良くなった男は過たず受け取る。千佳の求めと、己の求めの合一を得る。
「チカっ、行くぞっ! お前はもう俺のだっ! 俺の女だっ!」
「ふぁぁっ!?♡♡ んきゅぅぅぅ!♡♡」
途端、千佳の身体を支えていた男の腕が、保持していたそれを重力に半ば委ねる。しかし、忙しくも乱暴にではなく千佳を横たえ、待ちきれぬとばかりに一突きを与える。
一瞬の驚きと、その空白を即時に埋めた肉棒の熱さを最奥に叩き込まれて、千佳が悲鳴じみた嬌声を上げた。
そこからはもう止まらない。
「んぁっ♡ おほっ♡♡ こりぇ♡♡ しゅご♡♡ んぉっ、んぁっ、んきゅぅ、あぁん♡♡」
「この、おまんこもっ、俺のだっ! もう誰にも渡さないっ、渡さないからなっ!」
「ひゃいぃ♡♡ あにゃたのれしゅ♡♡ わらひのおみゃんこっ♡♡ もうあにゃたのかたちににゃってましゅ♡♡ んほっ♡♡ ひゃぁん♡♡」
「このおっぱいもだからなっ! かわいい乳首もっ、俺のっ、俺のだっ♡♡」
「きゅふぅぅ♡♡ ちくびこねこねぇ♡♡」
「唇もっ」
「んむぅ♡♡ れるっ♡♡ にゅぁ♡♡ ぴちゃ♡♡ くちゅぅ♡♡ れるれる♡♡ ちゅぅぅ♡♡」
「ぷはっ、このベロも、腕も足もおしりも、全部っ」
「んきゃぁぁぁぁ♡♡ はげしっ♡♡ にげにゃっ♡ わらひ、にげにゃいかりゃ♡♡ あにゃたのこと、れったいゆるしゃないからっ♡♡ ゆるしゅまで、ぜったいはにゃれにゃいかりゃぁっ♡♡」
「あぁっ、チカっ、ごめんっ、こんな俺の物にしちゃってごめんっ」
「あやみゃっても♡♡ ゆるしゃない♡♡ じゅっと、じゅっとぉ♡♡」
「ありがとうっ、ごめんっ、ありがとうっ」
「んあぁぁぁ♡ おれいにゃんていりゃないよぉ♡♡ んひぃ♡♡ やらっ、イクっ♡ まらイクっ♡♡」
「いくらでも、イっていいからっ! 俺があげられるものなら、全部、お前にっ」
「んほっ♡♡ んおっ♡♡ やらっ♡♡ みにゃいれ♡♡ わらひっ、いま、きっとへんにゃかおしてりゅ♡♡ だりゃしないかおしてるぅ♡♡ お゛んっ♡♡」
「どんなチカだって、俺のだっ!」
男は千佳へと腰を叩きつけるようにピストンを繰り返しながら、支離滅裂ながらも包み隠さぬ本音をぶつける。腕の中の少女をがっしりと抱きしめ、その逸物を最奥へとぶちこみながら、少女の所有権を叫ぶ。
打ち込みの度に、少女のおまんこから歓喜の雫が迸る。男が所有権を叫ぶならば、無言の、しかし何より雄弁な女としての本能で、同じことを返すかのように。
ずんずんと、千佳の待ち望んだ激しいピストンが彼女を穿つ。穿たれる都度に彼女のおまんこがきゅうきゅうとちんぽを搾る。
その激しさの中に、しかし始めとは異なる確かな千佳への労りがあって、それに気づけてしまう自分を知覚して、もうこの男から離れられないことを千佳は悟る。
だが、千佳だって離してやるつもりなど既になかった。この最低の男は、それでも千佳のひた隠した千佳を暴き立てたのだ。見つけられてしまったのだ。見つけてくれたのだ。例えその形が歪んでいたとしても、否、歪んでいたからこそ、こんな男を野放しにはしてはいけないのだ。自分につなぎ止めておかなくてはならないのだ。
そんな風に、脳内でさえハチャメチャな理屈を付けて現状を強引に肯定しようとする。そのことに気づいていながら、千佳はそれに任せた。そんなものにでも任せなければ、眼の前の男に抱いている感情を認められないから。認めてはいけないから。自分を今も責め立てる凶悪なおちんぽは、他に向けさせてはいけないのだと。こんな、こんな気持ちいいものは、自分専用にしないといけないのだと、そんなとんでもないことを考えそうになってしまうから。
だって、もう身体は堕ちてしまっている。この男に理性を蕩かされて、淫猥なメスの部分をほじくられて、重厚な快楽を叩きつけられて、あまつさえそんなところから秘めた己を見つけ出された。
最後の一つだけ、それだけで、千佳の心は満たされてしまったのだ。本当は見つけてほしかったという、自分でさえ気づいていなかった本当の弱みを、この最低男が握ってしまったから。そんなものを握られては、もう離してなどやれない。離れてなどやらない。
許さないといったのは紛れもなく本心だ。いつまでも、どこまでいっても許してなどやらない。何故ならば―――
「わらひっ、ひとりにしにゃいから♡♡ あにゃたをひとりにしにゃいからっ♡♡ ずっと、ずぅーっと許さないかりゃぁ!♡♡」
許さないという名目さえ保てる限りは、自分に最低なことをした男であっても、傍らに居続けていいのだから―――
「わらひは、あにゃたのらから♡♡ あにゃたのものらからぁ!♡♡」
だから、それを肯定しても、いいのだ。男の叫ぶ所有権は、叫ばずにいられないそれは―――
「しょんなに、こわがりゃなくても、そばにいりゅから♡♡ ゆるしゃないで、いてあげりゅから♡♡」
自分が彼から掘り起こしてしまった、「失う怖さ」に他ならないから。
「――――――っ!」
一瞬だけ、男が千佳から目を逸らす。余りにも余りある男への言葉が衝撃的過ぎて、それを贈ってくれた少女を直視できない。
それは、男にとっては天啓に等しい。我知らず望んだ孤独からの解放を、指し示してくれた少女がまさに寄り添いを選んだというとてつもない解放感と共に、去来する圧倒的な罪悪感。
よりにもよって、掘り起こしてしまった。自分という最低の人間が、偶々己の欲をぶつけた相手が、アマトリチカという形を伴った天の使いであるかと錯覚するほどに。
そして同時に、余りにも嬉しかった。彼女が知らしめた天啓を、彼女自身に怖れるなと言ってもらえたその栄誉が。
だからこそ、呆けてなどいられない。
きっと、この瞬間だった。男が、ただ一人の少女のために、完全に独りを捨て去ることに決心が着いたのは。
怖れるなと、彼女が言ったのだ。他ならぬ、自らが変えてしまった少女が、変わった自身を恐れるを超え、変えた男を畏れるを超え、どころか男の怖れを包み込んだのだ。
男の視線が戻される。そこにあるのは蕩けながらも、こちらを真っ直ぐに見つめてくれる千佳の瞳。
無言の交わしさえもう幾度目かを数え、二人がどちらからともなく抱擁の姿勢となっていた腕を解き、時置かずして掌が重なる。
指が絡まる。孤独の恐れを知った男と、孤独の恐れを知っていた少女の心が、それと共に繋がる。
そして以前より繋がりを得ている性器同士が互いともなく痙攣を得る。そこから齎されるのは、より深い合一による快楽の貪りだ。
「あぁ……♡♡」
千佳の瞳が期待でさらに潤む。対して、男は透明感さえ覚える眼差しで、出会ってから最も誠実な――最早忠実とさえ至った視線を送る。
「…………俺はもう、君のものだ」
「っ!♡♡」
そうして、男が初めて自らを捧げる誓句を告げた。
きゅぅんと、千佳の子宮がそれに疼きを得て、やがてどちらからともなくセックスが再開する。
動き出しはゆっくりと、しかし、それは注迭のタイミングを合わせるための助走のようなもので、間を置かずしてその動きが先程同様の激しさを得る。
「んぁっ♡♡ わらひのっ♡ これわらひのおちんちんっ♡♡ 当たるぅ♡♡ きもちいいとこ全部あたってりゅよぉっ♡♡ んあっ♡♡くひぃっ♡♡」
ズンズンとピストンのペースが上がる。絡み合った指が握り合うのに合わせて、千佳おまんこが男のおちんぽをきゅうきゅうと搾り上げる。
心は満ちた。あとはまぐわいの内に掻き出された子種を、再び膣内へ、子宮へ溢れるほどに満たしてほしいとばかりに。
「ああっ、最高だ! 千佳、お前の、俺専用おまんこ、最高だっ!」
「んきゅぅ♡♡ もっとぉ♡♡ もっとろちゅろちゅして♡♡ おまんこのおきゅ♡♡ せちゅないのじぇんぶっ♡♡ あにゃたのっ♡♡ わらひせんようおひんひんで♡♡♡ いっぱいにぃ!♡♡♡♡」
ぞくぞくぅ!と、男の背筋を性的なそれとは別種の快楽が駆け登る。当初、男は自分の逸物を千佳のみに向けるものにするつもりなど毛頭なかった。実際、千佳に手を出し始めた頃の男が今のセリフを言われたところで、その心までは届かず、そのセリフを肯定することも無かっただろう。
だが今は―――
「ああっ、俺のはチカ専用だっ! 他の女なんて要らない、君がっ、いや、お前がいればそれだけでいいっ!」
「んほおおおお♡♡ おきゅきたよぉ!♡♡ おちんちんも、あにゃたのことばもぉっ!♡♡ しょんなこといわれたりゃっ♡♡♡ きゅんきゅんとまんないよぉっ♡♡」
肯定どころか、それ以上の奉納で返さねば気がすまなかった。彼女が自分を専用と言ってくれたのだ。その天意に等しい宣言に、男が出来るのは彼女の膣奥を望みのとおりにしながら、己の欲さえも捧げることのみ。
互いの性器はとうとう共有物へと成り果てた。千佳のでありながら男に征服されたおまんこと、男のでありながら千佳へと奉じられたおちんぽとが今まで以上に睦み合いを密にする。
「いいぞチカっ、もっときゅんきゅんしろっ! その度にまんこもきゅうきゅうして最高だぞっ!」
「んおっ♡ んおっ♡ お゛んっ♡♡ やら、へんにゃこえでぅ♡♡ おげひんな声れてぅぅ♡♡」
「下品でいいんだっ、俺のちんぽにおまんこいじめられてるときは下品でいいんだっ!」
「んおほおおおおおお!♡♡ ぐりゅってしたぁ!♡ しきゅーのおくちぐりってひたぁ!♡♡」
「そこだけじゃないぞっ!」
「ひゅわぁ!?♡♡ これしゅきぃ!♡♡ ざりぃってしてからぐりゅぅってしゅるのらいしゅきぃ!♡♡」
ストロークがより大きくなり、Gスポを掠めてからのポルチオ責めが始まると、与えられる快感に千佳の喘ぎが大きさを増す。
いつかの動きは、しかしいつかとは比較にならない快感をもたらし、千佳の膣口からはひっきりなしにぷしゅぷしゅと喜びの潮が吹き出される。
甘イキなんてとうに終え、今ではピストンの度に本イキしている。もう気をやらないのが不思議なほどなのに、まだまだ身体は貪欲に快楽を求め続けている。
「ひんっ♡♡ ひぁぁ♡♡ うにゅっ♡♡」
「乳首ピン勃ちさせておっぱいプルプルさせてっ! こんなにちっちゃいくせにっ、ちっちゃいくせにっ! じゅぞぞぞっ!」
「おおおおおおん♡♡ 乳首吸っちゃらめえ!♡♡ おまんこがいいのぉ!♡ いまはおまんこらけがいいのほおおおおお♡♡♡♡」
「うあっ、締め付けてっ……」
「もっろ♡♡ もっろわけわかんなくしてぇ!♡♡ あのしゅごいのもっかいほひぃぃいん!♡♡」
「だから乳首も責めちゃうんだよっ! ほんとはこれ大好きだろっ、はむっ、れろれろれろぉっ!」
「きゅふぅぅぅぅん♡♡♡ はひ♡そうれしゅ♡♡ ちかのはしたなくおっきしたちくび♡♡ いじめられりゅのらいしゅきれしゅ♡♡ いぢめてほしくて嘘ちゅきましたぁ♡♡ にゃぁぁ♡♡ ちゅっちゅしにゃがらろちゅろちゅぅ♡♡ きもひぃよぉぉぉ♡♡」
「俺も気持ちよすぎるぞっ、乳首いじめるとうねるチカのまんこ、最高に気持ちいいからなっ!」
「おんっ♡♡ おんっ♡♡ わらひもっ♡きもちーれしゅ♡♡ わらひのにゃか♡♡ぎっちり埋めてくれりゅおひんひん♡♡ しゃいこーにきもひーんれしゅぅぅ♡♡♡♡」
言葉を交わすたび、次第に理性が溶けていく。千佳のは元より、男の瞳にも獣欲の炎が再度宿りだす。
目の前のオスに蹂躙されることを望むメスに、己の欲の丈をすべて注がんとすることのみに思考が支配されていく。
もし、ここで千佳が僅かでもそれを望んでいなければ、男はその腰の動きを即座に止めただろう。だが、動きはより激しさを増す。最早単調なだけのピストンしか欲しない―――というより、単調なだけで十二分に気持ち良い域に達した千佳おまんこは、その優秀さをここぞとばかりに発揮し、うねり、搾り、締め付け、専用おちんぽケースとして男のペニスと睦み合う。
子宮口は鈴口とのずんずんキスの度にちゅぱちゅぱと吸い合いを堪能し、ストロークが大きくれば、膣口は話さないとばかりに、その締め付けを以て身体同様のだいしゅきホールドを摩羅へと極める。
そうなってくると、満ち満ちている淫穴と対象的に、寂寥感を感じている穴があることに千佳が気がつく。
(ふあぁ、おちんちんいいよぉ、おまんこ喜んでるぅ♡ でもでもぉ、今度はお口が寂しいよぉ♡♡ 気づいてほしいよぉ♡♡)
最早素直さが振り切った感のある甘えた思考の中、それでもどこか一歩引いた自分にも、同時に。
(い、いいんだよね? はしたなくても、おねだりしていいんだよね? だって、この人はもうわたしのもので、わたしはこの人のものなんだもん♡ さっき、お下品でいいって、言ってくれたもん♡♡)
気づいてしまえば、免罪符を見つけるのは容易かった。なにせ交わり合っている当人から与えられたのだ。そして、千佳も、ここまでくればもう彼がどんな自分でも受け入れてくれることに疑いの余地などなかった。
それは、師である木崎レイジに対して感じるようなそれとは別種の信頼感。見守られ背を押してくれるのではなく、向かい合い身を委ねることのできる手合い。
それを呼ばう名前に、千佳がこの時点で思い至ることは出来なかったが、今も続く激しいピストンにあんあんと喘がせられながら、その顎をクイッと男の方に傾けることは出来た。
(……わかってくれるよね?♡ だって、『わたし』に気づいてくれた人だもん♡)
期待を込めて、思惑を込めて、求める視線を送る。キスがしたい。舌を絡め合いたい。本当ははしたなくも直接言葉でお願いしたいけど、気持ちよすぎて声にならないから、だから気づいてと。
それはほんの僅かな動きだった。それこそ、普通であれば見落としてしまうくらいの。だが、男はそれにきちんと気付き、そして応じる。
(ふわぁ♡ 近づいてくるよぉ♡ やっぱり気づいてくれたぁ♡)
こんな小さなおねだりに目敏く気づいてくれたという事実に、千佳の心が温かくなる。近づいてくる唇を受け入れるべく、その数瞬でなんとか深い呼吸をして息を整える。舌が絡み合いだせば当然呼吸は鼻からしかできないが、今更ながらも千佳は相手に鼻息が当たるというのが恥ずかしいと思えたのだ。
しかし、そんな千佳の初心初心しい乙女心は、全く予想外の形で裏切られることになる。
ほんのりと開かれた唇が重なり合う。気づいてくれたお礼にと、千佳から男へと舌を差し入れる。水音がなり、それが濃厚に絡まり出す――ハズだった。
(あれ?)
千佳の舌が男の舌に触れても、男のそれが微動だにしない。どころか、腰の動きまで止まってしまった。
(な、なんで?)
それに狼狽えた千佳が舌を己の口内に差し戻し、頭を引こうとした時である。
ガッ
千佳の両手が不意に自由を得たかと思うが早いか、後頭部を男の手で押さえつけられ、残った腕で強く抱きすくめられる。
(!?!?!?)
唇は触れ合ったまま、強く抱きしめられて思わず呼気が上がった。それを
すぅーっ
キスしたままの男が吸う。千佳の吐いた呼気はそのまま男へと流れ込み、
ふぅーっ
返す刀で、今度は千佳へと男の呼気が送り込まれた。
(!!! これ、これぇ!?♡)
すぅー、ふぅー、とお互いの肺の空気が共有される。相互に人工呼吸をしているような様。がっしりと力強く抱きしめられて離れることもできず、千佳は予想だにしなかったそのキスを甘受する。肺腑さえも互いで満たされることが、苦しくも狂おしいほどに心地よい。
(ひ、ひとつになってるぅ♡♡ わたしたち、ひとつになってるぅ♡♡♡)
呼吸という、生存のための行為さえも強引に共有物にさせられる感覚に、背筋が震える。それは恐怖などでは決してなく、ただただ喜びと快感故に。
酸素が薄くなり、次第に思考がぼやけていく。それでもふたりは、鼻で呼吸を補うことさえ忘れて、僅かの間、互いの息さえ貪り合っていく。
(しゅご……いよぉ……♡ なんでぇ♡ なんでこの人、こんにゃことできるのぉ♡♡)
溶けていく。思考とともに、また二人の身体の境界線が溶け合っていくあの感覚。思いもしなかった、思った以上のとんでもないキスをされて、千佳の奥底がきゅんきゅんと疼いた。
時間にすればほんの十数秒程度の、しかし永遠さえ感じた交感キスは、今度こそ千佳をぐずぐずに蕩かした。
二人の唇がゆっくり離れる。それとは対象的に、酸欠の身体が大きく酸素を取り込もうとする。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁぁぁ♡♡ しゅご、しゅご……かったぁぁ♡♡ ふわって、したぁ♡♡はぁーっ、はぁーっ♡♡」
せめてもの感想を男に伝えるが、帰ってくる言葉はない。ぼやけた視界に男の顔が映り、その眼を捉えた瞬間、千佳はその意味を理解した。
(あ……♡♡)
そこにいたのは、一匹のケダモノ。荒ぶる獣性を必死で抑え込んだギラつく視線。乱れている呼吸は、息を整えるためというには情欲の色が付きすぎていた。
留めようとしているのだろう。ともすれば本能のままに再び自分の淫欲を優先して千佳を貪ろうとする己を、必死に。かつての轍を踏むまいと、歯を食いしばって。
(かわいそうな、人……♡ でも、いいんだよ♡)
その姿を、自分がそうさせた姿を見て、憐憫さえ感じた。だから、千佳は――
きゅぅ……
つながったままの男のちんぽへ働きかけるように、己の意思でおまんこを締めた。
「っ!?」
ハッと男が千佳の顔を見る。千佳もまた同様に。男のひとつだけしている思い違いを正すために。
「……チカ、ごめん俺んむっ!?」
千佳は、謝罪を口にしようとした男の口を、自分の口で塞ぐ。それはキスではなく、ただ、この敏くなったくせに肝心なところで鈍い男を誘うための口吸い。野暮な言葉を封じ、千佳の舌が男の唇をひと舐めして離れる。
呆然となっている男に、千佳は言った。
「……めしあがれ♡」
貪っていいのだと、むしろ雨取千佳も、貪られるようなセックスを所望しているのだと。
効果は、抜群だった。
「うおおおおおおおおおおお!」
「ふぁっ!? んほおおおおおおおおおお!♡♡」
両膝の裏から背に腕が差し込まれ、身体が一気に持ち上げられた。驚いて男の両肩に手を伸ばしてしがみついたと同時、今度は落とされ、抜けかかったちんぽがおまんこの最奥に一息でぶち込まれ、自分のものとは思えないとんでもなく下品な声が迸った。
「ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ!」
「んおおお!♡♡ お゛っ♡♡ お゛っ♡♡ んああああ!♡♡ にゃにこれ♡にゃにこれええええ!♡♡」
バチュンッ!バチュンッ!と、尻肉が男の体に叩きつけられる度に激しい音が耳朶を打つ。対面座位などでは足りぬとばかりに、駅弁スタイルでの、一転して激しさを最大にした貪りファックが千佳に極まる。ポルチオ一突きごとに、メス声が彼女の意思とは無関係に漏れ出る。
「おひっ♡♡ おおおおおんっ♡♡ はげしっ♡♡ れもこえしゅきっ♡♡♡ わらひのからだっ♡♡ しゅきにしていいかりゃぁっ♡♡もっろ♡♡ もっろしてえええええ!♡♡」
「おおおおおおおおっ、チカっ! チカまんこっ! 俺のっ、俺だけの女! おらっ、おらっ! 俺のちんぽのことだけ考えろっ! チカの全部ちんぽ漬けにしてやるっ!」
「んごおおおおお!♡♡ しきゅーのおくちぃ!♡♡ らんぼーなきしゅもっとしてぇ!♡♡ わらひを全部食べていいからぁ!♡♡」
「言われなくてもっ!」
「んぶぅっ♡♡ じゅるるっ♡♡♡ れろれろ♡♡ ぷあっ♡ んひぃっ♡♡ んおっ♡♡ おおおおおおおんっ♡♡♡」
獣の交尾とてもう少しは容赦があろうというほどの激烈なピストンを、千佳の身体は快楽として受け入れる。なにせ、初めに教え込まれたセックスなのだ。千佳の優等生まんこがそれに順応しないはずがない。
男もまた、その贅の限りとも言える据え膳を、とうとうマナーなどかなぐり捨てて貪り倒す。もはやその腰の動きが緩む気配などまるでない。
「おごっ♡♡おおおおんっ♡♡ イグッ♡♡ まらイグよぉ!♡♡♡♡ らんぼーえっちで♡ 食べられてりゅ♡♡わらひ食べられてりゅよほおおおお♡♡♡」
「イけっ、チカのイキまんこっ、もっとイかせてやるっ! 平らげてやるっ!」
千佳の身体をオナホのように激しく上下させ、その極上の蜜穴にひたすら杭打ちを続ける男。
望み以上の激しさに、翻弄されながらも順応して肉棒を味わう女。
「あぎゅっ♡ おふっ♡♡ お゛ぉ♡ くひぃっ♡ いひいいいいい♡♡ おひんひん♡♡ ちゅよいよぉ♡♡ イってりゅ♡♡ イキながら♡ じゅぽじゅぽっ♡♡ しゃれたりゃぁ♡イくのとまんなひいいいいいいいん♡♡」
「止まんなくしてやるっ!」
「ふああっ!?♡ ごちゅんごちゅんってえ!♡♡」
ずろぉ!バチュンッ!ずろぉ!バチュンッ!
ちんぽが亀頭付近までおまんこから抜かれ、抜けそうになるやいなや子宮口までブチ込まれる。乱雑で、粗野で、単調な、しかし激しい駅弁セックスに、ぷしゅぷしゅとイキ潮を撒き散らす千佳まんこ。
気遣いなんていらない、緩急も強弱も、今となっては最早無粋な不純物だと言わんばかりに、ただただ激しいばかりの性交にも拘らず、突きこまれる度に男のモノに熱烈なポルチオキス。見た目に相応しく体温高めの千佳をしてなお熱々に熟しきったロリマンコに必要なのは、同じく焼けた鉄もかくやという熱さを得たオスチンポであり、それを得た今、その部位は女性器として最高の快楽を持ち主の脳へと叩き込み続けている。激しく肉打つ音さえ、二人にとっては快楽の山車に過ぎず、千佳はアヘりながら男にしがみつき、男はそんな千佳を強く強く抱きしめて強く強く腰を打ち付ける。
メスとして、オスとして、求め求められることがこんなにも甘美なのかと、繋がりから得られる快楽が許容値を突破した二人の脳髄には、その麻薬的な悦をひたすら貪ることしか浮かばなくなっていく。
「おひっ♡ んぎゅっ♡♡ あ゛っ♡あっ♡♡くひぃっ♡♡きもひ♡よひゅぎれしゅ♡♡んあ゛っ♡♡わらひ♡ぜんぶ♡♡も♡わけわかんなひ♡♡ まっしろらよぉ♡んおっ♡ おほおお♡♡」
千佳の軽い身体が大きく上下に揺すられるたび、おまんこ全体がちんぽに擦られ、千佳の絶頂はもう数え切れないほど。
「んぎぃ♡♡ あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡んお゛♡♡おごおお♡♡」
千佳がとうとう人語を失い始める。
繰り返される絶頂、止まらないイキ潮、おまんこはとうの昔に排泄用から性器へと成り果て、今や交尾に耽るれっきとしたメスとなった千佳だが、その身体は未だ少女のそれ。
むしろここまでよく体力が保ったほうだろう。
いまも必死に男の首筋に縋りついて身体を支えるが、その腕から次第に力が抜け始めるのを察した男は――いかに千佳が軽いといえど己の腕の力の限界もあり――腰の動きを緩めた。
「ふぁぁ♡ はれ?♡もうおしまひぎゅっ!?♡♡ お゛んっ♡お゛んっ♡お゛んっ♡お゛んっ♡んお゛お゛お゛♡♡ じゅるいっ♡♡ふいうちじゅるいっ♡♡」
だが、それでセックスが終わりかというと全くそうではなく、むしろそれはラストスパートのための体位の再更新。
一瞬、もう終わりなのかと、ピストンの緩和に気づいた千佳だったが、次の瞬間にはやや乱暴に横たえられ、ちんぽによるおまんこいぢめは再開された。それも、奥を重点的に小突く今までとはまた違ったメス穴ファック。
「チカっ、チカっ、チカぁっ!」
「おぎゅっ♡♡んぎっ♡♡おほおおおおお♡♡ しゅご♡これきてりゅ♡♡さっきの♡♡一番深いとこ♡きてりゅうぅ!♡♡」
「うおお、おまんこうねるっ……でもっ」
「はむっ!?♡ じゅぞぞ♡♡じゅるっ♡♡れろれろ♡ちゅぱっ♡♡んむぁ♡♡んふぅ♡♡じゅろ♡♡れるれる♡♡んぶぅ♡♡にちゃ♡♡ちゅぱっ、ちゅぱっ♡ぷぁっ!♡♡これぇ♡♡ このキシュらいしゅきぃ♡♡おまんこも♡おくちも♡♡いっぱいになりゅ♡♡」
今度は千佳が望んだ通りの舌を絡ませ合うキスを交わし、唾液の橋が離れた唇に掛かる。
同時に男のちんぽに襲いかかる暴力的なまでの快感。千佳の膣内がざわざわと蠕き、さらにはその締め付けで男から搾精せんと官能的なおまんこハグを極める。腰が抜けそうなほどの射精感に襲われるが、あと少しだけ、あと少しだけはそこに至るわけには行かないと括約筋に全力を込めて放流をせき止める。
「チカっ、もう、いくぞ……一緒にっ」
「ふあああ♡ いっしょ?♡♡♡ いっしょがいいっ♡♡ わらひといっしょにっ♡♡ もうわらひ、いっぱいイってりゅにょ♡♡ れもぉ♡♡ いちばんおっきなビクビク♡ とってありゅから♡♡ いっしょにぃ!♡♡」
そう、もう限界なのは男だけではない。時には頬の内側を噛んでまで、あのメチャクチャにされた時の最大絶頂を千佳がなんとか堪えていたことは、ベロチューの時に感じた鉄の味で気がついていた。
けだものファックによる暴力的な快楽絶頂を繰り返しながらも、男のモノが最高の満足を得るタイミングまで何とか気をやらずに耐えようとしてくれたいじらしさに、男のペニスが更に漲る。
「んひいいい!♡♡ ふといぃ♡♡ わらひのおまんこのなか♡ ミチミチってぇ!♡♡ あにゃたのぜんぶで満たされてりゅよぉ!♡ んおおおお♡♡」
「ふんっ、ぬぁっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ! ぶちまけるぞチカぁっ! お前のおまんこも、子宮も、全部俺ので埋め尽くすからなっ!」
「きてぇ!♡ おちんちん♡♡ わらひのおまんこで♡おしゃせーしていいよぉ!♡♡ どぴゅどぴゅしゅるのきもちーからぁ!♡♡わらひできもちよくにゃってぇ!♡♡」
「言われなくてもぉ!」
「んきゃああああ!♡きゃんっ♡♡きゃひぃっ♡♡んほっ♡んにゃぁっ♡ ふかいとこ♡♡あたりゅ♡♡ んきゅっ♡んきゅっ♡♡も♡らめ♡ぎゃみゃんれきない♡♡おまんこくるっ♡♡あのしゅごいのくりゅっ♡♡」
バスンッバスンッバスンッ!と容赦のない種付けプレスが千佳を襲うが、その衝撃は以前に経験済みで、なおかつ望むところ。
駅弁ファックほどの激烈な突き込みでないにせよ、千佳を孕ませんばかりに子宮口に熱烈なアタックを繰り返され、びくびくと震えだしたオスチンポの動きが、思う存分に精を吐き出すつもりだということを千佳に理解させる。
(あ♡これすごいのくる♡ わたし、本当に赤ちゃんできちゃうえっちしてるぅ♡)
千佳の脳裏に、「妊娠」のふた文字がちらつく。先程はそれを自ら仄めかしもしたが、それへの怖れが無いというわけでは決してない。「子を成す」というそれは本来神聖なもので、女の子は元より、男とて決して軽々に踏み切っていい領域ではない。
男を受け入れたとはいえ、その子を授かることまでは流石に完全には受け入れてなどいない。ただ、「出来ちゃってもいい」と口走ったあの瞬間の気持ちは、やけっぱち以外にも確かな願望があったのだ。
勿論それは「妊娠願望」などでは決してない、ただただ「満たしてほしい」という千佳の孤独への忌避感が生んだ願望に過ぎない。しかし、満たされた結果として子が宿る可能性を微塵も考えていないほど、千佳は馬鹿でも愚かでもなかった。
ただ、覚悟だけは決まっていた。このどうしようもない男を、千佳は受け入れたのだ。ずっと許さないというそれは、翻れば男をずっと離さないということ。許さない為に、離れない、離れさせない、離さない。
男のすべてを許さない。千佳への性的ないたずらを許さない。強引に女として開花させられたことを許さない。さんざん快楽を叩き込まれたことを許さない。あらゆる初めてを奪い散らしたことを許さない。千佳の隠した千佳に気づいたことを許さない。それを強いと宣ったことを許さない。今更改心したことを許さない。千佳を大切にしようとすることを許さない。身体も心も男のものにされたなんて、ずっとずっと許してなんてやるものか。
ならば、繋ぎ止める楔はあるに越したことはない。孤独に気づかなかったなんてことが、どれだけ幸福だったのか、この男に知らしめなければ気が済まない。
何より、もう誤魔化せなかった。自分は、そんなふうに男から「離れない」理由を何とか探そうとしてしまうほど、堕とされてしまっていたのだ。それこそ、子を宿したならばきっとその子を愛せるだろうと覚悟するほどに。
だから、千佳は必死に腰を振りたくる男に手を伸ばす。ひっきりなしに口から出てくる喘ぎ声を何とか噛み潰して、男に最後に言葉を送る。
「んあっ♡♡ んくぅ♡♡ んっ……いっしょ、いっしょにぃ♡」
「ああっ、一緒にイくっ、イクぞ、チカっ」
「いいっ、よ♡ なにしたって♡♡ ゆるしてあげにゃいからっ♡」
「チカっ……?」
「らから♡♡ なにをしてもいいんらよ?♡♡」
「……っ! 〜〜〜〜っ! チカぁ!」
きっとそれが、最後のトドメ。
ズパンッズパンッズパンッズパンッズパンッズパンッ
「んきゅっ♡ きゃふっ♡♡はげしっ♡♡ しゅごっ♡♡んひっ♡♡んほぉっ♡♡ あはぁんっ♡♡ おまんここわれりゅ♡♡ きもちよしゅぎて、こわれりゅぅ!♡♡」
「チカっ! チカっ! チカっ!チカっ!チカぁっ!」
これまでで最速の腰の動きで、千佳まんこに侵攻する男のちんぽ。もう、何も考えない。ただ目の前の愛しい女のこと以外など、何も。
「んぎゅっ♡♡ おひんひん♡♡びくびくしてりゅ♡♡でりゅの?♡♡おせーし♡おまんこにらしゅの?♡♡」
「ああっ、出すっ! 君のおまんこに、俺を刻みつけてやるっ! だからっ、だからずっと許さないでくれっ! 俺をっ、こんな俺をっ、ずっと!」
「いいよっ♡じゅっと♡じゅぅっと♡♡ゃんっ♡♡ゆるしゃないかりゃっ♡♡ いまはっ♡ あにゃたのしゅきにしてっ♡♡いいんらよっ♡わらひもっ♡♡ちゃんときもちーかりゃ♡♡ぴゅっぴゅしよ?♡♡ わらひのおまんこ♡♡またいっぱいにしていいかりゃ♡♡ んほおおおおお♡♡」
「ああっ、出るっ! チカ、出すぞっ! イクっ……!」
「わらひもっ♡♡ イクっ♡♡ しゅごいのきちゃうっ♡♡あふれりゅ♡♡ あっ♡あっ♡♡あっ♡♡♡」
「ぐっ……! 受け止めてくれっ、チカぁっ…!」
そして―――
ドビュルルルルルルルルル! ビュルルルルルルルゥ!
「んきゃあああああああああああああああああん!♡♡♡♡」
男の魔羅から、千佳の子宮目掛けて凄まじい勢いで精が放たれる。直撃を受けたポルチオから与えられるえげつないまでの快楽が千佳の神経を焼き尽くすかのような強さで駆け上がり、あまりの衝撃に白目を剥きながら千佳が甲高い悲鳴を上げた。
背は海老反りになり、びくんびくんと身体全体がケイレンする。男の射精は長く、断続的に放たれるそれはあっという間に千佳の子宮内を埋め、どころか膣内にさえ納まりきらずに、千佳のイキ潮と混じり合うように膣口から溢れ出る。
「〜〜〜っ♡♡♡―――♡♡っっっっ♡♡♡」
もはや言葉にさえできず、いやいやをするように首だけが左右に激しく動く。
男はそんな千佳の尻を掴むと、最後の一滴まで注がんと腰を強く押し付ける。
「んごおっ!?♡♡ んほおおおおおお!♡♡♡お゛お゛お゛お゛んっ♡♡」
それがダメ押しのポルチオ責めとなり、おまんことちんぽの最後のディープキスを受けて千佳は咆哮もかくやというアヘ声を上げてイキ狂った。
男の射精が終わりを迎えるまで、千佳の脳にはとんでもない法悦が駆け巡りまくり、そのたびにうねり散らすおまんこひだは男のちんぽを搾りあげて、もう満パンとなった膣内へさらなる一滴を求める。
やがて、その長くも短い時間が終わる。
男の放精が止み、それと同時に許容量を遥かに超えた千佳の意識がシャットダウンする。弛緩するおまんこから、すべてを出し切って元の大きさへと回帰した男のちんこが抜け出ると、先程までのちんぽサイズに拡がったままの膣口から、どろりとかなりの量の精子が漏れ出た。
意識を失いながらも荒い呼吸が繰り返される。慎ましいおっぱいがそれに合わせて上下し、そのたびにこぽりこぽりとおまんこから溢れる己の精を見て、男に去来するのは冒涜的な達成感と、暴力的なまでの罪悪感。
汗と精に塗れてなお、稚さと美しさを同居させるこんな少女を穢した。己が穢した少女こそが、己の醜さを浮き彫りにする。
だが、男に懺悔はあっても、後悔はなかった。
許さないと、言ってくれた。ずっとずっと許さないと。
ならば、男は彼女のために生きられる。どうしようもないクズが、どうしようもない方法で、どうしようもなく得難い星に手を掛けたのだ。例え灼熱で焼かれようと、高圧に潰されようと、その手を放すことなど男にはもうできそうになかった。それを失う暗黒は、この世すべての恐怖であっても及ぶまい。
そっと千佳の手を取る。
小さな手だ。こんな小さな手で、彼女は自分を顧みずに戦ってきた。突き放される孤独という恐怖を知りながら、何かを救うためにその手を振り上げ続けてきた。
その光は、皮肉なことに男を照らし、そして男の闇を晴らしてしまった。よりにもよって、色欲に塗れ、千佳を辱めた男を救ってしまった。
ならばと、男は握った手に力を込める。
彼女のために生きようと、決意する。これは贖罪などではない。男の罪は、他ならぬ彼女が決して許さないのだから。
ただ、男は叶えるだけだ。彼女の願いを、己の全てで。彼女が救いたいのならば、その救いの手を届かせる。彼女が戦うならば、その身は必ず守り抜く。許さない彼女のそばに、許されない男が侍る唯一の道。その道に敷かれたのが茨であろうと灼鉄であろうと、男が歩むのはこれよりその道しかあり得ない。
とりあえず、と、男は先程の水トリガーを起動し、同時に収納用のトリガーから清潔な布を取り出すと、千佳の身を清め始める。
それが粗方終わるか終わらないかの頃になると、千佳に反応があった。
ピクリと、いつぞやのように身体が反応し、次いでその目に光が戻る。惚けた様子で身体を起こし、その身がある程度綺麗になっていることに気づくと、寝起きの表情に「?」を浮かべた。
「はれ……? キレイにしてくれたんれすか……?」
「ああ、気分は……いいわけないよな。チカ、身体はどうだ? どこか痛かったり、しないか?」
「ふふ……少し疲れてましゅけど、だいじょーぶです」
呂律こそ回っていないがはっきりとした受け答えに、男が安堵のため息をつく。
そしてそこから、男は千佳に、先程の決意と、少しのわがままを伝えた。
千佳の助けになること。誓ったとおりに、彼女の兄と親友を助けるために力を貸すこと。
許さないでほしいこと。千佳のいない孤独にはもう耐えられないという弱みの吐露。
大別すればその二つだけのことをしどろもどろになりながら伝える男に、苦笑する千佳。
何を今更と。そのすべてを彼女は受け入れる。
すべては、最後の「えっち」の中で交わしたことではないかと。あの瞬間だけは、紛れもなく本音と本音、本心と本心で重なり合っていたのだと。
それを伝えられて、呆けたあとに、男の顔がくしゃくしゃに歪んだ。嗚咽が漏れ、言葉にならない何事かを吐き出しながら、男が泣く。こんな涙の熱ささえ、男は初めて知った。そして、男の形にならない感情が収まるまで、千佳は男に寄り添っていた。
しばらく経って、男が落ち着き、涙に恥入り、千佳がそれを執成して、二人とも着衣して今後の方針を決め、さあこの空間から離脱しようとした時である。
千佳は、事ここに至って、千佳へは敏くなったくせにひとつだけ大事なことを忘れている男に、意趣返しも兼ねて一つの嫌味を送ることにした。
「さて、トリオン体は多分まだ維持されてるんだろうから、俺のトリガーの効果を解けばチカとの同期が回復するはずだ。そうしたら……チカ?」
「………」
離脱を直前にして何故か機嫌を損ねたらしい彼女の様子に、男が怪訝な顔を向ける。
千佳はあまりしないようなジトッとした目を男に向けるばかりで、その理由に思い至ることができない男はあたふたとすることしかできない。
本当に、この男ときたら、敏いのは千佳に起因する千佳に関することだけで、その因果が男自身にある場合は頓着できないらしい。
千佳はため息を一つ吐き、まあ、ある意味そういうところは似たもの同士かと内心で苦笑した。
そして表面上は不機嫌を取り繕ったまま、目の前の最低男に言ってやる。
「わたし、貴方のお名前も、まだ知らないんですけど、強姦魔さんっ」
その瞬間、男の顔がとても面白いことになった。そして、ひたすら謝りながら自分の名を告げてくる男の様子を見て、千佳は笑いながら、絶対に暫くは名前で呼んでやらないことを心に誓うのだった。
これにて、千佳ちゃん編は完結となります。
処女作となりました今作、長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
楽しんでいただけたのなら、冥利に尽きる次第でございます。
次作はワートリを少しお休みし、FGOというスマホゲームの二次エロ小説を投稿予定です。
まだまだ書きたいキャラはいますので、ワートリをもう書かない、なんてことはありませんが、今後更新の際は、基本的には単話完結、ないし2〜3話完結での更新になると思います。
FGOの方は以下のURLにて更新していきます。
https://syosetu.org/novel/235406/
序章は投稿済みなので、興味がお有りの方はよろしくお願いいたします。
多分また遅筆になるとは思うのですが、よろしければそちらもお付き合い頂けましたら恐悦至極でございます。
それでは。