※この作品はR-18です。

秋田拓人18の夏   作:アキタタクト

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みんなそれを望んでいたんだよ-雛-

あの眩むような自然に囲まれた非日常を抜け、5人は喧騒の中の日常に戻ってきた。

 

田舎ではほとんど目にすることのなかった電子機器や機械達が、行き交う雑踏の中にさんざめいていた。

 

あの蝉時雨と比べると、どこかよそよそしく他人行儀なその電子音に、怯えるようなスズを連れて日向町のスラム街へと帰ってきた。

 

「1週間ぶりでも、随分懐かしく感じるもなだな」

 

見上げたビルには真昼の陽が反射し、きらめいている。

 

傷や補修跡が増えてないところを見ると、モンスターの襲撃はなかったらしいと推測できる。

 

管理人室の前を通る時に、少し話をした様子だと、拓人がいない間も雪乃や雛が駆除を行なったり、たまに健真も遊びに来ていたらしい。

 

自分の部屋の扉の前に立つと少し深呼吸をしたくなる。

 

明確に一線を超えてしまった今、2人とはどんな顔をしてあったらいいか。

 

未だに表情が行方不明だった。

 

そんな不安もいざ知らず、スズが話しかけてくる。

 

というか、かなりキョロキョロして、不安そうな態度を取っている。

 

「お前さんいいとこ住んどんのぅ」

 

「何ビクビクしてんだよ、初めてじゃないだろ?」

 

「いや御前様や、A区に来たのはかれこれ20年も前になるぞ?それも一回や二回。どうにも落ち着かんくてな」

 

仕方ないことだろう。

 

シャルやナタリアは早くもスズをどこに連れて行くかの話をしている。

 

扉を開けるのを戸惑っているのがわかったのか、ジータが裾を引っ張って微笑んでくる。

 

励ましてくれてるらしい。

 

自分の部屋の前でいつまでも黙っているというのもおかしな話だし、なによりも今はこの行列を抱えているのだ。

 

意を決して扉を開ける。

 

「ただいまー………え?」

 

瞬間、雛と雪乃が拓人めがけて飛び込んでくる。

 

「ご主人様〜!」

 

「たっくッ!」

 

驚いて硬直している間にも、雪乃は器用にも背中のいつものポジションに移動し、雛は胸に顔を埋めて大きく深呼吸していた。

 

あまりのことにゆっくりとナタリア達の方を見る。

 

すると笑って、

 

「たっく不足なんでしょ」

 

とだけ言って、特に何もなかったかのように部屋に入っていく。

 

5人に取り残され、部屋の前で2人に組み付かれたままの拓人。

 

動こうにも雛がしっかりとだき抑えているため、なかなか動けない。

 

「ひ、雛、ちょっと緩めて」

 

「……嫌です」

 

困ったちゃんだ。

 

全く、廊下でこんなことしてたら、すれ違った人とちょっと気まずくなるだろうが。

 

そんなことを気にもとめず、甘え続ける2名。

 

だが、雪乃は予想通りだが、雛までもがこんな風に飛びついてくるのは予想外だった。

 

「…………ジータさんとゼータさんとも同衾されたようですね」

 

胸板で深い呼吸を続ける雛が、そのままの姿勢でつぶやく。

 

それを聞いて雪乃は激怒する、という様子ではなかったが、しがみついた背中が酷く痛んだので、嫉妬しているようだった。

 

「たっくの馬鹿」

 

雪乃が首に腕をかけ技をかけようとすると、中からナタリア達の呼ぶ声が聞こえた。

 

「ほら、あんた達も馬鹿やってないでさっさと入りなさい、これから忙しくなるんだから」

 

特に用事を立てた覚えはないが、一体何をするというのだろう。

 

スズを連れて買い物にでも行くのだろうか。

 

そう思って自身にぶら下がる雛を抱えて部屋の中に戻る。

 

1週間ぶりの我が家はあいも変わらず綺麗で、雛が毎日しっかり掃除してくれたことがわかった。

 

特に言葉にすることもなく頭を撫でてやると、

 

「あとでご褒美ですよ」

 

とだけ呟いた。

 

はてさて何が始まるのか、ナタリアが呼び出した方向に向かってみるとそこは寝室だった。

 

ひどくデジャヴな光景だ。

 

これから始まることが、なんなのか、拓人にはなんとなくわかっていた。

 

ナタリアが何の屈託もない笑顔で2人に向かって言う。

 

「さ、セックスしましょ」

 

流石に驚きが隠せないのか、雪乃はは?という顔をしていたし、雛も顔を上げた。

 

「え?何その反応。しないの?」

 

一体どういう風の吹き回しか。

 

2人はそう思うだろう。

 

だってあのナタリアだぞ?

 

拓人のこととなるとなんやかんやと喧嘩になっていたのに、そんな彼女がまさか拓人と他の女性の性行為を進めるなんて夢にも思っていなかったのだ。

 

「さ、2人で順番決めてね。私らは見てるから」

 

衝撃的な言葉が2人を突き刺す。

 

見てる?

 

正気を疑ったが、ナタリア以外もそうするようだったのでこれが普通かのような錯覚も覚える。

 

「…これ、ご主人様の性癖ですか?」

 

雛がそう呟くと、ゼータが一言呟いた。

 

「夫婦に隠し事はよくありませんから」

 

何度聞いてもそういうことじゃないだろと、つっこみたくなるセリフだが、雛と雪乃が受け入れてくれるなら、避けては通れない道だった。

 

雛は踏ん切りがついたようだが、やはり雪乃は乗り気じゃないみたいだ。

 

それもそうだろう。

 

もともと恥ずかしがり屋な彼女は、一緒にいる時間が長いナタリアや雛、シャルとはまぁまぁ喋れるようになったものの、ジータゼータはまだしもスズとはほぼ初対面だ。

 

そんな相手に自分の性行を見られるというのは、とてもじゃないが無理だ。

 

踏ん切りがつかない雪乃を尻目に、ナタリアが急かす。

 

「どっちからにする?」

 

雪乃の様子を見た雛が手をあげる。

 

「じゃあ私からで」

 

気を使ったつもりなのだろう。

 

雛も自分との情事を見ていれば嫉妬が突き動かしてくれないかなぁという希望をしていた。

 

雪乃が拓人の背中を降りると、彼は雛に手を引かれてベッドに乗る。

 

ナタリアに慰められ、一緒に座る雪乃。

 

「あ、衣装とか好きにしちゃっていいわよ。そっちの方がいいでしょう?」

 

雛とは普段から一緒にお風呂に入ったり、なんならドライハンプするような仲だ。

 

といっても雛からの愛情表現の一種で、雛を満足させておしまいという、一方的なものでしかなかった。

 

だから雛はむしろこういう関係を望んでいた。

 

もちろんご奉仕はする。

 

家事したりスケジュールを管理したり。

 

でもそれとは別。

 

雛はずっとそうされることを最初から求めていたのだ。

 

彼女との関係はご主人様と奴隷。

 

そうであることを彼は求められてきたのだ。

 

「ご主人様メイド服お好きですから、このままでよろしいですよね」

 

返事をするまでもなく、ベッドの上に座らされ、その上から抱きしめるように座られる。

 

柔らかな双丘がちょうど拓人の顔を包み込む。

 

ナタリアよりも大きい。

 

雛のプロポーションはかなり整っていて、均整が取れ健康的だ。

 

メイド服のスカートから伸びる太ももも美しい。

 

雛はいつもの体勢に入る。

 

今日のはただ愛情を示すための行為だけにとどまらない。

 

気分を高める前戯としても十分な効果を発揮するだろう。

 

胸の間に挟まれて、柔らかな感触と発情した雛の匂いが拓人の一物に熱い熱を燈らせる。

 

雛は膝をついて、硬くなり盛り上がったそのズボンに自身の股座を押しつけるように腰を振る。

 

「ふふ、もう硬くしてくださってるんですね」

 

「雛の匂いがすごく効くんですが」

 

香水とかそういうのじゃない。

 

"雛"という個体の持つ匂いそのものがいい匂いがする。

 

ズボンの中で窮屈そうに膨らむあの剛直に、フリルとリボンのついたシルクに包まれた柔い肉門がなぞるように押し当てられる。

 

布越しにでも感じられる女の子の柔らかさだ。

 

それに顔はあの豊満な2つの肉球に飲み込まれてしまっている。

 

肺の奥まで雛に包まれて、早くも拓人は息を荒げている。

 

「わかってるんですよ、ご主人様の好きなトコロ」

 

雛を受け止めようと浮いていた両手が、きゅっと雛の両手に捕まえられ、その勢いで押し倒される。

 

「両手をつなぎながらこうして胸を圧迫されるのが気持ちいいんですよね?それからキスも」

 

雛は器用にも、じっとりと水気をにじませ始めた花園を、張り詰めたテントの頂点に擦り付けながら、両手をつないで押し倒したままの姿勢でキスをする。

 

冷え性気味な拓人の体はすでにスイッチが入ったのか、ぼんやりとするような熱が指先にまで渡っていた。

 

雛の唇が啄ばむようなキスを繰り返す。

 

ちゅっちゅちゅっちゅと何度も、何度も何度も、その身に愛を求めるように、決して深くはないが求めるように、また、求められるように引き気味のキスの雨。

 

やがてはズボンがずり下がり、あの腫れ上がった肉の棒が頭を出す頃には、彼に求められて塞がれた唇のように、雛の花園はシルクをしっとりと濡らしていた。

 

「ご主人様に仕えるのが、んっ…チュパ…雛のお役目なのに………レロォ❤️いつも雛ばかり気持ちよくして……ンチュ…❤️許しませんよぉ…❤️」

 

離した口と同様、いやらしく糸を引くシルクの溝をなぞるように、反り返った逸物があてがわれる。

 

花園にくっきりと浮かび上がった溝は、2人がかわすキスのように、密に濡れそぼつ布越しにそそり立った亀頭をついばんでいるようにも見える。

 

荒れた息に甘くとろけるような雛の声が聞こえてくる。

 

「雛はメイドですけど、ご主人様の"物"なんですからぁ❤️愛を持って、ちゃぁ〜んと使っていただかないと壊れちゃいます❤️」

 

一緒に暮らしている雛じゃなくても、みんなよく知ってるが、秋田拓人という男は、酷いくらいにもったいない病で使えるものはできるだけ長く使う主義の男だ。

 

だが、日常生活にまで踏み込んだ雛は誰よりも彼の"自分のものに対する執着"を知っている。

 

"愛着"だ。

 

腰を押し付けるたび、体を震わせ息を漏らす桜庭雛は、皆の前で笑顔を振りまいてサディスティックとマゾヒスティックを求める彼女じゃなかった。

 

痛みで己が生に執着し、自己への戒めと懲罰に1人よがっていた。

 

彼女もまた、家族を失ったあの耐えがたい苦痛に怯える1人だったのだ。

 

上気した頬に潤む瞳と見つめ合う。

 

少し嬉しかった。

 

「この愛着は変えがたいものだよ」

 

「えっ…………っっ!!!❤️」

 

キスに夢中になって、いつのまにか離れていた手が雛の腰を掴む。

 

それを勢いよく押し付けると、彼女は拓人の首の後ろに回していた手をベッドに突っ張って、上半身を勢いよくしならせて仰け反り、絶頂に腰を震わせた。

 

「やぁぁぁっ……また雛だけぇっ❤️」

 

駄々をこねる子供のような声を上げる雛の体を支えて、雛の耳元で囁く。

 

「雛、よろしく」

 

それは拓人が雛にお願いするときに使う言葉だった。

 

雛の日常が、非常へと堕ちていく。

 

何を頼んだのかは他のみんなにはよく聞こえなかった。

 

拓人が雛のスカートを長いものに変えると、雛は頬を赤く染めたまま、ベッドの掃除を始めた。

 

手際よく、自身の蜜で少し濡れたシーツを片付け始める。

 

「え、え?ちょっと?もう終わり?」

 

ナタリアが驚きながら立ち上がろうとすると、拓人が雛の名前を呼んだ。

 

「雛」

 

そう言いながら、彼の手が体に触れるとビクッと体を震わせ片付けの手がピタッと止まる。

 

ナタリア達が首をかしげるが、2人は気にする様子もない。

 

「い、いけませんご主人様、雛はメイドです…お戯れを……お゛ぉ❤️」

 

熱く煮えとろけた雛の秘所はスカート越しに触れられただけで身悶えするほどの快楽を彼女に与える。

 

たったままの姿勢でベッドシーツを抱えたままの彼女が、少しずつ快楽にほだされほぐされて、受け入れるように閉じた膝を開いていく様子は、とてつもなく淫らだった。

 

長い丈のスカートは、給仕する際の邪魔にならないよう、少しスリムに作られているのだが、閉じた足先を取り残して、ゆっくりと膝がスカートを押し拡げるのがよくわかる。

 

ベッドに手をつかせると、また彼女の名前を呼ぶ。

 

何をいうでもなく、彼女は受け入れるように沈黙を続ける。

 

拓人はロングのスカートの中に潜り込んで、まるで探検ごっこをする子供のように、また配慮深く愛を持って彼女のスカートの中を弄る。

 

「あ❤️あぁ……いけません、ご主人様ァ❤️メイドのそんなところを…んんっ…❤️きたな……ふぁぁぁ❤️」

 

外から見たぶんには、スカートに潜り込んだ拓人がだだもごついているようにしか見えないが、腰をへこへこと震わせる雛の表情を見ればあの中でどんなことが行われているのかは想像に難くない。

 

ショーツの上から舌を這わせ、両手は太ももや高い位置で止めているスカートの下にすらっと伸びるお腹周りを撫でている。

 

どれほど舐めても止むことのない淫蜜の雨に、喉を潤しながらも、薄暗いスカートの中で愛撫を続ける。

 

舌先でえぐるようにクリトリスを舐め上げると、プシッと炭酸ジュースのようにパンティの中で潮が炸裂した。

 

ガクッと落ちてきた腰を両手でしっかりと持ち上げ、彼女の自重に任せて自身の舌を押し当てる。

 

迎えた絶頂をさらにじわじわと押し上げられるような快楽から逃れるように、腰をクネクネと動かすが、両腕でしっかりと掴まれていて逃げようもない。

 

絶頂の波に揉まれ、息を荒くする雛のショーツを脱がせると、スカートの中から出てきて雛をベッドに座らせる。

 

彼女が見ている前に彼女のショーツを見せびらかすように突きつけると、クロッチに染み込んだ潮と愛液を音を立てて吸い始めた。

 

ゴクリ、と喉越しの音がはっきり聞こえてくる。

 

「雛のジュース、美味しいよ」

 

吸い終わって水気が搾り取られたパンティを雛に返す。

 

すると今度はあの剛直を取り出して、彼女の前に突きつける。

 

「あっ………」

 

雛は一瞬目を奪われるが、すぐに意識を取り戻し、顔をそらした。

 

「いけません、これ以上は……。奥様に……あっ…❤️」

 

拒絶の言葉も頰に先走るヨダレを垂らした亀頭がぶつかった瞬間、途絶した。

 

「し、仕方ありません。そのままでは過ごせないでしょうしご奉仕いたします」

 

仕方ないと自分に免罪符を出して、何も言わずとも亀頭を舌先で舐め回しながら、両手を使って竿全体をしごいてくれる。

 

手に持っていたショーツの感触がそれはそれで気持ちがいい。

 

カリの下段部分を重点的に攻めると、やがて射精するのか、砲塔がビクビクと震え始めた。

 

「射精なさいますか?ではこちらに」

 

そう言って先ほどのショーツを亀頭の前で広げる。

 

竿を持ってクロッチに擦り付けるようにすると、射精が始まった。

 

「わ…❤️わぁぁ…❤️」

 

雛にとって初めてさせた射精であった。

 

ショーツを埋め尽くすほどの量を出したが、まだまだかの龍頭は衰えることを知らない。

 

グイグイと顔の近くまで押し付けてくるのを、両手で押さえる。

 

「こ、これ以上は本当にいけません…、ご主人様には奥様が…」

 

「お前もお嫁さんにしてやるからな…」

 

「…ぁ❤️いえ、そんな一介のメイドに…」

 

「俺のものを俺がどう使おうが勝手だろ?」

 

「う…ぁ…そ、それではゴムをお願いします。奥様より妾を孕ませたとなっては旦那様の御評判も…」

 

「妾じゃねぇ、お前が妻になるんだよぉ!」

 

「お、奥様に追い出されてしまいますっ!それに、奥様のお顔にも泥を…」

 

雛がそこまで言うと、仕方なさそうに拓人はコンドームの箱を取り出した。

 

一箱丸ごとベッドテーブルに叩きつけると、1つ取り出して雛に渡した。

 

つけろ、と言うことらしい。

 

戸惑いながらも慣れない緩慢な手つきで、避妊具を被せていく。

 

スキンがぴったりはまると、彼女を立ち上がらせ、長いスカートの後ろだけをめくりあげ彼女の膣にあてがう。

 

拓人に支えられるように寄りかかった彼女は彼の耳元で一言、

 

「思いっきりブチ犯して❤️」

 

と、呟いた。

 

雛の体をみんなの方に向ける。

 

自然と2人の下半身はロングスカートに隠れて、2人が仲睦まじく寄り添っているだけのように見える。

 

雛が皆に見られていることを改めて実感する中で、拓人は求愛の蜜を垂らす彼女の蜜壷を容赦なく突き上げた。

 

「ふっぐっ……❤️」

 

雛の顔が歪む。

 

苦しそうな嬉しそうなごちゃ混ぜの感情が見て取れた。

 

「雛、もしゴムが切れてもこのままだったらどうする?」

 

「へっ…?そ、その時はその……奥様が帰ってきてから……」

 

「ダメだよ、雛でおっきくなったんだから雛が責任取ってくれなきゃ。雛がおっきくしたおちんちんを他の人に入れる方が失礼じゃない?」

 

雛、と名前を呼ぶたびに彼女の膣中が喜びを体現するかのようにキュウキュウ締め付けてくる。

 

「……………では、その、雛がイクことなくこちらを使い終えましたら、えっと」

 

「ナマでハメてもいいんだね?」

 

それだけ言うと、雛の返事を待たずに好き勝手動いてただ射精する。

 

びゅくるびゅくるとゴムが膨らんでいくのが容易にわかる。

 

ゴムを取り替えるために一物を引き抜くと、雛の体を乱雑にベッドに押し倒す。

 

「とっととこんなお遊びは終わらせて、愛ある本気のイチャラブ種付けセックスするぞ」

 

めくれ上がったスカートの留め具の下、覗くお腹にビタンと、ぱんぱんになったコンドームを投げつけて、2枚目の性行為を始める。

 

そんな調子で独りよがりなセックスが5回6回と続いていくうちに、部屋の中は拓人と雛のオスメスの濃い匂いだけが漂うテリトリーと化していた。

 

ベッドの上に飽き足らず、布団を被せられ沸き立つ2人の匂いをこもらせてうつ伏せの子宮にがつんがつんと硬くなった龍頭を叩きつけられての射精。

 

結合部を見せつけるように股を開かせられ、耳をはまれながらの側位。

 

仰向けのままみんなにおしっこを飛ばすサービスまでしてしまった騎乗位。

 

窓枠の側、日の照らす町並みを見下ろしながらの立ちバック。

 

部屋のいたるところに移動しながら、部屋のいたるところで彼女の体を貪った。

 

そしてついに………。

 

びゅくーっ!びゅるびゅるっ………

 

12枚目のコンドームへの射精を終える。

 

ここまで雛の絶頂回数…………0回。

 

なんと一度もイカせずに12回もの射精を行なったのであった。

 

逆に雛は12回2時間にも渡るセックスの間、一度も絶頂しなかった。

 

いや、できなかったのである。

 

今雛は極限まで注がれた絶頂の水面が溢れんとしていて、極限まで焦らされ続けた性感が本能的に彼の肉棒を求めていた。

 

「くっ……ふっ…………ぐぅ……」

 

寸止めの繰り返しに感じるむず痒さは常軌を逸しており、その顔は涙とよだれでベタベタになり欲求がはびこっていた。

 

「いいな?雛、約束通り子作りするぞ」

 

乱れた衣服に満身創痍のトロ顔を浮かべる彼女の頭に、もう拒絶の意思はない。

 

それどころか、無理やり止められ続けた絶頂を飲み下さんとすべく、体が疼き続けていた。

 

沈黙のまま、自身のほぐれた肉壺にあてがわれる龍頭を涙目の中じっと見つめ続ける雛。

 

拓人が何度か腰を前に押し出すが、乾きを潤すように中を満たしてくれるわけでもなく、ただ空滑りをしていく。

 

「ふーっ…❤️ふーっ❤️」

 

もう耐えられないかのように口で大きく息をする。

 

それでも動かない彼に目を移すと、微笑んでいた。

 

雛にはすぐにわかった。

 

言わせたいんだ。

 

雛の口から愛のある本気のイチャラブ種付けセックスしてほしいと懇願して欲しいのだ。

 

ダメだ。

 

そんなことは言えない。

 

だが、体は理性と反してすでに動いていた。

 

「雛はご主人様専用の愛玩肉嫁イドです……❤️どうか末永くご寵愛くださいませ…❤️」

 

震える声で呟くと、拓人は大きく息を吸って刻み付けるように言い捨てた。

 

「手放すわけねぇだろッ!!」

 

その瞬間、生のままの肉棒が敏感になっていた雛の膣中をぴったりと満たす。

 

ごちゅん

 

「は………へ………?」

 

あまりの一瞬の出来事に、雛の頭が追いついていないのか、何をされたかわからない、といった表情で、衝撃を感じた下腹部を見下ろした。

 

繋がってる。

 

それがわかった瞬間、またあの身を焦がすような焦ったさが全身に襲いかかってくる。

 

直接核心が触れ合うのが、こんなにも気持ちいいことだとは思わなかった。

 

でも、まだ飲み下せない。

 

「あれだけゴム付きで意識づけしたんだからな」

 

「ひゃ…❤️」

 

雛を絶頂寸前まで追い詰めて、子宮口をロックオンしたまま、拓人は雛に聞かせてやる。

 

「今お前の体に条件付けするんだ。俺が射精したら絶対にイクように」

 

「ハァーッ❤️ハァーッ❤️」

 

「膣内射精じゃないと、絶対イケないように」

 

拒む隙すら与えてもらえなかった。

 

言葉の瞬間、その刹那、雛は疼き続けた子宮を満たしていく暖かい感覚に、気をやった。

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!❤️❤️❤️」

 

淫らなヨガリ声が、肺の空気いっぱい抜けるまで、その部屋にこだまして聞こえた。

 

それと同時に生々しい射精の音、そしてそれを彼女の子宮がゴクゴクとのみくだす音が響くように聞こえてくる。

 

2人は少しの間その余韻を噛み締めて咀嚼していた。

 

まるで離すのを惜しむよう、突き入れたままさらに押し付けようとする。

 

流石に2時間も見ていて、ギャラリーもうずうずしてきたのか、ナタリアが突然声を上げる。

 

「ただいまー」

 

雪乃やシャルが驚いたようにナタリアを見るが、拓人と雛は焦った様子で服を整えた。

 

「ご、ご主人様っ……抜いてくださっ…あっ❤️」

 

「ばか、抜いたら垂れてきちゃうだろ、そのまま切りぬけろ」

 

ナタリアが雪乃とシャルの手を引いて、シーンインする。

 

「あんたほんとその子気に入ってるわよねー」

 

「妬けてしまいますわ」

 

そう言ってナタリアは左手、シャルは右手のいつものスペースに収まる。

 

ナタリアが雪乃にちょいちょいっと手をやって、いつも通り背中にくっつくように指示をした。

 

仕方なさそうに雪乃も彼の背中に着くと、特に代わり映えない、いつもの雑談が始まった。

 

「何してたの?」

 

「んー?いや、ゲームの話ししてただけだよ。なー?雛?」

 

「んっ❤️はい、ご主人様はお強いので少しコツ……コツを」

 

拓人の癖の貧乏ゆすりが、絶妙に雛の性感を刺激する。

 

イキそうなのを耐えなければならなくなった現状は辛い。

 

「ふーん、まぁ、いいけど」

 

「それでは私にもそのコツをお聞かせ願います、雛さんだけパワーアップなんてずるいですよ」

 

他愛ない会話が続く中で、雛の我慢はすでに限界を迎えていた。

 

話ももう頭に入ってこないし、顔も俯いて震えて、もう隠せる状態じゃないのは一目瞭然だ。

 

「雛」

 

不意に、大きな声で呼ばれ、ビクッと我に帰る。

 

「自慢して」

 

よくわからない指示に首をかしげる前に、目に入ったナタリアとシャルのニヤケ顔が印象的だった。

 

シャルが手招きをしたのを見て、どういう意味かが、やっとわかった。

 

「せ、正妻争いの3人組を差し置いて1人だけおちんちんもらっちゃってまーす……?❤️」

 

「もっと」

 

「3人がご主人様と進展が無いって嘆いてる間も、ご主人様と一緒にお風呂はいったりおちんちんとおまんこ擦り合わせたりしてましたぁ❤️」

 

「もっと」

 

「ご主人様のベッドや生下着で毎日オナニーしてますっ❤️」

 

「もっと、あるだろ言いたいこと」

 

それはずっと思ってた事。

 

でも言葉に出すなんて考えられなかった事。

 

自己中心的な欲求の塊、一体どこで見透かされてしまったと言うのだろうか。

 

「………ッ❤️」

 

少しだけ言うのを戸惑って、彼女は腹から叫んだ。

 

「雛が一番ご主人様に愛されてるし、愛してるッ❤️雛のご主人様を取らないでくださいッ!!」

 

「えっ…何あんたそんなこと思ってたの?」

 

「えっ」

 

乗り気で言わせたナタリアが一番引いてるこの現状に頭を抱えそうになるが、雛はもう止まれなさそうだった。

 

「雪乃さんはただの幼馴染なんだから節度を保ってください!ナタリアさんなんか最初あんなに嫌悪してたのに、ちょっと褒められたくらいですぐ惚れて!シャルさんはもぉ〜最初から正妻ポジ感出してきて!」

 

「ひ、雛さん…」

 

「最初にご主人様に目をつけたのもアプローチしたのも雛なのに、みーんな雛を置いて勝手にご主人様にベタベタして!ご主人様もご主人様です!雛の扱いをいつまでもはっきりさせないから!こんなに好きが膨らむまで放っておいて!」

 

「雛……」

 

「手がかからなければ放っておいてもいいと思ってるんですか!?それとも一緒に住み始めて当たり前だからないがしろにしちゃったんですか!?もっと雛に構ってください!無視しないでください!好きって言ってください!愛してください!触れてください!雛は貴方のお側を離れませんから貴方から離れていかないでください!」

 

「……なんていうか、その雛がそんな風に思ってたなんて誰も知らなかったわよ。ねぇ」

 

「は、はい。意外でした…」

 

雪乃も隠せない驚きに開いた口が塞がらない。

 

「ごめん…雛。気づいてあげられなくて」

 

「いいですっ!許してあげます!みんなをお嫁さんにするのはなんとなくわかってましたから!雛はメイドなのでわがまま言いません!………でもほっといちゃやです」

 

「わかったよ。約束する。早速、1つお願いしてもいいかな」

 

「はいっ!なんでしょうご主人様❤️」

 

「俺がいないこの1週間、何回オナニーしたか教えて?」

 

その質問を聞いた瞬間、雛の顔が真っ赤に染まる。

 

「えええええっと……じゅ、10回くらいだったと思いま…ひゃうっ!?❤️」

 

はぐらかすような答えに、煮崩れるようなほど熱くなった膣中をついてやる。

 

「う、嘘なんかついてませんよ!雛はご主人様のメイドなの…でぇぇぇぇっ❤️」

 

パンパンパンパンッと水音がリズムよくスカートを貫いて反響し、雛の言葉尻を削り落とす。

 

「やっ❤️あっ❤️ご主人様っ❤️ごめんなさっ❤️言いますっ❤️ほんとのこと言いますからっ❤️」

 

引き抜かれた状態でピストンが止まる。

 

はぁはぁと息を整える雛の腰をしっかりと捕まえて、来るべき雛の言葉を待つ。

 

「30回以上です…❤️」

 

「…ッ!!」

 

「お゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッッッ❤️❤️❤️」

 

答えが聞こえた瞬間、引き上げられたギロチンが落ちるように、しっかりと捕まえた雛の腰を落とすようにして肉棒を咥え込ませた。

 

それと同時に射精。

 

またしても中出しによって絶頂させられた雛の膣肉は、射精を手助けするように彼の肉棒をしごき上げる。

 

長い長い射精が終わると、雛の体をベッドに横たわらせる。

 

雛は絶頂に浸り朦朧とした意識のまま、自身の主人に対する忠誠心を示すかのように口で自身の蜜と尿道に残った精液を掃除し始めた。

 

優しくその頭を撫でてやると、嬉しそうに肉棒へキスをするので、しばらくそれを見ながら休憩することにした。

 

お昼も過ぎていたしご飯を食べることにする。

 

雛がこんな状態なのでナタリアが率先して台所に立ってくれた。

 

満足してくれたのか、雛は非常にのんびりとした目で、にへらにへらとしていた。

 

逆に先ほど雛に言われたことに腹を立てているのか、雪乃はずっと伏し目がちで、ナタリアの作った味噌汁をすすった。

 

正真正銘の最後、ついに雪乃の番がやってきた。

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