目が覚めた時、ナタリアが拓人の顔を膝枕のまま覗き込んでいた。
「おはよ」
優しい声が寝ぼけた思考をさらに溶かすようだった。
愛くるしい彼女の声は、その体温は、もう一度眠るに十分なほど効果的だった。
「もうご飯できてるよ」
二度寝をしようと、ナタリアの太ももに顔をうずめたものの、もうご飯が出来上がってるなら、早く食べた方がいいだろう。
建設的な男である。
食器を洗うのは一度にやった方が楽だ、そんなことを思いながら起き上がる。
ぼんやりとした頭を抱え、少し背伸びをすると、大きなあくびを一つする。
十分に目が覚めると、ナタリアと一緒に食卓へ向かう。
スズにシャル、それにジータゼータも加わって賑やかなお茶の間が寝ぼけ眼に飛び込んでくる。
大きく息を吸い込んで、染み渡る実感に浸る。
確かな満足感とできたてのおいしいご飯をほおばって、あっという間に食べ終わると、茶碗をもって、台所へ行く。
台どころでは、拓人より早く食べ終えたジータとゼータが茶碗を洗っていた。
拓人もそれに加わる。
「こうしていると、本当のお父さんみたいですね」
ふいにジータが言った。
スズとはほとんど会えてないし、父親は生まれてすぐに死んだらしいので、こういう風に肩を並べて皿を洗うことは二人にとってよほど新鮮なことだったのだろう。
「スズと結婚したら本当にお父さんだぞー」
冗談半分でいってみたものの、2人はとてもうれしそうにしている。
「私、お父さんのお嫁さんになります!」
ジータが飛びついてくると、ゼータもそれに合わせて体を寄せてくる。
言葉はないが無言のままアピールがされる。
3人で笑い合う。
やがて皿洗いが終わると、再び座敷にみんな集まった。
座敷は家の中でも日影になっていて、とても涼しい。
ナタリアが緊張したように、膝を丁寧に追って座っているのが気になる。
「さて、今日はナタリアさんの番ですから」
シャルが笑顔でそういう。
何となく察した。
「えっと……じゃあ、みんなは…」
「ここで見学いたします」
ナタリアはまだ不服そうな顔を浮かべている。
拓人もさすがにそれはどうなのかという表情をした。
それでも、ジータとゼータは聞いたような声で、
「隠し事はよくありませんから」
といった。
それとこれは別な気がしたが、最初の一回を見たら出ていくというので、しかたなく受け入れることにした。
ナタリアも意外とまんざらでもないようで、なぜかと問うとどうやら不安を感じているようだった。
(あんな大きいの入るかわかんない…)
とりあえず、意識しないようにジータとゼータの術式で疑似的に二人だけの空間を作り出してもらう。
二人だけになったら、あとはもう雰囲気が二人の背中を押してくれる。
ジータたちの術式で、スズやシャルが姿を消すと、2人だけとなった静かな空間では当然お互いを意識し合う。
なんとなく空けていた距離を、詰める。
目と目が合う。
見つめ合う2人の距離はあっという間に縮まり、その勢いで拓人の手がナタリアに触れる。
ナタリアはそれを拒むことなく受け入れ、拓人の体を引くようにして倒れこむ。
熱い視線は外れないまま、2人の頰に熱を灯す。
ナタリアの頰に拓人の手が添えられる。
ただ拓人を信じて、なすがままだ。
「綺麗だ」
まるで繊細なガラス細工を扱うような手つきでナタリアの顔から首筋、肩から腕へとなぞっていく。
確かにそのラインは、モデル顔負けの美しさで、芸術的な域まで達していた。
本当に綺麗だ。
どこか遠い記憶の忘却の彼方にさえうっすらと彼女の美しさが浮かんでくるようだった。
高まるナタリアの体温に思考が溶かされ、緩やかに溺れるようにその甘ったるい空気に堕ちていく。
ナタリアのお腹に硬くなったあの剛直が当たる。
ズボンの上からでもはっきりわかるくらい硬く、高く突き出ていた。
ナタリアは左手をそれにのばした。
拓人の体がビクッと震え、身悶える。
それが可愛くて嬉しくて、愛おしくてたまらなくなって、拓人の頭を強く抱きしめる。
拓人の手が脇の下からくびれをなぞる。それに合わせて舌がナタリアの首筋を這う。
酷く官能的で美し過ぎる芸術のような光景を、シャルたちは見ていた。
「ナタリア、脱がすよ」
そう言って、服を脱がせる。
今日の為に選んだのだろうか。服を脱がされたナタリアは恥ずかしそうに両手を胸の上に乗せる。
ナタリアの綺麗な白い肌によく似合う、燃えるような紅玉のような髪に、よく似た色の赤い下着だ。
可愛らしいレースの意匠がギャップを感じさせる。
「お、男の子は上下セットが好きって……」
雑誌で…、と言いかけたが、その口を拓人の口が塞ぐ。
効果覿面だったようで、拓人の息は荒く、体は滾っていた。
「スゲー似合ってる。身もふたもない言い方をするならエロい」
本当に、良いアクセントが出ていて、ベストマッチしている。
曲線美にその赤いベールで隠された神秘的な果実は、まるでアダムとイブに出てくる禁断の果実のように、甘い酔いのような快楽で、拓人の事を惑わせる。
惜しむようにブラジャーに手をかけ、その果実にご対面する。
完璧な程、バランスよくつりあいのとれた美しい形の乳房が、そこにはあった。
あのなににも変えがたい柔らかい感触が、拓人の理性を音を立てて削っていくのがわかるように、ナタリアの体にキスが赤い印を残していく。
手のひらで優しく揉むようにしながら、指先で主張を始めた乳頭を転がす。
その抑えられた口先からいじらしい喘ぎが漏れ始めた。
拓人の手がパンティに伸びる頃には、ナタリアの呼吸は荒く、クロッチは溢れる愛液でグチョグチョに濡れていた。
間髪入れずに拓人がナタリアの後ろに回り込み、抱き上げると、パンティの中に指を滑り込ませる。
へそから下腹部をなぞり土手を下りると、中指を熱であふれた蜜が伝うスジにあてがい、人差し指と薬指で大陰唇を挟んだ。
淫猥な水音が座敷にこだまする。
初めは単調で小さなものだったが、拓人の手の動きが調子付いていくのと同様に、水音も乱れて大きな音になっていく。
ナタリアの花弁をほぐしている間も、乳房への愛部は途絶える事なく続き、ナタリアを快楽の渦に引き込んでいく。
中指の付け根が花弁の中にある芽を擦り上げ、敏感になったナタリアの体に痛みにも似た強い快楽が流れる。
体が少し痙攣し大きく息をする。
「ふっ❤️ふっ❤️ふぅっ❤️はぁぁぁ…んぐっ!?」
ナタリアが快楽を耐えようと、呼吸を整えようとする行為さえ、隙だらけと言わんばかりに拓人に貪られる。
息つく暇もないほどに朦朧としたナタリアの体には茫然とした快楽が与え続けられており、ナタリアは拓人の体にしがみついて、撫で上げられる度に背筋を走る快感を歯を食いしばって耐えるしかなかった。
「おっ❤️おっ❤️あっ…❤️あーーーーーっ❤️」
時折、へこっへこっと、無様に腰を震わせ与えられる快楽から逃げようとしているのか、雄を誘うように拓人に体を預けながら膝を立てて淫靡に腰を振る様子は、見るものに興奮を与えるだろう。
「…ん゛ん゛ッ…………❤️❤️」
熱いナタリアの体に、汗と唾液が滴る。
大きく体をのけぞらせると、腰を痙攣させ、ぷしっとパンティの中で潮が炸裂した。
蕩けたナタリアから指を引き抜くと、蜜が伝線していやらしい音がした。
息をするのも忘れるくらいに、深いキスを繰り返す。
完全に2人だけの世界に入り込んでいた。
拓人の指がナタリアの眼前に差し出される。
指だけでなく掌までいやらしいぬめりが光を反射して、羞恥心を掻き立てられる。
指をからませ、わざと音を鳴らし見せつけようとする拓人とは裏腹に、ナタリアは恥ずかしいのを誤魔化すように目を閉じてただ唇を求めた。
拓人もそれに応じ、舌を絡ませ合う。
無言のまま、ナタリアのパンティに手を掛け、足を通す。
クロッチから目に見えるくらいに糸を引いて、愛液が溢れている。
(そろそろ挿入るのかな…?)
そう思っていたナタリアに再び身悶えるような快楽が襲いかかった。
体制は変えないままだが、今度は先ほどとは違い、両手を使った愛撫。
左手がお腹と陰核をさすり、右手は膣中をほぐすように出し入れされている。
先ほどとは違い、自分のお腹の中に何かが入っている異物感にナタリアは困惑に似た感情さえ抱いていた。
それでも、愛する人の手が、腕が、その体温がより一層深いところでも感じられて嬉しくもあった。
次第にその異物感にも慣れてきて、撫でられてるお腹の奥、子宮の方が疼くような感覚が強く感じられるようになる頃には、拓人の指が自分の中を動き回る様をしっかりと感じ取れるようになっていた。
蜜肉をかき混ぜる人差し指の円運動、爪の短い指先、ゴツゴツとした硬い関節の感触。
寂しくなった頃にちょうどよく入る胸への愛部に、触れ合う互いの体温、窒息するような熱い抱擁とキス全てが、ナタリアの理性と緊張を蕩かせていく。
それはナタリアだけではなく、拓人にとっても同じことだった。
暑さと快楽にくらむ思考。
汗だくになりながら無我夢中で獣のように求め合う2人。
ナタリアの背中を抱いたまま、力無く開かれた股座に痛いくらいに張り詰めた愚直をあてがう。
透明色のマグマが湧き出る縦スジは、陰茎にぴったりと吸い付いてくる。
ゼラチンのような濃厚な淫蜜が、根本から亀頭の先まで絡みつきしっかり濡れたのを確認すると、ついにその滴る一本筋へ挿入しようとする。
「あっ…!ま、待って!」
ナタリアの咄嗟の声が溺れていた拓人の意識を引き戻した。
「?」
言われた通り動きを止めると、ナタリアがこちらへ向き合って手を伸ばす。
抱きついてくるのだと思って、胸を広げてやると、不意にナタリアの手が肩に当たった。
そのまま布団にだき倒される。
「さ、最初は私のペースでやらせて」
そう言うと、自身のシロップでぬるぬるになったその逸物を手で支え、腰を下ろして柔肉に据える。
まだ緊張しているのがわかる。
「ん」
拓人が少し目をそらして、小さく喉を鳴らして左手を差し出す。
それを見るとナタリアは安心したように自身の右手をその手に重ねて、強く握った。
そして優しく微笑むと、自重にまかせてそれを押し込んだ。
「〜〜〜〜〜〜ッ❤️❤️」
拓人の鼠蹊部にナタリアの破瓜の血が溜まっていた愛液の海を裂くようにして流れていく。
ナタリアが決意していたほど感じない痛みにキョトンとしている間に、拓人はもう体を痙攣させ射精していた。
「も、もう射精したんですのッ!?」
あまりの驚きの速さに、シャルが術式から飛び出してくる。
ナタリアが小さく悲鳴をあげたが、拓人が体をねじって自分を跨いでいたナタリアとの結合部を離すのと同時だったため動いた時の喘ぎと重なって消えた。
ずるりっ、と音が聞こえてきそうな風に、ナタリアの中から引きずり出てくるすっかり元気のなくなった我が子を見つめ、拓人はただ荒い息を繰り返している。
「も、もしかして…たっくってそうろ…むぐっ」
なんだかその先を言われると心のちんこが中折れしてしまいそうだったので、とりあえず手をあてがって言葉を止める。
「いや、お前様は普通だと思うぞ」
ザクリ、と言葉がまるで棘のついた棍棒のように刺さる。刃物のように鋭くない。でも傷つくことは確かだ。
普通ってお前。
もう少し気の利いたことは言えなかったのだろうか。まぁ、普通であることは悪いことではないのは十分承知の上だが。
「旦那様のおちんぽさま、とってもきもちいいですよっ!」
「暴発なんて気にしてはいけません」
足元に愛液の水たまりをつくる双子の応援が聞こえる。
少しは立ち直れたものの、“焼け石に水”“二階から目薬”である。
皆色々言いたかったことがあるんだろうが、冷静になって結果を求めたところ、“ナタリアが名器過ぎた”これに落ち着いた。
“数の子天井”“みみず千匹”“俵締め”“蛸壺”“巾着”まぁ、名器の判別呼び名は沢山あるだろうが、全部だ。
は?とシャルが怒りなのか好奇心なのかわからない入り混じった表情をする。
ただ、拓人にはそれしか言いようがなかった。
「いやほんとにやばいってこれ」
指で触った時と明らかに違った。
むしろ指で触った時は、そんな様子をかけらも見せなかった。
緊張と快楽に震える狭い膣だったはずだった。
それが、宿主が全く違う事を考えていたと言うのに、挿入された男性器を一瞬にして搾り取るなんて、まるで、サキュバス。
膣穴自体が意思を持っているかのような感覚だった。
「少し失礼」
好奇心に負けたのか、シャルが精液滴るナタリアの膣口に指をつき入れる。
「ちょっ!?シャルさーんっ!?」
私そっちのケはなくてよーっ、とナタリアの悲鳴が上がるが至極真面目な顔でナタリアの膣をかき回している。
次第にナタリアの声が色味を帯びてくる。
「んっ…❤️ふぁぁっ❤️」
「…暴発だといいですわね」
少しの沈黙を開けて精液のついた指を舐めてそう言った。
とてもいたたまれなかったが、正直自分でもびっくりするくらい気持ちよかったので、もう何も言わない。
周りの声援もあり何度か試して見て、気づくことができたことがある。
意地でも何が何でも気持ちよくさせてみせる、と、息巻いてナタリアを押し倒した時だった。
今度はナタリアが最初の拓人よろしく挿入れただけで即絶頂してしまい、数回ピストンしただけでイキすぎて泣き出してしまう事案が発生したのだった。
どうやら拓人にとって上になったナタリアは超絶名器だったが、ナタリアにとって上になった拓人も同様に同じく名器だったらしい。
感想が非常に曖昧というか、本人達曰くそれしか無いと言うので、全くわかりかねるシャル達だったが、“当たる所全てが気持ちいい”そうだ。
なんだか、順番を待つシャルにとっては、とてつもないプレッシャーである。
どうにか2人して気持ちよくなれる方法はないだろうかと、オーラルセックスやシックスナインに勤しんでいる時、拓人がふと思いついた。
「ナタリア、足を蛇にしてくれるか?」
「え?いいけど……」
それで何か変わるだろうか、頼むから普通にセックスさせてくれ、2人の頭には切実な願いが浮かんだ。
(もしかして…結婚前にして夫婦生活滅亡の危機!?)
なんとか気持ちを切り替えて、ナタリアは下半身を蛇の姿に変化させる。
柔らかくずっしりとした尻尾が座敷に広々と伸びる。
「蛇の交尾ってさ、何日もかけて行うらしいんだよ。って事は、スロセがいけるんじゃないかなと」
真面目な顔をして言ってるが、セックスの話である。
まぁ、物は試しに、とナタリアが拓人に巻きついて、再び拓人の肉棒を自身の中に迎え入れる。
2人ともビクッと身構えるが、挿入してから少ししても絶頂するような様子はない。
「………?成功なのでは???」
そう呟いてナタリアの方を向くと、不意に拓人の胸に顔を埋めた。
どうした、と声をかける間も無く胸の上から見つめてくるその目には、まるで魅了にでもかかったかのようなハートマークが浮かんでおり、離れるまいとガッチリと体をホールドしている。
流石に足が折れるほどではないが、ピクリとも動かないほどに締め上げるように巻き付く尻尾で固定されていた。
幸い両手はフリーなので、ご機嫌に抱きつく彼女を抱きしめ頭を撫でてやる。
すると彼女は天真爛漫に笑いを見せ、長く伸びる二股の舌で拓人の指を絡め始めた。
ナタリアが喜んでいるのはすぐにわかる。
膣壁がナタリアの喜ぶ動きに合わせて、キュウキュウと締め付けてくるのだ。
愛らしくて仕方がない。
即座に絶頂しないからと言って、決して名器でなくなったわけではない。
今もなおナタリアの中はあの逸物を咥え込んで放そうとしなかった。
完全に甘えモードになった彼女は激しく動くことはない。
しかし、体を動かさなくとも着実にナタリアの蛇膣は射精感を高めるように動き、またナタリアも拓人の亀頭が子宮口にこつん、こつん、と当たるたびに強い快感にさらされた。
下半身を固定しているため、上半身をうまく使って2人はお互いの愛を感じ合う。
キスをするとナタリアの舌がチロチロと伸びてきて、拓人の舌を縛り付ける。
まるで捕食されているようにも見えるが、これは立派な愛情表現だ。
「好きっ❤️好きぃ❤️」
2人はこのまま数時間、少しの体制を変える事はあったがほとんどこのままだった。
汗が伝っても射精しても御構い無しといった様子でつながり続けた。
拓人も精一杯ナタリアの愛に応えられるように、キスはもちろん、頭を撫でたりスキンシップは欠かさなかった。
実質、ナタリアの日のほとんどをこれで潰したと言ってもいいだろう。
2人はご飯を食べるのさえもすっかり忘れて、交わり合った。
晩御飯になってやっと、拓人がお腹すいたな、といった事で、2人の長い長い交尾は終わりを迎えた。
蛇的には短かったのだろうが、人間的に見たら十分長い。
外は真っ暗で時計を見ると、蛇の姿で交わり合ってからもう6時間近く経過していた。
ナタリアもそれに気づいたのか名残惜しそうに抜こうとするが、拓人がその腰を掴む。
するとカリの部分まで引き抜けたナタリアの膣に再び自身のいきり立った剛直を突き入れた。
「あっひぃ❤️❤️っ❤️たっくぅ!?❤️」
驚きと長時間の性行により敏感になっていたことによる絶頂に目がくらむ。
そのピストンは決して激しさはなかったが、力強く釘を打つかのようにナタリアの子袋を狙い撃ちにした。
うまく回らない舌が拓人の口に吸い込まれる。
「チュバっ❤️ひゃらぁ………はげしッ❤️んお゛っ!?❤️」
乱れた息に下品な喘ぎが混じる。
そしてナタリアが再び昇りくる快楽に飲み込まれたのと同時に、子宮に深く突き刺すように種付け射精した。
ナタリアは絶頂の余韻に声を殺されながらも、拓人の口を貪り続けた。
渾身と言える長い吐精が終わると、力つきるように倒れこんだ。
「………もう動けん」
痙攣で足の締め付けが緩くなって、上でアヘ顔を浮かべるナタリアを横に転がす。
時折ビクッビクッとまだ腰を震わせ、その膣口からいやらしくも濃い白濁液を滴らせていた。
「お疲れ様なのじゃ」
声に振り向くと料理を持ったスズが立っていた。
続けてシャル達が入ってくる。
「あら、ご飯も忘れてずっとしているかと思いましたのに」
「流石に腹減ったや」
シャルが笑いながら、テーブルを出す。
そこで拓人は布団だけでなく、畳がビチョビチョなのに気づく。
「…明日は普通に部屋でやるか」
畳を干さなくちゃな、と遠い目をしていると、まだ荒い息を整えているナタリアが起き上がった。
「晩御飯はなんですの?」
「お爺様が魚を釣ってきてくださったらしくて、お魚です」
疲れからかぼーっとしているとあっという間にテーブルにご飯が並んだ。
シャルが拓人の前にだけ、謎の瓶を置く。
「なにこれ」
「お爺様からの差し入れです。飲めばわかるそうですが…」
とてつもなく嫌な予感しかしないが、薬や毒の類であれば効かないので、一体なんだと思い切って飲んでみると、なんとも言えない不味さにむせてしまう。
「げほっ、これマムシだこれーっ!!」
どうやら特製のマムシドリンクだったようだ。
一体どこでとってきたのだろう。
薬というよりは漢方に近い物なので効かなくはないが、まずい。
「これで夜も平気よね?」
足を元に戻したナタリアが拓人の肩に手を添える。
普通に寝かせてくれと言いたかったのは山々だったが、なんとかして人の格好のままでもセックスできないか試したいというのもあって、OKせざるを得なかった。
ジータとゼータが完全に飢えた肉食動物のようなギラギラした瞳でこちらを見ていたが、あれの処理はスズに任せることにした。
「かゆいところはございませんかー?」
きゃっきゃっと、ナタリアの歓喜の声が風呂場に反響する。
拓人は泡立てたスポンジでナタリアの体を傷つけないように優しく洗っていく。
「こうして一緒にお風呂に入ったのはたっくが熱を出した時以来だねー!」
ずーっとこうしたかったと言わんばかりのハイテンションに、苦笑いしながらも頷く。
「あの時は迷惑をかけたな」
「ほんと、たっくは私…ううん、私たちがいないとダメになっちゃうね?」
全くもってその通りだった。
親身になって支えてくれる彼女達がいなければ、彼はきっと数えきれないくらい自殺するタイミングを迎えていただろう。
それに今も。
誰かを傷つけることなくみんなが受け入れてくれたこの状況は、まさに彼女達が生んだものだった。
「感謝しかないよ」
晩御飯が終わって風呂に入った後、部屋にナタリアを連れて戻る。
よほど体を洗ってもらえたことが嬉しかったのか、夢うつつでぽーっとしている。
「こ、今度は私がたっくのを綺麗にしてあげるね」
そう言って拓人のバスローブの紐を解いて彼をベッドに座らせる。
あれだけセックスしたのに、もうすっかり元気になっている彼の肉棒と改めてご対面する。
「こうしてみるとなかなかグロテスクよね」
指先で触ったり掌で撫でたりして、半ば遊んでいると言ってもいい具合だ。
気がつくと彼女はにじみ出てきたカウパーに舌を這わせていた。
鈴口に熱いナタリアの舌が押し込まれる。
入り口をほじくるだけには飽き足らず、やがては先ほどまで自身の膣中に入っていたそれを口いっぱいに含んで舐め転がしていた。
「ろう…?ひもひい?」
楽しそうに口の中でしゃぶり尽くすナタリアの頭を撫でてやると、ご機嫌そうに根元を支えて竿全体をシゴくように頭を上下させた。
「ナタリアっ…くっ…」
ナタリアの頭を軽く抑え前かがみになり、腰を震わせながら彼女の口の中に射精する。
(イくときに名前呼んでくれたっ❤️かわいーッッ❤️)
彼女はまんべんの笑顔で、尿道に残った精液まで吸い尽くすと、ちゅぽっという音と共に鈴口から唇を離し、淫らに恍惚とした表情で精液を貯めた口を開いてみせた。
わざとらしく舌を今さっき出された精子の海で泳がせると、目を瞑ってそれを飲み込んで、改めて口の中を開いてみせた。
それを見た拓人の肉棒は先ほどと変わらない硬さを取り戻していた。
「なんかこれ口の中がバナナ食べた後みたいな感じがするね」
そう言いながら今度は自分のバスローブの紐を解くと、あの美しい双丘を拓人の逸物を包み込むようにして挟んだ。
「男の子はみんな好きなんでしょ?」
ベッド脇にあったローションを谷間に垂らして、両腕を使って胸で挟み込んだ男根をシゴく。
ぱんっぱんっとまるでセックスしてるみたいな淫猥な水音がこだまする。
「ううっ…ヤバイ…これっ」
弾力のある2つの柔らかい果実は、その柔らかさとは裏腹に暴力的な快楽を肉棒に叩きつける。
亀頭の先まですっぽりと包み込むその肉球が、根元から上に亀頭から根元にと上下するたびに背中にゾクゾクとした感覚が走る。
「あはっ❤️すごい音本当にセックスしちゃってるみたい❤️」
「くっそぉ〜……」
「ほぉら❤️ぱ〜んぱん❤️ぱ〜んぱん❤️」
言葉と一緒のタイミングで音が鳴るように調節してみる。
そして胸の中で熱い肉棒がびくびく震えてきたことを確認すると、鈴口に口をすぼめて吸い付き、射精した精液を一息ですすった。
まるで尿道の奥までほじくりかえされるような感覚に、悶えてベッドに倒れこむ。
ナタリアが口をすすいでベッドに戻ると、即座に拓人に押し倒される。
「今度は俺がいっぱい気持ちよくしてやるからなぁっ!」
お返しだと言わんばかりのいたずらな笑顔を浮かべる拓人。
「私だってたっくをまだまだ気持ちよくするのっ!!」
まだまだ尽くしてあげる欲全開のナタリア。
そう言って膝を曲げたまま、はしたなく股を開く。
拓人はそれに誘われるがままに突き入れる。
風呂に入ってぬくぬくの膣内は程よくほぐれ、今朝まで処女だったとは思えないような男を搾り取る熟練された動きをしていた。
まぁ、ナタリアに至っては無意識の状態でも拓人を絶頂させられるだけの恐ろしいマンイーターをその膣内に宿しているのだが。
恐るべき拓人キラーマンコだが、逆に拓人もナタリアキラーチンコを持っていることになる。
さてこのキラーは片方が上の関係になった時のみ発動することが確認されているが、2人がお互いにお互いを気持ちよくさせようと意識していたらどうなるのか。
答えは……
「くっ…」
「んっ……❤️」
2人の体が快楽に震える。
「い、イキそうかナタリア?我慢せずイってもいいんだぞ?」
「そ、そっちこそチンポビクビクさせていきそうな癖に…❤️強がってないで…射精しなさいよっ❤️」
これが奇妙なことに相性抜群で、お互いに楽しめるだけの良さを2人共が感じることができていた。
引き抜くたびに逃すまいと吸い付いてくる膣は、突き上げるたびに締め付けを強くする。
不意に目があったナタリアが微笑みかけてくる。
「………まさかナタリアとこういう関係になるなんてなぁ」
「あら?ご不満かしら?」
「逆だ逆。ずっと惚れてたからな。うれしいっつーか」
顔を赤くし目をそらしながら頰をかく。
「ん、んもーっ❤️そんなに可愛いこと言うなら腰止めてよねっんッ❤️あ❤️」
「ちょっ…ナタリア締めすぎっ…うっ」
拓人の愛らしい態度に興奮したナタリアが絶頂したことで、彼もまたその刺激でイってしまう。
少しの沈黙の後2人は見つめあってキスを繰り返す。
「たっくがいけないんだよぉ❤️急に可愛いこと言い始めるから気持ちがぶぁ〜って登ってきてイっちゃったじゃん」
そう言って優しく頭を抱きしめた。
どこか懐かしいような、暖かい春の陽射しみたいな心地よさを感じる。
ふと思い立って、まるで赤ん坊のようにその豊満なバストの頂上に立つ小ぶりなイチゴにむしゃぶりつきたくなった。
「んっ…どしたの急に?」
「なんか急に…」
「んっんー❤️甘えんぼさんっ❤️」
ナタリアの両腕が再び拓人の頭を覆う。
ぎゅーっと抱きしめて髪を撫でていると、いじらしそうに彼はナタリアの瞳を見つめていた。
それと同時にナタリアの中に入っていた彼の精気にまた男らしさが宿り始めた。
「たっく赤ちゃんみたい。おっきな赤ちゃん❤️」
2人の汗と熱気がまたあの幽玄の陽炎を作り出す。
揺れるロウソクの火、辺りに漂う思考を溶かすような甘ったるい雄と雌の匂い、濃密な雰囲気に言葉を奪われ、再び口で口を塞ぎながら獣のように腰を振り始めた。
「たっくはこういうの好き?」
そう言いながらナタリアがカバンから取り出したのは、ハートマークのついた魔法陣みたいなもの。
「タトゥーシールなんだけどさぁ」
拓人にはナタリアの意図がすぐにわかった。
「あはっ、返事聞かなくてもおちんちん見たらすぐわかるね」
ナタリアの言う通り、それが何かわかった瞬間、愚息は先ほどよりも硬さを増していた。
ナタリアに手渡され、子宮の上にシールを貼る。
簡単に淫紋が入れられるタトゥーシールだ。
特別な効果はないが、なんと暗闇では発光するため視覚的に盛り上がること間違いなしだ。
それはもうドハマリしてるのは、先ほどから亀頭を淫紋に擦り付けているのを見ればわかるだろう。
自分の手で貼ったのが、ひどく征服欲と独占欲を掻き立てていった。
「俺のもんだっ!ナタリアっナタリアっ!!」
必死になって淫紋の上から子宮を擦る。
その興奮はナタリアにも伝わって、子宮がどんどん疼いてくる。
「消えない証刻まれるっ❤️おちんちんで私が誰のものなのか完全に刻み込まれちゃうっ❤️」
そのままナタリアの子宮の外にぶっかける。
その興奮もやまぬまま、呆然とするナタリアにいつも来ている制服を差し出す。
「ノーブラとこれで着てくれ」
拓人が渡したのはクリトリスがはみ出るくらいのローライズパンツだった。
「んもぉー仕方ないなぁ」
ナタリアがいつも通りの制服に着替えると、急にスイッチして任務に行くときのような真面目なトーンで話し始める。
「さ、いくわよ!私たちの力見せてあげましょ?」
ポーズも決めて完璧だ。
いつもの気丈なナタリア。
ふぅーと息を大きく吐いて、右腕を頭の上にあげ、左手でスカートをたくし上げながら、足をガニ股に開く。
ノーブラの乳が大きく揺れ、ワイシャツから乳首がはっきりと形がわかるくらい浮き出ている。
ガニ股でたくし上げた下半身は、パンティの上に勃起したクリトリスが乗っているのが見える。
その少し上、スカートを止めているすぐ下にはピンク色の淫紋が小さく発光している。
これほどまで興奮を掻き立てるシチュエーションがあっただろうか。
陶器のような美しい白に、宝石のような鮮やかな赤。
過去芸術としか言い表せなかった憧れの彼女。
気丈で優しく、自分のことを好きだと慕ってくれ、自分を引っ張ってくれる彼女が。
今目の前でいつもと同じ制服の下に、暴力的なまでのセックスアピールを兼ね備えて、自分を誘惑して待っている。
ナタリアはスカートを折り始め、フリーハンドでも淫紋が見えるように短くすると、さらに股を広げ、両手を頭で組み、淫らに腰を振り始めた。
美しく憧れである彼女が、淫靡に乱れれば乱れるほど、そのギャップに愛欲は燃え上がっていく。
彼女しか眼中にない今、その欲望は止まらない。
コンドームをつけガニ股に開いた彼女の腰をがっしりと掴んで、パンティをずらして亀頭を陰唇につける。
「散々生中出ししてるのに今更コンドーム?」
ナタリアは焦らされるのを嫌がるように、立ったまま腰を振っておねだりする。
拓人は大きく息を吸い込んで吐く。
そして次の瞬間、亀頭は子宮を押し上げていた。
薄暗い部屋に淫紋が光り、まるでナタリアの性的興奮がそのまま視覚化されたような錯覚に陥る。
「お゛お゛っ❤️だめぇっ!セックスはベッドでするものなのにぃっ❤️」
「なぁにがダメだ!チンポ懇願ダンスしてたくせにっ!完全発情腰振りしやがって!」
先ほどよりもずっと大きなパンッ!パンッ!と言う水音が部屋に響く。
立ったまま突かれる振動で、おっぱいが円運動を繰り返す。
「お゛ぉ゛ん゛っ゛❤️せーしびゅーされるぅっ❤️やらぁ❤️こんな快楽だけのためのセックスやだぁっ❤️」
「くっそ!口ではいやがりながらも定番のごとく気持ち良さそうな顔しやがってぇ 説得力ねぇんだよっ!!」
ナタリアは既に心も体も完全に快楽に堕とされ、拓人のされるがままだ。
びゅーーーーーーーっ!!びゅるるるるるるーーーっ!
コンドームに勢いよく精液が吐き出される。
ゆっくりとナタリアの膣中から引き抜くと、精神溜まりが大きく膨らんでパンパンになったコンドームがナタリアの中から引きずり出される。
「あっ………❤️ああ…❤️」
拓人の意図がわかったのか、体をそのままにチンポから逃げようと腰を動かす。
むしろそんなことをしても、ただチンポを誘い入れるために腰を振ってるのと大差ない。
ローライズのレッグラインにコンドームを結びつける。
ぶらんと垂れ下がったコンドームが、ナタリアの腰振りのたびに水風船のように跳ねる。
それを見ると満足そうに淫紋を撫で、ナタリアが嬉しそうな媚声をあげたところで、再びコンドーム付きのチンポをナタリアの中に挿入する。
どれほど快楽を貪ったのだろうか。
ナタリアの腰回りにはカラフルなコンドームがまるでクリスマスの飾り付けのように装飾されていた。
ベッドの上でだらしなく四肢を放り投げ、連続絶頂の余韻に浸っている。
甘々なイチャラブセックスの後の、ただただ快楽を貪るためのお遊びセックスはなかなかに盛り上がったが、ナタリアが前者の方がいいと言うので、チンポと一緒に記念撮影をして、コンドーム達とはおさらばした。
「ほら、笑って?」
カメラを向けられてナタリアは、とろけた表情にコンドームを持ってピースをする。
「これくらいおちんぽ降参させました❤️」
そこで拓人がピトッとナタリアの顔の横にお互いのオスとメスの匂いが強くついた肉棒を添わせる。
すると、ナタリアは、
「でもいっぱい啼かされました❤️屈伏したおまんこ何回も制圧されて1日でたっく専用にされちゃいましたぁ❤️」
そう言って肉棒にキスをする。
恥ずかしいセリフの羅列をムービーに保存して、その淫語でこみ上げた興奮を元に彼女を襲う。
「やんっ❤️まだカメラ回って…んほぉ❤️れろぉ❤️恥ずかしいの撮られるぅっ❤️」
結局その日は日付が変わる頃までヤって、気がついたら朝ごはんの時間だった。