※この作品はR-18です。

対魔忍アサギ~~風の騎士・風魔~~   作:ユウキ003

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大っっっ変遅くなりましたが最新話です。あと、今回めちゃくちゃ長いです。


第6話 6人目の女

~~~前回のあらすじ~~~

橘邸で療養を兼ねて治療を受けていた不知火。やがて回復した不知火を伴い、歩夢達は五車町へと向かう。そして、不知火は無事に我が家へとたどり着き、そこで夫との再会を果たす。これで家族3人が揃った事もあり、喜びを分かち合いゆきかぜ達。しかし、不知火の夫は自らの弱さ故に不知火達の足を引っ張ることを恐れて別れ話を切り出した。不知火も、それが彼の意思ならば、と受け入れた。例え今は別れたとしても、自分達はいつまでも家族というゆきかぜ。その後、ゆきかぜと不知火は町を出て歩夢達の家で世話になる事に。また、ライダーになる決心を固めた達郎と強くなろうと考えていた凜子も、二人と同じように橘邸で生活することになった。

 

 

ゆきかぜ達4人が橘邸に越してきてから1ヶ月ほどが経った。あの後、橘邸に越してきた4人。ゆきかぜと達郎は、以前さくらが通っていた地元の学校へ転校。不知火と凜子はアサギのツテで彼女と同じ農家で仕事をしていた。

 

そして、そんな生活の傍らで……。

 

夜。魔都、東京。闇に覆われた都の片隅。寂れた港湾施設で、悪人と妖魔による人身売買の取引が行われていたが……。

 

「おぉぉぉぉぉぉっ!」

妖魔の一人であったオークを、変身した達郎。仮面ライダーブレイブが切り捨てた。更にその周囲では、忍者プレイヤーを率いた風魔が悪人や魔族と戦いながら、捕らえられていた人々を救助している。

「な、なんで仮面ライダーがここにっ!?」

「知るかっ!逃げるぞっ!」

既に悪人達の間で仮面ライダーの名は轟いていた。故に逃げる選択をした。それは間違っていない。

 

……最も、『逃げられれば』の話だが。

「はぁっ!」

『ズバッ!』

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

逃げようと、倉庫の外へ出た直後、暗がりから現れた不知火の薙刀の一刀が男の一人を切り裂いた。

「こ、このアマッ!?」

残ったもう一人が、懐から拳銃を取りだそうとしたが……。

 

『ドンッ!』

『バリバリバリッ!』

「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁっ!?」

突如襲いかかった雷の銃弾に撃たれ、体全体を焦がしながら息絶えた。

 

更に別ルートから車で逃げようとした悪人達もいたが、港を出た直後、先回りしていたレーザーレベル2に跨がったスナイプに狙撃され、呆気なく車諸共爆死。倉庫の中もブレイブ、エグゼイド、イクサ、風魔と忍者プレイヤーの集団に制圧された。

 

そして、捕らえられていた人達を助ける中で……。

 

「か、仮面ライダー、ホントに、いたんだ」

助けられた女性の1人がポツリと呟いていた。彼女は最初、信じては居なかった。『テレビで仮面ライダーのニュース』を見て、今日、助けられるまでは……。

 

 

それは、数日前のことだった。歩夢は自分の素性を隠し、その上で前回のヨミハラ攻略作戦で手に入れた数々の政治家や企業トップ、果ては警察官僚の汚職データをマスコミにリーク。更にビデオレターとして、自らの風魔としての姿を晒し、そうする事で仮面ライダーという『抑止力』の存在を確かな物とした。

 

『我々は、仮面ライダー。この国に生きる人々の自由と平和を守る者たちだ。これを見ている悪人たちよ、よく聞け。我々は貴様等に容赦などしない。我々は、如何なる敵とでも戦う。貴様達が平和に暮す人々を虐げると言うのなら、その時は、覚悟しておけ。我々仮面ライダーの刃が、貴様等を殺しに行くだろう』

 

その短い、1分程度のビデオレターは報道各社によって放映され、同時にこの国の行政は混乱した。政治家の何人もが汚職などで逮捕され、更にその下で悪事を働いていた悪人達も芋づる式に逮捕された。

 

一方で、仮面ライダーのあり方を、『法律を無視して私刑をして回る犯罪者集団』だと危惧する動きもあった。だがそれに対する反論として、『その法律を守るべき行政や警察が腐っていては意味が無い』と言う事や、『正義であるはずの警察があてにならない以上、彼等こそが正義の味方』だと主張する者が多く、実際仮面ライダーの存在に肯定的な意見の方が多い。

 

そして、仮面ライダーである歩夢達は、これまで通り人々を助ける戦いに身を投じ、抑止力としての存在感を放っていたのだった。

 

 

そしてある日の事。夜。歩夢は自室でライダーシステムの開発や設計などを行っていた。そこへ。

 

「失礼します」

「は~い、どうぞ~」

不知火の声が聞こえ、歩夢が入室を促す。入ってきたのは私服の上にエプロンを纏った不知火だった。彼女はお盆に載せていたお茶を歩夢の傍におく。

 

「どうぞ」

「あぁ、ありがとうございます不知火さん」

「いえいえ。これくらいは当然です。私や娘もお世話になっていますし」

そう言って笑みを浮かべる不知火。

 

彼女が橘邸に来てからと言う物。仕事のない日などはもっぱらアサギ達と模擬戦をしつつ、殆ど主婦のように洗濯や料理などを行うようになった。元々これは、歩夢がメインでアサギやさくら、紫が彼の手伝いをしていた。が、テレワークメインとは言え、仕事に新装備の設計開発、更には敵との戦い等、ハードワークな日々を送っていた歩夢。そんな彼へのお礼、と言う事もあって最近では家事関係は不知火に一任されている。元々子持ちで主婦としての経験もあり、今ではすっかり、この家のお母さん的存在だ。

 

で、話を戻すと……。

「あら?」

その時、見ると部屋の脇、ベッドの上に歩夢の私服が転がっていた。

「歩夢さん、この服は?」

「え?あ、あぁすみません。実は最近忙しくて、洗濯出来て無くて」

そう言って恥ずかしそうに顔を赤らめる歩夢。

 

「そうですか。では、私の方で洗濯しておきますね」

「え?そんな、悪いですよ」

「良いんです、気にしないで下さい。家事くらいならお手の物ですから」

そう言うと、不知火は手早く歩夢の服を手にして部屋を後にした。

 

のだが……。

「あっ」

胸の前に抱えた歩夢の服から香る、汗と雄の匂い。それが鼻孔をくすぐり、不知火はしばしその場に足を止めてしまった。

 

そしてその場で深呼吸をしてしまう不知火。

『あぁ、男の人の匂い』

服から香るその匂いに、不知火は数秒、惚けた表情を浮かべながら、更に裸の歩夢のイメージを浮かべてしまう。

 

「って、何してるの私ったら……!」

数秒して現実に戻った不知火は頭をかぶり振ってから落ち着くための深呼吸をする。

『私には大切な人がいるのに。……まぁ離婚してるから、不倫にはならないけど。でもだからって節操がなさ過ぎるわよね』

ふと、そんな事を考えてしまう不知火。

 

確かに今の彼女は、夫と離婚したばかりだ。ここで歩夢という新しい男を作ってしまうと、周囲からすれば、節操がなさ過ぎると思われてもしかたない。無論、さくらやアサギは、歩夢の魅力を知っているのだから例え不知火が歩夢の女になったとしても、『またライバルが増えた』と苦笑する程度だ。しかし肝心の不知火からすれば、後ろめたく思ってしまう事必至なのだ。

 

結局彼女は、頭をかぶり振って気持ちを切り替えると、再び歩き出した。

 

しかし、そんな彼女に追い打ちをかけるような事があった。

 

それは、ある日の夕食の事だった。今ではすっかり大所帯になったため、この前のリフォームで大きくなったダイニングキッチン。そしてテーブルの上には大量の料理が並び、歩夢達が席に着く。

 

今この家に居るのは……。

家主の歩夢を始め、アサギ、さくら、紫、紗弥、来栖、ゆきかぜ、達郎、凜子、不知火。合計で10人。だからこそ食事時も結構色々な話題で盛り上がるのだが……。

 

ある時。

「そう言えばさ、達郎君はゆきかぜちゃんと付き合ってるんでしょ?」

「んぐっ!?そ、そうですけど、何か?」

さくらの突然の言葉に達郎は戸惑い顔を赤くしながら聞き返した。

 

「で?彼女とはどこまで行ったの?」

「え?ど、どこまで、って?」

「そりゃもう。エッチな事はしたの?」

 

「ふぇっ!?えぇぇぇぇっ!?」

突然の発言に、顔を真っ赤にする達郎と、その隣で顔から煙を噴いてるゆきかぜ。

「ちょちょちょっ!?さくらさんそれはっ!?」

「おっ!?この反応はまだって所かな?でも二人とも、やるときはヤッちゃう方が良いよ?」

「何ですかヤるって!?」

「もう!女の子にそれ言わせる気~?お互い何があるか分からない仕事してるんだから!後悔しないようにしとかないとね!今夜とかどう!」

「いい加減にしなさいさくら」

 

そう言ってさくらを窘めるアサギ。

これには助かったと思う二人だが……。

「私達がたき付けたらますますヤりづらいでしょ?」

『『ガタタッ!』』

思わぬ発言にずっこけかける達郎とゆきかぜ。

 

「それフォローになってなくないですかっ!?」

「あらそう?でも、男女の愛ある営みも良い物よ?」

と、アサギは顔を赤くしながら隣の歩夢に目を向ける。

「あ、えっと」

その視線を受けて戸惑う歩夢。

「も、もしするのなら、上じゃなくて地下の個室を使って良いよ?」

と、咄嗟にそんなことを言ってしまう歩夢。

 

「歩夢さんも変な方向にフォローしないで下さいよぉっ!」

顔を真っ赤にして叫ぶ達郎。その横では、ゆきかぜが同じく顔を真っ赤にしながら俯いていた。その様子に苦笑する歩夢たち。

 

だったのだが……。

「あれ?」

歩夢は何やら、近くにいた不知火がずっと俯いている事が気になった。娘関連の話題なのだから、何か言ってくるのでは?と考えていたが黙ったままなのが気になったのだ。

「不知火さん?どうかしました?」

「えっ!?な、何でしょうか?」

声を掛けられた不知火は、何やら驚いた様子だった。

 

「い、いえ。何やら俯いていたので、少し気になったんですが。もしかして体調不良ですか?」

そう言って不知火を気に掛ける歩夢。

 

「い、いえ。お気になさらないで下さい。最近戦いが多かったので、ちょっと疲れてるだけだと思いますから。嫌ですね、歳を取るのは。疲れが抜けにくて」

そう言って苦笑する不知火は、食事を終えた食器を手に、一足先に席を立った。そして食器をキッチンの洗い場にある水を張った桶に冷やすと『少し休んできます』と言って自分の部屋に行ってしまった。

 

結局、歩夢達は不知火に『ゆっくり休んで下さいね』と言う程度で特に気にしては居なかった。

 

しかし、部屋に戻った不知火は……。

「ハァ、私ってビッチなのかしら」

ベッドに倒れ込んだ姿勢のままポツリと呟いた。

 

あの時、さくらが達郎たちにHな話題を振った時、『こんな仕事してるんだから後悔しない

ように』と言った訳だが、それが不知火の心を揺さぶってしまったのだ。更に追い打ちをかけたのがアサギの惚気話のような『愛ある男女の営みも良い物よ』という言葉だった。

 

愛ある男女の営み、と言うのはこの1年間、不知火にとって無縁以外の何者でもなかった。敵に捕えられ陵辱される日々。それから解放され、里へと戻った不知火。そして彼女は一度だけ夫と肌を重ねた。だが、彼が元々淡泊だった事もあってか、不知火を満足させる事は出来なかった。

 

そして彼と別れここへ来た訳だが……。

 

歩夢の男として完成していると言っても良い魅力を前にして、不知火の中の女が疼いた。そしてその疼きは、自慰程度で収まる物ではない。むしろそのせいで疼きが酷くなる一方だった。

 

この1年間、彼女にとって陵辱される事が日常になっていたのだ。毎日のように男達や魔族、触手に犯されていた日々。それが当たり前になってしまっていたのだ。しかしそれも歩夢達のおかげで解放された。

 

無論不知火はそのことを深く感謝している。しかし急激な環境の変化に彼女の体はついて行けていない。これまで犯されることが普通だった日々からいきなり引き離された事が、彼女の中の女を疼かせる原因になっていたのだ。

 

今この家に居る男は2人だけ。歩夢と達郎だ。とは言え達郎は自分の娘の恋人なのだ。加えて達郎とゆきかぜはセックスの経験も無い、お互い初めてだ。

 

それを自分が奪ってしまう事はダメだと自分に言い聞かせる不知火。しかしそうなってくると、彼女に頼れる男は歩夢以外に居ない。

 

だが、不知火も歩夢には既にさくら達が居る事は百も承知。加えて自分は夫と別れたばかりだ。

 

今ここで歩夢と関係を持つことがどれだけ節操のない事か。その現実が不知火の中で悶々とした思いを募らせていた。

 

 

そして、それ故に実戦の最中の隙になってしまう。

 

「はぁっ!」

「ぐぎゃぁぁぁぁっ!」

その日は魔界製の違法薬物を魔族と悪人が取引している現場を押さえ、戦っていた。今も不知火は魔族の1人を薙刀で切り裂いた。

 

と、その時。

「はぁっ!」

彼女の傍に居た風魔が、双刀で別の悪人を切り裂いていた。

 

更に駆け出し、刀と両手・両足に備わった刃で敵を蹂躙する姿は猛々しい戦士の勇姿そのものだった。

 

そして不知火はその姿に見惚れていた。それが、隙を生んでしまった。

 

「うがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

物陰に潜んでいた魔族が大きな野太刀のような刀を手に不知火に斬りかかった。

「っ!?お母さんっ!」

「はっ!?」

咄嗟に叫んだゆきかぜの声を聞き、ハッとなる不知火。

 

完全に対応が出遅れた不知火。『やられる!?』。彼女はそう思った。だが……。

 

『ガキィィィィィィィンッ!!!!』

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

それを風魔のクロスさせた小太刀が防いだ。

「はぁっ!」

『ドゴォォッ!』

そして野太刀を反らしてのキックが魔族を数歩下がらせる。腹を抑えて呻く魔族。それが隙となる。

 

『ガッシューン』

 

風魔はドライバーからガシャットを抜いて必殺技を放った。

 

『ガシャット!キメワザッ!ハリケーンクリティカルストライク!』

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

回転する小太刀から放たれた二つのエネルギーの竜巻が、その魔族や更に他の魔族たちを飲み込んで消滅させた。

 

そして同時に、スナイプやエグゼイド、イクサが悪人たちを全て始末する。

「ぐっ?!」

しかし、風魔は野太刀を正面から受け止めたせいか一瞬ふら付いた様子だった。

 

「風魔様っ!大丈夫ですか!?」

咄嗟に彼に駆け寄る不知火。

「申し訳ありませんっ、私のせいで……」

「いいえ。気にしないでください」

風魔はそう言って頭を下げる不知火の肩に手を置いた。しかし、そのグローブ越しに感じる暖かさが、歩夢に触れられているという認識を不知火に与えた。そして異性に触れられているという事から彼女はビクッと体を震わせた。

 

「不知火さんこそ、お怪我はありませんか?」

「あ、は、はい。大丈夫、です」

彼女は声をかけられ戸惑いながらも答える。

 

その後、残党処理も終わりいつものように引き上げる歩夢たち。しかし不知火だけは、歩夢に触れられた肩をずっと気にしていたのだった。

 

そして彼女は気づかない。その様子をエグゼイドやスナイプ、つまりアサギやさくらに見られていた事に。

 

 

基地へ帰還後、不知火は地下の個室にあるシャワールームで汗を流していた。しかし彼女の表情はすぐれない。戦いで火照った体。いつもなら汗を流せばさっぱりして火照りも冷めるはずだった。しかし今は、どれだけ汗を流しても火照りだけは冷めない。そしてそれゆえに彼女は自らその火照りを収めようとした。彼女の指先が、自然と胸に、秘所に向かう。

 

片手で乳首をクリクリとこね回し、もう片方の手で秘所、おまんこの入り口を撫でる。

「ん、うぅ」

それだけで声が漏れる。そのまま指先を動かせば、秘所の奥からお湯とは別の暖かい蜜が溢れてくる。

更には、指を秘所の奥へと押し込み、ジュプジュプと音を立てながら前後させる。

「あ、んっ!くぅんっ!」

 

しかし、どれほど自らの手で慰めても、火照りは消えない。むしろ中途半端に刺激を与えたせいか火照りは大きくなっていく。

 

そして、それゆえに彼女の手は『虚しさ』を理由に止まってしまう。

 

「ごめんなさい、あなた」

 

そして、彼女は小さくそう呟いた。しかし、その言葉は誰に聞かれる事もなく水音の響くシャワールームに消えていった。

 

 

一方そのころ、歩夢は帰還後にシャワーで汗を流すとパジャマ姿のまま地下の自室でイクサのアップデートを行っていた。今後の強化プランについても検討していたその時だった。

 

『プシュッ』

 

自動ドアの開く音がして歩夢はそちらに目を向けた。

 

「……。えぇぇぇぇぇぇっ!?」

そして彼は一拍置いて驚き、危うく椅子から転げ落ちる所だった。

 

何故なら開いたドアから、裸の不知火がやってきたからだ。しかもシャワーを出た直後なのかその体から今もポタポタと水滴が滴り落ちている。

 

「しししししし、不知火さんっ!?どうしたんですか裸でっ!?」

「……歩夢さん」

「は、はいっ!なななな、何でしょうかっ!」

歩夢は、テンパりながらもズレていた眼鏡を元に戻す。が……。

 

「私を、抱いてください」

 

「へ?………えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

 

突然の事に歩夢は仰天してしまう。

「ちょ、ちょちょちょちょちょっと待って下さい!えっとその、ご主人と離婚された事は僕も聞いていますが、なぜにその、僕なんですか!?」

「達郎君は、娘の恋人です。親である私が手を出せる訳がありません。それに、私は歩夢さん。あなたをお慕いしております」

「ッ」

 

歩夢は、涙を流す不知火の言葉に息をのんだ。

 

「ふしだらな女とお思いでしょう。夫と別れたばかりの私が別の男性にこうして抱かれたいと迫っているのですから。……でも、どうしても火照ってしまうのです。あの日、皆さんに助けられ、今はこうして歩夢さんの庇護の下で愛する娘と平和に暮らせている現実。歩夢さんにはとても感謝しています。そんなあなたに、私は抱かれたい」

不知火は自らの胸に手を当て、涙ながらに訴えた。

 

「都合のいい女と思っていただいて構いません。それでも、私は……。私はっ!」

そう言って必死に何かを訴えかける不知火。すると歩夢は静かに立ち上がり、静かに彼女を抱き寄せた。

 

「とりあえず、今は落ち着いて下さい。ゆっくり、話をしましょう」

「……はい」

 

その後、何とか不知火を落ち着けた歩夢は、彼女から話を聞くことにした。

 

不知火曰く、夫と別れた事で情事もご無沙汰。そんな中で男としての魅力を歩夢に感じ始めている事。最初は、さくらやアサギ、紫に紗弥、来栖と言った若く綺麗な将来のお嫁さん候補がたくさん居る事。自分は年上であり、最初は歩夢の傍にいる資格は無いと考えた事。

 

しかし、彼の魅力に惹かれる自分に嘘はつけなかった事。そして、少し前にさくらとアサギから聞いた言葉が、頭から離れなかった事。そしてそれ故に、日々の中で体の疼きが次第に強くなってきている事。

 

「……最悪、愛人でも、何ならその、セックスフレンド、セフレという関係でも構いません。それでも、歩夢さんに抱いていただけるのなら、構いません」

 

そう言って涙を浮かべる不知火に、歩夢はしばし悩んだ後。

「ハァ、じゃあ不知火さん。1つだけ約束してください」

「はい。何でしょう?」

 

「明日、僕と一緒にさくらちゃん達に怒られて下さい」

「……え?」

「不知火さんの状況、と言うか。僕を求めている事は理解しました。でも1つだけ先に言っておきます。……僕は、あなたをセフレだとかそんな都合の良い存在だなんて絶対に思わない。今の不知火さんは、共に戦う『仲間』であり、この家で暮す『家族』です。どうかそのことだけは、忘れないで下さい」

「ッ!」

 

歩夢の言葉と優しい笑みに、不知火は息を呑み、次いで涙を流す。歩夢はそんな彼女の背中を優しくさする。

 

「でも、さくらちゃん達に無断で、その、Hした事はやっぱり怒られる可能性があるので、明日は皆に怒られるのだけは、覚悟しておいた方が良いかもしれませんが、それでもよろしいですか?」

「はい。十分です」

 

そう言うと、不知火は歩夢の首元に手を回し抱きついた。

 

「こんなおばさんですけど、抱いて下さい。歩夢さん」

 

「おばさんなんてそんな。不知火さんは、大人の魅力溢れる、立派で美しい女性ですよ」

「ふふっ。歩夢さんてばお上手」

 

不知火は、そう言って笑みを浮かべると歩夢と見つめ合う。そして……。

 

「「んっ」」

2人は静かに唇を重ねた。更にそのまま舌を絡め合い、チュパッ、レロッと音を響かせる。そんな中で不知火はゆっくりと歩夢のパジャマの上着のボタンを外し脱がせていく。そして上着を脱がせると、今度はシャツを脱がせた。

 

これで上半身裸の歩夢。そして不知火は歩夢の細マッチョな体に見惚れていた。

「はぁ」

驚嘆とも取れる呼気を漏らしながら不知火は彼の体に抱きつく。そしてそのままチュッ、チュッと彼の体に口づけを始めた。

 

『ペロッ』

「うっ」

そして不知火の舌が歩夢の乳首を舐める。

彼女はそのまま、歩夢の乳首を口に含み、ペロペロと舌で愛撫をする。

更にもう片方の乳首を指先でコロコロと動かし刺激する。

「ふっ、うぅ、んっ」

 

歩夢の口元から漏れる呼気。そして彼の声が不知火を更に興奮させた。

彼女が口を離すと、歩夢の胸の周りは彼女の唾液でキラキラと輝いていた。しかし彼女の視線はすぐに、彼の下腹部に出来た山へと向けられた。

 

不知火は惚けた表情のまま、歩夢のズボンを下ろし、更にパンツを脱がせた。そして、不知火の眼前で起立する歩夢のペニス。

「すぅ、はぁ」

不知火は、眼前のペニスの匂いを嗅ぐように深呼吸をする。

 

『あぁ、これよこれ。雄の匂い。雌を疼かせる雄のフェロモン。あぁ、欲しい。これが』

不知火の指先がそっと歩夢のペニスに触れる。それだけで歩夢はピクンと体を震わせる。そんな彼の姿が、不知火にとって新鮮だった。

 

これまで不知火を犯してきたオークや悪人たちとは全く違う反応に、彼女は小さく笑みを浮かべる。そして……。

「あ~んっ」

彼女は歩夢のペニスを口に含んだ。

 

そのまま不知火は舌先で歩夢のペニスを舐め上げている。

ペロペロ、ピチャピチャと不知火がフェラする音が部屋に響き渡る。

更にグポグポッと口を前後させる卑猥な音が漏れる。

 

「ん、ふぅ、あぅ」

舐められる刺激に、歩夢の口から声が漏れてしまう。そしてその声が不知火を更に興奮させてしまった。彼女は片手でペニスの根元を握り、フェラをしながらももう片方の手を自分の秘所、おまんこへと運んだ。そして、クチュッと音を立てながら指先が秘所の中へと差し込まれる。

 

「んっ、んふぅっ」

男である歩夢のフェロモンを嗅ぎ、興奮している不知火の指先はおまんこの中でジュポジュポとピストンを繰り返す。指先が膣壁を擦り、彼女の中で快感が膨らんでいく。だが、先ほどまでの空しい自慰とは違い、今彼女は男のペニスを舐めている。

 

フェラをしながらのオナニーは、不知火に背徳的な快感をもたらした。

「んっ!んっ!んふぅっ!んんんっ!」

その快感が更なる快感を呼ぶ引き金となり、不知火の指先は更なる快感を求めて、秘所の上でぷっくりと膨れたクリトリスへと伸ばされた。

 

指先がクリトリスを弾き、つまみ、快楽がクリトリスから不知火の全身を駆け巡る。しかし快感を感じているのは不知火だけではない。フェラをされている歩夢も同じ。

「うっ!し、不知火さんっ!そろそろ僕もっ!」

そう言って歯を食いしばる歩夢。すると……。

 

「らして、らしてくらふぁいっ!わたしのなふぁにっ!」

不知火はフェラと自慰を続けながら叫んだ。更に彼女は頭を前後させ、フェラの刺激を強化する。ただでさえ射精寸前だった歩夢にそれが耐えられる訳も無く。

「うぅっ!で、出るっ!」

 

『ビュクビュクッ!』

不知火の口の中に放たれる白濁液。そして同時に……。

「んっ!んんんんんっ!」

クリトリスを刺激していた事もあって、その白濁液の熱さが口の中を蹂躙する事と合わさり、彼女もまた絶頂を迎えた。

 

不知火は、徐に口を離すとそのままクチュクチュと口の中で白濁液を転がす。そして彼女はゴクンと喉を鳴らしながら飲み込んだ。

「ん、はぁ、あん」

そしてそれだけで不知火の中でゾクゾクとした快感が全身を駆け巡る。更にその快感が、次なる欲求の呼び水となる。

 

『あれだけ熱いのを、出されたい。中に』

 

彼女が望むのは、中出しセックスである。歩夢と正常位で抱き合ってセックスがしたい。後ろから獣のように突かれたい。彼の上に跨がって本能のまま腰を振りたい。そんな欲求が不知火の中で無造作に膨れ上がっていく。

 

「歩夢さん。私の準備は、もう出来ています。だから……」

不知火はベッドの淵に腰掛ける歩夢の前に立ち、彼の肩を優しく押してその体をベッドに横たえさせた。

 

「もう、我慢出来ないんです」

彼女はそう言って、横になった彼のギンギンにそそり立ったペニスの上に腰を下ろそうとした。

 

 

しかし、直後。

「ちょ~~~~~と待った~~~~~~!」

 

不意に2人の聞き慣れた声が聞こえ、歩夢はビクっと体を震わせた。声の主は言わずもがな。さくらだった。開かれた入ってくるさくら。しかし入ってきたのは彼女だけではない。

 

アサギ、紫、紗弥、来栖。更にさくらを合わせて、歩夢のハーレムメンバーの5人がそろい踏みしているではないか。

「さ、さくらちゃん!?それに皆もっ!?どうしてここにっ!?」

「それはもう、私達5人から不知火さんに言いたい事があるからに決まってるじゃないっ!」

 

そう言って、ふんすと鼻息を荒くするさくら。

「ッ」

それだけで不知火は息を呑んだ。そして彼女は考える。

『これから、私は罵倒されここから追い出されてしまうのかしら?でもそれは、しょうがないのかもしれない。だって私は、それくらいのビッチなのだから』

と、彼女は暗い表情でそんなことを考えていた。そして不知火の前にさくらが立つ。

 

ゴクリと喉を鳴らす不知火。彼女はどんな罵倒も甘んじて受け入れるつもりだった。

 

 

「不知火さん。……ようこそっ!アユ兄のハーレムへっ!」

「……………………………え?」

 

だから、予想外過ぎる言葉に彼女は硬直してしまった。

「え?よ、ようこそって。それってつまりその、私を、許してくれるのですか?」

「え?許すって何?あぁ、もしかしてアユ兄とセックスしようとしてるのに私達が怒ってるって考えてました?」

「そ、それは……。はい」

戸惑いながらも頷く不知火。しかし……。

 

「でも私達全員、そんなの気にしてませんよ?ねぇ?」

とさくらが問いかけるとアサギ達4人は頷く。

「え、えぇ?」

これには不知火も戸惑ってしまう。

 

「だってさぁ、考えてもみて下さいよ。現在進行形でこんな美女と美少女を5人も囲ってハーレム出来てるんですよ?そこに今更1人増えたくらいで文句言うと思いますか?」

「い、いえ。それは、無い、のかしら?あら?」

そう言って首をかしげる不知火。

 

「まぁ、正直予想外ではありましたけど」

「え?予想外?」

アサギの言葉に首をかしげる不知火。

 

「えぇ。直接的に不知火さんを救出した男性と言えば、達郎君でしたから。てっきり母子揃って同じ男性を好きになるかも?ってちょっとさくら達と話をしていたんです。でも、日々の態度から、歩夢に気があるみたいで少しびっくりしました」

「そ、それはその。確かに達郎君も魅力的ですけど。何よりも娘の恋人ですから。それにあの子は、なんて言うか息子みたいな存在なんです。だから、元から恋愛対象には。それに歩夢さんの覚悟や仮面ライダーとしてのあり方。人々に寄り添う姿勢を見ていると、その……」

 

「成程ね~。それでお兄ちゃんが好きになった訳か」

「でも分からない訳ではないです。むしろ、私達も同じですから」

不知火の言葉に頷く紗弥と来栖。

 

「そうだな。我ら5人。歩夢さんのその人としての大きな器に魅せられ、仮面ライダーに救われたからこそ、歩夢さんを慕い歩夢さんの女になった訳だからな。そう言う意味では不知火さんも我々と同じだな」

うんうんと頷く紫。

 

「とまぁ、結局の所、不知火さんが歩夢に興味を持ち始めた時点でハーレム入りは確定かな?なんて私達5人で話し合ってたんですよ」

「そ、そうだったんですか?」

さくらの言葉に戸惑う不知火。

 

ちなみにその横では……。

「僕の覚悟は一体……」

さくら達が不知火のハーレム入りOKだった事で、怒られると覚悟を決めていたがそれが無駄になった事で苦笑を浮かべていた。

 

そんな彼に不知火もつい苦笑してしまう。と、その時。

 

「とまぁ、そんな訳で」

さくらの言葉に不知火が視線を5人の方に向けると……。

 

いつの間にかそこには既に裸になっている5人の姿があった。

 

「今から不知火さんの『ハーレム入り歓迎7P乱交パーティー』を始めようじゃないかぁ!」

 

そう言って満面の笑みを浮かべるさくら。他の4人もやる気のようだ。そんな中で不知火は……。

 

『わ、私、どうなっちゃうのかしら?』

これまで散々オークや悪人に陵辱されてきたが、こんな風に自らが愛する男性と多くの裸の女性とまぐわう事は不知火も初体験だ。だからこその緊張と、少しの期待が彼女の中で膨れ上がる。

 

その後、改めてベッドで横になる不知火。彼女の前、足先より少し離れた場所には歩夢がいる。そして不知火を囲む5人の美女達。更にはアサギ、さくら、紫の爆乳が目の前にある事から、不知火はドキドキと心臓を高鳴らせていた。

 

「ねぇ不知火さん。不知火さんはハーレムに入った訳だけど、このハーレムには1つだけルールがあるの」

「ルール、ですか?んんっ!」

不知火が首をかしげた直後だった。突然両方の乳首を舐められる快感に彼女は声を漏らした。見ると、紗弥と来栖の2人が不知火の爆乳にしゃぶりついて乳首を舌先で愛撫しているではないか。

 

『な、何を?』彼女がそう言おうとした直後。

『クリッ』

 

「んんっ!」

今度は紫の指先がクリトリスを撫でる。更に……。

 

『クチュクチュッ』

「あっ、あぁんっ!」

 

アサギの指先が不知火のおまんこの中に差し込まれ、内部を弄り始めた。

 

一辺に4箇所も責められ不知火は声を漏らす。そんな中でさくらは話を続ける。

「このハーレムのルールはたった1つ。それは、『セックスはいつも皆で仲良く。1人、或いは特定のメンバーだけでアユ兄としたい場合は他のメンバーの承諾を貰ってから。抜け駆けは厳罰の対象』。これがルール。分かりますか?」

「わ、わか、んんっ!分かり、ました、あっ!乳首ぃっ!」

さくらの話を聞きながらも、不知火は喘ぐ。

 

「まぁつまり、私達のセックスは基本的にハーレムメンバー全員参加です。だからこれまでのセックスは基本6Pだったんですよねぇ。まぁでも、今日から不知火さんも加わるから7Pな訳ですけど」

そう言って、さくらは不知火の傍に歩み寄り、彼女の頭の傍に腰を下ろすと更に顔を近づけ耳打ちをした。

 

「でも、だからセックスは純愛セックス+レズセックスが基本です。想像してみて下さい?私なんか、アユ兄と駅弁ファックしながら、アナルをペニパン付けたお姉ちゃんに突かれたり。更に、2人にガンガンファックされながら紗弥ちゃんと来栖ちゃんにおっぱいを玩具でガンガンいじめられたり。凄い時なんか、ほかの皆から一斉に責められるんですよ?絶頂しても皆許してくれなくて、アヘ顔晒しても更にイカされて。想像出来ます?」

「あ、あぁ」

 

さくらの言葉を聞き、不知火は考えてしまう。そんな風に、今この場にいる6人によってめちゃくちゃにされる自分を。それだけで、興奮から不知火の膣はキュゥゥンッと収縮を繰り返す。

 

「あら?おまんこがキュンキュンしてるわね?さくら、何を言ったの?」

「ん~?別に~?ただ、私達のセックスは極上だよって」

「あらそう。だったら、極上の名に恥じない快楽を与えてあげないとね。歩夢、まずは一回、私達で不知火さんをイカせるけど、良いかしら?」

「う、うん。どうぞ?」

戸惑いながらも頷く歩夢。

 

「え?!」

しかし肝心の不知火は戸惑ったような声を上げる。

「それじゃあお姉、むっちゃん、紗弥ちゃん来栖ちゃん。やっちゃえぇ!」

そして下されるさくらからのGOサイン。

「ま、まっ!」

 

不知火が止めようとするが、時既に遅し。

 

『『チュパチュパレロレロッ!』』

『クリクリクリッ!』

『ジュプジュプッ!』

 

両方の乳首を。クリトリスを。おまんこを。4箇所の性感帯を本気の愛撫が襲う。そうなれば……。

 

「くひぃぃぃぃぃぃっ!あっ!あひっ!ひぃぃぃぃぃんっ!?」

不知火はあられも無い声を上げる事しか出来なかった。

「ま、待ってぇぇっ!そんな、一辺にぃぃっ!」

彼女は快感でガクガクと体を震わせながら喘ぐ。と、その時。さくらが不知火の顔の上に跨がった。

「ねぇ不知火さん、さくらのあそこ、舐めて?」

そう言ってゆっくりと腰を落とすさくら。今、不知火の目の前にあるのは同性の秘所。

 

不知火にはレズの気は無かった。いや、それを言うのならアサギやさくらにも無かった。紫、はちょっと怪しいが……。とにかく。彼女達に元からレズの気は無かった。

 

しかし、アサギ達は何度も6Pの乱交を繰り返す事で。そして不知火は、今正に同性の5人からの快楽をたたき込まれている事で。

 

レズセックスを受け入れてしまった。快楽によって蕩けた頭が、更なる快楽と人の温もりを求める。

『ペロペロッ』

「あっ、んんっ!」

不知火の舌がさくらの秘所をペロペロと舐める。ピチャピチャと卑猥な水音が響き渡る。だが、それだけではない。

「あっ、あぅぅ!ね、ねぇ不知火さんっ!揉んで、さくらのおっぱい揉んでぇ!」

さくらの手が、不知火の空いていた両手を自分の胸へと運んだ。そして不知火の手がさくらのおっぱいを下から鷲づかみにする。そしてその時、彼女の指先がさくらの乳首をツンッと小突く。

 

「あんっ!」

それだけでさくらが声を漏らす。

『あ、あぁ。これが、女の体。これまで私を犯してきたオークや悪人とは違う。柔らかくて、暖かくて。ゴツゴツした男とは違う女の体。あぁ、ダメェ。求めちゃう。異性だけじゃなくて同性の体と温もりまで求めちゃう。私、レズの気なんて無かったのにぃ。もうダメ。我慢、出来ないのぉっ!』

 

『ペロペロペロッ!』

『モニュモニュッ!』

快楽でふやけた頭の中で、枷が外れる。不知火は目の前にある女体を、さくらの体を愛撫する。舌先が膣の入り口やクリトリスを舐めて刺激し、指先が乳首とおっぱい全体を刺激する。かつて自分が、娼館で味わった陵辱の経験を生かして、さくらという同性の体を刺激し、貪る。

 

「んっ!んんんっ!んふぅっ!んふぅっ!ん~~~~!」

不知火はさくらの膣壁を舌先で味わいながらも喘ぐ。おっぱいを吸われ、クリトリスを刺激され、おまんこをアサギの指先がかき回す。

 

「あっ!あんっ!し、不知火さんじょ、上手ぅっ!んあぁっ!」

さくらは胸を揉まれ、膣を舐められる快感に喘ぐ。そしてそれを見ていたアサギと紫は……。

「それじゃあ紫、私達も」

「はい。アサギ様」

2人はうなずき合うと、姿勢を変えて不知火の股の部分に顔を埋めた。そして……。

『『ペロペロッ!』』

 

「んぅっ!?んっ!ん~~~~~!」

突如として膣内とクリトリスを舌で舐められたことで、不知火は目を剥きながら喘いだ。アサギの舌が蛇のようにウネウネと膣内を動き回る。

紫の舌がクリトリスを舐め回す。

 

「んふぅっ!んんんっ!」

『あ、あぁ。ダメ、ダメェ。おまんこもクリちゃんも気持ち良いぃっ!』

内心、快楽に喘ぐ不知火。しかしその快感が彼女の中に『変化』をもたらした。

 

不意に不知火は自分のおっぱいが張ってきている事に気づく。

『あ、あぁっ!ダメっ、出ちゃうっ!『母乳』出ちゃうぅぅっ!』

そして……。

 

『『ビュビュゥゥゥゥッ!』』

「「んっ!?」」

不知火のおっぱいを吸っていた紗弥と来栖は、突然口の中に溢れ出した液体に戸惑って口を離した。直後、不知火のおっぱいから液体が溢れ出した。母乳だ。

「え?し、不知火さん、母乳が出るの?」

突然の母乳に戸惑う紗弥。すると、さくらが不知火に喋らせるために少しばかり腰を浮かせた。

 

「ち、違うの。これは……。ヨミハラにいたとき、肉体改造とか言って、その、母乳が出る体質にされちゃって」

「えぇっ!?そうだったのっ!?アユ兄は治せないの?」

「ううん。ダメだった。改造を受けた時期が、もう1年近く前だったから。幸い体に、母乳が出る以外の異常は無いんだけど、それが返って不知火さんの体が、『今の状況が正常』だと判断する原因になっていたんだ」

 

「えっと、つまり?」

歩夢の説明に首をかしげるさくら。

「『母乳が出る』という体質が、すっかり不知火さんの体に馴染んでしまったって事だよ。そして今の不知火さんの体は、それが正しい事だと判断している。つまり異常だとは理解していないんだ。……こうなってくると、この体質を何とか無効化して、本来在るべき正常な肉体を、不知火さん自身の体に正常だと判断させないといけないんだけど、今の僕にはそこまでの技術は無くてね」

「それで、ヨミハラから救出された後、私はここで歩夢さんから治療を受けていたんですが、受けた媚薬などの効果は無効化出来ても、これだけは治せなかったんです」

 

「そうだったんだ。……で、つまりおっぱいが出る事には何の問題も無いって事ですよね?」

「え?えぇ」

さくらが問いかけると、不知火は戸惑いながらも頷いた。直後。

 

「って事でレズセックス再開っ!みんな、じゃんじゃん責めるよぉっ!」

「え、えぇっ!?あっ!ん~~~~!」

さくらの言葉に不知火は戸惑うが、再びさくらのおまんこが不知火の口を塞いでしまう。

更に口を離していたアサギと紫のクンニも再開。そして……。

 

「大丈夫ならまだまだ責められるね来栖ちゃん」

「うん紗弥ちゃん。いっぱい飲んでみようね」

『『チュパチュパッ』』

と言う訳で、2人は早速、不知火のおっぱいから溢れる母乳を堪能しはじめた。

 

紗弥はミルクを寄越せと言わんばかりに音を立てて吸いまくる。

来栖は猫のようにチロチロと舌先で舐め取る。

「んぅぅっ!ん~~~~!」

不知火はさくらのおまんこを舐め、おっぱいをもみし抱きながら喘ぐ。

 

「あんっ!あぁっ!し、不知火さん、上手、ですねっ!んふぅっ!乳首、コリコリされてぇっ!あぁんっ!」

不知火の指と舌がさくらを愛撫に、喘がせる。しかしその声は逆に不知火を興奮させた。そして紗弥と来栖がしゃぶっていた乳首がビンビンに勃起する。

 

『うわぁ、不知火さんの勃起乳首エッロ』

と、来栖は内心考えていた。彼女もすっかり歩夢の元でレズ有りハーレム乱交6Pを経験してしまった今となっては『バイセクシャル』の1人だ。

 

と、その時紗弥は何を思ったのか隣の来栖に耳打ちをした。来栖は最初驚いた様子だが、すぐに頷いて一度乳首から口を離した。

 

そして2人は不知火のビンビンに勃起した乳首を見つめると……。

『『パクッ』』

それを口に含んで。

 

『『ジュポジュポジュポッ!』』

音を立てて乳首を吸いながら頭を前後に動かし始めた。それはさながら、女が男のペニスをフェラするように。

 

「んんぅっ!?んふぅっ!ふ~!ふ~!」

不知火は乳首をフェラされながらも必死にさくらのおまんこを舐め、愛液を啜り、乳首をクリクリと愛撫し、爆乳を揉みしだく。

 

愛撫され、愛撫をする。快楽の堂々巡り。しかし不知火の方は一斉に5人を相手にしているのだ。限界はすぐにやってくる。

 

『キュゥゥゥゥンッ!』

アサギの舌が、不知火の膣の収縮を感じ取る。そして彼女は目の前でクリを愛撫する紫にアイコンタクトを取る。それに頷いた紫は一度口を離し、大きく息を吸い込むと……。

 

『パクッ!』

不知火のすっかりビンビンになったクリトリスを口に含み……。

『ジュルルルルルルルルルルッ!』

卑猥な音を響かせながらクリトリスを攻め立てた。

 

ジュルジュルと卑猥な音を響かせながら高速で動き回る舌が不知火のクリトリスを舐め上げる。そうなれば……。

「ンふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?!?!?!?!」

 

ただでさえ絶頂間近だった不知火は、その刺激に耐えかねて絶頂した。彼女は体をビクビクと震わせる。それによって、一度はアサギ達も不知火から離れた。

 

しかし、ある意味で本当の地獄はここからだった。

 

「それじゃあ次はアユ兄も混ざって6人で不知火さんとやろっか!」

「ふぇ?」

不知火の耳に届いた不穏な言葉。しかし絶頂でふやけた彼女の思考では、惚けた言葉を出す事しか出来ない。

 

で、その後、結局どうなったかと言うと……。

 

「それじゃあ、不知火さん。行きますね」

 

四つん這いになった不知火のアナルに、まずアサギがペニパン(振動機能付き)をぶち込んだ。

「んひぃっ!」

それだけで不知火は情けない声を上げる。しかし……。

「じゃあ、次は僕が」

ついで、四つん這いになっている不知火の下になっていた歩夢がペニスを不知火のおまんこに突き刺す。

 

ペニスがグプグプと音を立てながら不知火のおまんこに進入する。二穴同時責め。そして2人が腰を押し込むと……。

 

『『ゴッ!』』

「んあぁぁぁぁぁぁぁっ!」

中で擦れ合い、不知火に極上の快楽を与えた。それだけで不知火は白目を剥く。しかし、それはほんのスタートの合図でしかない。

 

歩夢とアサギは絶妙な動きで不知火のおまんことアナルを同時に快感で攻撃する。

「あぁっ!あっ!すごいぃっ!二本同時ぃっ!気持ち良いぃっ!気持ち良いぃぃっ!」

あられも無い声を上げる不知火。しかしそれだけではない。

 

そこから更に、紗弥と来栖がどこから持ってきたのか、搾乳機を持ってきて不知火の乳首にセットし母乳を絞り始めるは。

 

紫が不知火のクリトリスを挟み込むようにローターをセットするは。

 

二穴同時責めのセックスが始まってせいぜい10分の間に、あっという間に不知火はアヘ顔を晒してしまった。更に彼女が絶頂しようとも6人は愛撫や責めをやめない。結局、歩夢が射精するまで彼女は散々イカされ続けた。

 

その後も、さくらと歩夢がしてる隣で紗弥と来栖にW授乳手マンされながら喘ぎ。アサギと歩夢がしている隣でペニパン装備のさくらにおまんこを突かれたりする不知火。

 

 

そして、数時間におよぶセックスが終わった頃には、体を他の6人と同様に歩夢のザーメンでベトベトにしながら、それでも幸せそうな表情を浮かべていたようだった。

 

こうしてまた1人、歩夢のハーレムに女がやってきた。そんな時だった。

 

「はぁ、やったね~」

歩夢がシャワーを浴びている間、女性6人は体をタオルで拭いている。さくらは体を拭きながらそんな事を呟いていたが、不意に不知火の傍に寄ってくる。

 

「どうでした不知火さん。満足は、出来ました?」

「あ、はい。ありがとうございます」

「いえいえ。これで不知火さんもハーレム入り確定。今日からは私達と同じでアユ兄の女としてアユ兄を支える存在になりました」

そう言って笑みを浮かべるさくら。しかし……。

 

「あ、でも不知火さん。気をつけて下さいね?」

「え?なにを、ですか?」

気をつけて、の意味が分からず首をかしげる不知火。するとさくらは……。

 

「これから先、多分まだまだアユ兄のハーレムは増えるだろうから。今後は8Pとか9P、もしかすると10Pとかする事になるかもしれないですから、覚悟、しといて下さいね?」

 

そう言って、不知火に妖艶な笑みを浮かべながら忠告するさくら。しかし肝心の不知火は……。

 

『あ、あぁ』

 

将来、自分がどんな女たちと一緒に歩夢と10Pする事になるのか、と言う想像に期待を膨らませていただけだった。

 

こうして不知火は無事にハーレム入りを果たした。しかし一方で、相変わらずの距離感を保つ達郎とゆきかぜ。果たして、2人の恋は進展するのか?それはまだ、誰にも分からない。

 

     第6話 END

 




感想や評価、お待ちしてます。

次回は(おそらく)達郎とゆきかぜメインのストーリー+H回になると思います。
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