中盤から後半がHシーンです。
※3月6日の朝にR18の日間ランキング見たら
32位に入ってました。1位とかじゃ無いけど
すげぇ嬉しかったです。読者の皆様のおかげです。
ありがとうございました!
~~前回までのあらすじ~~
アサギとさくら救出のためカオスアリーナへ
乗り込んだ歩夢。彼は仮面ライダーと成り妖魔を
撃退。そして、アサギの恋人だった沢木恭介と
戦い、これを倒した。直後、アサギは恭介を
妖魔にした宿敵、朧を撃破。直後にエドウィン・
ブラックが現れるが、ブラックはアサギ達と
戦う事無く撤退。
それによってアサギ、さくら、歩夢の三人も
アリーナから撤退。歩夢の提案で彼が建造
していた千葉のセーフハウスに向かった。
そして、たどり着いたセーフハウスで
休息を挟んだ後、歩夢からアサギ達への
説明がされ、同時にアサギ達の祖父が
裏切り者であった事が発覚。最終的に
ライダーが手を下すのだった。
そして、歩夢は仮面ライダーとして、
対魔忍に戻ることを誓ったアサギとさくらを
守る為、彼女たちと共に戦う道を選ぶの
だった。
カオスアリーナの一件から、既に3ヶ月が
過ぎたある日。
「い、いやぁぁぁぁっ!」
夜の魔都、東京で、今もなお一人の女性が
妖魔の集団に襲われていた。
ビリビリと女性の服を破いた妖魔は、
目の前の得物に舌なめずりをした。
それが、死神を呼び寄せる行為などと、
微塵も思わずに。
『キメワザ!』
その時、死神の死刑宣告が周囲に響き渡った。
周囲を見回す妖魔たち。しかしもう遅い。
『ハリケーンクリティカルストライク!』
「はぁぁぁぁぁっ!!!」
突如として現れた仮面ライダーの必殺技、
ライダーキックが妖魔たちを蹴り飛ばした。
「グォォォォォォッ!!?」
吹き飛び、悲鳴を上げながら消滅する妖魔。
着地しその様子を一瞥した後、彼はすぐさま
女性の元へと駆け寄り、そのそばに膝をついた。
「大丈夫ですか?」
「あ、あなた、は……」
「……仮面ライダー。それが僕の名前です」
とだけ言うと、ライダーは女性の散らばった
荷物をまとめ、渡した後、彼女をお姫様抱っこで
抱きかかえ、彼女の家まで送り届けた。
「それじゃ」
彼女を下ろすと、それだけ呟いてその場を
後にして夜の闇に溶け込んでいくライダー。
そして女性は、呆然と去って行く
彼を、仮面ライダーを見送るのだった。
アリーナでの出来事から既に3ヶ月。
アサギとさくらは、千葉にある歩夢の
セーフハウスで彼と共に暮していた。
敵、ノマドやその他の組織にアサギとさくらの
家の場所がバレてしまっている可能性を
考慮してのことだった。
それに伴い、さくらは通っていた都内の
高校から、セーフハウスから一番近い
千葉の小さな高校へと転入していた。
アサギも、近くの農家の仕事を見つけ、働いていた。
歩夢も現在は在宅勤務へと働き方を変え、
3人は都会から離れた、少し不便だが
静かな生活を送っていた。
そんなある日、休日の朝。ダミーでもある
セーフハウス上の家にて。
「ふぁ~。おはよう」
「おはようさくらちゃん」
「おはようさくら」
ダミーとはいえ、家としての機能は普通に
使えるため、3人それぞれの部屋を割り振り、
普段はこちらで生活していた。
他人の話せない作戦会議などの際には、
地下のセーフハウス、基地を使うようにしていたのだ。
朝、起きてきたさくらに挨拶する歩夢とアサギ。
「もうすぐ朝食出来るから待っててね」
「は~い」
エプロン姿でキッチンに立つ歩夢の姿は、
立派な主夫のそれだった。
その後ろ姿を見ながら、椅子に腰掛ける
さくら。彼女の斜向かいでは、アサギが
新聞を読んでいた。が、その新聞を
下げ、さくらの方に視線を向けるアサギ。
「さくら、もう学校には慣れた?」
「ん?まぁね。友達も何人か出来たし、
慣れたって言えば慣れたかな~。
お姉ちゃんの方こそどうなの?
農家さんの職場は」
「農業なんて、今まで殆どやった事
無いから大変よ。結構重労働だし」
と、二人は他愛も無い話に花を咲かせていた。
「お待たせ、朝食が出来たよ」
と、そこへ朝食をワゴンで運んできた歩夢が
テーブルの上に料理が盛り付けられた皿を
並べていく。
「それじゃあ、朝食にしましょうか」
そう言って、アサギも新聞を畳みそばに置く。
そして、歩夢もテーブルに座ると……。
「「「いただきます」」」
3人揃って手を合わせ、朝食を食べ始めた。
それは、仲睦まじい3人の兄妹の、
家族団らんの、幸せそうなワンシーンの
ようだった。
そして、彼女たち二人と歩夢の裏の仕事は
続いていた。
ライダーの持つ、一種の転移技術、
『ステージセレクト』の力で夜な夜な
東京へとやってきては、妖魔と悪人どもの
組織を相手に戦っていた。
「はぁっ!」
『ザンッ!』
アサギの対魔剣が妖魔を切り裂く。
「はっ!!」
『ザザンッ!』
さくらの二刀流もそれに続き、次々と
妖魔を切り裂く。
『『『『『シュルルルッ!ドドドドドッ!』』』』』
その近くで戦う、30人ほどの忍者プレイヤー。
と、その時。
『『グォォォォォッ!』』
「ッ!?さくら後ろ!」
「ッ!?」
二体のオークがさくら目がけて飛びかかってきた。
さくらは今正に別の一体を切り捨てた為に、
反応が遅れてしまった。
『不味いっ!潰され――』
彼女がそう思った直後。
『ギュィィンッ!ドドドドドドドドッ!』
エネルギー光弾の雨が妖魔の体をズタズタに
引き裂いた。
咄嗟に顔を守っていたさくらは、驚いた直後
光弾が来た方向に視線を走らせた。
「ごめん!遅くなった!」
そこに居たのは、空戦と機動性、高火力を
誇るゲーマ、コンバットゲーマを装備した、
『コンバットニンジャゲーマー レベル3』
となったライダーが浮遊していた。
更に、その後方から別の忍者プレイヤーの
集団が現れ、アサギたちと合流した。
彼らは、別行動を取っていたのだ。
アサギ達は大々的に暴れ回り、敵を
引きつける囮役。
歩夢はその隙に施設内部に潜入し、
企業やその重役を裁くのに必要な
データの奪取を目的とした潜入役。
そして歩夢達は見事データを回収した為、
こうして合流したのだ。
「ありがとうアユ兄ちゃん!」
笑みを浮かべながらサムズアップするさくらに、
ライダーもサムズアップを返す。
「一気に蹴散らすわよ!さくら!」
「了解っ!」
妖魔の集団目がけて突進するアサギ。
それに続くさくら。
「はぁっ!」
一閃。アサギの一刀が妖魔の首を飛ばす。
「えぇいっ!」
さらに続くさくらが二体の首を飛ばす。
『ズバズバッ!』
そこに、更に無数の忍者プレイヤーが
濁流のごとく襲いかかり、二人に続く。
妖魔達は、アサギとさくら、プレイヤー達に
集中していた。
それが、愚策だとは気づかないまま。
『ピュュュュイ』
その時、周囲にライダーの口笛が響いた。
咄嗟に上にジャンプするアサギ、さくら。
プレイヤー達は一旦退却する。
突然の行動に妖魔たちの反応が追いつかない。
その時。
『キメワザ!』
死神の死刑宣告が響き渡った。
彼の方を向く妖魔たち。しかしすでに遅い。
『ジェットクリティカルストライク!』
「おぉぉぉぉぉぉっ!!!」
ライダーの咆哮と共に、両手に保持した
コンバットゲーマの武器、コンバットガトリング
が火を噴いた。
『ドドドドドドドドドドッ!!!』
無数の光弾が、妖魔の体をバラバラに引き裂き、
吹き飛ばしていく。
そして、光弾の斉射が終わり、攻撃で発生した
煙が収まる頃には、妖魔は全て、塵になって
消えていた。
構えを解いたライダーの側に着地する
アサギとさくら。
「終わったわね。歩夢、データは?」
「大丈夫。抽出に手間取ったけど、
ご丁寧にどこの誰がここと接触したか、
何を企業にもたらしたのか、ファイリング
されてたからバッチリだよ。念のため、
監視カメラのデータとかも奪った後
初期化。今は動いていないはずだから、
今のうちに撤退しよう」
「そうね、お願い」
『ステージ!セレクト!』
アサギの言葉に、ライダーはキメワザスロット
ホルダーのボタンを押し、ステージセレクトの
技を使ってその場から撤退するのだった。
帰還した基地の中で、変身を解除する歩夢と
口元のマスクを外すアサギとさくら。
「ん~、疲れた~。お風呂入ろっと」
そう言うと歩き出そうとしたさくら
だったが……。
「あ!そうだ!」
不意に立ち止まり振り返るさくら。
「ねぇアユ兄ちゃん!一緒に
お風呂入ろ!」
「え、えぇ!?」
さくらの提案に、顔を赤くして驚く歩夢。
「な、ななな、なんで急に!?」
「え?それはもうさっき助けてくれたお礼だよ!
お礼に、アユ兄ちゃんの背中流して上げるよ!」
笑顔でそう言うさくらと、恥ずかしいのか顔を
赤くしながらそっぽを向く歩夢。
「そ、そうだ!僕ちょっと仕上げたい物が
あるからまた今度ね~!」
早口でそう言いながら、脱兎のごとくその場
から逃げ出す歩夢。
「あぁ!……むぅ!アユ兄ちゃんのヘタレ!」
出て行ってしまった歩夢に対し、頬を
膨らませるさくら。
「ほら、むくれないの。私で良ければ一緒に
入るから」
「う~~。……はぁ、分かった」
その後、アサギとさくらは上のコテージに移動し、
二人一緒にお風呂に入った。
幸い、この家の風呂は大きめだった為、膝を
曲げれば大人二人が入ることが出来たのだ。
そんな中でも、まだどこか不満そうなさくら。
「ハァ」
そして、それを見かねたアサギはため息を
付いた。
「さくら」
「ん?何?」
唐突に声を掛けるアサギ。
「あなた、歩夢の事好きでしょ?」
「え?ふぇっ!?」
疑問符を浮かべ、その直後顔を赤くするさくら。
「ななな、何突然!?」
「ふふっ、その真っ赤な顔が真実を物語ってるわね」
真っ赤なさくらに、笑みを浮かべるアサギ。
「それは!……そう、だけど……。
けど、それがどうかしたの?」
顔を赤くしながら、湯船に肩まで浸かるさくら。
「別に、何かを言いたい訳じゃないけど。
さくらは自分から告白しようって思う?」
「え?」
「歩夢の、私達を思う気持ちの大きさは十分
分かるわ。なんせ、エレベーターの8桁の
数字を私達の誕生日にするくらいだもんね」
「え!?何それ!?」
「え?気づいてなかったの?エレベーター
を呼び出す時の8桁の数字。あれって
私とさくらの誕生日よ」
「……あぁ!ホントだ!」
と、数字を思い出して驚くさくら。
彼女の驚きっぷりに笑みを浮かべるアサギ
だったが、すぐにどこか迷いのある
様子になった。
「けど、歩夢の気持ちは恋人に向けるような
愛なのか、それとも親しい相手への親愛の
ような感情なのか。それは分からないわ」
アサギの言葉に、ハッとなり俯くさくら。
歩夢は、二人を守る決意を幾度も言葉にして
二人に伝えてきた。しかし、それが好きや恋と
言った愛情なのか、それとも親しい相手を
守りたいと言う親愛のような感情なのかは、
今も分からない。
「私は……」
そして、さくらは一人悩むのだった。
~~~
そこは、真っ暗な闇の中だった。
さくらは、その闇の中で拘束され、
動けなかった。
「くっ!?このっ!?」
脱出しようともがくが、逃れられない。
その時、闇の中から無数の黒い怪物が
現れ、ケタケタと薄気味悪い笑みを浮かべながら、
さくらに手を伸ばす。
「いやっ!?来ないでッ!」
咄嗟に叫び、首を振るさくら。しかし、今の
彼女には、どうする事も出来ない。
「いやっ!いやぁぁっ!」
絶望が、彼女の心を蝕み始めた、その時。
『キメワザ!』
どこからともなく、場違いな、しかし勇ましい
機械音声が響き渡る。
『ハリケーンクリティカルストライク!』
そして、突如として発生したエネルギーの渦
が怪物達をなぎ払い、闇を切り払う。
そして、今正に闇を払った人物が、
彼女の前に背を向ける形で着地した。
「あ」
呆けた声と共に、さくらは目の前に
背中を見つめる。
気がつけば、さくらは自由だった。
そして、相手が振り返る。
相手は、言わずもがな。彼女を
闇から救った戦士、『仮面ライダー』だ。
さくらは、憧憬の籠もった目を彼に向ける。
「仮面、ライダー」
その名を呟くさくら。
そして、次に気づいた時さくらは仮面ライダー
と共に戦っていた。
どれだけ敵が多くとも、正しく無双。
全てを切り捨て進む仮面ライダー。
その背中を追うさくら。
彼女の憧憬には、いつしか恋と
呼べる物も加わり、想いは日に日に
増していく。
だが……。
「あ」
気づいた時、自分の前に、たった一人の戦士しか
居ないはずだった景色が変わっていた。
戦士、仮面ライダーの隣に立つ謎の女性。
二人は手を繋ぎ、先へと進む。
さくらには、一切目もくれず。
「ま、待って。待って……!待ってよ!
いやだ、いやだよ!行かないで!」
必死に手を伸ばすさくら。そして……。
~~~
「アユ兄ちゃん!はっ!?」
さくらは、自分の部屋のベッドの上で目覚めた。
「ハァ、ハァ。ゆ、夢?」
体を起こし、辺りを見回してから、さっきまでの
事が夢だったことを理解するさくら。
時間を見れば、まだ12時を過ぎたばかり。
真夜中だった。
しかし、気持ちの良い夢では無かった。
だからこそ、今のまま再び夢の世界へ、
とは行きたくなかったさくら。
「……水、飲んでこよ」
呟くと、ベッドを出て、キッチンへ向かうさくら。
コップに水をつぎ、一気に飲み干したさくらは
部屋に戻ろうとしたが、不意に彼女の視界に
歩夢の部屋の扉が映り、彼女は足を止めた。
「……」
数秒、間を置いて歩夢の部屋の前に立つさくら。
『コンコン』
「アユ兄ちゃん?居る?入るね?」
ノックし、声を掛けて数秒をおいてからドアノブを
ひねるさくら。
扉を開けて、中に入ったが……。
「……居ない」
ベッドに歩夢の姿は無かった。
「下かな?」
そう思ったさくらは、執務室へ行き、偽造
本棚のエレベーターで下のセーフハウスへ
向かった。
下へ降り、歩夢の私室の扉を開けるさくら。
「ん?あれ?さくらちゃん。こんな夜中に
どうかしたの?」
案の定、部屋でパソコンと向かい合っていた
歩夢がそこに居た。
彼もさくらに気づいてドアの方に視線を
向けた。
「ちょっと、ね。アユ兄こそ、何してるの?
もうこんな時間だし……」
「あぁ、うん。ちょっと仕上げておきたい物が
あってね」
そう言いながら、彼はパソコンに視線を
戻した。よく見ると、彼のパソコンには
何やらコードで接続された機器があり、
その機器にさくらやアサギの見たことも無い、
普通のガシャットの倍はありそうな厚みの
ガシャットが刺さっていた。
「これって……」
「『ガシャットギアデュアル』。二つの力を
内蔵している新型のガシャットだよ。
状況に応じて姿形を変える事も出来る。
まだまだ戦いは続くかも知れないし、
いざとなったら僕以外にもライダー
システムを使って貰うかもしれない
からね。今のうちに、数をそろえて
おきたいんだ」
彼の戦う意思は、今のさくらなら分かる。
けれど、彼女はそのもう一歩先を
知りたかった。
「ねぇ、どうしてアユ兄ちゃんは
私達を助けようって思ったの?」
「え?どうして、か。……やっぱり、
見過ごせないって言う僕自身の思いが
理由かな。知ってるのに、知らんぷりが
出来ないって言うか」
パソコンの画面の方を向いたまま答える歩夢。
「そ、そうじゃなくて……。
アユ兄ちゃんは、私達の事を
どう思ってるの?」
「え?う~ん、幼なじみ、が一番
しっくり来るかな。けど兄妹って
感じでもあるからな~」
「ッ!」
歩夢の答えに、さくらは胸が痛んだ。
『やっぱり、アユ兄ちゃんにとって、
私は、妹でしかないのかな?』
そう思うと、さくらの瞳から、
アリーナでの絶望の時の涙とも
また違った涙が、彼女の頬を伝った。
「?さくらちゃん?ッ!?ど、どうしたの!?
どこか痛いの!?」
やがて疑問に思った歩夢が振り返ると、
さくらが泣いていた。慌てて彼女に
歩み寄り心配する歩夢。
しかし、さくらは無言で首を左右に振る。
それに歩夢が困っていた時。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。私って、魅力無い?」
「え?」
涙目で、上目遣いの彼女の言葉に、疑問符を
浮かべる歩夢。
「私ね、アユ兄ちゃんの事、好きだよ。
大好きだよ。いつでも私の事心配して、
守ってくれて、ノマドに捕まった時も、
助けに来てくれた。そんなアユ兄ちゃんの
事が好き。でも、やっぱり、アユ兄ちゃん
にとって私は妹でしか無いんだよね」
そう、かすれる声で呟きながら涙で
頬を濡らすさくら。
「私、ダメだなぁ。もっと、お姉ちゃん
みたいに、魅力的だったら……」
そう、呟いた時。
「そんな事はない!」
歩夢の叫びが、さくらの言葉を否定する。
「さくらちゃんは、元気いっぱいで、
話してるとこっちも楽しくなって、悪戯好きなのが
たまに傷だけど、それでも、さくらちゃんは、
僕が、僕が出会ってきた女性の中で、一番魅力的だ!」
「ッ!!」
歩夢の、顔を真っ赤にした告白の言葉に
目を見開くさくら。
「ほ、本当に?本当の、本当に?」
「ほ、本当だよ。うぅ、は、恥ずかしいけど……。
さくらちゃんは、その、世界一、きき、き、
綺麗、だと、思う」
恥ずかしいのか、さくらから視線を逸らしつつ
告白する歩夢。
さくらはその言葉にキョトンとしていたが……。
「ぷっ、ふふっ!アハハハハッ!
アユ兄、緊張しすぎだよ!」
涙を浮かべながらも、笑い出すさくら。
「しょ、しょうが無いでしょ!?ぼ、僕は
アサギやさくらちゃんと別れてから
女の子と付き合った経験とか無いし……」
「そっかそっか~。アユ兄ちゃんは童貞か~」
「どっ!?そ、そうだけど~」
笑うさくらと、恥ずかしいのか顔を赤くする歩夢。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。アユ兄ちゃんは、
私のこと、好き?大好き?愛してる?」
「うっ。……す、好き、だよ。大好き、だよ。
あ、あああ、愛、愛、してる」
「じゃあ……」
と、その時、さくらは来ていたパジャマの上着を
脱ぎ、ズボンを脱いでオレンジ色の下着姿になった。
「私を、抱いてくれる?」
「な、ななななっ!?なんでそうなるの!?
って言うか僕で良いの!?メガネでガリ勉だし、
女性経験無いし!イケメンじゃない!と思うし!
チャラいのとかと真逆だし、あと、え~っと
え~っと!」
さくらの下着姿に、完全に混乱している歩夢。
その時。
「良いよ。それでも。と言うか……」
さくらが彼の首元に両手を回した。
「アユ兄ちゃんじゃなきゃ、私はヤだ」
そう言うと、さくらは歩夢に顔を近づける。
歩夢も顔を赤くしながら、やがて覚悟を
決めたのかごくりと唾を飲み込む。
そして……。
『『チュッ』』
静かに、二人は唇を重ねた。
数秒して、互いに少しだけ離れる二人。
「えへへ♪私のファーストキス、あげちゃった♪」
「ッ~~!」
嬉しそうに笑みを浮かべるさくらと、今にも
煙を吹き出しそうな程真っ赤な顔で悶える歩夢。
「ねぇ、もう一つの初めて、今、貰ってくれる?」
「あ、えっと……。は、はい」
その後、二人はさくら、歩夢の順番で部屋の
シャワーを使った。
『すす、≪する≫ん、だよな。これから、僕は、
さくらちゃん、と』
シャワールームから出て、体を拭きバスローブに
身を包みながらも、未だに顔の赤い歩夢。
彼は、先ほどさくらに言ったように里を出てから、
つまり思春期の殆どを勉学と開発につぎ込んだ。
『二人を守る為』
その一点の曇りも無い目的を果たすために、
彼は10年の人生を捧げた。
しかし、10年という時間は長いようで短い。
故に、歩夢に彼女を作る、などという時間は
無かった。
元より、彼は学校ではガリ勉として有名であり、
全くと言って良いほど色事に興味を
示さなかった。
だからこそ、彼には女性経験、などと言える
物は無かった。彼のこれまでの人生の中で、
アサギとさくら以外の女性との関係と言えば、
ただのクラスメイトや、ただの同僚止まり。
それ以上の関係になった女性など居ない。
つまり、歩夢は初心なのである。
「い、いつまでもここに居てもしょうが無い」
覚悟を決め、シャワールームを出る歩夢。
部屋に戻ると、ベッドの上で寝っ転がって
シーツにくるまっていたさくらが歩夢に気づいた。
「お、お待たせ」
真っ赤な顔のまま、呟く歩夢。
「ううん大丈夫だよ」
そう言うと、シーツで前を隠したまま
体を起こすさくら。
歩夢が、なぜ?と思った時。
「ね、こっちに来て」
シーツを払い、手を伸ばすさくら。
その下から現れたのは、生まれたままの姿、
つまり『裸』のさくらだった。
「ッ!?」
驚き、咄嗟に手で顔を隠し視線を逸らす
歩夢。見ると、先ほどさくらが脱いだ寝間着
の側に、彼女の下着が置かれていた。
数秒、間を置いてから、改めてさくらを
見る歩夢。
彼女の健康的な体。実った、と言う言葉が
相応しく思える、大きな胸。
スラリとした手足。金色の髪、青い瞳、
少し上気した頬。それら全てが、歩夢の
視線を釘付けにする。
やがて、フラフラと導かれるように彼は
ベッドに近づき、さくらの差し出された
右手を、自分の右手で優しく握った。
そしてそのままベッドの側まで
引き寄せられた彼の、バスローブの
紐を解くさくら。
「あっ」
彼が声を出し、止めようとした時には
もう遅かった。
前が開けた時、彼の股間にあったそれ、
『ペニス』は激しく勃起していた。
「すごい♪アユ兄ちゃんのもう大きく
なってる♪」
「ッ~~!」
起立したペニスを前に、食い入るように
見つめているさくらと、見られている羞恥
から顔を赤くする歩夢。
やがて、歩夢もバスローブを脱ぎ捨てて
裸になると、ベッドの上に座る。
正座の歩夢と、足を崩して座るさくら。
「え、えっと、その。……さくらちゃん、
本当に俺で良いの?世の中には、
俺なんかよりももっといい男とか
居るかも知れないよ?」
恥ずかしさから、そんな事を言ってしまう歩夢。
「ううん。居ないよ。……私にとって、アユ兄ちゃん
よりいい男なんて、この世界に居ないよ」
そんな彼の言葉に、さくらは首を横に振った。
「里に居た時から、アユ兄ちゃんは優しかった。
本当のお兄ちゃんみたいに。そして、
今度も助けてくれた。仮面ライダーとして。
だから、そんなアユ兄ちゃんが、私は
好き。アユ兄ちゃんの女になりたい」
「さくらちゃん」
彼女の言葉に、歩夢も驚きながら表情を
引き締めた。そして……。
『スッ』
「よろしく、お願いします」
そう言って、彼は正座の体勢から土下座をした。
彼のそんな姿勢をぽか~んとした表情で
見つめるさくら。
「ぷっ!ふふっ!何それ!なんでアユ兄ちゃんが
土下座するの?」
笑みを浮かべるさくら。
「い、いや、その。お、女になれとか、それって
つまり付き合って、将来的には結婚とかも
視野に入れる事なんじゃないか~と、
思ったりで、れ、礼儀とかも必要
なんじゃないか~、と。その……」
戸惑いながらも顔を上げる歩夢。
「ふふっ、真面目なアユ兄ちゃんらしいね」
やがてさくらは静かに、歩夢の方へ両手を
伸ばした。
「来て、お兄ちゃん」
「う、うん」
静かに、膝立ちの体勢から歩み寄る歩夢。
そして彼は、静かにさくらの体に手を回し、
二人はギュッと体を密着させた。
互いの背中に手を回し、二人は抱き合う。
「お兄ちゃんの体、暖かい」
「そ、それを言うならさくらちゃんだって」
数秒、抱き合ったままの二人。
『アユ兄ちゃんの体、大きくて、暖かくて。
何だか、安心する』
『こ、これが、女の人の体……!
や、柔らかくて、何だか、良い匂いがする』
愛おしい人の温もりに安堵するさくらと、
初めて触れる異性の人肌に戸惑う歩夢。
やがて、どちらと無く体を離す二人。
「ねぇアユ兄ちゃん。キス、して?」
「わ、分かった」
さくらの言葉に、ドキドキしながらも、
今度は自分から唇を重ねる歩夢。
そして、二人はぎこちない動きで互いの舌を
絡ませ合う。
「んっ、んっ、ふぅ、ん」
さくらの口から、甘い吐息が漏れる。
二人の唾液が絡まり、溶け合い、二人の間に
白い橋を幾重も作る。
やがて、さくらの方から体を後ろに
倒し、二人はベッドに体を預けた。
歩夢が上になり、さくらの顔を、体を、胸を
見下ろす。
それが恥ずかしいのか、顔を赤くし視線を
逸らせるさくら。
「あ、アユ兄ちゃん。そんなに見られると、
恥ずかしいよ」
「あ!ご、ごめん!」
咄嗟に謝る歩夢。
『って!?な、何をどうすれば良いんだこの後!?
そ、そうだ!愛撫だ!あ、あれ!?でも愛撫って
どうやれば!え、えっと、愛は恋愛の愛で、
愛撫の撫は撫でる、だから……。
撫でれば良いのか?!』
そう思い、歩夢は優しくさくらの頭を、頬を、
右手で撫でた。
「んっ」
「え!?ご、ごめん!何か間違えたかな僕!?」
突然声を漏らし、体を震わせたさくらに戸惑う歩夢。
「ううん、そうじゃなくてね。撫でられるの
気持ちよかったから、声出ちゃった。
でも、これだけ?」
「うっ!?ご、ごめん。実は僕、こう言うの
経験無いから、愛撫とかってどうやれば
良いのか分からなくて……」
「ふふっ、初心だねアユ兄ちゃん♪」
と、顔の赤い歩夢を見て笑みを浮かべるさくら。
「あのね、愛撫って言うのは女の人とキスしたり、
胸を触ったり揉んだり、舐めたり、それに、
おまんこを舐める事なんだよ?分かる?」
「う、うん」
頷くと、歩夢は静かにさくらの胸に指先を
這わせる。
ツツツと、彼の指先がさくらの胸を撫でる。
「ん、はぁ」
それだけでも、甘い息を漏らすさくら。
その時、彼の指先が彼女の乳首に触れた。
「ん!」
『ピクンッ!』
それだけで、体を震わせるさくら。
「あ!だ、大丈夫!?もしかして
どこか痛い!?」
「ふふっ、大丈夫だよアユ兄ちゃん。
女の子はね、好きな人に触られると、
気持ちよくなって声が出ちゃうんだよ。
……だから、ね?もっと触って」
「う、うん」
そして、歩夢は再び彼女の胸を触り始めた。
指先で彼女の胸を撫で、指先で優しく
乳首を愛撫する。
「ん、はぁ、ん、んっ」
それだけで、さくらは声を漏らす。
『あれ?何でだろう。さくらちゃんの胸、
美味しそうに、見えて……。ッ!?
な、何を考えてるんだ僕は!
そ、そんなの!?』
突如として湧き上がった願望を、
頭を振って振り払う歩夢。
しかし、それはさくらにはお見通しだった。
「アユ兄ちゃん、おっぱい舐めたい?」
「うっ!?う、うん。今、そう思った」
戸惑いながらも正直に告白する歩夢。
「じゃあ、好きにして良いんだよ?」
「え?」
「私、アユ兄ちゃんにもっと触れて欲しい。
舐めて欲しいって、思ってるから。
だから、遠慮しなくて良いんだよ?」
「そ、そうなの?……じ、じゃあ、失礼します」
そう言うと、恐る恐ると言う感じで口を
胸、おっぱいに近づける歩夢。
そして……。
『パクッ。ペロペロッ』
歩夢の口が、さくらのおっぱいの、快感で
勃起した乳首を飲み込み、舌で愛撫した。
「ひっ!あぁっ!」
先ほどまでとは違うボリュームの声に、
慌てて口を離そうとした歩夢。
「や、止めないでアユ兄ちゃん!
そのまま、舐めて!さくらのおっぱいぃ!」
『……。ペロペロッ』
懇願するようなさくらの目と声に、歩夢は
口を離すのを止め、再び愛撫を開始した。
舌が乳首を舐め、その周り、乳輪の周りを
円を描くように舐める。
『チュポッ、チュ~』
そして時折、おっぱいを吸う。
『クリクリ』
更に空いている右手でもう片方の乳首を
優しく撫でる。
「ん!ん、ふぅ、あ!あ、ん!」
さくらは、その愛撫だけで内から溢れる
気持ちを、声を、抑えられなかった。
もし、アリーナで捕まり、歩夢が助けに
来なければ、今とは真逆だった。
犯され、純潔をゴミのように奪われ、
物のように扱われ……。
正しく地獄。
だが、そこから彼女を救い出してくれた男が
居る。仮面ライダーが、今目の前に。
その彼と今、こうして体を重ねている。
その事実だけでもさくらの心は高ぶる。
『ペロペロ』
『クリクリ』
「ん~!ん、はぁ!あ、あ、うぅ、ん!」
優しく愛撫され、さくらは声を漏らしてしまう。
そして……。
『あ、や、イ、イクッ!胸だけで!おっぱい
だけでイク!こんな、簡単にっ!イッちゃう!』
愛おしい人に抱かれている。彼に愛されていると
自覚出来る、今と言う時間。
その想いと現実が、彼女の体を敏感にさせていた。
「あっ!イ、イク!イクッ!あぁぁぁぁっ!」
ビクビクと体を震わせ、のけぞるさくら。
彼女は胸の愛撫だけで、軽くイってしまった。
『チュパッ』
のけぞる姿を見て、口を離し口元を拭う歩夢。
「ど、どうだった?気持ちよかった?僕
ちゃんと出来たかな?」
「う、うん。スゴく、気持ちよかったよ」
初めて、と言う事もあって上手く出来たのか
分からない故に戸惑う歩夢の質問に、
赤く上気した頬で頷くさくら。
その時、彼女は視線を下に向けた。
見ると、歩夢のペニスは今にもはち切れそうな
ほど勃起していた。
「アユ兄ちゃんの、スゴい事になってる」
「え?あっ!?いや、これはその!?」
うっとりとした表情でペニスを見つめる
さくらと、見られている事に気づいて
慌てる歩夢。
「それじゃあ、次は私の番だね。
さ、アユ兄ちゃんは横になって」
「あ、いや、その……」
さくらの言葉に、どこか歯切れの悪い歩夢。
「どうかしたのアユ兄ちゃん?
もしかして怖いとか?」
「いや、そうじゃないんだ。
……僕自身、して貰う事への期待とか
よりも、さくらちゃんを気持ちよくして
上げたいって思ってるから」
「え?それって……」
「僕の事なんてどうでも良いから、さくらちゃんを
気持ちよくして上げたいと言うか、
何というか」
彼の言葉の真意は、『さくらに奉仕したい』
と言う欲求の現れだった。
彼にとって、自分の性的欲求は二の次だ。
今彼にとって一番重要なのは、さくらへの
愛情だ、と。
それに気づいてか、さくらは嬉しそうに
笑みを浮かべる。
「ふふっ、アユ兄ちゃんってホントエッチな
事に興味ないよね?」
「う、うんまぁ、里を出てからすぐに
それどころじゃなくなったからかな?」
「そっか。……アユ兄ちゃんの気持ちは嬉しいよ。
でもね、私も奉仕したいの。アユ兄ちゃんに」
そう言うと、さくらは歩夢と位置を入れ替え、
彼をベッドに、仰向けで寝かせた。
「アユ兄ちゃんに、気持ちよくなって欲しい。
私もそう思ってるから。だから、するね」
そう言うと、さくらの指先が歩夢のペニスを
撫でてから、勃起した事で露わになった亀頭を
優しく握る。
「うっ」
それだけで、息を漏らしてしまう歩夢。
だがそれだけでは無い。ゆっくりと、慣しと
様子見を兼ねて手を上下させるさくら。
「どう?気持ちいい?」
「う、うん。正直、予想以上で、うっ。
気持ち、良いよ」
少しぎこちない笑みを浮かべながら
頷く歩夢。そしてさくらは、彼が
喜んでくれている事に、充足感を
感じていた。
それだけで、ゾクゾクとした快感を
感じたさくらは、早々に手を離し、
彼の真っ正面に自らの体を動かして、
股間に自分の胸が来るように位置を
調整する。
「さくらちゃん?何を……」
「えへへ♪実は私、少し前からエッチな事色々
勉強してたんだ♪アユ兄ちゃんに、こんな
事をする日が来た時の為にね♪」
そう言うと、さくらは口から唾液を垂らし、
歩夢のペニスに掛ける。
「んっ」
それだけで体を震わせる歩夢。しかし、本当の
快感はここからだ。
「それっ!」
『ギュムッ!』
さくらは自らの手でその豊満な胸を真ん中に
寄せる。おっぱいが、両側から歩夢のペニスを
サンドする。
「うっ!?こ、これって……」
「えへへ♪パイズリだよアユ兄ちゃん。
これを、こうして……」
そう言いながら、おっぱいでペニスをこね回すように
動かすさくら。
「それ、それ♪」
ギューッとプレスするように左右からおっぱいを
押しつけたかと思うと、今度は交互に上下させ
始めるさくら。
「う、うぐっ」
これには、歩夢も必死に歯をかみしめ声が
漏れるのを防ぐのがやっとだった。
「えへへ♪どうアユ兄ちゃん。気持ち良い?」
「う、うん。気持ち、良いよ。うぅっ!
気を抜くと、あぐっ!変な声を、っ、出そう」
シーツを握りしめ、必死に歯を食いしばる歩夢。
「それって気持ちいいって事だよね~?
良かった~。アユ兄ちゃんに喜んで貰えて♪」
対して、さくらは歩夢を気持ちよく出来ている事に
喜びを感じていた。
ズチュッズチュッとおっぱいがペニスと擦れる度に
嫌らしい水音が響く。
「あ、うっ!」
快感に身をよじる歩夢。
『アユ兄ちゃん。気持ちいいんだ』
おっぱいを上下に動かしながら、さくらは
自分の心が満ちていくのを感じた。
彼女は更に思う。『もっと(歩夢を)気持ちよくしたい』と。
そして、さくらはその思いのままに、次の行動に
移った。
今、歩夢のペニスの亀頭はさくらのおっぱいの谷間から
顔を覗かせていた。
そして……。
『パクッ!』
「うぅっ!?」
さくらの口が、その亀頭を飲み込んだ。余りの快感に
一瞬腰を浮かせる歩夢。
『ペロペロッ。ジュポジュポッ』
舌が蛇のように亀頭に絡みつき、口がピストン運動
で前後する。
「ろぉ(どう)?あふにいふぁんひもひい?(アユ兄ちゃん
気持ちいい?)」
「ま、待って、さくら、ちゃん。口に物、あ、ぐっ。
入れながら喋ら、ないで。後、汚い、ぐっ。
から、早く抜い、て」
うめき声混じりに促す歩夢。
「ら~め♪(だ~め♪)」
しかしさくらは止めない。
「だ、だから口に、うぅっ!」
歩夢は、何とかさくらの体を手で押し返そうと
するが、体がしびれるような快感とさくらを
強引に突き飛ばせない事によって、パイズリフェラ
の快感から逃れられない。
舌でカリ首を舐め上げ、鈴口をいじる。
おっぱいも上下に激しく動き、刺激を与える。
それは正しく快楽の濁流。
ましてや歩夢はエッチな経験など無い。
全てが未知の感覚。
ほぼ強制的に、頭の中に送り込まれる快感に、
彼は限界だった。
「う、うぐっ!?あ、うぅっ!」
次第にうめき声のボリュームが大きくなる歩夢。
「さ、さくら、ちゃん!もう、出そう!」
歯を食いしばり呟きながらさくらを押しのけよう
とする歩夢。しかし……。
「らしてぇ(出してぇ!)!さふぁらのらかふぃ!
(さくらに中にぃ!)」
彼女は口を離すどころか、動きをより強くする。
「あ、あぁ!だ、ダメだって!は、離れて!
でないと、僕は、もう!うぐっ!」
頭の中で快感のスパークが瞬く。そして、彼は
限界を迎えた。
「で、出るッ!うぁぁっ!」
『ドビュドビュッ!!』
次の瞬間、限界を迎えた彼のペニスから白い液体、
精液が溢れ出してさくらの口の中に満ちる。
「ん~!?」
これにはさくらも驚き目を見開き、彼の
ペニスから口を離して体を起こし、右手で
口を覆った。
「あ!ごめんさくらちゃん!えっとティッシュは
え~っと!」
歩夢は体を起こし、ティッシュを探し始める。
「ん、んぐっ」
『これが、アユ兄ちゃんの味。不味い。
でも、それでも……』
『ゴクンッ』
さくらは、その味、いや、味とは呼べない物の
前に吐きそうになるが、彼女はそれを無理矢理に
飲み込んだ。
「さ、さくらちゃん!?」
そして歩夢は彼女が喉を鳴らしそれを飲み込む音を
聞いて振り返った。
「けほっ!けほっ!」
途端にむせかえるさくら。
「な、何してるの!そんな汚いの飲み込む事
なんて無いのに!なんで吐き出さなかったの!?」
さくらの背中をさすりながら問いかける歩夢。
「だって、アユ兄ちゃんのだから」
彼女が静かに答える。
「確かに、苦くて美味しくないよ。でも、
何だか吐き出すのは違う気がして……」
「だ、だからってあんな汚い物を飲まなくても……」
「ううん。汚くないよ」
歩夢の言葉を、首を振って否定するさくら。
「だって、これは私を救ってくれたアユ兄ちゃんの
だから。……あそこで、もしあのままだったら、
そう考えれば、多分マシな方だと思うから」
そう語るさくらの体は、震えていた。
カオス・アリーナでの出来事。あの先
に待っているとすれば、それは女にとっての地獄。
誰がそれを恐れないと言えるのか?
意思も、覚悟も、力も、全て奪われ、待っている
のは、娼婦以下の扱い。
それをまだ成人前のさくらに、恐れるな、と言う
のは無理と言う物だ。
「さくらちゃん」
その時、歩夢が優しくさくらへ手を伸ばし、
彼女を抱き寄せた。
「……僕は、二人を、アサギとさくらちゃんを
守り抜くためにマスクドライダーシステムを
創り出した。だから、これからも僕が
さくらちゃんを守り抜く。……もし、
そのために神の力が必要だと言うのなら、
僕がそれを創り出す。それが世界の理に
反するとしても、二人を守れるのなら、
僕はその手を伸ばす。……だから、安心して。
絶対、さくらちゃんを守り抜くから」
歩夢は、彼女の耳元で優しく言葉を紡いだ。
彼の決意は変わらない。『二人を守りたい』。
これからも、彼は二人を守る為に戦う。
歩夢のそんな決心を前に、さくらはその瞳に
涙を浮かべながら彼を抱き返すのだった。
数秒して腕を緩め、体を少しだけ離し互いに
見つめ合う二人。
やがて……。
「えっと、じゃあ、次は、僕の番、だよね」
「うん。して?」
そう言いながら再びベッドに横になるさくら。
「う、うん」
戸惑いながらも、歩夢はさくらのおまんこの
前まで顔を動かす。
今、歩夢の目の前にさくらの性器、秘部、
おまんこがあった。
穢れを知らないかのように、ぴったりと張り付き、
閉ざされているその入り口。
そして、さくらはゆっくりとその左右に手を当て、
僅かにそこを押し広げる。
扉が開かれるように、歩夢の前にピンク色の
性器が現れる。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。私のあそこ、舐めて」
『こ、ここを舐めれば良いのかな?
緊張するけど、さくらちゃんだって僕のを
舐めてくれたんだ。萎縮する訳には行かない!』
「い、行くよ」
覚悟を決めた歩夢はゆっくりとそこに舌を
近づけた。
そして……。
『ペロッ』
「あっ!」
最初の一舐めだけで、おっぱいを愛撫されていた時
以上の声が漏れてしまうさくら。
『ペロペロッ』
「ん、あっ、あぁ!」
歩夢は時折さくらの様子をうかがいながら、
優しく、丁寧に彼女の秘所を舐める。
『ペロペロ、レロ~~』
「あ、あ!あぁ、ん!!」
さくらの体を、快感と言う名の電流が
駆け巡る。
ゾクゾクと快感が彼女の頭に次々と
流れ込む。
『ペロペロッ、チュッ』
歩夢の舌がおまんこを舐めたり、キスをする。
「ん、ぅあ!あぁ!ひゃっ!う、ぅん」
さくらは手でシーツを掴み、足腰は快感に
震えていた。
今の歩夢に、テクニックと呼べる物は無い。
経験が無いのだからそれは仕方ない。
しかし、それでもさくらが快感に震えている
理由。それは、彼を愛しているからだ。
もし、これで相手がオークなどの妖魔だったら、
レイプだったら、さくらは屈辱と悲しみを覚えた
だろう。しかし、そうでは無い。
愛おしい人が、一生懸命に自分を気持ちよく
しようとしてくれる。
恐れる必要は無い。怖がる必要は無い。
なぜなら、目の前の歩夢を、『愛している』のだから。
嫌悪感など微塵も無い。むしろ、もっとして欲しいと
彼女は感じていた。
それは一種の媚薬だ。触れられるだけで心臓は高鳴り、
キス一つで頬が赤くなる。愛撫だけでも、体は
否応なく相手を求め、声が漏れてしまう。
その媚薬の名こそ、『愛』。
「あ!アユ、兄ちゃん!もっ、私、
またぁ!あっ!あぁっ!」
「んっ、ぷはっ。イって、良いよ。
もっと、舐めるから」
『レロレロッ、ピチャピチャ』
再び絶頂間近のさくら。それを促す歩夢。
そして彼はクンニを再開する。
歩夢の舌がさくらのおまんこの入り口辺り
を丁寧に、丹念に舐め上げる。
そして……。
「あっ!イク!イクッ!イクゥッ!」
『ビクビクビクンッ!!』
さくらは絶頂の快感に体を大きく震わせた。
「あっ、ハァ、ハァ、ハァ」
腰を上げ、体を震わせたさくらは、
ベッドに四肢を投げ出した。
「さ、さくらちゃん。大丈夫?」
それを上から心配そうにのぞき込む歩夢。
「うん、大丈夫」
さくらは、彼のそんな表情を見つめながら
笑みを浮かべた。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。次は、二人で
気持ちよくなろ?この意味、分かるよね?」
と言う彼女の言葉に……。
「は、はい」
歩夢は顔を真っ赤にしながら頷くのだった。
そして、再びベッドに仰向けで寝っ転がるさくらと
開かれた彼女の足の間に膝立ちで立つ歩夢。
「え、えっと、それじゃあ……」
彼はゆっくりと彼女のおまんこにペニスを
近づける。
「うん。ここだよ」
さくらは、両手でおまんこを広げ、繋がる
場所を見せる。
奥から溢れる愛液が、部屋の光に反射して
キラキラと輝く。
その光景に歩夢はゴクリと生唾を飲み込む。
そして……。
『ピトッ』
「んっ」
その入り口にペニスを当てる歩夢。
それだけでさくらの口から声が漏れる。
「い、行くよ?さくらちゃん」
「うん。来て、アユ兄ちゃん」
さくらの言葉に頷いた歩夢は、ゆっくりと
腰を前に突き出した。
『ズブブッ』
「う、うぅっ」
さくらの膣内を、ゆっくりとペニスが押し広げ
ながら進んでいく。
そして、亀頭が何かに当たった。
『こ、これって、さくらちゃんの、処女膜?
……い、良いのかな?このまま僕が。
処女膜の破裂は相当痛いって聞いたことがあるし……』
歩夢にとって、さくらに痛みを与える事は避けたい。
しかし、それを彼の表情から読み取ったのか、
さくらが……。
「アユ兄ちゃん。良いよ。来て。さくらの
初めて、アユ兄ちゃんが奪って」
さくらは、笑みを浮かべながらそう呟いた。
「……分かった。行くよ」
彼女の言葉に、歩夢も覚悟を決め、
力を入れて腰を前に、一気に突き出した。
『ズンッ』
奥まで突き刺さるペニス。
『ブチッ!』
同時に、純潔の証である処女膜が破裂する。
「いぎっ!?」
そして、破裂の痛みに顔を歪ませるさくら。
「さくらちゃん!?大丈夫!?
やっぱり痛いんだよね!?待ってて!
すぐ抜くから、少しだけ辛抱を――」
「ま、待って!」
ペニスを抜こうとする歩夢を制止するさくら。
「大丈夫。大丈夫だよアユ兄ちゃん。
確かに痛いけど、すぐに痛みも引くから。
それに、今動かれると余計に痛いかな~って
思うし。出来ればその……。ギュッて、
して?」
そう言って、さくらは歩夢に手を伸ばす。
「うん」
歩夢もそれに応じ、優しく彼女の体を抱きしめた。
そのまま、二人は互いの温もりを確かめるように、
肌を重ねていた。
そんな時。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。どうして、アユ兄ちゃんは
私達を助けようって思ったの?」
「え?どうして、か」
改めて、歩夢はその意思の原点を思い出す。
「里に居た時、僕に出来た一番仲の良かった
友達は、アサギとさくらちゃんだった。
さくらちゃんは覚えてないかもしれないけど、
さくらちゃんが生まれた時、僕はアサギの
次にさくらちゃんを抱いたんだよ?」
「えぇ!?そうだったの!?」
「うん。……元々、家も近かったから。
3人の中じゃ僕が一番年上だったし、
さくらちゃんやアサギの事を頼まれる事も
あったんだ。……そうやって、僕は二人と
色んな事をした。一緒に夏祭りに行ったり、
3人で遠出して、お母さん達に怒られたり。
色々あった。本当に」
さくらを抱きしめながら、歩夢は遠い過去の
記憶に思いをはせる。
「あの日々は、楽しかったんだ。3人で
笑っていられる日々を、僕はずっと
続けば良いと、何度も思った。
……それも、あの日終わってしまった。
そして僕は里を出て、思ったんだ。
二人との思い出を。二人の『笑顔』を、
誰かによって踏みにじられたくない。
だから、僕は仮面ライダーになる道を
選んだんだ」
二人を、二人の笑顔を守る為に。
それが、彼を仮面ライダーへと
至らしめたたった一つの理由。
それを聞いてさくらは……。
「やっぱり、アユ兄ちゃんだ」
その瞳から、涙を流していた。
「昔から変わってないな~アユ兄ちゃん。
優しくて、いつも私達の隣に居てくれた。
……やっぱり、私はアユ兄ちゃんが好き」
「僕もだよ、さくらちゃん」
そして、二人は静かに目を閉じ、顔を近づける。
『『チュッ』』
静かにキスを交わす二人。
二人の頬が、赤く染まる。
「ねぇ、もう大丈夫だから。動いて、アユ兄ちゃん」
「うん。行くよ」
少しだけ体を離し、歩夢はゆったりとした動きで
腰を動かす。
お互い、慣れていない事もあって動きは
緩慢、と言う言葉がぴったりな程ゆっくりだ。
「ん、はぁ、あ、あぁ」
「うっ、うぅ、んっ、くっ」
二人とも、口から僅かに息と声を漏らす。
じんわりと、甘い快感が二人の中に広がる。
「ねぇ、アユ兄ちゃん。キスして」
「うん」
『『チュッ』』
二人は再び唇を重ねる。その間もゆったりと
した動きで腰を動かし続ける歩夢。
『チュッ、チュパッ、ジュルルッ』
互いに舌を伸ばし、絡め合う。
その間も、ヌルヌルと腰が動く。
「んっ、ぷぁっ!あ!んっ!ふぁ、あぁ!んっ!?」
口を離し、声を漏らすさくら。しかしすぐに
歩夢がキスをして彼女の口を塞ぐ。
そして、歩夢の右手がゆっくりとさくらのおっぱいに
伸びて、そのおっぱいの上で勃起した乳首を
優しく摘まんだり指先で転がす。
「んっ!ん~!ん、ん!ん、ふぅ!
ぷはっ!あ、あぁ!お、おっぱいぃ!
気持ちいい!ん!」
再び唇を奪われるさくら。
『これが、女の人の体。気持ちいい』
そして歩夢も、快感を感じていた。
『でも、だからって自分の欲望を
さくらちゃんにぶつけるのは違う。
だから……』
「ぷはっ。あ、あのね、さくらちゃん。
その、もっと、スピードを上げて
良い、かな?」
戸惑い気味に質問する歩夢。すると……。
「うん、良いよ。アユ兄ちゃんの好きにして。
もっと、もっともっと、私を抱いて?」
さくらは、そう言って歩夢の首元に両手を
回した。
「じ、じゃあ、行くよ」
そう言うと、歩夢は少しずつピストン運動の
速度を上げていった。
次第に、部屋の中にパン、パンと肌がぶつかり合う
音が響く。
「はっ、はっ、はっ」
「んっ!んぁっ!あっ!」
息を吐き出しながら腰を動かす歩夢と
あえぎ声を漏らすさくら。
二人の結合部からは、さくらの愛液が溢れ出して
シーツを濡らしている。
「あっ!あ、あぁ!良い!気持ちいいよぉ!
アユ、兄ちゃん!もっと、もっとして!
あ、あぁぁぁぁ!」
快感に体を震わせるさくら。
「さくらちゃん……!」
彼女の頬は赤く染まり、大きな胸は歩夢の腰の
動きに合わせて上下に揺れ動く。
荒い息づかいに、浮かぶ汗が光を
反射して、まるで彼女の体全体が光っている
ように見える歩夢。
「さくらちゃん!」
もう一度、その存在を確かめるように名を
呼んだ歩夢は、再度さくらの唇を奪う。
「んっ!んぅ!ぷはっ!アユ兄!ん!」
キスをする二人。しかし歩夢の腰は速度を
緩める事無く動き続ける。
パンッパンッパンッとぶつかり合う音が
部屋中に響く。
「ん~!ん!ん!ん!んふぅ~~~!」
キスをしたまま、喘ぐさくら。
二人のキスは、情熱的という言葉が
似合う物だった。
互いに相手の背中に両腕を回し、相手を
抱きしめたまま唇を重ねる。
舌を絡ませ、唾液を交換する。目の前に、
相手の顔がある。
文字通り、互いの瞳をのぞき込める距離だ。
そして、そんな中で歩夢は腰を動かし続ける。
「あ!あ!あ!奥ぅ、響く!ゴンゴン来るぅ!」
歩夢のペニスが、さくらの膣内をゴリゴリと
高速で擦る。
「あ、あぁ!イ、イク!イクよ!
アユ兄!さくら!もう!イッちゃい
そう、だよ!ふぁ!ふぁぁぁぁぁ!」
「うっ!ぼ、僕も、そろそろ!
中は、ダメだから、外に!」
そう言って、ペニスを抜こうとする歩夢。
しかし……。
「ダメェ!」
『ガシッ!』
後ろに下がろうとする歩夢の腰元にさくらの
両足が絡みついてそれを阻止した。
所謂、だいしゅきホールドの体勢だ。
「うっ!さ、さくらちゃん!もし中に
出したら、赤ちゃんが!うぅっ!」
「良い!良いよぉ!出して!アユ兄の
熱くてネバネバしたザーメン!私の
子宮に出してぇ!種付けしてぇ!」
必死に射精を我慢する歩夢と、対照的に
中だしをねだるさくら。
「好き!好きなの!アユ兄が好き!
だから欲しいの!二人の、私と
アユ兄の子供が!だから、頂戴!
アユ兄の赤ちゃんの元、私の
中にたっぷり出してぇ!」
「うっ!さ、さくらちゃん!
……こう、なったら!僕、だって!」
さくらの言葉に、歩夢も決心を固めると
彼女に覆い被さるようにして抱きしめた。
「さくらちゃん!行くよ!中に、出すよ!」
「来てぇ!来て来て来てぇ!アユ兄の
赤ちゃんなら孕んでも良い!だから
頂戴!」
覚悟を決めた歩夢と、快感と歓喜に震えるさくら。
そして……。
「う、うぅっ!もう、ダメだ!出る!
うぅぅぅぅぅぅっ!!!」
『ドピュドピュ!!』
限界を迎えた歩夢のペニスから白濁液、
ザーメンがさくらの子宮目がけて発射された。
「あぁぁぁぁっ!来てるぅ!アユ兄の
ドロドロザーメン来てるぅ!
あ、あちゅいよぉ!」
熱くドロドロとしたザーメンがさくらの
中に染み渡る。
「あ!ら、らめぇ!い、イクゥゥゥゥゥッ!!!」
『ビクビクビクッ!!!』
さくらもまた、中だしされた事で限界を迎え、
歩夢に抱きしめられながらはじめての絶頂を、
中出しによる絶頂を迎えるのだった。
「あ、あぁ、すご、いぃ。
ラブラブ種付けセックスゥ、最高ぉ、
最高だよぉ」
そして彼女は、その体に満ちる充足感と
共に、そんな言葉を呟くのだった。
それから、およそ5分後。
「……。しちゃったんだよね。僕達」
シーツを部屋にあった予備に取り替え、汗を
シャワーで流した二人は、裸体のまま
ベッドの上に並んで座っていた。
「うん♪すっごい気持ちよかったね~♪」
少し驚き呆然としている歩夢と、嬉しそうに
笑みを浮かべているさくら。
それを見て苦笑を浮かべていた歩夢だったが、
やがて彼はさくらの方を向き、正座をする。
「あの、さくらちゃん」
「何?」
彼の言葉に、さくらも彼の方に体を向ける。
「改めて言うのもあれだけど……」
ゆっくりと頭を下げながら歩夢は……。
「これからは、僕の隣で僕を支えて欲しい。
仲間として。彼女として。『未来の妻』として」
その言葉に、さくらは息をのみ、そして目尻に
涙をためる。
「アユ兄、そんなの、決まってるよ」
彼女の言葉に、ゆっくりと頭を上げる歩夢。
さくらは……。
「『喜んで』」
『チュッ』
ただ一言、涙混じりの笑みを浮かべながら、
その言葉と共に彼と唇を重ねるのだった。
人も、対魔忍も、仮面ライダーも。
一人では出来ない事があるだろう。
だからこそ、仲間が必要だ。
そしていつしか、その想いは昇華し、
愛となって二人の繋がりをより強固とする。
歩夢はこれからも戦う。二人を守る為に。
そしてさくらも戦う。彼との平和な生活を
守る為に。
戦いに終わりは無いのかもしれない。
それでも戦う。全ては、愛おしい
大切な人を守り抜くために。
第3話 END
長かった。1と2の倍くらいあるんですんごい長いです。2万字
届く一歩手前です。
お話はまだ続きます。
感想や評価など、お待ちしています!
※ 最初、短編として始めたんですが、もうここまで来たら
ユキカゼとかその母親の水城不知火助けるか。
と言う気分になって短編から連載に移行しようかな~とか
思ってます。アンケートを採るので、もしよろしければ
お答え頂けるとありがたいです。