アニメ化が決定しましたね!!
これを機にニニムの小説が増えるといいな…
さて、今回のお話は前回の続きです。
一応これでこの話の区切りはつけました。
次の展開も考えてはいるのでまた気が向いたら執筆したいと思います。
ニニムが気絶してから数刻程経った後…ナトラ国ではニニム救出作戦が実行されていた。
「ラークルムよ、おおよその位置は把握できたのか?」
ウェインはニニムの次に信頼のおける者に捜索を依頼していた。
今回のニニム拉致の件、内情が詳しい者の手引きがなければ成立しない作戦だとウェインは考え
敵国側に密告する可能性の最も低い者を捜索人員としてあてたのである。
「は!方々手を尽くして探しました所、ウルギオ将軍の私有地が一番最有力との判断をしました!」
「ち、やはりウルギオか…だが奴はこういう搦め手は苦手のはず…裏に策士がいるな、気を引き締めていくぞ!」
ウェインは敵国の情報は全て把握していた。いや、正確にはしていたつもりだった。
ウルギオ将軍は生粋の武闘派だ、搦め手等使わず真向から攻めてくると思っていた、しかし裏でこの絵を描いたやつがいるとなれば…
(そいつは相当俺を怒らせたいらしい…よりにもよってニニムを攫うとは…攫われてからもう1日も経ってしまった…
その間にニニムが何をされたかなんて想像もしたくない…だから早く救出しなければ…)
作戦は決まった、人数も整った、最早一刻の猶予もない。
「よし!ラークルムよ!これより作戦を開始する!!」
ニニム救出作戦が開始された。
そこは静かな牢獄…自分の救出作戦が実行されていることなど知りもしない彼女は、終わりの見えない恥辱を開始されると知りながらも
意識は無常にも覚醒してしまうのだった…
「ん…私は……
あぁ…そうでした…あいつの策にハメられて…あんな姿を……///」
そう言ってニニムは先刻自分で致した事を思い出し、羞恥の色に顔を染めるのだった。
服は剝ぎ取られ、下着のみの姿で牢屋のような部屋に入れられている。
もう二度と…あんな醜態は絶対に晒さないと心に誓い、空腹具合からどれくらいの時間が経ったかを計算する。
ウェインはかなりの戦略家だ、今頃はもうこの場所も割り出して救出作戦が開始されている頃ではないか
そんな考えに至り、内心で少し安心する、あと少しだけ耐えれば私は解放される。
そしたら絶対に…流浪の民だけは根絶やしにしてやる…
そんな事を考えていると…
カツン、カツン、カツン
牢屋にも響き渡る足音が近づいてきた。
その音を聞き、ニニムは一層心を強く引き締めたのである。
「やぁ、おはよう…フラム人
っと、このような挨拶を先刻もした気がするが、気のせいかな?フフフ」
「その不気味な笑い方、反吐が出るわ。」
「ははは、ひどい嫌われようだ、そうそうニニムさんに朗報があってやってきたんですよ
今しがたこの地にナトラ軍の進軍を確認しました。もう数刻もすればここに攻め入ってくるでしょう」
それはニニムにとってこの上ない朗報だった。しかし逆にそれを何故伝えるのか、何か作戦なのではないかと
勘ぐってしまい、信じる情報なのか考えていた。
「あぁ、疑わなくて大丈夫、確たる情報ですよ。私は別に貴女を奪還されてもいいのですよ
ウルギオ将軍には悪いですが、マーデンではナトラに勝てるとは思っていないですから
私の目的はあくまで貴女…こんなに可愛がりのあるフラム人は初めて会うのでね!!
だから私はこれから逃亡します。でもその前に…貴女に私の事を忘れられなくしてあげようと思って、お土産を持ってきたんです!!」
そう言って奇策士が懐より取り出したのはひとつの小瓶
「これはね、私が長年かけて調整してきたフラム人特性の塗薬…一人分しかないのでいつ使おうか迷っていたのですが
貴女にこれを使うと決めました!!それだけの価値が貴女にはあります
効果は強力な催淫作用…これのいいところは1日中ではなく、効果が不規則に襲ってくるところ…
さて、これを塗られた貴女がナトラに帰国してからどうなるのか非常に楽しみです!!」
「く…ほんとに下衆な人ね…でも残念、私はそんなのに屈しないから大丈夫よ。
それだけの大望を持って日々を過ごしているの、快楽なんかに負けてる時間はないのよ」
そう言ってニニムは強がる。確かに間違ってはいない、ニニムはウェインに尽くす事でナトラの発展を補佐する。いずれはナトラを大国にする野望をすれば
快楽に没頭している時間なんてほとんどないのだから。だがニニムは先日その快楽に負けてしまった自分がいることも知っていた…
「これは直接性器に塗る事で効果を発揮するのでね、最後に少しだけ楽しむとしますよ」
奇策士にとっての最高傑作。性器に塗らずとも効果は発揮するが、しばらく楽しめない事を考えると最後に楽しんでおこうと考えたのだ。
この薬の効果は折り紙付き、この後の展開を考えるだけで非常に楽しみである。そして奇策士の名に恥じないよう、次の手も考えてある。
(上手いこと彼女を動かせれば…あわよくば帝国へのパイプも作れるか…ロウェルミナ皇女は確か歳も近かったようだし、その手も考えるか)
ガチャリ…牢の錠が開く
「ち、近づいてこないでくれる?」
ニニムは手足を拘束さている為睨むことしか抵抗ができない。
「時間はあまりないのでね、さっさと終わらせますよ?最後に、貴女の艶声を聴かせて下さい!」
そう言って奇策士はニニムの秘所に手を伸ばし、白い下着の隙間からたっぷりと薬を塗った指を滑り込ませた。
クチュ…
「んっ…」
薬は潤滑油の効果も果たしているのか、ニニムの秘所は奇策士の指二本を軽々と飲み込んでしまった。
そして薬を内側に塗り込むように…弱い部分を抉るように…執拗に快楽を与えていく。
空いた左手は胸へ…ブラジャーの隙間から突起物を探し当て、円を描くように刺激する。
ニニムは自分の弱点を的確に攻められ、望んでもいない声を出してしまう。
奇策士の熟練の技は凄まじく、声を抑えるどころか身体がどんどん反応してしまう。
「ふぁっ…ぅんっ…あっ――—―ひゃぅ………や…やめ………ア、ハッ―――」
奇策士が指を少し動かす度にニニムの身体は反応し、痙攣でもしたかのように跳ねる。
男性経験のないニニムは自分からこんな声が出ることが不思議でならなかった、
普段一人でする時は周囲に絶対に気が付かれぬようタオルで口を塞ぎながらする、
だからこそ信じられない、それほどの艶声であった。
秘所からは薬の効果ではなく、自身の愛液によって濡れそぼり、床を濡らす。
その量も尋常ではなく、クチュクチュと部屋に淫靡な音が響き渡る。
「こんなに濡らして、はしたないですね。もっと楽しみたいですが、早々に終わらせましょう」
「い…や…はぅん…!!――――あぁっ!!ん、くうぅっ」
「もう碌に言葉も発せないじゃないですか、まぁ、無理もありませんね」
奇策士は手を動かすペースを速めた、同時に胸を弄っていた手も突起物を摘まみ上げる。その瞬間ニニムの全身は弓なりに跳ね痙攣する。
軽く達したようだが、こんなものでは終わらない、甘く蕩けるような最高の快感を植え付ける。
乳首は固く屹立し、触って欲しいと言わんばかりに主張している。それを薬を塗り込むように優しくしごきあげていくと、その度にビクンビクンと身体が跳ねる。
ニニムは困惑した、自分の身体ではないくらいに勝手に反応し、あまりの快楽に目が明滅する。
(も、もう何度もイっちゃってる…なのに…終わらない…自分でする時でも1回イったら終わりなのに…
こんなの無理…無理なのに…疼きが止まらない……これが爆発したら……やばい、戻れなくなる……)
奇策士は胸を弄っていた手を止め、仕上げとばかりにもう一つの固く突起して触ってくれと主張しているもの…クリトリスへと手を移動させた。
ニニムはそれに気が付き目を見開き、やめて欲しいと訴えようとした。
だがそれも遅く、奇策士はクリトリスを摘まみ上げると同時にGスポットも刺激した。
「果てなさい」
「~~~~~!!!」
ビクンッ!
「イ゛、ん゛っ!!!――――あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ~~~~~!!!!」
プシャァァァァ
ビクン!!ビクンッッ!!!
ニニムの身体は弓なりに跳ね、硬直し、潮を吹きながら絶頂した。
初めての本気の絶頂、ニニムの思考はその快楽に押しつぶされ、意識を失った。
「まぁ、こんなところですかね。十分と薬も濡れました。
そろそろナトラがくる頃合いでしょうから私は退散するとしましょう。
ホロヌィエ殿との合流地点に行きますかね、さようならウルギオ将軍
そして、また逢いましょう、愛しのフラム人」
奇策士はそう言い残し姿を消していく、彼は理解しているのだ、この後マーデンはすぐに滅ぼされると。
彼はどこにも属さない流浪の民、しかし今は獲物を見つけた一匹の狩人。
近いうちにまた、ニニムの前に姿を現すだろう。
ガチャ!!
ドカドカドカ
「ここか!!
――――ニニム!!!ニニム!!俺だ!!ウェインだ!!!
くそ!!誰か、着るものを持ってこい!!!!」
ウェイン達の活躍によりウルギオ将軍は討たれ、それから数日のうちにマーデンは壊滅した。
しかしニニムを拉致した者の行方は誰にもわからなかった。