女装子や男の娘に掘られちゃうなんて小説よりも奇なり 作:十六夜美月
事実は小説よりも奇なり、なんていうけど僕はそんなことはないと思っている。いや、思っていたの方が正しいか。
少なくとも僕がそんなことに出会うとは思っていなかった。
しかし、本当に小説よりおかしなことが僕に起きるとは...
僕は隣で微笑んでいる恋人であるスカサハを見ながらあの文字では表しきれない夏の日のことを思い出した。
あ〜マジか。勉強してきた英語が通じないのではどうすればいいのやら。
そんなふうに思いながら僕は途方に暮れていた。
大学の長期休みに今ハマっているゲームであるFGOの聖地巡礼でもしようかと英会話を勉強して最初の国であるアイルランドに着いたのはいいものの、どうやら勉強不足だったようでまったく言葉が通じなかったのだ。
これはどこかで野宿かと思っていると、後ろから日本語で声をかけられた。
「そこのお前、何か困っているのか?」
振り返ってみると、そこにいたのは絶世の美女だった。
美しく艶のある紫の髪と鋭くも優しさを感じる赤い瞳、ハリのある肌に黄金比としか言えないプロポーション。
そして彼女はあのキャラに似ていた、というかそっくりだった。
そのキャラの名前はスカサハ、クーフーリンの師匠にして影の国の女王である。
ゲーム内ではその美しさもさることながら、高倍率の単体宝具に確定スタン、さらには死霊、神霊特攻のスキルまで持つダメージディーラーでありながら回避スキルすら備えるトップサーバントの一人である。
ちなみに、彼女が僕がFGOを始めるきっかけとなったサーバントであり最初にこの国に来た理由でもある。
どこかに向けてそんなことを説明していると彼女がもう一度声をかけて来たので事情を説明すると、彼女の家に来ないかと言われ、行くあてもなかった僕は二つ返事で付いていってしまった。
後から思うとここが人生の岐路だったのだ。
もし僕が過去に戻れるとしたらこの時の自分にこういってやりたいと思う。
「おい、そこから先は地獄だぞ」
■
歩きながら彼女と話をしていると、なんと彼女の名前がスカサハであることが分かった。
驚いているとなぜかと聞かれたので訳を話して画像を見せると彼女は少し目を見開いたが、そうなのかと言ってすぐにクールな表情に戻ってしまった。
彼女の家はおしゃれな一軒家でまさにヨーロッパというよな家だった。
彼女によると、両親が亡くなり資産を整理した時にこの家以外の不動産は全て売ってしまい、そのお金で悠々自適な生活をしているそうだ。
夕食にアイルランドの伝統料理だというシチューを振る舞ってもらい、ワインを飲みながら世間話をしていたが、僕の視線は彼女のある部分に釘づけだった。
彼女はゆったりとした服を着ているので、その豊満な胸の間にできる谷間が見えてしまっていたのだ。
せっかく親しくなったのに彼女の信用を失いたくないので目を逸らそうとするが、その魅力には抗い難くすぐに彼女の胸元に視線を集中させてしまう。
どうにかして視線を逸らせようとがんばっていると、彼女が妖艶な笑みを浮かべて言った。
「ふふ、そんなに私の胸を見てどうしたのだ?」
その言葉に羞恥で顔を赤くしながらも言い訳の言葉を考えていると、彼女は僕の後ろに回り込み耳元で囁いてきた。
「初心な奴だなお前は。言い訳などしないでもいいのだぞ。見たいのだろう?」
羞恥と疑問で頭を一杯にしながらも小さく頷くと、彼女は僕をお姫様抱っこでベッドに連れ込んだ。
「まずは下拵えだな。」
彼女はそういいながら僕の体を撫で始めた。
頭、顔、耳、首筋、肩、腕、胸、お腹、腰、太もも、お尻、脚、身体中のほとんどを撫でられ、僕はすっかり発情してしまった。
〜♡
彼女に撫でられるだけで声にならない喘ぎが漏れる。
「どうした?まだ体を撫でているだけだぞ?そんな声を出して。この程度でそうなってしまってはこれからどうなってしまうのだろうな?」
囁かれる言葉すら快感になり、また声にならない声が漏れる。
「次はお前の好きな胸でしてやろう。」
彼女は上の洋服を脱いで、その胸をさらけ出した。
快楽の中で彼女の胸の美しさに見惚れていると、その胸が顔に段々と近づいてきて、柔らかな感触と甘い匂いが顔に広がった。
「私の胸に埋もれてみたかったのだろう?」
彼女の胸に挟まれ、息を吸うと彼女の匂いがして僕が彼女で満たされていくのを感じる。
少しの間、夢見心地な気分でいたが彼女は僕から胸を離してしまった。
「なんだ?物欲しそうな顔をして。案ずるな、これからもっとイイことをしてやるからな?」
僕の残念がる気持ちを読みとったのか彼女はそう言い、すぐに強い快感が僕を襲った。
〜〜♡♡
「やはりな。お前、乳首で自慰をしたことがあるのだろう?一目見た時から予想してはいたが、ここまで敏感とはな。」
「それ、コレがイイのだろう?」
あうっ♡♡
体を撫でられたときには触れられなかったためか焦らされた乳首は彼女の責めに喜んで屈してしまっていた。
「そろそろ、一回イってみるか。」
その言葉と共に責めが激しくなり快楽で押し潰されるような感覚にみまわれる。
「イけ♡♡」
彼女からは想像できない甘い声と同時に乳首をつねられる。
ああっ♡♡〜〜♡♡♡♡
全てを呑み込む快楽の波に引きずりこまれて頭が真っ白になってしまう。
「イイ顔だな。」
トロンとした顔の僕を見ながら彼女が言う。
「もう私も我慢できん。」
彼女がそう言ってスカートを脱いだところにあったのは男のアレだった。
「へ?」という疑問が浮かんで口が半開きになっているところに彼の肉棒が突っ込まれる。
激しく肉棒を出し入れされ、頭の中が快楽と息苦しさとオスの匂いで一杯にされる。
「出すぞ!味わって飲め!」
思考が定まらず彼の言う通りに舌の上で精液をころがして味わいながらごくりと飲み込む。僕の体の中さえも彼に犯されている気がした。
男であるのに口に肉棒を咥えさせられ、精液さえ飲んでしまったこの倒錯的状況に酔ったのかもっとこの肉棒に奉仕したいという気持ちがわき上がってくる。
「ふふ、本当に可愛い奴だなお前は。まさか自分からしゃぶりついてくるとは、そこまで私のが美味いのか?」
彼の言葉に自分が今何をしているのかを自覚し、自分が既に堕ちてしまっていることを分からせられる。
「すっかりメスの顔だな。だが、今から私がお前を本当のメスにしてやる。」
彼は肉棒を口から出して僕を仰向けに寝かせて話しかけてくる。
「今から何をするのか、乳首でメスイキしてしまうお前ならば分かるだろう?しかし、無理やりというのは私の趣味ではない。だからお前がやめてほしいと言うのならここで終わりにしよう。だが、お前が望むのならば話は別だ。」
「お前が私にして欲しいと望むことを言ってみろ。私はその通りにお前を愛そう。」
自分には断るなどという考えは全く思いつかなかった。僕はもう身も心も彼に堕ちきっていたのだから。
「僕のケツマンコを貴方のぶっといオチンポで好き放題犯し尽くして僕は貴方のモノだってこと、貴方のお嫁さんだってことを回りに分かるように精液でマーキングしてください♡」
もう我慢できなくなり彼に全力で媚びを売る。
「私の嫁になるのか?ならば、孕んでもらわないとな?」
彼の言葉が聞こえてくるが今の自分にはもうセックスのことしか頭になかった。
「孕みます♡孕みます♡だから一杯種漬けしてぇ♡♡」
それを聞いた彼は今までで一番の笑みを浮かべ、その肉棒をケツ穴に押し当てた。
ううっ♡♡
彼の肉棒が壁の中を掻き分けて入ってくる。
最奥まで達し、彼がピストンを繰り返すたびに快感が僕を殺す。
うっ♡♡ううっ♡♡あああああああっ♡♡
「最高のケツマンコだな♡♡これからこのケツマンコに一杯中出しして、その後は精液が漏れてこないようにバイブでフタをしような♡♡」
うん♡♡フタする♡♡精液漏れないようにフタする♡♡
「お前は私の嫁だってことを皆に教えてやろうな♡」
うん♡♡教える♡♡皆に僕がお嫁さんになったって教える♡♡
ああっ♡♡あああああああああっ♡♡
快楽の中で彼の声だけが聞こえ、彼の声でさらに深い快楽に堕ちていく。
彼の全てが僕を犯し、僕という存在がどんどん彼によって作り変えられていくことを感じる。
あっダメ♡♡壊れる♡♡こわれちゃう♡♡こわされちゃう♡♡僕が僕じゃなくなってスカサハのお嫁さんにされちゃう〜♡♡
「壊れろ♡♡壊れろ♡♡こわされろ♡♡壊れて私の嫁になれ♡♡」
彼の動きが激しくなり、視界がチカチカしてくると同時に乳首をつねりあげられて快楽の奔流に呑み込まれてしまう。
あっ♡♡くる♡♡きちゃう♡♡おおきいのきちゃう♡♡
「イくのか?♡♡私ももうイきそうだ♡♡中で出すからな、受け止めろよ♡♡」
中出ししてぇ♡♡精液漏れないように奥に一杯だしてぇ♡♡
吐き出される精液を漏らさまいと体が勝手に動き脚で彼を抱き締める。
「イくぞっ♡♡お前もイけ♡イってしまえ♡♡」
ああっ♡♡あっ♡あああああああっ♡♡〜〜〜♡♡
彼の雄汁がナカに吐き出され僕を蹂躙し、メスイキしてしまう。
「これでお前は私の嫁だな♡」
そう言ってきた彼に頷きながらも、敏感になり少し動くだけでイってしまう体で幸せを感じていた。
「まだイけるよな?♡」
ああっ♡♡
■
まさか初の海外旅行があんなことになるなんて、人生は分からないものだなぁ。
しかし思い返してみてもやはりどこかおかしい。
そんなことを考えているといきなり体を快感が襲った。
うひっ♡♡
「おい、反応ぐらいしろ!」
おっと昔を思い出していたらいつのまにか時間が過ぎていたようだ。
ご立腹なようなので、初めて出会った時のことを思い出していたと言うと彼の雰囲気が突然変わった。
押し倒されそのままキスされる。
「ふふっ♡♡本当に可愛いなお前は。よし、今夜はたっぷりといぢめてやるからな♡♡」
いや〜今日はちょっと。
「いいよな?♡♡私のお嫁さん?♡♡」
っっはい♡
書き終わって思ったのは、小説を書くのって難しいんやなって。