翌日
真耶「それでは、クラス代表は織斑 一夏に決まりました~。あ、一繋がりで縁起が良いですね」
一夏「え?えぇぇぇぇ!?」
スパンッ
一夏「がふっ!」
千冬「煩いぞ織斑」
一夏「いてて、だって何で俺がクラス代表何ですか!」
悠「それは俺がクラス代表を辞退したからさ」
一夏「な、悠。何で辞退したんだよ!それに辞退出来ない筈だろ!」
ふっふっふっ。一夏も気付いて居ないようだな。
悠「織斑先生は推薦された人が反論するのは認めんと言ったけど、辞退するなとは一言も言ってないぞ。それに既にセシリアには承諾済みだ!」
セシリア「えぇ、悠さんが先程相談されましてわたくしも悠さんの考えに感服いたしましたわ。それでわたくしも辞退させて頂きました。そして皆さん、この前は皆さんの祖国を侮辱してしまい申し訳ありませんでした。謝って許されるとは思いませんが、ごめんなさい」
そう言ってセシリアは丁寧に頭を下げた。
女子1「良いよ良いよ。気にしてないよセシリア」
本音「そうだよセッシー、皆気にしてないよ」
と、次々にセシリアを慰める声があちら此方から聞こえだす。
俺もセシリアに言う通りでしょうとウインクする。
セシリア「///」
セシリアも意味を理解したようで、頬を赤らめながら微笑む。
悠「と、言う訳で頑張れ一夏」
一夏「何がと言うわけなんだよ!」
悠「ようはお前に経験を積ませて強くしようって事だ」
一夏「成る程、それって悠でも良いんじゃないか?」
悠「バ~カ、俺よりお前の方が強く成るから皆お前に期待してんだよ」
一夏「へ~そうなのか。そこまで言われたら断る訳には行かないな、うし!いっちょやるか!」
ふっ!ちょろいな。
真耶「じゃあ改めて、一組の代表は織斑 一夏君です」
女子一同「イェーイ!」
こうして一夏は半場騙されながら一組の代表に成った。
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グラウンド
一組は全員グラウンドに整列させられている。
千冬「それでは本日より、ISの実習授業を始める。先ずは専用機持ちに見本を見せてもらう。織斑、如月、オルコット、展開しろ」
悠「はい」
一夏「はい」
セシリア「分かりましたわ」
悠(黒猫)
俺は一秒と掛からず、一瞬で『黒猫』を展開した。横ではセシリアが俺と大差無く展開を終えていた。しかし、一夏はまだ出来ないで居た。
千冬「どうした織斑、熟練のIS乗りなら一秒と掛からないぞ」
一夏「くっ、来い『白式』!」
最終的に『白式』の待機形態のガントレットを握りながら『白式』を呼び、展開した。
千冬「では武装を展開しろ」
悠「はい」
一夏「は、はい」
セシリア「はい」
悠(この後の事も有るし、ここは『エクセリオン』)
数字が変わり、Ⅶの数字に成る。そして右手には手の甲にⅦと金の装飾されたグローブがはめられていた。
セシリア「あら?昨日のどの武装とも違いますのね」
既に『スターライトmKⅢ』を手に持ったセシリアが疑問を投げ掛けてくる。
悠「ん?俺の武器はいろいろ有ってな、この数字の数だけ有る」
胸の数字を見易い用に、強調してセシリアに見せる。
セシリア「数字の数だけと言うことは、昨日は最初ⅩⅢでしたから、13個も有ると言う事ですか!凄いですわね(何と美しい胸元///イギリスにもなかなか居ませんわよこんな綺麗な肌の人は///)」
千冬「遅いぞ織斑!0,5秒で出せるように成れ、オルコットは流石は代表候補生と言ったところか。だが、その方向に向けながら出す癖は直せ、そのまま撃てば如月を射ぬくぞ」
セシリア「しかし、この姿勢はわたくしのイメージに必要な(それに、射ぬかれたのはどちらかと言うとわたくしの方で///)」
千冬「直せ、良いな!」
有無を言わさないんですね。
セシリア「……分かりましたわ」
千冬「如月は文句なしだ!(後でご褒美を一杯くれてやろう。ふふふ///)」
ゾクッ
悠(な、何だ?何か急に悪寒がしたぞ。今日は早く寝よ)
千冬「ではオルコット、近接武装も展開しろ」
セシリア「き、近接武装ですか?わ、分かりましたわ。ふっ!」
だが、何時までたってもセシリアの近接武装『インターセプター』が現れない。
悠(さっきはあんなに早かったのに、本当に苦手何だな)
セシリア「ああもう!!『インターセプター』!!」
千冬「一体何秒掛けるつもりだ!戦場でも相手に待って貰うつもりか!」
セシリア「実践では敵が近付く前に落としますわ」
千冬「ほう。如月との試合では後ろを取られて居るように見えたがな」
セシリア「あ、あのそれは……」
相手が俺じゃあしょうがないよ、だってトレインと同格のスピード出せるんだから
千冬「良しでは、次はISの飛行操作を行って貰う。全員急上昇しろ」
悠・セシリア「はい」
一夏「は、はい」
悠「ほっと」
返事と共に、全員上昇する。
セシリア「やはり早いですわね」
悠「そりゃそうさ、早さを主体に作られた機体だからな」
千冬『何をしている織斑、スペック上のスピードでは『ブルーティアーズ』より早い筈だぞ』
下を見てみると、一夏がふらふらと不規則な加速をしながら、上昇してきていた。
悠「大丈夫か一夏」
一夏「飛ぶイメージ何て分かんないぞ。飛んだこと無いし」
悠「ああ確かに、まぁ馴れだよ馴れ」
セシリア「そうですわ一夏さん。イメージは所詮イメージ、自分のやり易いようにするのが一番良いですわ」
一夏「そう言われてもな~、そもそも何で浮いてんだ?」
悠「馬鹿一夏、前に説明しただろ。PICだよ」
セシリア「説明しても宜しいですが、長くなりますわよ?」
一夏「あ、じゃあ良いや」
セシリア「うふふ、悠さんとは今度じっくり語り合いたいですわ」
悠「あ、ああ今度な」
セシリアと居れるのは嬉しいけど、長く話すのはちょっときついな。
箒『悠!何時までそんなところに居る!早く降りてこい!』
おいおい、山田先生からインカム取るから山田先生オロオロしてんじゃねぇか。
あ、千冬姉に叩かれた。
千冬『良し、次は急降下と完全停止をやってのけろ!目標は地表から10㎝だ』
悠「だとさ、手本見してやるから頑張れ」
言うや否や一気に高度を落とし、急降下する。
悠(そろそろか、はっ!)
適度な高度で逆噴射し、完全停止する。
千冬「うむ、もう少し上だな」
ちょい下過ぎたらしい。
上を見るとセシリアが急降下している所だった。
千冬「良し10㎝丁度だ」
セシリア「これくらい出来なければ、代表候補生には成れませんわ」
やっぱ経験の差かな?
ヒューン
ん?あ、やべ。一夏が落ちてくるんだった。
手に『エクセリオン』をはめながら上昇する。
悠「うりゃ!」
ギュッ
グイッ
悠(重ッ!)
一夏「すまん悠」
悠「何、気にすんな。徐々に引き上げてうわっ!」
引き上げて居る途中で体制を崩してしまい、一夏と一緒に落ちてしまった。
ドサァァァァ
一夏「いっつつ~大丈夫か悠」
ムニュン
一夏「ムニュン?」
どうゆう落ちかたをしたのかわからないが、一夏が俺に覆い被さる体制だった。そして一夏の手はしっかりと俺の胸を揉んでいた。
流石鈍感主人公。ラッキースケベが日常茶飯事とは恐れ入る。
一夏「いや違うんだ悠///俺は別に悪気が有った訳じゃなくて」
俺は別に構わないけど、千冬姉達が心配だな。
ダダダダダダダダダダダ
あ、もう手遅れだわ。
箒・千冬・セシリア「「「悠(さん)に何をしているんだ(しているんですの)!!!」」」
ガスッ
バキッ
ドスッ
一夏「ぐはっ!ごはっ!がはっ!」
箒「悠!?大丈夫か!何もされていないか!」
セシリア「やはり男は皆猿ですわ!」
千冬「我が弟ながらまさか身内に手を出すとわ。その根性叩き直してくれる!」
そんなに怒らんでも
千冬「グラウンドが少し乱れてしまったな。ちゃんと整備しておけよ」
一夏「はい」
御愁傷様
前に助けてくれなかったから、今回は助けないよ。
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久々のおまけ
一夏「ふぅ~やっと終わった~。千冬姉許してくんないから、かなり時間掛かったぜ」
実習後、何度もグラウンドを慣らしていると千冬が来てダメ出しばかりして、今の今までずっとグラウンドを慣らしていたようだ。
一夏「……柔らかかったな」
一夏はふと手を見て、実習時に触った元身内の胸の感触を思い出していた。
箒・セシリア「ほ~柔らかかった、とは何が柔らかかったんだ?」
一夏「ッ!?」ビクッ
一夏の言葉を聞いて後ろに居た陰が怒気と思われるオーラを迸らせながら一夏に一歩一歩と近付いていく。
一夏「な、何でしょうかお二方」ダラダラ
一夏は冷や汗をダラダラと流しながら思った。自分は生きて帰れるだろうか、と
後にIS学園の七不思議に男性の亡霊が叫び声を上げる。と言うのが追加された。
一夏「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
今年卒業なので来年からはお年玉を上げる側に回らなきゃいけないんですね。かなしか~