食堂
パンパンッ
一組女子「「「「「「織斑君!クラス代表決定おめでとう!!!」」」」」」
一夏「あ、ありがとう」
ワァー
ワァー
パチパチ
夕食後の食堂にクラッカーの音が鳴り響く。夕食後に一夏の代表決定パーティーをやることに成り、一組は食堂に集まりパーティーを開いていた。若干一組じゃない生徒もちらほらと見える。
だが、当の一夏は全身ボロボロで軍隊の訓練でも受けてきたの?と言う程に酷い。
俺は一夏に何が有ったか聞きたいのだが……
箒「……」キラリ
セシリア「……」ギロリ
箒とセシリアが一夏を威嚇しており、一夏に近付く事が出来ない。
悠(流石にやり過ぎだろ。一夏女性恐怖症に成ったらどうすんだよ、このIS学園に居れないぜ)
薫子「はいは~い!新聞部で~す。今日は今話題の初の男性IS操縦者、織斑 一夏君にインタビューしたいと思います。世界初の男性操縦者と言う事ですが、何か思う所は有りますか?」
一夏「あ、え~っと、IS学園は女性ばかりなので少し緊張します?」
IS学園どころか世界中どこ探したって、お前以外に男性の操縦者はいね~よ。しかも何で疑問
薫子「成る程成る程、捏造の余地ありっと、代表に成ってみて一言貰えるかな?」
ちょっと待てー!少しは隠そうとしようよ!何で堂々と捏造とか言うんだよ!可笑しいだろ!
一夏「他のクラスに負けないよう頑張ります」
で何でお前も平然としてんだよ!
薫子「これも捏造するかな」
……もう良いや。
薫子「それで、織斑君と決定戦で戦った二人にも聞きたいんだけど、あ!貴女が噂の猫耳美女ね」
悠「ね、猫耳美女!?何ですかその変なあだ名は!」
薫子「普段は姉御の様な口調で話すお姉さん系美女、でもISを纏うと猫耳を頭に着ける萌え萌えな姿に大変身!って、色んなクラスで噂されてるわよ」
別に俺の趣味じゃなくて神の趣味なのにorz
神め、何時か有ったら殺す!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
天界
神「ッ!?」ゾクッ
神「何じゃ?急に寒気が、もう冬かのう」
天使「神様、天界に季節は有りません」
神「あれ?そうだっけ?何かこの前君に「これは季節のせいですよ」とか言われてめっちゃ暑い思いした事無かったっけ?」
天使「そんな事一週間前には有りませんでしたよ。もう忘れたんですか?まったく駄神ですね」
神「す、すまんのう(何でこの子こんなに偉そう何だろ)」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
戻って食堂
薫子「それじゃあ織斑君戦ったセシリアちゃんと如月さんにも感想を聞きたいと思いま~す!どうぞ!」
悠「え、えと。俺が一夏のサポートをするから、大船に乗ったつもりで居ろ!」
薫子「おお!良いね~、姉御感が出て人気出そうだよ!次は萌え萌えな感じで」
箒・セシリア「……」ゴクリ
女子一同「……」ゴクリ
悠「やらんわ!」
箒とセシリア、それと回りの人も何で生唾ごっくん?どんだけ俺にやらせたいんだよ。
薫子「ん~残念、でも嫌がる人に強制は出来ないからね。じゃあセシリアちゃんも一言貰える?」
セシリア「わたくしこう言った事は余り得意では無いのですが、ゴホン。そもそもわたくしが代表を辞退したのには深い訳が」
薫子「はいはいもう良いよ~、適当に捏造しとくから」
セシリア「な、最後まで話を聞きなさい!」
扱いの差が激しいな。
薫子「じゃ織斑君に惚れたからって事にしておこう」
セシリア「あり得ませんわ!」
薫子「じゃあ誰に惚れたの?」
セシリア「そ、それは///」チラ
セシリアが頬を赤らめながら、チラチラとこちらを見てくる。
箒「……」ムカッ
バキッ
悠「ッ!?箒、テーブルに皹が入ったぞ」
箒「何でも無い、気にするな」
気にするなとか良いながら、ちょう不機嫌ですよオーラめっちゃ出てんですけど(汗)
薫子「あ、三人並んで貰えるかな?写真撮るから」
セシリア「しゃ、写真ですか?そのお写真は頂けますの?///」
薫子「うん。後で焼き回しして上げる」
セシリア「ありがとうございます」
セシリアが凄く嬉しそうにガッツポーズする。
悠(イギリスにもガッツポーズって有るんだ)
薫子「はいじゃあここに並んで並んで、場所は好きな位置で良いからね」
一夏「じゃあ俺は悠のとn」セシリア「悠さんの横は、わたくしが頂きますわ」
悠(必死だな)
結局位置は、俺 セシリア 一夏と言う感じに成った。箒、そんなに睨むなよ。
薫子「それじゃあ98÷4×8=?」
一夏「え~と、2?」
悠「196」
薫子「正解!」カシャッ
なんの意味が有る数字何だ?
セシリア「って、貴女達!」
当然ながらクラスの皆が写り混んでいる。箒は俺の腕に自分の腕を絡ませて頬を赤らめている。
女子1「まぁまぁセシリアだけってのは無しでしょ」
本音「抜け駆けはズルいよセッシー」
女子2「そうそう」
セシリアは悔しそうな表情をしながら、皆が言ってる事の方が正しいと分かって居るので、反論は出来なかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
寮の部屋
悠「ふぁ~疲れた~」
箒「こら悠、そのまま寝たら制服が皺に成ってしまうぞ」
悠「は~い」ヌギヌギ
箒と一緒の部屋になってからは、女子らしい生活を過ごしている。元々女子としての自覚が余り無い俺の変わりに、箒が色々と教えてくれる。最近箒をお母さん見たいに見えてきた。
悠「シャワーも浴びたし、もう寝ようよ」
箒「そうだなってこら!また下着だけで寝ようとする。風邪を引くぞ」
悠「大丈夫だって、体は丈夫な方だし」
今まで風邪を引いた事0ですからね。
箒「まったく、女子足るものお腹を冷やしてはいかんのだぞ」
悠「う~ん」スヤスヤ
箒「っておい。……ふぅ」
ファサ
箒はそっと悠に布団をかけた。
箒「さて……」
箒はゆっくりと手を荷物の中に入れ、何かを取り出した。それは四角く銀色でレンズが着いている。
カシャ
カシャ
カシャ
カメラだった。
箒「ハァハァ///(なんと言うシャッターチャンス!悠が眠っているうちに、悠の寝顔を堪能しつつ悠のドアップ生写真(寝顔版)を思う存分撮ってやる!)」
もう箒は昔の箒では無いようだ。あの頃の箒よ、帰ってきてくれ~!
カシャ
カシャ
カシャカシャ
この後箒は、バッテリーが切れるまで悠の寝顔を撮っていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の日の放課後
?「やっと着いたわねIS学園」
夜のIS学園の門の前に、ボストンバックを持ったツインテールの小柄な少女が立っていた。
?「ここに悠が居るのね。どんな反応するかしら」
少女はこれから会うであろう自分の思い人の事を思いながら、ウキウキ気分でIS学園の中に入っていった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
IS学園内
?「ああんもう!何でこんなに広いのよ!全然見つからないじゃない!」
どうやら少女は何かを探しているようだ。
?「……だな」
?「……な……」
?「…………し」
?「…そ………」
アリーナの方から数人の男女の声が聞こえてきた。
?「調度良かった。総合受付事務所が何処に有るのか聞こ~っと、ねぇちょっt」
だが、少女は声を掛ける事が出来なかった。
箒「何故分からないんだ!」
一夏「分かんねぇよ!何だよ「くいっ、て感じ」って」
箒「……くいって感じだ」
一夏「分かるか!」
箒「もう知らん!」
一夏「ちょ、おい待てよ箒!」
タッタッタッ
?(あれは一夏、ともう一人は知らないわね。一夏が居るって事は、近くに悠も何処かに?)
少女が思った通り、悠もアリーナから出てきた。金髪ロールの美少女と一緒に、しかも妙にべったりくっついている。
悠「箒の説明は擬音ばっかりだからな~、一夏じゃ分かんないよな」
セシリア「そうですわね。悠さんにはわたくしが手取り足取りじっくり教えて差し上げますわ」
悠「お、おう(長い話しは苦手何だが)」
スタスタ
?「…………何あれ」
少女は静かに四人を見送った。自分の思い人が他の女に抱き付かれていた。その事実が少女を怒らせていた。
そこへまた、二人の生徒が歩いてきた。
女子1「あはは、無い無い」
女子2「だよね~」
女子1「あれ?貴女どうしたの?」
二人の生徒は物陰に隠れていた少女に、何事かと話しかけた。それに対して少女はゆっくりと振り返った。
女子2「何か困った事でもひっ!」
?「ねぇ、聞きたいことが有るんだけど」
女子1「な、何ですか?」ガタガタ
?「総合受付事務所って何処?」ニコッ
女子1・2「ひぃぃ!あ、あっちです」
?「そう、ありがと」
タッタッ
後に二人の生徒はこう語った。少女の顔は笑っていたが、その様は阿修羅や鬼神を思わせる様だった、と
?「あの、転校生の」
受付嬢「あ!貴女が転校生の『凰 鈴音』(ふぁん りんいん)さんね。貴女は二組に入ることに成るわ。はい、これが寮の部屋のカギよ」
鈴音「聞きたいことが有るんですけど」
受付嬢「あら?何?」
鈴音「織斑(悠)って何組に居ますか?」
どうやら鈴音は、悠がまだ織斑だと思っているようだ。
受付嬢「織斑(一夏)君?え~と確か一組の代表に成ったんじゃ無かったかしら、凄いわよね織斑先生のご兄弟の実力って事かしら」
鈴音「そうですか(君?)二組の代表って変わって貰う事出来ますか?」
夜は静かに更けていった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
朝
箒「悠、朝だぞ。早く起きろ」
悠「う、う~ん」
箒「こら!布団をかけ直すな!」
悠「もう少し、後」
箒「五年だろ。死んでしまうぞ」
悠「適度に三ヶ月」
箒「起きてるだろ!?」
と、悠と箒が朝から漫才を繰り広げていた。
ガチャ
箒「まったく、何故何時も何時も寝起きが悪いのだ。少しは治せ」
悠「いや~すまんすまん。あははは」
箒「笑い事では無い」
俺は少し箒に怒られながら部屋を出た。とそこに、デジャブのように
一夏「あ」
箒・悠「あ」
箒「……何故こんな所に居る」
一夏「いや二人と一緒に行こうかな~っと思って、駄目か?」
箒「……別に(またこいつは、何時も狙っているに違いない!くっ!刀の錆にしてやろうか)」
悠「よ、良し!じゃあ行くか(箒が刀を取り出さない内に)」
一夏「おう!」
朝から寮の一室の前で、冷や汗を流して苦笑いしている者、ニコニコと能天気に笑っている者、俯き気味に不適な笑いをしている者と、笑いでも三種類の異なる不思議な風景が出来ていた。
悠(カオスだ)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
教室
ガラッ
悠「おはよ~」
一夏「おはよう」
箒「……」
箒は相変わらず無口だね~。
女子1「あ、織斑君転校生の噂聞いた?」
悠(この時期の転校生って、鈴か)
一夏「へ~、まだ入学して間もないのにもう転校してくる奴居るのか」
女子2「何でも、中国の代表候補生らしいよ」
悠(アイツも必死に頑張ったんだろうな~。確か俺は約束はしてないはずだ、だから殴られる心配は無い、筈)
絶対とは言い切れない悠。
一夏「どんな奴何だろうな~」
悠「そうだな~、ツインテールで小柄だったら良いな~」
一夏「?何言ってんだ?」
嫌ただの事実を
箒「気になるのか?悠」
悠「まぁそこそこ?」
箒「……」
悠(ふ~き~げ~ん~)
箒は見るからに不機嫌に成り、少し膨れている。
悠「代表候補生って所に少し興味が有るだけだから」
この時俺は盛大なミスを犯した。
ガタンッ
セシリア「悠さん!代表候補生ならここにイギリスの代表候補生のセシリア・オルコットが居りましてよ!さぁ!何でもお聞きになって下さい!」
悠(ごめんなさい別に興味無いです~!)
だからと言って、このまま何も聞かないのも不味いので
悠「だ、代表候補生って、恋愛自由有るのか?」
馬鹿かぁぁぁぁぁ!!代表候補生はAK○48じゃねぇよ!!
セシリア「そ、それは自由ですわ///だって///(そうじゃないと悠さんにこの思いを伝えれないですわ///)」
もう余計な事は言わないと、悠は心に誓った。
今回はエロが有りません。その代わりに、キャラ崩壊が有ります。