眠い目をゆっくりと開けると見覚えのない部屋があった。
何処だろうと寝ぼけた頭で辺りを見回すうちにだんだんと目が覚めてくる。
「そっか、引っ越したんだったな」
父が殉職してもう1週間、あの思い出の詰まった家に住むのはまだ辛すぎる。
せめてその事実を受け入れれる位に成長するまではあの家には帰れない。
それは辛い現実から目を背けて逃げているだけと言われるかもしれない。
いや実際逃げているのだろう。
だが、そうでもしないと感情に押し潰されてしまのだ。
「んん………」
そんな暗い事を考えていると隣で可愛らしい声が漏れる。
声のした方を見ると翠が愛らしい顔で寝ていた。
一応布団は別にしておいたのだが寝ている間に潜り込んできたのだろう。
「翠がいるってことは……」
俺はほとんど確信と共に葵とは反対側を見る。
するとそこには予想通り葵も俺の布団に潜り込んで来ていた。
二人は俺の腕を抱き枕代わりにして気持ち良さそうに眠っている。
「まったく、いつまでも兄離れ出来ないようじゃお兄ちゃん心配だぞ」
小声でぼやくが、本気では思っていない。
大切な家族だし、懐いてくれるのは嫌な気分ではない。
それに二人は嫌なことがあると俺の布団に潜り込む癖がある。
俺達は育ての親を亡くしたわけだ。
特に翠は実の親だけにその辛さは計り知れないだろう。
俺に抱き付くくらいでその気持ちが緩和されるならいくらでも抱きついてもらって構わない。
とは言え、
「二人共そろそろ起きようか」
二人の感触をいつまでも楽しんでいるのも悪くないが、あいにく今日は平日。
学校があるのでのんびりもしていられない。
「う、う~ん……あ、お兄さま、おはようごさいます」
先に目を覚ましたのは葵だ。
葵は俺の顔を見ると満面の笑みを浮かべて挨拶をしてくる。
一方葵に比べて朝に弱い翠はと言うと、
「ムニャムニャ、もう5分だけ寝させてください……」
お決まりの台詞を吐きながら一層強く俺の腕に抱き付いてくる。
今どきこんな台詞を吐くのはウチの妹くらいかもしれない。
普通なら起きてるんじゃないかと疑うところだが、生憎この妹は本気で寝ぼけてるだけなのだ。
「早く起きないとくすぐりの刑に処すぞ」
「にょわぁぁ!!!?」
「っぶ!?」
俺は翠の耳元で囁くと、翠は奇声を上げながら跳ね起きる。
その際、近くにあった俺の鼻に翠の頭がクリーンヒットするおまけ付きだ。
「く、くすぐりぃ!?くすぐりだけは許して下さいぃぃ!」
翠は起きない時はくすぐって無理矢理起こしていたので、くすぐられるのが大の苦手になっていた。
「じょ、冗談だ、冗談だから落ち着け」
俺は涙目になりながら慌てふためく翠を激痛に悶えながら宥める。
「へ?冗談?」
俺の言葉を聞き翠はピタリと動きを止める。
そしてしばらくしてから状況が呑み込むと、肩をフルフルと震わし立ち上がる。
「お兄ちゃん!いくらなんでもそれは酷過ぎます!もうそんなお兄ちゃんとは一緒に寝てあげません!」
よっぽどくすぐられるのが嫌だったのだろう。
かなりご立腹のようでそんな事を言ってくるが、本当は俺と寝たいだけに、しまったという顔をする。
「で、でも、今謝るならこれからも一緒に寝てあげますよ」
ちょっぴりオドオドしながら言う翠を見ていると悪戯心が芽生えてくる。
「確かに翠の体は柔らかくて、あったかくて、一緒に寝ると夢見もよくて最高だよな」
「そうでしょそうでしょ、お兄ちゃんのために磨いた体ですから」
俺の言葉に翠は一転、嬉しそうに頷く。
翠にとっては俺に誉められること以上に嬉しいことはないのだ。
「でも確かに年頃の男女が一緒の布団で寝てるのってよくないよな」
「そうでしょそうでしょ、って、え?」
「いつまでも兄離れ出来ない妹なのもお兄ちゃん心配だ。ここらでそんな妹を変えるチャンスを作るため、辛い決断をするのも兄の務め!今日が翠と一緒に寝る最後の日になろうとは、く……」
「へ?い、いや、あの、い、いま謝ればこれからもずっと私の体を堪能できるんですよ!そんな辛い決断をする必要もないんですよ!」
「妹よ、もうお兄ちゃんは決心したんだ」
翠は嬉しそうな顔から地獄へ叩き落とされたような顔に変え、慌てて言い訳じみたことを言うが、俺は構わず続ける。
「お兄さま、私は兄離れが出来ないんです。だからこれからもお兄さまの隣で一緒に寝させてください♥」
「まったく、葵は仕方ないな。でも翠ともう寝れない淋しさは葵で慰めるしかないな」
「ごめんなさい調子に乗りましたもう生意気言わないので許して下さい」
葵の追撃も合間って翠は悲鳴を上げ見事な土下座を決める。
そもそも俺相手に口論に持ち込んだ時点で翠に勝ち目など無いのだ。
鼻をぶつけられた仕返しもしたところで、これ以上は本当に泣き出しそうなので勘弁してやる。
「猛おにーちゃん!」
家族漫才が終わったタイミングで、元気な声と共に扉が勢いよく開け放たれ白が部屋に飛び込んできた。
「あれ、もう起きてたの?せっかく猛お兄ちゃんの超貴重な寝顔を見れると思ったのに~」
「しっかり者の猛お兄ちゃんがこんな時間まで寝てるわけないでしょ」
がっかりしている白に呆れたようにため息をつきながら紫織が続いて部屋に入ってくる。
それはまるでお転婆な妹をたしなめる姉のようにも見える。
実際の年齢で言えば全く逆の立場なのだが。
「二人ともどうしたんだ?」
「えっと、その、みんな大丈夫かなっと思って」
白はともかく紫織まで付いてきているので、何か用事かなと思い、二人の方に向き直って聞いてみると、紫織が慎重に言葉を選びながらそんなことを言ってくる。
どうやら俺達の心配をして様子を見に来てくれたらしい。
「ありがとな。完全に問題ないって言ったら嘘になるけど、一応大丈夫だ」
さっきも辛い気分になったばかりだ、それでも何とか日常生活を送れるくらいには心の整理は付いている。
「そっか、それなら良かった」
良かったと言うが、紫織の口調は心配そうなままだった。
流石に家族として過ごしていただけあって、俺の気持ちをよく分かってる。
何とも言い難い空気が流れ、二人とも無口になってしまう。
「猛お兄ちゃん、こんな時間だけど学校間に合う?」
気まずい空気を切り裂いたのは白の呟いた一言だった。
時計を見ると既に8時を回っていた。
「ヤバイ!?二人とも早く着替え──」
俺が慌てて着替えようとすると、妹ズは既に制服姿に変わったいた。
こんなところで二人の特技の早着替えが発揮されている。
「お兄ちゃん早く!」
「お、おう」
なぜか俺が悪いみたいな空気になっているし。
俺は急いで制服に着替えて、支度を済ます。
「それじゃ、お兄ちゃんいってらっしゃい!」
「おう、行ってくる」
白と紫織に見送られながら、俺たちは大急ぎで駅に向かう。
「はぁはぁ、なんとか間に合いましたね」
「そうだな」
俺と違って息が上がってる翠と葵。
二人がもたれ掛かっているドアの窓からは流れていく街の風景が見える。
いつも目にしている光景だが、今日はどこか色褪せて見えた。
やはり、家族を失った悲しみはそう簡単には癒えてくれないのだと理解させられる。
しかし、俺がそんな態度を見せれば妹達も辛い思いをしてしまう。
だから俺は出来るだけ自分の気持ちを悟られないように努力する。
「そういえば、葵は白達に自分のことは言ってあるのか?」
気持ちを切り替えるためにずっと気になっていたことを聞いてみる。
葵は俺たちが居た孤児院を作った男の娘だ。
いくら直接関係ないとはいえ何も思うところが無いとは思えない。
下手に話して確執が出来るくらいなら、俺から事情を話しておく方が良いだろう。
「大丈夫です、ちゃんと話してます」
しかし、葵から返ってきた答えは意外なものだった。
あいつ等はああ見えても孤児院に対してかなりの憎悪を持っていた。
それなのにすんなり受け入れているとは。
「初めは凄く敵愾心を向けられました」
葵は苦笑いをしながら二人とのやり取りを教えてくれる。
先に二人に会っていた翠の紹介で二人に会うことになった葵は、今の名前ではなく、昔の名前で名乗ったそうだ。
その名前を聞いた二人は一気に雰囲気が悪くなり、葵に詰め掛けようとしたらしい。
しかし、翠が俺の義妹になった経緯を話すと、それまでの態度とは一変していつもの気さくな態度になったそうだ。
「猛お兄ちゃんが認めた相手なら、例えそれが極悪人でも私たちにとってはかけがえのない家族だよ」
白は優しい笑みでそう言ったらしい。
あいつ等は俺に対しての信頼が天上を突破している。
だから、あいつ等らしいと言えばらしいのかもしれない。
あいつ等にとって俺が家族といったら家族なのだ。
(他の家族の顔も見たいな)
孤児院に居た頃の家族はそれぞれ違う人や施設に引き取られバラバラになってしまった。
白と紫織には再会できたが他の皆の消息は分かっていない。
いや、見つけようと思えばいつでも見つけることは出来るのだが、あいつ等は俺に依存しすぎな所があるので少し様子を見ているのだ。
(まだ会うには早すぎるな)
もしなにかトラブルが起きたら、直ぐに俺の耳に入る。
今まで何の情報も入ってきていないということは、他の連中も上手くやっていけているということだ。
そこへ俺が現れると元に戻ってしまう。
だから、会いたい気持ちを押さえて今はまだ会わないようにしなければならない。
『次は
また暗い考えになりそうになっていたとろこで、思考を強制的に停止させるアナウンスが流れる。
どうやら電車が学園前の駅に到着したようで、俺達と同じ制服を着た生徒たちがわらわらと車両から降りていく。
その流れに混ざりながら駅を出て通学路を進んでいると、
「おぃーっす、猛。今日も美女二人を侍らして登校とはいい度胸じゃねぇかこのやろ」
後ろから聞きなれた声と共に腕を首に絡めてくる
「別に侍らしてるつもりなんかねえよ」
「いやいや、そう思ってるのはお前だけだぞ。兄妹だからって学園のアイドル二人といつも一緒なんて!なぜ天は俺ではなくこいつを翠ちゃんと葵ちゃんの兄にしたんだ!」
絡められた腕をぞんざいに振り払いながら反論すると、朝っぱらだというのにハイテンションで捲し立ててくる。
少しウザかったので足を踏んでやると、プルプルと震えながら蹲った。
この短髪が特徴的な男子生徒は俺の数少ない友人である
「大体お前も可愛い妹がいるだろ」
「はっ、あんながさつで凶暴な女に可愛げなんてあるか!事あるごとにキモイとか言われるんだぞ!」
その光景を思い出したのか唇を噛み締め血の涙を流さん勢いで慟哭する。
まぁ俺の前ではかなりの猫被っているのは確かだが、そこまでひどい子ではないだろう。
「やっぱり顔がいいだけじゃなくて、心も美人じゃなきゃ!ってことで翠ちゃん俺と付き合ってくれ!」
「ごめんなさい。ぜんぜんタイプじゃないんで」
「ごはっ!?」
コンマ何秒も空かないうちに速攻で断る翠。
焔はボディーブローを受けたように体をくの字に曲げ盛大に喀血する。
だが直ぐに立ち上がって、今度は葵の方に向き直る。
「な、なら、葵ちゃん。葵ちゃんならこの哀れな俺に救いの手を差し伸べてくれるだろ」
「私はもう心に決めた人がいるので」
「ふぐぅ!?」
焔は再び吐血する。
というか葵よ、その発言は色々と危ないぞ、と思う
もう何度目かも分からないいつもの流れだ。
こいつも学習しない、というよりは一連のボケとして告白してるのだろう。
もちろん本気で告発してるなら遺書を用意してもらわないといけなくなるが。
「くそ、どうして俺はこんなにモテないんだ………」
「とりあえずお前が本気で彼女探したら、いくらでも出来るだろ」
焔は容姿も悪くなく成績も優秀、スポーツも万能の完璧人間なのだがどこか残念といった感じが付いて回る。
でもそれは本当の焔じゃない。
本当のこいつはどこまでも頼りになる存在なのだが、それをわざと台無しにしている節がある。
「ふっ、分かってないな。こんな俺も受け入れてくれるような
「何だその信念は」
こいつは時々よく分からないこだわりを持っている。
でもそれもこいつなりの事情があるのかもしれない。
俺達の事情をある程度知りながらも必要以上には踏み込んでこないでくれるいい親友だ。
こちらも必要以上には踏み込まないでいてやりたい。
そうやって焔と話しながら歩いていると、直ぐに学校に辿り着いた。
この青海学園は超名門とまではいかないが、そこそこ偏差値が高い。
俺がここに通っているのは、もともと翠がここの中等部に通っていたからというだけなのだが。
ちなみに葵はというとエリートたちが通う超々名門校にいたのだが俺に合わせて青海学園に入学してきた。
正門を潜り靴を履き替え、俺たち三人と焔は同じクラスなのでそのまま一緒に教室に向かう。
「あっ」
教室の扉を開けたところで秋風さんに鉢合わせる。
秋風さんも同じクラスなのだから、それくらい普通なのだが、昨日のこともあるのでいつも以上に接しにくい。
だが、こうしているのも変に注目されるので、そのまま秋風さんを無視して自分の席につく。
「お前、秋風さんと何かあった?」
他のクラスメイトは気付かなかったようだが、焔にはばっちり不審がられた。
要らないところだけ勘が鋭いのだコイツは。
「まぁ色々あってな」
「ふーん」
流石に秋風さんの事情を話すわけにもいかないので、俺は言葉を濁す。
焔はオレの言葉に含みがあることに気付きながらも、興味がない体を装ってくれる。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「猛、神咲先輩が呼んでるぞ」
本日最後の授業を終え、帰りの支度をしていると焔が声をかけてくる。
焔の指差す方を見るとそこにはひとつ上の|神咲桜≪かんざきさくら≫先輩がいた。
「どうしたんですか?」
「いや、なに少し付き合ってくれないかと思ってな」
その言葉に教室中がざわめく。
神咲先輩は妹ズほど熱狂的なファンはいないが、その美貌は二人に負けず劣らずだ。
そんな先輩からの呼び出しに、何事かと皆が聞き耳を立てている。
「あの神咲先輩からの直々の呼び出し……だと」
「何であいつだけあんな美少女に囲まれるんだ!?」
「許さない、こんな不公平絶対に許さない」
中には俺に対しての呪詛を吐くやつもいたが、そこは華麗にスルーだ。
「別にいいですけど」
「よし、なら決まりだな」
俺が了承すると、死せんだけで人を殺せそうな程の殺気が溢れるが、気付かない振りをする。
「そういえば、神咲先輩ってどこら辺に住んでるんだろ」
「確かにそういわれると、学校の外の情報って一切ないよな」
「なんかどっかの神社に住んでるとかなんとか」
「まさかの巫女さん!!」
「くそ、あいつだけそんなトップシークレットの情報を持ってるなんて」
妹達に断りを入れて教室を出ようとすると、そんなことを話している生徒がいた。
「あー、桜はまだあそこに居るのか?」
俺は周りに聞かれないくらいの小声で先輩を桜と呼んで確認してみると、誇らしげな笑みが返ってくる。
「あそこの階段キツイんだよな」
「君なら大したことはないだろう?」
「まぁ、そうだけど……桜はもうちょっとましな所に住む気はないのか?」
「人が来ないからこそ良いんじゃないか。それに、あれくらい山奥じゃないとゆっくりと寛ぐ事も出来ない」
そんな無駄話をしながら街外れにある山の方へ向かって行く。
あそこは割と野性動物が棲息しているので、滅多に人が来ないのだ。
そして、山の途中に今は廃れ、朽ちた神社がある。
今向かっているのはそこだ。
一時間半ほど山登りをすると、相変わらずボロボロな神社が見えてくる。
何でこんな場所に来たかと言うと、ここが桜の家だからだ。
とはいっても、桜がホームレスと云うわけではない。
信じられないかもしれないが神咲桜は人間ではなく神様なのだ。
それもただの神様じゃなくて神々を束ねるいわゆる最高神。
なんでそんな存在と親しくしているかというと、子供のころ一人でここに迷い込んだ時にたまたま姿を現していた桜に遭い、そのまま一緒に遊んだことが原因だ。
桜は神々のなかではもちろん、正体を知らない人々も桜の持つ神々しさに当てられ、平服してしまそうなのだが、そんな影響を一切受けず対等に接してきた俺を気に入ったらしい。
「それにしても久しぶりだな桜が呼び出すの」
そんなわけで神様である桜に対して特に変わらず普通に話しかける。
「いやな、最近君に不幸があっただろ。それで少し心配になってな」
「そんな風に心配してくるなら、父さんが死なないようにしてくれても良かったと思うんだけど」
「ははは、もう君は知っているだろ──神はなにもしない」
桜は軽い感じで笑った後に神の重みのある声音で言い切る
「分かってるよ、そんな事……」
桜から話を聞いているので神がどんな存在かは嫌という程理解しているので、俺も本気で言ったわけではない。
神は基本傍観者だ。
人々に苦しい試練を与える事もなければどれほど助けを乞うても手を差し伸べる事は無い。
ごく稀に堕天使や悪魔、邪神と呼ばれる人々に干渉してくる神もいるらしいのだが、桜はその類いではない。
「でも、好きな子の感情を吐き出す場所に位はなってやるさ」
そう言って桜はその温かい体で抱きしめてくる。
「君は常に誰かを支える立場に居て自分の感情を押し殺してきた。だけどボクの前でくらい泣いても良いんだよ。全て受け止めてあげるから」
その母の様に優しい声は俺の抑え込んでいた感情を決壊させるには十分だった。
目からは涙が止めどなく溢れ、喉からは嗚咽が漏れる。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ただただ泣きじゃくる
今まで泣かないようにしてきた分、一度泣き出すと止まらなかった。
涙で桜の服を濡らし、溜め込んでいた感情を全て吐き出す。
桜は何も言わず、ただただオレを抱き締めてくれた。
Q何で神様を出した?
A女神が好きだからだ!
ぶっちゃけ今回の新キャラの桜は出さなくても行けたんですが、やっぱり自分の作品にはこの設定は書かせないので捩じ込みました笑