やるやらでっきーの(ノーパン)メガテンアテリアルな小ネタ集 作:範婆具
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ…
やけに粘着質な音が『わたし』の耳に届く。
「あっ……♥私の、敏感なところ……こす、れるぅ……♥」
一心不乱に股をこすり付けてよがり狂う女の子がいる。
「おのれ、メシアンめ!ルリちゃんをこんなにするとは許すまじ!…」
私よりも大きな背丈をした男が叫んでいる。
「ルリちゃんが正気でこんな変態な事をする筈がない…」
おそらくはわたしよりは少し年齢を重ねている、高校生くらいの男の人が
女の子のために怒っていて、その子のためにどうすればいいか考えていて…
「はっ、あぅんっ♥へ、変態…♥私、が…変態……っ♥」
激怒する男の人をよそに勝手に男の人の言葉でさらに発情してしまうようなみっともない女がいる。
「待ってろルリちゃん、今助けてやるからな!」
後輩であろう女を助けようとしてくれる先輩が決意をしていて…
「このままじゃ、私が、私じゃなくなっちゃうよぉ…」
どうやら相手が助けるのに『何を』しようとしているのか本能で察知したのか
わざとらしく股を開きただの雌となった女が喘いでいた。
「待ってろルリちゃん…今助ける!」
先輩が自分の…おちんちん…男性器を女に向ける。
この一連の流れをわたしはまるで他人事のように感じていた。
こんな馬鹿馬鹿しいような事が起きるはずがないだろう。今すぐに自分は夢から覚めてこんな夢を忘却すべきだ。
こんな事を想像するような知識が私にあったのが驚きだが、すぐに覚めてしまうだろうから問題はない。
家事が得意でいつも起こしに来てくれる兄がすぐさま私を叩き起こしてくれるだろう。
…でも、そんな風に思いつつ目を瞑っていても全く目が覚める事はなかった。
もう徐々に気付き始めている。おそらくこれは夢なんかじゃない。この妙に鼻につくような自分の匂いや、
出続けるシャワーの温度。これは明らかに夢で体験できるような感覚ではない。
そうこれはきっと…この目の前の…
「は、はい…やる夫さん、変態なルリのここに…とっても、熱くて気持ちいいので一杯にしてください…♥」
先輩の家のお風呂で、お尻をみっともなく突き出して、先輩に処女を捧げようとしている『わたし』。
その僅かに残った…最後の理性的な部分である『私』が感じている物だ。
やったという喜びが頭に溢れて止まらない。ずっと隠して、誤魔化していた私の本心が勝ったのだ…
でも、やっぱりちょっとだけ後悔する部分が…この言葉を吐き出した。
「どうして、こうなっちゃったんだろう」
その声は、誰にも届かず消えて行ったのです…
本スレでのあるシーンのルリちゃん視点的な物を書いてみました。
(まだ序盤も序盤ですが)
少しずつ書かせていただきます。