残暑も過ぎ去り、秋の気配が強まる季節となった。しかし指揮官、夏の嵐が遅れてやって来た、と呟くや否や、とある衣装を注文する。
明石が経営するショップ、そこには季節の概念なぞ知らぬと言わんばかりに、たくさんの水着が常設してある。この度、その陳列に新しい仲間が加わり、多くの指揮官達を滾らせているのだ。
「あぁ、この日が来るのを待っていた。待っていたとも」
にんまり。
執務室に戻った指揮官を見たホノルル、そのにやけ顔に一抹の不安を感じる。先日、突如として秘書艦に任命された時から、このエロ指揮官は碌でもないことを企んでるに違いないとは思っていた。今まさに、その予感は的中したのだ。
「ホノルル」
「何よ指揮官」
「明日は海水浴だ。私と二人きりだが、心の準備はよろしいか?」
「脈絡がなさ過ぎて意味わからないんだけど」
ホノルル、指揮官との関係は長くそれなりに親密であるが、突拍子も無い発言と行動には未だ振り回されてばかりである。それ故、げんなりとした表情を浮かべつつも、頭の中には警鐘が鳴り響いていた。
普段、指揮官が厭らしい笑みを浮かべるときは、必ずと言っていいくらい、ホノルルの零れそうな爆乳を眺めている。
それも一切悪びれる事もなく、ガン見である。
この潔い開き直り具合には、ホノルルもお手上げであった。しかもこの指揮官、ホノルルが自らの乳房に対しコンプレックスを抱いてると知るや、血相を変えて迫り、
「それを蔑むなんて、とんでもない」
と、いかにホノルルの乳が得難いものであるか、男性にとって魅力的であるかを一方的に語り出した。
ホノルル、当初は男の戯言と思い聞き流していたが、次第に無視出来なくなる。というのも指揮官、どれだけ足蹴にされても一切めげず、ホノルルの容姿、主に乳を褒め讃えるのだ。
ホノルルにとって、それは非常に効果的だった。彼女は自己評価が低く、所謂ダウナー系に属する艦船である。華々しい活躍が出来なかった経緯が原因なのか、とにかく自分に自信のない態度が目立っていた。 それだけに、下心満載とはいえ、これほどまで執拗な称賛を受けるのは満更でもなかったのだ。
結果として、ホノルルの態度は徐々に軟化した。それは同時に、指揮官に褒められるたびに何かと押し切られてしまうという事態を招くようになっていた。
海水浴で二人きりと来れば、どんなことをされるか分かったものではない。今回ばかりは、どんな言葉を掛けられようと流される訳にはいかない。
ホノルルの闘いが始まった。
「大体なんであなたと2人きりなのよ」
「無論、君の水着姿を独占する為」
「なんでそんなに堂々と言えるのよ……」
ホノルル、早くも押され始める。
「いいかねホノルル。この水着は君のために用意された、君専用のものなんだ。ただでさえ素晴らしいプロポーションを持つ君だ、水着により解放された姿は間違いなく私の心を掴んで離さないことだろう。秋に入りつつあるこの頃だが、君の水着姿を拝まなければ、私は永遠に夏に取り残される予感がする。悔恨の日々を過ごし、冬の寒さを前にして力尽きるに違いない。後生だ、ホノルル。その余りある大きさで私を救ってくれ!」 「は、はぁ……そ、そんなに見たいの?」
「見たい」
「あくまで見るだけ、よね?」
「応とも」
「変な事はしない、わよね?」
「イエス、イエス、イエス」
「なら、まぁ、うん、いい……わよ。特別よ、特別。あなたがあんまりに熱心に頼むから、かわいそうになっただけだから、ね?」
紅く染まった頬を隠すため、帽子を深く被り直すホノルル。指揮官の勢いを制止出来ず、あえなく折れてしまうのであった。
「お望み通り着替えたわよ。わざわざ艦装を弄って、こんな恥ずかしい格好……はぁ」
翌日、海水浴へと赴き、人気の無いビーチでのこと。ホノルル、用意された水着へと艦装を変更し、あまりの露出度の高さに軽々しく受けたことを後悔する。
上下共にシンプルな黒地だが、問題はその布地面積にある。豊満な乳のおよそ半分も隠せてないどころか、下に至っては秘部が一部露わになっている。まさに限界一歩手前を極めたかのような造形だ。
ホノルル、指揮官に対し非難の視線を向けるも、悦に入った様子で全く効いていない。
「大丈夫だホノルル。非の打ち所がないとはまさにこのこと、サングラスと帽子も相まって実にハワイアンだ。可愛い水着姿をいの一番に拝めた私こそ幸せ者だ」
「またそうやっておだてるんだから……」
褒め言葉しか返さない指揮官の前に成すすべもないホノルル。
「ところで指揮官は何で水着じゃないのよ」
「それはだな、今日の俺の仕事がこれだからだ」
指揮官、おもむろにカメラを取り出す。
「あなた、まさか撮るつもりなの?」
「うむ。明石に頼まれたのさ、宣材写真に使える一枚をよろしくにゃ、とね。カメラマンに依頼するのが一番だが、それでは私がホノルルを独り占め出来ないからな。故に私が撮る」
「見るだけって話で来たのに……もう好きにすれば? ただしベタベタ触らないでよね」
「任せてくれ。小道具の類も艦装に登録してある、至高の一枚を仕上げてみせよう」
指揮官、小躍りでも始めそうなくらい上機嫌。こうして始まった撮影会だが、指揮官が余りに熱を入れるため、思いの外長引く。
「むむむ、浮き輪、ホース、パフェ、一通り試したがインパクトに欠けるな」
「そもそも小道具のチョイスがどうなのよ」
「ホース、ホース、ホース……」
「ホースがどうしたの」
「勢いよく水を流せば生き物のようにうねる」
「そう見えなくもないけど」
「ホノルルよ」
「何よ」
「ホースに襲われてみようか」
むにゅん。
指揮官、唐突にホースの先端をホノルルの胸の谷間へと突っ込む。突然の出来事に言葉を失うホノルル。
「うむ、さすがホノルルのたわわだ。ホールド抜群ときた。ではこの中腹部分を持ってくれ、もう片方の手は浮き輪を頼む」
「待って」
「何だ」
「これは何」
「胸を最大限に活かす方法だ」
「挟む意味は何なのよ」
「今に分かるとも」
仕込みを終えた指揮官、三脚で固定したカメラを待機状態に設定し、握っていたもう一方のホースの先端を蛇口へと繋げる。谷間に挟まったホースはホノルルの顔に向いている。
これから起こることを察したホノルルだが、既に時遅し。蛇口が捻られ、水流が勢いよくホースを駆け上がっていく。やがて爆乳の間を昇ると、乳圧による強烈なブースト。半泣き、かつ真っ赤になったホノルルの眼前で、見事な噴射を披露した。
「はっはっは、連写、連写、連写ァ!」
慌てふためくホノルルとは反対に、自動撮影の連写音に酔いしれる指揮官。その胸中は格別の達成感に満ちていた。
「という訳で、世界遺産にも負けない見事な噴水が撮れた。男性指揮官諸君も、この芸術的発想にきっと賛同してくれるだろう。ホノルル、任務完了だ。頑張ったな」
「……ダメ」
「駄目? 何か物足りない点が?」
「違うわよ」
ホノルル、完熟したトマトのように真っ赤な顔で、指揮官の足を踏みつける。ゲシゲシと何度も踏みつける。
「このままじゃ不公平よ。私だけこんなに恥ずかしい思いをして、指揮官は何もしないなんて不公平」
「ホノルル、痛いぞ」
「黙って」
「はい」
ホノルル、唐突に指揮官の腰へと手を掛ける。ズボンを強く掴み、今にもずり下ろしそうな雰囲気である。
「私も撮る」
「な、何を」
「指揮官の恥ずかしい姿をよ。同じぐらい恥ずかしい思いをさせなきゃ気が済まないの。そうすればおあいこよね、ええおあいこよ。だから脱がすわ」
「待て」
「何よ」
「それはさすがにまずい」
「指揮官が部下の水着姿を撮るのはまずくないって言うの」
「うーむ、それを仮に一ホノルルとすると私の露出は十ホノルルくらいまずい。誰も幸せにならない」
「訳の分からない基準作らないでよ!? とにかく覚悟しなさい、よっ」
「待て、せめて脱がすなら上からでも」
ホノルル、聞く耳を持たない。改めて手に力を入れ指揮官のズボンを下げようとする。腕を寄せたため、豊満な胸がさらに強調される。そこに視線を落とす指揮官、思いがけないものが目に入る。力を入れた際に位置がずれたのか、ひょっこりと顔を出していたのだ。
淡い桜色に、見事な大きさ。それはホノルルの乳輪であった。
「でかっ」
思わず声を出した指揮官、抵抗の手が緩む。いきなり抵抗がなくなったため、勢いのままにズボンを脱がし、そのまま屈んでしまうホノルル。
眼前に見えるのは、パンツを突き破りそうなほど猛々しくそびえ立つテント。それは指揮官の陰茎であった。
「でっか」
そう言ったのを最後にホノルルは固まった。
二人はそのまま膠着状態へと陥り、ただ波打つ音だけが辺りに響いていた。
「ねぇ、指揮官」
沈黙を破ったのは、意外にもホノルルの方からであった。
「カ、カメラはどこにあったっけ?」
「混乱してるのは分かるが落ち着いてくれ。この状況を打開するにはだな、まず私がズボンを履けば」
遮るように突如シャッター音が響く。ぎょっとした指揮官、音の方向へ振り返ると、先程設置したカメラが妖しくレンズを光らせている。
「自動撮影、数分置きの方を切り忘れてたというのか……」
今しがた撮られたその写真には、乳首チラ見えで屈むホノルルとパンツ丸出しの指揮官がはっきり写っていることだろう。
「……撮れたわね。恥ずかしい姿」
「……そうだな。公開されたらまずいやつが」
「私の水着だって十分グレーよ」
「いいや、最高だとも」
「そうじゃなくて。はぁ」
ホノルル、改めて指揮官のテントを直視する。このドタバタ騒ぎの間も一切萎えず、激しく自己主張をしている。
「ここまできたらいっそ、よね」
「何がいっそ、なんだ」
「普段のセクハラの仕返しよ」
そう言ったホノルルの表情、真っ赤なのは相変わらずだが、何処か開き直った様子。その表情のまま指揮官のパンツをがっちり掴むと、有無を言わさず脱がす。
正体を表した逸物、突然広がった世界に驚くかのように大きく跳ねる。その躍動ぶりを目の当たりにし、ホノルルは顔から火が出そうである。指揮官もとっても思わぬ反撃であるため、何も抵抗出来ない。
「さ、散々人の胸をどうこう言ってたけど、何よ。指揮官のだって、こんなに大きいくせに」
「ホ、ホノルル?」
あのホノルルがここまで攻勢に出るのが想定外だったのか、完全に尻込みする指揮官。
ホノルル、抵抗がないのを了承と受け取ったのか、右手でそっと陰茎へと触れ、左手は自身のビキニへと手を掛ける。
ビクン、ビクン。
右手より伝わる血脈の鼓動は、指揮官がどれだけ興奮しているのかを如実に表している。連動するかのように、ホノルルの心拍もさらに上がっていく。
左手によりビキニから溢れたのは、比類無き大きさの爆乳。ホノルルのコンプレックスの象徴が、惜しみ無く開帳される。乳首は陥没しており、乳輪の大きさと合わせて見ると、まるで大胆さと恥ずかしさがせめぎ合ってるかのようだ。
ホノルル、恐る恐るといった様子で片乳を持ち上げ、そのまま亀頭へと寄せて行く。正確には、その陥没部分にずっぷりハマるように寄せて行く。
「んっ……」
接触。電流が走るような刺激に、思わず声が零れるホノルル。弾力のある柔乳に掛かれば、片乳だけでも亀頭を飲み込むのは容易い。
それは、さながら蛇の捕食。陰茎そのものを丸呑みにするかのように、どっぷりと沈ませていく。
どっぷん、どっぷん。往復がとてもゆっくりであるが故に、陥没乳首に呑まれる様がまざまざと見せつけられる。見方を変えれば、剛直を柔乳へと突き刺しているようでもあり、更なる興奮を煽る。
ねちゃり、ねちゃり。先走り汁による粘着音が程無くして聞こえ始める。指揮官が徐々に発射へと追い込まれている証だ。ホノルルの中に渦巻くのが加虐心なのか、刺激による快楽なのかは分からないが、その行為は徐々に激しさを増して行く。
ねちゃり、ねちゃり。今や陥没乳首は、お口そのもの。飲み込んでは吸い付き、決して逃さない。先走り汁が唾液のように亀頭に絡みつき、乳首との摩擦をより円滑にする。
「我慢、出来ないなら、このまま射精して、いいから。んっ、わたしの、乳首でっ、全部飲むから。ほら、負けて、わたしの乳首に負けて、はやく、んんっ」
こんなことを言うホノルルを、指揮官は一度も想像したことがない。理性の範疇を超える快楽と、理解したつもりでいたホノルルが見せた異なる一面。射精の閾値を超えるには十分すぎる刺激だ。
「ん、熱い……こんなにたくさん射精るなんて。乳首、染められちゃう、わね」
どぴゅ、どぴゅどぴゅ。止めどなく放たれる白濁液が、飛び出た接着剤のように柔乳へこびり付く。射精中でも乳首への擦り付けが止められないホノルルは、その陥没部分に精液が溜まっていくのを感じた。
「ホノルル……何処でこんな技を」
「私だって知ってることはあるのよ。だって……」
「だって?」
「……あなたがあんまりにも私のおっぱいのことばかり言うから。頭に残って気になって仕方ないのよ。だから、その……責任とってよね」
ホノルル、もう片方の乳もビキニから取り出す。こちらもやはり、見事な乳輪と陥没乳首である。
「どうせ好きなんでしょ、その……ここで挟むやつ。さっきは私からしちゃったし、後は指揮官の好きにすれば」
下乳を持ち上げるように腕を組み、おずおずと胸を差し出すホノルル。片方の陥没乳首からは、先程溜まった精液が母乳のように垂れている。これほど扇情的な姿を前にしては、即座に陰茎が硬さを取り戻したとしても不思議ではない。
指揮官、言葉を発することなく、ホノルルの両肩に手を乗せる。陥没地帯の次に進むのは、深く包み込むような谷間。乳輪が合わさる入口を掻き分けるように、陰茎が突き進む。いわゆる縦パイズリに属する行為だが、二の腕によるホールドがより乳圧を高めている。
ぱちゅん、ぱちゅん。大きく突き出すたびに響く淫靡な音。しかし最奥までは届かない。ホノルルの谷の深さは、指揮官の立派な逸物でさえ底が見えないほどだ。
「滑り、もっと良くしたいんでしょ」
れろり。流し込まれたのは、唾液。ホノルルによる献身の潤滑剤。指揮官にとっては、更なる快楽への起爆剤。
にゅぷっ、にゅぷっ、にゅぷっ。
腰の動きは一層速度を増し、ひたすらに谷間を掻き分けていく。どれだけ激しく動いても、ホノルルおっぱいは貪るように陰茎を離さない。
「はぁ、はぁ、指揮官ちょっと、激し過ぎよ。跡が、残っちゃうじゃない」
ホノルルの小言も耳に入らない。ただ乳を犯すことだけに思考が囚われる。陰茎そのものが乳に溶け込んでいる、そう錯覚するほど蕩ける快楽に支配される。
「ほんと仕方ない、わね。こ、このままで、いいから。汚していいから。全部、全部射精し尽くして。空っぽになるまで、胸に、おっぱいに注いで、んっ」
既に一度汚してる以上、指揮官には何の躊躇もない。催促されるまま、湧き上がる精液を谷間へと爆発させた。
「あっ、また熱いのが暴れて、こんな、二回目なのに、止まらないなんて」
びゅくびゅくびゅく、と機関銃のように唸る射精は、深い谷底に至るほどの白濁液をもたらす。下乳から溢れ、腹部へと流れ出した精液はやがて黒パンツにまで至り、滲んでは消えていった。
ホノルル、射精が収まったのを察し、ゆっくりと陰茎を引き抜く。精液まみれの乳房と陰茎の間には、名残惜しそうに白糸が繋がっている。
「勢いでとんでもないことしちゃった……」
撮影の仕返しのつもりが、結局指揮官を悦ばせてしまった。しかし終始ホノルルのペースで事を済ませたことから、指揮官の自尊心ぐらいは砕けたはずだ。
そう思った矢先である。余韻に浸るように静止していたはずの指揮官、突如動き出すと流れるようにホノルルを押し倒す。そしてやはりと言うべきか、二度の発射を経ても全く萎えることなく、剛直は健在だった。
「な、なんでそんな元気なの……」
怖気付くホノルルを尻目に、跨ったままの姿勢で再び爆乳へと挿入する。そこからの行為は、一言でいうなら蹂躙である。正気を失った乳狂いによるおっぱいピストンは日が暮れるまで続き、その痴態を知るのはシャッターを切ることを義務付けられたカメラのみであった。
この話はもっかいリベンジしてみたいですね、セントルイスも付けて。