三方を囲む水色の壁と、肌色の布で仕切られたシャワー室。
整然と並び立つそれらは、早朝の沈黙に従うようにしんと静まり返っていた——右角の一室を除いては。
タイル張りの床に打ち付ける水音はさほど大きくないため、近づけばすりすりと擦るような音が混じって聞こえてきた。カーテン越しに見える人影は、二つである。
個別のシャワー室に二人と来れば、やはり睦み事を想起するのは自然の流れというものであろう。例に漏れず、ここでも劣情に身を任せた交わりが行われていた。
一人は、薔薇のような優雅さと妖艶さを兼ね備えた女。
しとどに濡れた赤のサイドテールが揺れ動くたび、ぬぷぬぷと何かを出し入れする音が響いている。その女の目の前には、やや体格の大きい男が壁に寄り掛かったまま、まるで立ち小便をするかのように足を開いていた。右足の傍には、男の履いていたものであろう、ボックスタイプの競泳水着が脱ぎ捨てられている。
「ふふふっ。おっぱいの圧に負けないくらい、ガチガチ……♡」
幼子をあやすような優しい声音。
耳の奥まで蕩かされるような甘いトーンで、より男を釘付けにせんと誘惑する。
その効果はてきめんであり、男はある一点へと向かって、吸い寄せられるようにじっと熱い視線を注いでいた。それは、楕円形に潰された胸にすっぽりと埋まった男の肉棒。決して小さくはない、十五か六はあるだろう長さに膨張した逸物が、包み込むように挟まれている。
まるで自分自身がおちんちんそのものになったかのように意識を集中させると、おっぱいの柔らかさに溺れる悦楽に染まっていくような感覚が、男の全身を徐々に支配していった。
「その調子、その調子……余計な力を抜いて、私に全て委ねるのよ……いい子いい子」
たぷ、たぷとゆったり上下に扱き続ける。谷間でみっちりと締め付けられたまま、ゆさゆさする動きは着実に肉棒を絶頂へと導いていく。地球の重力に押し負け、たらりと垂れた爆乳は随一の大きさであり、興奮の余りはち切れそうな陰茎でさえ跳ね除けることは出来ない。
「さっきからぴくぴく震えてるようだけど、もう限界近いのかしら。精液込み上げて我慢できない? 遠慮しないで言って頂戴……うん、それじゃちょっとだけ、おっぱいの圧を上げちゃおっか」
両方の乳首を合わせるように胸を寄せ、そこから亀頭を挿入するような形で肉棒を挟み込む。ちゅぽちゅぽとおっぱい肉が肉棒へと密着し、スポイトで吸い上げるように乳圧をかけて竿部分をなぞっていく。両手で乳肉をぎゅっと押さえておちんちんの根本までどっぷり呑み込み、またカリの辺りまで引き上げていく様は、まるで大きな口を窄めて肉棒へと吸い付いているかのよう。
ふと、カリ首のところでおっぱいへの抜き差しが止まったかと思えば、今度は先端を集中的にこねくり回すように挟んでいく。
謂わば、おっぱいによる咀嚼行為。
あむあむと真っ赤に膨らんだ陰茎の先っぽを賞味し、男性器特有の鼻に付く匂いを乳肉に刷り込んでいく。しゅっしゅという摩擦音の中に、口をぱくぱくさせたような空気の抜ける水音が混じり合い、パイズリの音色を奏でていく。
「むずむずしてもどかしい? とろんとした目をして、そんなにお気に召したのかしら。口をぎゅっと結んで、頑張って耐えてますって顔をしているけれど、逆効果だって気づいてないのね。そんなそそる表情をされたら、余計に弄りたくなるわ……」
漏れ出す先走り汁が谷間に吸い込まれれば吸い込まれるほど、ぴちゃぴちゃと乳肌が肉棒に擦れる音が激しくなり、次第にそれだけが耳を支配していく。シャワーの水流がゆるく身体にかかる感覚すら、ぶわりと浸透していく快楽の痺れの前ではかき消されていった。
お尻の奥がぎゅっと締まる、射精の前兆。
為すがままに翻弄されている男は自身の限界を感じ取り、ここまでの経緯が走馬灯のように頭を中を駆け巡っていた。
まだ日も昇り切らない頃、屋外プールに黙々とモップで擦る音が響く。
艦隊全体を仕切りセイレーンの脅威に日々立ち向かう指揮官、この日は早朝の清掃当番であり、モップの緑の毛先をせっせと動かして、プールサイドをゴシゴシ磨いていた。
下はボックスの競泳水着、上には白の薄手のパーカーを羽織っただけで、他には何も身に着けていない。
現在母港には、屋内の五十メートルプール、外にある二十五メートルのサププールの二つが設置されており、遊泳と水練の二組に分かれて使用することが多い。
駆逐艦をはじめとする見た目年少組は、どちらかと言えば本格的な競泳よりマットやボールで遊びたい盛りであり、そうなると五十のプールではかえって広すぎる。二十五であれば合流もしやすいので、余所のグループに移って違う遊びにも興じやすくなるのだ。
「とはいえ、二つも管理する身としては結構きついんだよなぁ」
プールの管理とは、単に掃除をすればいいという訳ではなく、適正なpHを維持するために塩素濃度を調整したり、浄化槽が正常に稼働しているか、塩素剤の在庫数が規定数を下回ってないか等の日常点検に加え、定期的に外部による水質検査を依頼して基準をクリアしなければならないため、それが二つともなると気苦労は倍である。ましてや一つは外にあるプールで、風に煽られた落ち葉が知らず知らずのうちに溜まり、アメンボが悠々と水面を走る環境なのだ。夏の間だけとはいえ、当番制で負担を軽減しているとはいえ、気が滅入るのも仕方の無いことである。
「そういえば、右奥のシャワーの調子が芳しくないとか言ってたっけ」
指揮官はそう言うと、六つ並んで設置されているシャワー室の一番右へと足を運んだ。彼自身にシャワーが直せるわけでなく、単に出方を確かめて、故障してると判断したなら申請書を書かないといけないという思いからの行動であった。
「どれどれ、調子は如何ほどかな、かな~」
などと少し調子づいた発言をしながら入室した指揮官、さっそく水を出そうと蛇口に手を伸ばした瞬間である。ピピッと吹かれたホイッスルの甲高い音が耳元でいきなり発せられ、驚きの余り背筋が伸び切ってしまう。振り返るとそこにいたのは、笛を口に咥えたまま得意そうな顔つきをしている重巡洋艦・ザラであった。
「いきなり驚かすなって。気配もなく後ろから近づいて、悪趣味だよ」
「指揮官がのほほんと仕事をして、警戒がお留守になっている証拠よ」
「手厳しいことを……そもそも、何でこんな時間にプールにいるんだ? 見ての通り、水を少し抜いて循環させている最中だし、泳げないぞ。水練なら屋内のプールでどうぞって感じだ」
「——水練? もう、指揮官は鈍いわね。ザラの恰好を見て分からないのかしら」
「恰好って、いつも通りの水着姿では……」
改めてザラの全身を見渡す。
薔薇のように真っ赤な頭髪を、イタリアの国旗を模した勲章のような髪留めで片側にまとめ上げ、おでこには洗練されたデザインのゴーグルを着用している。口から離れたホイッスルは黄色の紐で首に掛けられており、視線で追っていくと必然的に豊満な胸へと着地する。
彼女が所属するサディア帝国の面々は、大層なお餅を持った艦船が勢揃いしているのだが、ザラはその中でも(というより艦船全体から見ても)桁違いのサイズの胸部装甲を有しており、頭よりも大きいのではないかと疑ってしまうほどボリューミーである。
その爆乳を懸命に支えている黒のビキニは、天井に吊るされたビニール製ボールのようにぽよんぽよんと揺れていて、少し動いただけで零れてしまうのではないかと心配になるほどだ。
「……ん?」
もう一度ビキニを凝視する指揮官。そこはかとなく違和感を覚えたのは、どうも肌面積が普段より少ない気がしたからだ。乳房に黒の布地が食い込んで、両側から収まりきらない柔肉がぷるんと現れていた。
「ふふふっ、どうしたの指揮官? 怖い目をしちゃって」
「い、いや、なんかいつもより足りないような」
「どこが?」
「だから、その」
「素直に教えてくれれば……いいことがあるかも」
「ぐぬぅぅぅぅ……」
——またザラのペースに乗せられっぱなしだ。
出会ってこの方、指揮官はザラを相手に主導権を握れたことがない。
というのも、このザラという女性は超が付くほどのお世話好きで、一部のとんでもない過激派を除けば、程度を弁えた面倒見の良さはトップクラスと評して良いだろう。
ひとたび秘書艦を命じると、食事に体調管理にタスクの分担、服装のコーデまで世話を焼かれてしまい、気づいたときには膝枕で耳かきをされていた始末。
からかうように耳に息を吹きかけられれば、抵抗する気力も失せてしまい、常にされるがままの指揮官。威厳も沽券もへったくれもないざまである。
今度こそは、とその度に意気込む彼なのだが、
「ふんぎぎぎぎぎぎ……」
「悔しそうな表情の指揮官も好きだけど、正直な指揮官が可愛くて一番好きよ、私」
「——ビキニの布面積が少ないです」
「Si、良く言えました♡」
このように簡単に屈してしまうので勝負になっていない。
しかし、この布面積の少なさでは、少し泳いだだけで乳輪がはみ出てしまうだろう。どうしてそんな欠陥品をわざと着ているのだろうか。
指揮官はまだザラの目的を理解してないのか、首を傾げた様子である。
「それで本題に戻るのだけれど、どうしてわざわざ、こんな泳ぐ気が全く無いような水着を着て、指揮官が一人でいる時間のプールにザラが来たのか、いい加減察しがついたかしら」
えっ、と声を漏らした瞬間には、指揮官の身体はシャワー室の壁際へと追い込まれていた。
ザラは両手を指揮官の首の後ろへと回し、琥珀色の瞳で彼のどよめく顔をじっと見つめている。
「ザ、ザラさん?」
いつ間にか入り口のカーテンは閉められていて、ぱっと見では中で何をしているのかは分からない状態。勿論、他の五つのシャワー室は最初からカーテンが閉じているので、一つだけ変に目立つということもない。
「と、時と場合を考えるんじゃ」
「ええ、指揮官。それじゃここは相応しくない場所かしら? どうなの?」
「ッ……」
「恥ずかしくて答えられない? それじゃあ、直接伺ってみるしかなさそうね」
ザラの細指が指揮官の頬をなぞり、胸筋の間をすり抜け、へその緒周辺をくるくる回ったかと思うと、その下でこんもりと主張する水着の上から、カリカリと人差し指で弄り始めた。無図痒さに指揮官の身体がビクビクと反応する。
「ほら、強がっちゃダメよ。この子、今にも飛び出したくて苦しんでるじゃない」
続けて、手のひらで包むようにして、硬く張った水着部分を撫で回すと、更に股の下にまで手を伸ばして、玉袋を揉むように刺激する。そこからまた竿の方へと戻って、裏筋を五指によるソフトタッチでさわさわと撫で上げた。一連の愛撫により、指揮官の銃身は水着を突き破る勢いで膨張し始めている。
「準備運動はこのくらいでいいわね。指揮官、ザラの誘惑はお嫌いかしら?」
手の動きを止めることなく聞いてきたザラに、指揮官は小さく二度、首を横に振って返事をした。しゅるしゅると衣服の脱げる音がする。着ていたパーカーを剥かれ、指揮官の上半身が露わになる。その背後で蛇口の捻る音がすれば、やや弱めの水量でシャワーから水が滴り始めた。やはり故障しているのか、身体を洗うには心もとない量でも、雰囲気作りには最適である。
「——ありがとう、指揮官。ザラも嬉しいから、最初のご褒美をあげちゃうわね」
——ぱさり。
何かが指揮官の頭へと被せられ、視界が黒に染まる。同時に唇へとザラの口が吸い付き、熱いベーゼが交わされていく。ザラの手は競泳水着を降ろしにかかっており、今にも元気になった肉棒が外気に晒されそうだ。
混乱して頭が回らない。鼻先から感じる濃密な匂いは、ザラとすれ違うたびに鼻腔をくすぐるフローラルな香りによく似ている。頭に被さっているのは、恐らく彼女が身に着けていたものなのだ。
ちゅっ、ちゅっ、と唇同士の甘噛みが続く中で、舌先でノックされる気配がある。
訳も分からないまま口を開けば、すかさずザラの舌が指揮官の口内で生き物のように絡みつく。舌同士がとぐろを巻いてじゅぷじゅぷといやらしい鳴き声を上げ、ずぞぞぞっと吸引される。触手に蹂躙されているかのような卓越した舌使い。
中から掻き回されるような快楽で、頭をシェイクされてるような錯覚に陥っていく。
「——ぷはっ」
唾液の紡ぐ糸が、ゆるやかな曲線を描いて垂れていく。
ようやく解放されたころには、既に指揮官の逸物は完全に仕上がった状態で、逆手によるストロークを受けながらびんびんに反り返っていた。
「ビキニの匂いを嗅ぎながらのディープキス、とっても気持ちよさそうに反応してたわね。こういうのも悪くはないでしょう」
悪くないどころか、今後ザラ以外では射精できなくなりそうなほど捻じ曲がった性癖を植え付けられそうで、指揮官の背筋に冷たいものが走る。
「ぼーっとした顔になって、他の人には見せられないわね。もっとだらしない表情にしてあげるから、ザラに全部任せて頂戴」
言うや否や、指揮官の前に膝立ちで屈むザラ。ビキニから解放された爆乳は、気球のように縦長でもっちりした印象を受け、下から持ち上げれば間違いなく指が乳肉に隠れて見えなくなるに違いないと思わせる極上の一品である。その先っぽ、やや陥没した淡いピンクの乳首に亀頭をあてがうと、ぺち、ぺちと上下にペニスを揺らして、鞭で叩くように擦り始めた。
鈴口周辺に乳輪が当たるたび、ちりちりと火花が散るような快感を覚え、腰が震える指揮官。
それを見たザラは、間髪入れず亀頭を乳首にむぎゅりと埋めた状態のまま、一本一本の指が意思を持つかのように竿へと纏わりついて、しゅりしゅりと扱いていく。
陥没乳首に亀頭を嵌めたままの手コキは、搾乳機の逆のようだと指揮官は思った。
母乳を吸い出すための機械ではなく、おちんちんを柔らかおっぱいに突き立てて、陥没部分を埋め立てするように精液を注ぎ込む。白いミルクを吸い出すはずが吸い取られているのだから、全くもって真逆である。
「これはね、挨拶なのよ指揮官。今からこの子を気持ちよくする本命の前の前戯。言わなくてもこの後、何をするかは分かってるでしょうけど、敢えて言ってあげるわ。そのほうが指揮官も喜ぶみたいだしね」
自分の膝に重くのしかかった乳房を持ち上げて、左右にくぱっと開帳。
その中央に位置するのは、熱感を伴ってギンギンに反り立つ肉棒。
「——パ、イ、ズ、リ♡」
ずっぷん。
指揮官のペニスは魔の乳壺へとすっぽり収まり、消えてしまった。
どくどくと尿道を競り上がる白濁液。
指揮官を走馬灯から引き戻したのは、抑え切れないほどの強烈な射精感であった。
「はっ、イッ!?」と発射前の通達もままならず、びゅーびゅーとお漏らしのような乳内射精が始まってしまう。バイプ音のように小刻みに震える肉棒を包み込んで離さない乳房は、泣きじゃくる子供を抱きしめる母のようで、その暖かい抱擁に甘えた射精は天国のような心地よさであった。何秒経っても続く吐精、その間ザラは重たい乳を離すことなく全て谷間で受け止めていく。射精の熱を冷ますかのように、シャワー水が指揮官の股間を濡らしていった。
「ずっしりと重たい精液ね……谷間の隅々まで行き渡るような量よ。お疲れ様」
微笑むザラを見て、あぁ終わったのかと現実に帰る指揮官。見ると、谷間から噴き出した精液が彼女の顎を打ち付けてしまったのか、そこから汗のように滴り落ちていた。
「安心して指揮官。これで終わりにする気はさらさらないわ」
「えっ、あっ……」
「一発目は夢心地できちんと味わいきれなかったのでしょう。顔にそう書いてあるもの」
ザラは指揮官の肉棒を谷間に挿入したまま、押さえていた手を離すと、未だ震える指揮官の腰へと腕を回して爆乳をみっちりと密着させる。予期せぬ抱き着きを前に戸惑いの表情を浮かべる指揮官であったが、数秒もしないうちにその真意を味わうことになる。
「出したばかりでまだ辛いでしょうから、お掃除も兼ねて……ね」
ザラが上下に身体を揺らすと、それにつられて爆乳が波打つようにたぱん、たぱんと揺れる。
全身で押し付けるような形で、手による圧のかかっていない自然体なおっぱいの柔っこさが堪能できるノーハンドパイズリ。のしかかられる乳の重さだけで優しく扱かれるソフトな快感に、陰茎の硬さが少しずつ戻っていく。
「んっ、ふっ、本当はビキニを着たままするのが正しいのでしょうけど、こうしてぴったり抱き着いて動かされるのも、互いの体温を感じることが出来て心地いいわね」
「うん……気持ちいいし、安心する」
「ふふっ、そうでしょう。でもちょっとだけ興奮できるよう、イメージをしてみましょうか指揮官」
「イメージ?」
ザラはそう言うと、ぐりぐりと腰に柔肉を押し付けながら語り始める。
「折角こういう場所にいるのだし、指揮官の部屋のシャワー室に水着のザラがいるのを想像してもらおうかしら。確かシャワー室のガラスは透明で、外からでも丸見えだったわよね。指揮官はそのガラスになった気持ちで聞いて頂戴。シャワーを浴びているザラは、外からの熱い視線に気づいて振り返るの。そこには誰かさんがおっ起てたまま、嘗め回すようにザラを視姦しているわ。でも残念、指揮官も知っての通りシャワー室にはオートロック機能がついていて、中から開けない限りその人は入ることが出来ない。そこでザラは考えるの、ちょっとからかってみよっかな、なんてね。ボディソープを塗りたくった胸をガラスに押し付けて、円を描くように動くのよ。さしずめ、おっぱいスポンジと言ったところかしら。ザラの乳首が吸盤のようにガラスに張り付いたまま、上下左右に動いている様を見せつけられたら、きっと外の人も辛抱できずに自分で扱き始めるわ。ガラスの前にまで移動して、ザラの動きに合わせておちんちんをシコシコ——擬似パイズリをしている気分に浸りながらオナニー射精、それも乙なものかもしれないわね。でも、いくら想像したところで、目の前にある肉体の柔らかさ、熱々のザラのおっぱいの感触を知ることは出来ないのよ——良かったわね、指揮官? 今の貴方は眺めるだけの男ではなく、直接味わうことのできるガラス。特別待遇よ、好きなだけ堪能して頂戴……♡」
話が終わる頃には、指揮官の逸物は再び剛直へと戻っていた。
自分が如何に贅沢な状況にあるのかを、他ならぬザラ自身に分からされたからだ。
この世のどこを探しても、これほど恵まれたボディラインの女性はそうはいない。
Jカップで収まるかも怪しい爆乳、くびれのあるウエスト、手を挟んだまま眠りたいと思うほどむちむちな太もも。その全身をおっぱいを動かすことのみに注力して、乳奉仕を捧げられているのだ。おっぱいフェチとして、これ以上望むことは何もない程の幸福。
自覚したからには、もうあふれ出るリビドーを抑えることは出来ない。
「指揮官、私の肩を掴んでいいのよ。自分で動きたい、滅茶苦茶に腰を振って胸を孕ませたいって、必死に訴える可愛い目……そんな目で見られると、私もたまらなくなるわ。さぁ、おいで♡」
まさしく悪魔の誘いだ。これに堕ちない男はいない。
快楽でだらけ切った四肢へと急激に力が溢れる。指揮官はザラの手をおっぱいへと添えさせると、なりふり構わず腰を突き上げ、胸板にまで届かせようと必死のパイ突き運動を始める。そこは掻き分けても、掻き分けても終わりの無い乳獄。奥へ奥へと勇ましく進んでいく剛直であるが、ザラの胸はあまりにも縦長で、縦パイズリに強すぎた。乳奥に亀頭を届かせようと突っ込んでも、軟乳でとろとろのおっぱいホールは底が知れず、逆にみちゅみちゅと隙間なく刺激してくるきめ細やかな乳肌に屈してしまいそうになる。
「もう、興奮しているのは分かるけど、あんまり激しく腰を振ると、ぺち、ぺちってぶつかる音が漏れちゃうわよ?」
そう言って窘めるザラであるが、悟られないようにホールドをきつくしていき、より乳圧による快感を増して、ズリ音を余計に響かせるよう仕向けているので同罪である。
「小雨のようにパラつくシャワーを浴びながら、ザラのおっぱいを犯す気分はどう? 青姦しているみたいで興奮する? 事実ここは外なのだから、それも間違っていないわね。今更だけど、こんなこと他の子にさせちゃ駄目よ? 聞かん坊なおちんちんはザラの胸にだけ甘えていなさい」
肯定するようにおっぱいピストンが激しくなる。あまりにも激しく擦るので、谷間に赤い痣が出来てしまうほどだ。言い換えれば、おっぱいを隅々まで味わった証のようなもので、自分専用の証を刻んでいるかのような錯覚に喜びの先走り汁を漏らす指揮官。
「またぴくぴく震わせて……二度目も近いのかな? いいのよ、ザラのおっぱいは逃げないから、いくらでも精液を注いで頂戴。いっそ、洗い流しても取れないくらいに、濃ゆくて青臭いのを、ね」
前腕で押し付けるように圧力をかけるザラ。
規格外の爆乳がより強調され、指揮官の絶頂を迎え入れる体勢へと入る。
ぎゅうぎゅうに詰まったおっぱいマンコは、指揮官から挟射以外の思考回路を奪っていく。
最初の射精から引き抜いていないため、おっぱいの中は一度目の精液やら我慢汁で粘ついており、そこにシャワーの水が谷間から流れて滑らかな具合に調整される。
ずぷぷっ、ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ。
もはや指揮官のおちんちん専用に最適化されたといっても過言ではないザラぱいは、咥え込むような搾り穴へと変貌しており、魔窟であった。
到底、堪えられるはずもなく——
「どぴゅどぴゅー……また随分と勢い良く出したわね。おっぱい全部白濁塗れにしたいのかしら。粘っこくていやらしい臭い……本当に胸だけで孕んじゃいそう」
発射された精液は尿道で随分と圧を掛けられたのか、谷間に収まり切らず浸水するかのように乳奥から漏れ出している。玉袋で生成された男汁が一滴残らず放出され、萎んでいくのを指揮官は感覚的に理解した。ザラのお腹を伝うように精液が流れ落ちていき、シャワー水の作った水溜まりへと混じって浮いていた。
ぐりぐりとザラがおっぱいを擦ると、ぶるるっと震えた肉棒が残り汁を吐き出し、勢い余ってザラの顔へと飛んでいく。
ザラは口元に付いた精液を舌で舐め上げると、味わうように口内で遊ばせ、最後は一息で飲み込んだ。
「ご馳走様。とっても可愛いイキ顔でザラも満たされたわ……足に力が入らない? なら、少しゆっくり休んでいきましょう。必要なら膝を貸してあげるから、頭を私に預けてね。それと」
——夜になったらこっちも、お願いするわね♡
そう囁くザラの秘部は熱く濡れそぼっており、更なる交わりを予感させる。
指揮官は今日の業務が始まっていないにも関わらず、明日が非番であることに早くも感謝していた。
外の排水溝には、精液混じりの白濁水が流れ落ちている。
結局自家発電するんですよね、知ってた。
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