艦むすびの宿~北上さまとの温泉旅行~【完結】 作:T・G・ヤセンスキー
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月明かりが照らし出す布団の上。
息がかかるほどの距離で膝立ちで向かい合う。
北上の肩から浴衣がはらりと脱ぎ落とされ、白い裸身が露わになった。
細い手足。染みひとつない肌。
未だ発展途上な胸の膨らみの頂点には桜色の蕾が健やかに色づき、両脚の間の茂みでは薄く柔らかな陰毛が濡れた肌にへばりついている。
その姿はあまりにも美しく扇情的で、少女から女に羽化する直前の存在だけが持つ異様なまでの色香が漂っていた。
「まじまじ見られるとやっぱ恥ずかしいよ、提督……」
顔を赤らめ、視線を避けようとするように北上がもじもじと身をよじる。
「北上」
「ん?」
「抱くぞ」
「……うん」
それ以上の言葉は不要だった。
俺も浴衣を布団の脇に脱ぎ捨てて、北上のしなやかな身体を引き寄せる。壊れ物を扱うようにそっと布団に横たえて首筋に舌を這わせると、北上は身を反らして睫毛を震わせた。
「んぁ……ふぅんっ」
白い喉を下から上に向かって舐めあげ、耳朶に息を吹きかける。
「んふぅ……ぁんっ、くすぐった……ぅぁっ」
舌を絡ませる深いキスと、首筋や耳朶を舐め回しては甘咬みするのを交互に繰り返しながら、北上の全身を愛撫する。
耳たぶのふちを舌先でなぞりながら、脇腹を引っ掻くように指先で撫でさする。喉に舌を這わせながら、慎ましくも柔らかい胸をやわやわと揉みたてる。
「あはぁ……気持ち、いいっ……」
いつになく積極的に快感を伝えてくる北上が新鮮で、興奮を掻き立てられる。
片方の乳首を口に含んで舌で吸い転がしながら、もう片方の胸を揉みたて、乳首を親指と人差し指で刺激する。二つの乳首に歯と爪を同時に立てると、北上が腕の中で甘い声をあげた。
「あっ、あ、んう、提督ぅ……なんか、なんか変っ……今のあたし、どこ触られても、全部気持ちいい……」
その言葉通り、耳をくすぐり髪を撫で、太ももに指を這わせて肌に口づけする、その全ての刺激に北上は身をくねらせて反応し、甘い吐息を漏らした。
汗ばんだ肌はピンクに染まり、背中をつつつ、と指でなぞりながら耳に息を吹きかけるだけで全身を震わせる。
「好き、大好き。提督、もっと触って……」
切なげに秘部をすりつける北上の太ももの間に手を伸ばして指を滑り込ませれば、そこは既に煮えたぎり、ぐずぐずにぬかるんでいた。
溢れ出した淫液が流れ出し、太ももにまで伝わっている。
割れ目に指を這わせ、下から上に何度もなぞりあげながらクリトリスをぐにぐにとこする。北上がひうぅ、と高い声をあげた。
「やぁん……っ! それ、だめぇっ……!」
二人の身体で俺の手を挟み込みながら、北上が身体をグラインドさせる。
それは拒むというよりは寧ろ、自分の秘部を擦り付けて奥へ奥へと導き入れようとするような貪欲な動きだった。
その動きに応えるように熱く煮えたぎった蜜壷に指を突き入れ、にちゅにちゅとかき回す。
「ふぁっ! あっ、あっ、いいっ! あっ、んあぁっ! くふぅぅ、やぁ……っ! くぅっ、イッちゃうぅ」
北上はきつく目を閉じて俺の首にすがりつき、目に涙を浮かべて髪を振り乱しながら腰を浮かせた。
乱暴とさえ言える指の動きに繰り返し登りつめ、何度も潮を吹く。その度に北上は高く喘ぎ、がくがくと腰を震わせた。
奥から湧き出すたびに指で掻き出される熱い蜜によって、北上の内腿はぬめるような光沢を放っている。
ももから雫がぽたぽたと垂れて、シーツに染みを作る。
「ひぅんっ! やぁ、提督ぅ……! 指でイくの、もぉやらっ、やなのぉ…… 提督のがいいっ、提督と一緒がいいよぉ……ふぅんっ」
涙をぽろぽろこぼして身体を震わせながら北上が哀願する。
俺ももう限界だった。
北上を抱き起こし布団の上で座り直すと、膝立ちの体勢で俺の腰に跨がらせる。
赤黒く血管を浮き上がらせ、これ以上ないほどに勃起した陰茎の根元を右手で握り先端を割れ目に押し当てた。膨れ上がった亀頭を北上の秘裂にずりずりと擦りつけ、とろみを帯びた淫液をまんべんなく塗りたくる。
クリトリスの上を亀頭が滑るたびに北上が高い声を放った。
「あうぅっ! もぉっ……お願い、もぉ挿れてぇ、お願い、提督ぅ……!」
「ああ、挿れる。挿れてやるぞ北上。気絶するまで犯してやる」
理性は既に蒸発していた。
糸を引きそうなほどに涎をこぼしながら、ひくひく淫らに開閉する北上の割れ目に雁首の先端を埋める。それだけでくち、と卑猥な音が立ち、北上は唇を噛み締めてぶるぶると身を震わせた。
両手で北上の腰を掴み、行くぞ、とも言わず、ずぶんと一番奥まで一気に引きおろし、根元まで剛直を突き入れる。
「~~~~~~っっ!!!」
北上の身体が弓なりに反り返り、びくびくと跳ねた。
「ああ──っ、ぁ──っ……はっ、あっ、ぁっ、あぁあ……」
絶叫をあげるかのように口を開けるが、呼吸も満足に出来ないようで、はくっ、はくっと口を開閉しながら脚を突っ張らせる。
痙攣する北上の蜜壷の中は熱い泥が煮えたぎり、うねる肉襞が締め付けるような収縮をキュウキュウと繰り返す。
挿れただけで、既に絶頂に達したらしい。
だが、それを気遣っている余裕はこちらにもなかった。
北上の腰を掴み、根元まで埋まった剛直を、ぬぬぬ、と半ばまで引き抜いていく。膣の内側をこそぎ取られるような刺激に北上が悲鳴をあげてのたうった。絡み付いた肉襞が、雄の器官を逃がすまいと締め付けを強め、引き出されてめくれあがる。
一度手を止め、再び一気に奥まで埋め込む。
「あぐんうぅっ!!」
北上の顔が苦しげに歪み、俺の腕を掴む指に、関節が白くなるくらいの力が込められる。
歯を食いしばりながらこちらを見る北上の額には、びっしりと汗の粒が浮かんでいた。
「やっ……待っ、だめぇっ……! もう、イっ……からぁ……!」
息も絶え絶えな北上の悲鳴には耳を貸さず、下から北上の膝の裏を両腕で抱え上げ、ゆさゆさと上下に揺すりながら突き上げるように抽送を繰り返す。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
ばつっ、ぱちゅっ、ちゅぼっ、と湿った肉同士が打ち付けられる淫猥な音が弾け、北上は下から突き上げられる度に脚をがくんがくんと跳ね上げながら、何度も背骨を反り返らせる。
「あっ、それっ、んぐっ、あっ、ぁぁ深いぃっ、またおくっ、おくっ! 奥、全部、あたっ……!」
両手で北上の尻の肉を鷲掴みにし、一番深いところでぐりぐりと円を描くように押し付ける。北上の腰を掴んで持ち上げては引き落とし、ゆさゆさと揺さぶりながら、えぐるように下から突き上げる。
「あっ、あんっ! 提督ぅっ! ひぅんっ! んんんっ、すごっ、あっ、これっ、感じ過ぎてっ、あぐぅ……!」
俺の首にしがみつき絶え間ない嬌声を上げる北上の半開きの唇からは涎が顎に垂れて首筋につたい、目は焦点の合わぬままに天井を見上げ、長い黒髪を振り乱している。
けれどもその下半身だけは、俺の動きにタイミングを合わせるかのように的確に秘部を突き出し、上下に蠢く腰が淫らに快楽を貪り続けていた。
「あぁっ! やぁっ! ていとくっ、てーとくぅぅ……はぁんっ! もっとぉっ! もっとしてぇっ! 突いてぇ! ずぼずぼしてぇっ!」
完全に理性のたがが外れたらしく、かつて口にしたこともないような淫語を口走りながら、北上は甲高い声をあげる。
その声の淫らさに、かっと頭が熱くなった。
繋がったままで荒々しく布団に押し倒し、北上の右の太ももを抱え上げて大きく脚を開かせると、ぐっぽり肉棒を咥えこんだ淫裂が丸見えになった。
北上は羞恥に全身を赤く染めながらこちらに掌を向け、制止しようとするかのように手を伸ばす。
それを無視して、松葉崩しの体勢でさらに激しく腰を振り立てると、北上はあっけなく快楽に呑まれ、理性を飛ばした。
「あああああっ! それ、深っ、深いいィっ! やぁ、だめっ、全部、気持ちいいとこ、当たっ、んんぅ、おかっ、おかひくなるぅっ……!」
北上はシーツを握りしめてのたうち回る。
膣奥からとめどなく湧き出る愛液は節くれだった男根が出入りする度に肉びらから溢れ、じゅっ、じゅっ、と白く濁った泡を立てる。
狭い膣内はうねうねと蠢き、瘤のように浮き上がった血管に肉襞が絡み付いては、ちゅうちゅうと貪欲に吸い付く。
左手で北上の脚を抱えたまま右手の指をクリトリスに添えて左右に細かくスライドさせると、はしたない潮が悲鳴とともに吹き上がって飛沫を散らす。
ぎちぎちに膨れ上がった凶悪な雁首は北上の一番敏感な入り口付近の部分をこそぐように何度も行き来し、子宮の入り口をノックする。その度に北上は痙攣し、際限なくイキ狂った。
「あぁっ、提督ぅ、すごっ、熱っ、んんっ! いいっ! いいよぉっ! おくっ、奥に当たっ……んあぁっ! あふあっ! またっ、またイクっ、イっちゃうぅぅっ!」
「あぁっ、俺もだっ! 俺も気持ちいいぞっ、北上!」
再び正常位で抱きすくめると、しがみつく腕に北上が力を込めた。両脚が離すまいとするかのように俺の腰の後ろで絡み合い、激しく締め付ける。
「あっ、あっ、はっ、んああっ! あ、あ、またイくぅっ! 死んじゃう、死んじゃうよおぉ……!!」
「ああ、俺もイくっ! 一緒にイくぞっ!」
汗にまみれた全身を波打たせ、絡み合わせ、二人同時に快楽の絶頂に駆け上がっていく。
「出すぞっ、北上っ!!」
「お願いっ、出してえっ! 提督のせーえきぃ、いっぱい出してぇ、出していーからぁ!」
「よしっ、イくぞっ、イけっ! 北上っ、北上っ!」
「ああぁっ、来て、来てぇっ、提督っ、提督ぅぅ!!」
俺は北上の背中を壊れるくらいに強く抱きしめ、限界までいきりたった肉棒を、とどめとばかりに深く激しく、子宮の入り口に突き込みながら絶叫した。
「あァッ! 北上! 北上ィ! ぐぅ―――ッ!!」
「ていとくっ、ていとくゥッ!……んんぅっ! ああっ! あぁァッ! イくっ、イくイくッ、イぐゥ~~~~ッ!!」
爆発するような快感が脳髄ではじけ、全身が痺れるような感覚の中、俺は北上の中に白いマグマのような大量の精を吐き出した。
膣肉がきつく収縮し、びくびくと痙攣しながら肉棒を締め付ける。あらゆる肉襞がさざ波のように蠕動し、子宮の一番奥に叩きつけられた精液をごくごくと飲み干していく。
「あ──っ……あぁぁ……」
およそ数十秒も続くように感じた長い射精が終わり、俺が動きを止めた後も、しばらくの間北上は俺にしがみつき、快楽に爛れた高い喘ぎを絞り出し続けていた。
俺の腰に脚を巻き付け、下半身をぬちゃぬちゃと擦り付けながら、断続的に身体をびくっ、びくっと震わせる。
俺自身、経験したこともない桁外れの快感と視界の明滅に襲われ、満足に呼吸も出来ない。
激しく息を荒げ、凄まじい快楽の余韻に浸りながら、俺たちは下半身で繋がったままの状態で力尽きるのだった。
※続きは出来るだけ近日中に