やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。with 貞操逆転世界 作:神納 一哉
八幡の精子を口で受け止めた後、なるべく零さないように搾精キットに移し、しっかりと蓋をしてから制服の胸ポケットに納める。
初めてフェラチオをしてみたのだけれど、無事に
平均値よりも大きいということになるのかしら。八幡のお○んぽ様。
「ふふっ。気持ちよかったかしら?」
「お、おう」
真っ赤になって可愛いわね。萎れたお○んぽ様にはまだ精子が残っているはずだから、綺麗にしてあげないといけないわね。
「お掃除するわね。……はむっ。ちゅっ、じゅる」
お○んぽ様を咥え、カリ首を舐めてから尿道口を吸う。俗に言われているお掃除フェラだ。
「んっ、んっ、ちゅっ」
精子を味わいながら―そんなに美味しいものではないけれど、嫌なものでもない―ゆっくりとお〇んぽ様を舐っていると、信じられないことにお〇んぽ様が大きさと硬さを取り戻してきた。
男性って一日一回
右手を八幡の玉袋に伸ばして揉みながら、口を窄めて頭を前後させ、喉も使ってのフェラチオを実行してみる。
「……ああ、雪ノ下、気持ちいい」
八幡がそう呟くと、私の頭を両手で抑えこんで、自分で腰を振りはじめた。気持ちいいと言いながら自分から腰を動かしてくるなんて、なんて淫乱な男の子なのかしら。
「んっ、んぶっ、んっ、んぅっ」
「ああ、雪ノ下、雪ノ下」
熱に浮かされるように私の名を呼びながら、八幡は私の喉ま〇こを激しく犯してくる。凄く求められている感じがして、私の雌の部分が疼いて、自然と左手で自分を慰めていた。名字ではなく名前で呼んでくれたら良いのに。
「んっ、んっ、んぅっ、んっ」
「出る、出るぞ、雪ノ下」
「んんっ、んぶっ、んーーーっ」
喉の奥に
息を整えながらそっと下着を穿き直していると、八幡もパンツとズボンを穿き直していた。
ちらりと八幡の顔を覗き込み、ちろりと唇を舐める。
「ねえ八幡。私のことは名前で呼んで欲しいわ」
「会ったばかりなのに名前で呼ぶなんてのは、恥ずかしいんだけど」
「キスもオーラルセックスもしたのに、今更じゃないかしら?」
「出会ってすぐこんな関係になるなんて、普通ならありえねえっての」
「あら。八幡は普通じゃないのだから気にしなくてもいいのよ。それに私からの報告を聞けば、雪ノ下家であなたを囲い込むのは確定事項よ」
「囲い込むって、どういうことだよ?」
「そのままの意味よ。あなたを見出した私が正妻で、姉さんが第二夫人といったところかしら。あなたにはそれだけの価値があるの。受け入れてくれると嬉しいのだけれど」
逃がす気は無いのだけれど。
× × ×
「なにやらさらっと凄いことを言われた気がするんだが………」
雪ノ下が正妻で雪ノ下さんが第二夫人?ってか、結婚するのはもう確定なの?しかも姉妹揃ってってこと?
いや待て、落ち着け、比企谷八幡。とりあえず状況を整理するんだ。
目が覚めたら時間が約二年前まで戻っていて、そこは貞操観念がおかしな世界で、雪ノ下に告白して、ディープキスされて、フェラされて、口を犯して、姉妹で結婚すると宣言された。宣言するくらいだからこの世界は重婚が可能なのだろう。
いやそうじゃなくて、この世界では俺と雪ノ下は初めて会ったはずだ。にも拘らず、雪ノ下はいきなり俺の下半身を剥いていたり、俺は俺でいきなり告白したりと、やっていることがめちゃくちゃだ。
いや、雪ノ下が受け入れてくれたのは嬉しいよ。でもなあ、初対面なのにいきなりカップル成立って、普通あり得ないよね?
「検査の結果がどうであれ、雪ノ下家がどうであれ、私、雪ノ下雪乃は八幡が欲しいのだけれど」
「何故そこまで?」
「そうね、上手く言えないのだけれど、八幡とならわかりあえそうな気がするのよ」
「わかりあえそう?」
「ええ。八幡は私に告白してくれたでしょう。それを聞いた私は八幡がとても愛おしく感じて、気が付いたら唇を奪っていたわ。こんな風に体が動いたのは初めてのことなのだけれど、八幡も拒まずに受け入れてくれた。そこから鑑みるに私たちお互いに惹かれ合っていると思うのだけれど」
「…俺を好きだと言ってくれるのか?」
「ええ。好きよ。愛してるわ」
即答された。それならば俺も真剣に話さないといけないだろう。
「……話が長くなるかもしれないから、先にそれを提出してきた方がいいんじゃないか?」
そう言って俺は雪ノ下の胸ポケットを指さす。搾精とやらで回収したやつだ。
「そうね。では少し席を外すわ」
「ああ」
雪ノ下が部屋から出ていくのを見送ると、俺は起こしていた身体を倒して天井を眺める。
「これで眠ったら、元の世界に戻れるとか」
目を閉じてそんなことを呟いてみる。麻酔が残っていたのだろうか、急激に意識が遠のいていくのを感じながら、俺は眠りに落ちていった。
× × ×
「もしもし、母さん。雪乃です」
『雪乃。あなた、入学式に出なかったそうですね?』
「ええ。その代わり入学式に出るよりもずっと有意義な時間を過ごさせてもらっているわ」
『今、どこに居るのかしら?』
「病院よ。入院費と治療代はすべて
『それで構いません。あなたが示談を取り付けたのかしら?』
「示談交渉はこれからです。
『被害者の方とお話はしたのですか?』
「とりあえず被害者の方の搾精は私が済ませました。そ…』
『待ちなさい。なぜあなたが搾精をすることになったのかしら?』
「私が彼のことを気に入ったからかしらね。彼のお財布の中身を確認させてもらって、会員カードに名前が書いてあったし、携帯電話はロックがかかっていなかったから登録されていたご家族に連絡を入れて、知り合いということにして病院から搾精キットを手に入れたわ」
『どのようなところが気に入ったのかしら?』
「見ず知らずの犬を庇って轢かれたのよ。そんな男の子、今までいなかったわ。だから気になったの。それで、彼から告白されて、一応、恋人同士になりました。搾精をしたときに彼はAランク以上だと確信したし、雪ノ下家で囲うのが良いと思うのだけれど」
『この際、過程は放っておくとして、つまり、あなた自身が搾精をして、彼がAランク以上と感じたのね?』
「ええ。搾精後にお掃除フェラをしたらまた大きくなって、そのまま喉を犯されて喉奥に注がれたわよ。連続射精できる時点でAランク以上よね?」
『連続射精ですって!?間違いなくそれはAランク以上ね。下手すればSランクもあるかもしれないわね。雪乃、あなた恋人同士になったということは正妻になれそうなの?』
「そのつもりよ。だからもし正妻になれたら
『それはもちろんよ。頑張って頂戴』
「じゃあ同居を前提で彼と話を進めるわ。また連絡します」
搾精キットを提出してから、何か飲み物を買っていこうと思い自動販売機コーナーへと足を運んだ。その自動販売機コーナーの横に電話スペースがあったので母に電話をして
八幡がA級以上だという根拠を話したところで、母の声音に変化が見られたから大丈夫だろう。
八幡から私に告白してきたのだから、断られることは無いと信じている。
逃がさないわよ。八幡。