やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。with 貞操逆転世界 作:神納 一哉
大学から家に帰ると、珍しく母がリビングで寛いでいた。
「陽乃。おかえりなさい」
「ただいま。お母さん。雪乃ちゃんは?」
「雪乃はもう少ししたら帰ってきますよ」
「高校の入学式なんて午前中で終わるんじゃないの?もう夜なんだけど」
「ふふ。雪乃は今日入学式には出ていないわよ。それよりもずっと大切な用事を済ませていますからね」
「え?高校の入学式よりも大切な用事って何?」
「結婚よ。それもSSランクの男性とね。しかも正妻」
え?雪乃ちゃんが結婚。SSランクの男性?
「まさかそこまで話が進むとは思わなかったわ。雪乃も最初は正妻目指して頑張るって言っていたのに、出会って数時間で結婚まで持ち込んだのよ。とりあえず相手のランクを考えて、売り出す予定だったマンションを一棟、新居として押さえるようお父さんに依頼したわ」
「お相手はどんな人?」
「犬を庇って
「そうなんだ」
「八幡さんは凄いわ。搾精のときは連続射精したそうだし、自分から求めてくるそうよ。さすがSSランクね」
「じゃあ雪乃ちゃん、今日は初夜ってことで帰ってこないんじゃないの?」
「さすがに搾精で2回射精しているから、セックスは無理じゃないかしら?」
雪乃ちゃん、搾精したってことはおしゃぶりしたんだよね。疼いちゃってるんじゃないかな。
「そうすると私、今夜は雪乃ちゃんに襲われるかな?」
「そうね。その可能性は高いわね」
「お母さん。代わって」
「いやよ。嫁同士で発散しなさい」
「嫁同士って、私は第二夫人かな?」
「まあそうなるのが理想だけど、嫌なら無理強いはしないわ。八幡さんの意向もあるし」
「あれ?そういうものなの?」
「積極的な男性なんて皆無だから、貴女が八幡さんを気に入らないってことはないと思います。でも八幡さんは今のところ雪乃だけでいいと言っているそうなので、無理強いできないのよねえ」
「んー。雪乃ちゃんと一緒にいられるなら八幡くんでいいかな。男から求められるってのも興味あるし」
「では、明日にでもお見舞いに行ってきなさい」
「もう少し待ったほうがいいと思うなあ。少なくとも雪乃ちゃんが
「それもそうね。では雪乃が済ませたのを確認してからお見舞いに行きなさい」
「了解」
SSランクの男の子、八幡くんか。どんな子だろう?会うのが楽しみだな。
× × ×
雪乃と色々と話をしていたら昼食が運ばれてきたので食事をし(雪乃は病院内の食堂に食べに行った)、それからは再び雪乃と話をして過ごした。
途中で車椅子でトイレに連れて行ってもらったり、売店で飲み物を買ってきてもらったり、名札を雪ノ下八幡に変えられたりと、数々のイベントをこなしながら時間が過ぎていった。
日も暮れて夕食も終わらせた午後7時。雪乃が俺の左足を吊り具から外してベッドの上に降ろした。
「どうした?」
「八幡。足は痛い?」
「いや、特に痛くはないけど」
「その、面会時間は午後8時までなの。貴方は性欲旺盛な高校一年生よね?今日は初夜なので、性欲旺盛な高校一年生の私としては、貴方を抱いておきたいのだけれど」
頬を染めながらそんなことを言ってくる雪乃。まあある程度覚悟はしていた。
その刹那、部室での寂しげな少女の微笑みが脳裏に浮かんだ。俺を拒絶した雪ノ下の姿が。
だがそれは、俺を求めることを諦めた惜別の微笑みだったのではないか?そんな考えが浮かんでくる。たとえそれが勘違いだったとしても、もう俺は
俺を求めてくれる雪乃。そして俺が求めている雪乃。お互いWIN-WINな関係だ。だから俺はこの世界で生きていくための覚悟を決めた。
「あー。その、なんだ。まあ夫婦になっちまったし、求められているなら応えたいとは思うんだが、最初は俺のやり方で雪乃を抱いてもいいか?俺がタチで、お前にネコになってもらうって言った方がわかりやすいか?」
「いいわよ」
「じゃあ、服を脱いでベッドの上に来てくれるか?」
「わかったわ」
雪乃が扉の方へと歩いて行き、部屋の電気を消して右側のベッドサイドで服を脱ぎ始める。俺は上衣とシャツを脱いで枕元に丸めておき、ズボンとトランクスを膝下までずり降ろしてから、雪乃が乗ってこれるように上半身を起こして左側に身体をずらす。
暫くしてからギシッとベッドが軋み、右横から中膝立ちの雪乃が俺の肩に手を置いた。
部屋の電気を消したとはいえ、窓から入ってくる街の明かりで雪乃の姿は俺の目にはっきりと見えていた。初めて見る雪乃の裸体はとても綺麗だった。
吸い寄せられるように唇を重ねて舌を差し込む。
「…んっ、ふっ」
「雪乃、俺の太腿に跨って」
「はい」
対面座位の形にして、再び雪乃の唇を塞ぐ。それから雪乃の肩に両手を置き、それを背中へと滑らせて脇を通し、震える手で前面の小ぶりな胸を包み込み、ゆっくりと揉んだ。
めちゃ柔らかい。それにいい匂い。下半身が滾ってくるし、俺の
「あ、ん」
「えっちだな。自分で動いてる」
「普通はっ、女が、リードするっ、のよっ。貴方がっ、異端、なのっ」
舌を雪乃の首筋に這わせて、それから鎖骨付近に強めに吸い付いた。
「あっ、何を!?」
「独占欲つーか、そんな感じ」
質問に答えてから、右胸の中央にある突起を舌で転がしてから口に含み、右手で左胸の突起をこねくり回す。
「あ、んっ、おっぱい、吸わないで、ぐりぐりしないでっ」
「じゃあ、俺の前に立ってくれるか」
「わかったわ」
俺が雪乃の胸から顔と手を離すと、俺の体を跨いだ状態で雪乃がその場に立ち上がる。雪乃のおま〇こは濡れそぼっていて、とても淫靡に見えた。
無言のまま雪乃の尻に手を置き、おま〇こにそっと口を付ける。
「ひゃぁんっ!嘘っ、おま〇こ舐められてるっ!クンニリングスされてるっ!」
「じゅるっ、なあ、クリトリスってどこにあるんだ?」
「んっ、こ、ここよ」
雪乃が右手の人差し指と中指でおま〇この上の方を挟んだので、雪乃の指に沿って舌を這わせると、ぷっくりとした
軽く舌で
「う………んっ、あぁっ」
右手を臀部から滑らせ、肛門と膣口を指の腹で撫でるように力を入れずに摘まんだり開いたりする。暫くやわやわとそれを繰り返してから、おもむろに親指を第一関節まで膣口に差し込んだ。
「あっっ!!」
「すまん、痛かったか?」
「少し、驚いたっ、だけよ」
ぬるぬるした膣口内を親指でゆっくりとかき回しながら、再び尿道口とクリトリスを舌で舐った。ぐちゅぐちゅと音を立てる膣口から漂ってくる雪乃の匂いに、ち〇こが痛いくらいに反応している。
唇でクリトリスを包んでいる皮を押し広げて、むき出しになったお豆に吸い付く。
「あああああああああっ!」
ビクッと身体を震わせる雪乃。視線を上げると、小刻みに震える身体で荒い息を吐きながら、煽情的な眼差しで俺を見た。
「イったのか?」
「はぁはぁ。ええ。イかされたわ」
「お、おう」
「もう、我慢できないのだけれど。貴方もこんなになっているのだし、ひとつになりましょう」
再び俺の太腿に腰を下ろした雪乃は、右手で俺の竿を掴んでからゆっくりと腰を持ち上げて、濡れそぼった膣口に亀頭を当てる。
「どのみちこの体位だと貴方が上にはなれないのだから、挿入は私が主導するしかないと思うのだけれど」
「ああ。そうだな。俺の初めてを奪ってくれるか?」
「当たり前でしょう。その代わり、貴方には私の初めてをあげるわ」
「その前に、キスしよう」
「欲しがりさんね。ちゅっ、じゅるっ」
長めのディープキスを終わらせると、雪乃は前後に腰を動かして俺の亀頭に膣を擦り付ける。
「雪ノ下。好きだ」
「比企谷くん。好きよ。愛してるわ。っっあああああああああああああああああっっ!」
雪乃が俺を『比企谷くん』と呼んだ直後、ち〇こが熱いモノに包み込まれて締め付けられていた。
「はぁ、はぁ、はーーーぁ、しばらくは、このままで」
「あ、ああ」
「…貴方に『雪ノ下』って呼ばれたら、なぜか『比企谷くん』と呼ばないといけないと思ったの」
「そうか…。ありがとうな」
「どういたしまして。でも、これからは雪ノ下呼びは禁止よ」
「わかった。ならお前も比企谷呼びは禁止な」
「わかったわ。八幡」
そういうと雪乃は俺の首に手を回わし、唇を重ねてくる。舌を差し込んできて口腔内を蹂躙してから、唾液の橋を伸ばしながら唇を離してゆっくりと腰を振り始めた。
「っあっ、あぅっ、あっ、あんっ」
雪乃の
「っん、っんぅ、あっ、あっ、んっ」
目の前で懸命に動いている雪乃がとても愛しく思えてくる。それと同時に身体を貪りたいといった邪な気持ちも湧いてきた。
「っん、っあんっ、ああっ、あああっっ!!」
「はあ、はあ、雪乃、雪乃、雪乃ぉ!!」
「はち、まんっ!ああっ、八幡!八幡!」
雪乃の腰を持ち、下から突き上げるように腰を動かした。左足が痛みで痺れたが、それでも構わずに腰を動かす。
ばちゅん、ぱちゅん、ぱちん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ばちゅん。
徐々にスムーズになっていく動きと高まっていく射精感と溢れ出す感情。
「好きだ!雪乃、愛してる、愛してる!」
「好き、愛してる、八幡、愛してる!」
「あっ、あっ、あっ、
「ああっ、きて、きてぇ!八幡!!」
繋がったままの状態で抱きしめて優しく頭を撫でると、雪乃は俺の首に回した手に少しだけ力を入れて抱き着いてくる。
「もう少し、このままでいいかしら?」
「ああ。大丈夫か?」
「ええ。この幸せな余韻に浸っていたいの」
「なるべく刺激しないでくれよ。もう一回、したくなっちまう」
「本当に貴方は規格外ね。今日はこれで射精三回目よ」
「性欲旺盛な高校一年生は、イくのは三回じゃ収まらないだろ?」
「それじゃあ、また大きくなってるみたいだし、このままもう一回ヤっとく?」
そう言って淫靡に微笑む雪乃のリクエストに応えるべく、俺は再び運動を再開するのであった。
× × ×