※この作品はR-18です。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。with 貞操逆転世界   作:神納 一哉

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雪乃との行為(セックス)の後、雪乃が着替えるときに素早くナプキンでおま〇こを抑えてから下着を履いていたのはちょっと引いた。いやまあ面会時間終了も差し迫っていたから仕方なかったんだろうけど。

 

予想以上に湿ったシーツやパジャマは雪乃が身支度を整えた後、ナースコールを押して看護師を呼び、新しいものに取り換えてもらうことにした。

 

「雪ノ下八幡さん、合意の上だったのですよね?」

 

「ええ。その、結婚初夜ですので、抱いてもらいました」

 

「そうですか。おめでとうございます」

 

「ありがとうございます。お手数をおかけして申し訳ありません」

 

「いえいえ。男性が合意の上で性交を行ったのであれば、むしろ推奨されるべきことですからお気になさらないでください。後ほど清拭用にお湯とタオルも持ってきますね。替えの肌着もTシャツでよければご用意できますが?」

 

「あ、お願いします」

 

「あの、面会時間も終了する時間ですが、私が夫の清拭をしても良いでしょうか?」

 

「ええ、構いませんよ。では一旦、雪ノ下八幡さんは車椅子に座っていただいてよろしいですか。我々はベッドの方を綺麗にしますね」

 

雪乃に支えられて車椅子に腰を下ろすと、看護師の一人がテキパキと掛け布団ごとベッドのシーツを剥ぎ取って持ち去っていく。

 

「今日のところは身体を拭くだけだけど、明日はドライシャンプーを持ってくるから頭もさっぱりするわよ」

 

「すまないな」

 

「気にしないで。その代わり明日も可愛がってね」

 

ぽしょりと耳元でそう囁かれて、俺は顔が熱くなるのを感じずにはいられなかった。

 

暫くしてシーツ等の交換が終わると、シーツの上にバスタオルを敷いて、カートの上にお湯を入れた洗面器と手拭い、下の段にパジャマの上衣や肌着が置いてあるのをベッドサイドに持ってきた。

 

「では雪ノ下夫人、清拭の方をお願いいたします。終わったらナースコールを押してください」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

看護師達が部屋から出ていくと車椅子から立たされて、着ているものを雪乃の手で脱がされ、ズボンとパンツを下ろされた状態でベッドに座らされた。ギブスがあるからズボンとトランクスは脱げないんだ。

 

「おち〇ぽは口で綺麗にした方がいいかしら?」

 

「いや、普通に拭いてくれればいいよ。フェラより、キスの方が嬉しい」

 

「そう。じゃあとりあえず拭きましょう。全部終わってからキスをしましょう」

 

「雪乃も身体を拭かなくていいのか?」

 

「私は家に帰ってからお風呂に入るからいいわ。今はもう少し余韻を愉しみたいのよ」

 

雪乃はそう言って小さく微笑んでから、手拭いを絞って俺の身体を拭き始める。背中から始まって腕、胸、腹、太腿と進んだところで、手拭いを持っている手とは違う方の手が俺の男性器(モノ)に触れた。

 

「竿の方は扱く時と同じ力加減でいいと思うのだけれど、袋の方はどのくらいの力で拭けばいいのかしら?」

 

「あー、そこは最後に自分で拭くわ。雪乃も誰かに拭かれるのは困るだろ?」

 

「わかったわ。デリケートな部分ですものね」

 

それから足を拭いて、一度手拭いを濯いで絞ってから俺に渡してきたので受け取って自らの身体を拭う。

 

カートから肌着とパジャマの上衣を取って貰う間にトランクスとズボンを上げ、肌着を着て上衣を羽織った。

 

「左足は吊った方がいいのかしら?」

 

「後でいいんじゃね?」

 

「そうね。看護師さんに任せましょう」

 

「そうだな」

 

「では、呼ぶ前に、キス、しましょう」

 

頬に手を当てられて顔を横に向けられると唇を塞がれていた。口腔内に舌を差し込まれ、舌を絡められて軽く吸われる。

 

「……ぷはっ。これ以上やると歯止めが利かなくなりそうだから、このくらいで」

 

俺の頬から手を離すと、雪乃は小さく微笑んでからナースコールを掴んで押して、ベッド脇に置いてあった鞄を持った。

 

「また、明日」

 

「ああ。またな」

 

挨拶を交わして部屋を出ていく彼女が少しよろめいていたのは見なかったことにしよう。

 

     ×   ×   ×

 

窓から入り込んでくる月明かりが照らす天井をぼーっと眺める。

 

数時間前にも同じ景色を眺めていた。

 

そのときは、月明かりに照らされた少女の姿態もあった。

 

雪ノ下雪乃。

 

高校二年生の二月後半、特別棟の最上階にある奉仕部の部室で俺を振った女の子で、高校一年生の入学式の日に俺の伴侶になった女の子である。

 

ラノベとかではよくある異世界転生ものの亜種、貞操観念も常識も何もかもがおかしな世界にタイムリープした腐れ目の男。

 

それが俺、比企谷八幡、改め、雪ノ下八幡。

 

振られた相手の処女を貰って童貞を捧げた。ついでに人生も。

 

キスだけでもう理性が飛んだね。お互い貪り合ったし、求め合った。貫通時(はじめ)はぎくしゃくしたけど、少しずつ慣れていき、そのまま抜かずに2回膣内(なか)出しした。

 

好きだった女に求められて抱かないって選択肢を選ぶことはあり得ないわけで、それはもう激しく求め合った。名前も呼び合ったし、身体中にキスしまくった。

 

不幸のどん底から幸運の天辺まで一気に駆け上がった。

 

ツーアウトフルカウントからの逆転サヨナラ満塁ホームランどころじゃない劇的大逆転の展開である。

 

仮に高校二年生の時に雪ノ下と付き合えたとしても、あの世界では高校生の間はセックスなんてできなかったと思うけど。せいぜいキスが限界だろう。リスクがありすぎるからな。

 

それを考えると、この世界は色々ぶっ飛んでいる。

 

15歳で結婚できるし、むしろ学生結婚が推奨されている。現状では雪ノ下雪乃と結婚しているまである。

 

重婚も推奨されていて、雪乃の姉である陽乃さんも第二夫人として迎え入れることは確定しているらしい。俺としては雪乃だけで十分なのだがそうも言っていられないようだ。

 

雪乃を抱くときにこちらの世界で生きると決めたのだから、こちらの世界の流儀に倣うのが無難だろう。入院している間にいろいろと覚悟を決めるとしよう。

 

この世界は性に積極的な男が皆無なので、男にはランクが付けられる。俺のような向こうの世界では一般的な性欲の男がSSランクになれてしまった。

 

聞くところによればこちらの世界の男性は基本的に受け(ネコ)らしい。もっと言うと勃たせるのも大変らしい。

 

雪乃を抱いたときは足の怪我があったせいで女性優位の体位にしかなれず、俺の初体験も俺が受けだったんだが、せめてもの反抗に腰は動かしておいた。雪乃曰くこっちの世界の男はそんなことしないってことらしいが、それって()として終わってんじゃね?

 

入院中にこの世界の常識をレクチャーしてもらって、最低でも表向きはこの世界にうまく馴染めるようにしようと思う。

 

『明日も可愛がってね』

 

そんなことを言われたし、明日も雪乃を抱くことになるのだろう。惜しむらくはギブスと金具で固定されている足では俺が上になることができないこと。

 

足の前面にボルトがあるからうつ伏せになれないんだよな。やっぱり下から突き上げるしかないか。

 

それにしても、ヤり方を考えるなんて、俺、この世界に順応してきているってことでいいのかね?

 

     ×   ×   ×

 

「ただいま。母さん。姉さん」

 

「おかえり。雪乃ちゃん」

 

「おかえりなさい。雪乃。夕食の用意はできているわよ」

 

「その、先にお風呂に入りたいのだけれど。八幡に抱いてもらったから」

 

「搾精のときに連続射精したのでは?」

 

「ええ。だけど初夜だから抱きたいと言ったら、キスも身体中にいっぱいしてくれて、クンニリングスまでしてくれたわ。セックスは足の怪我もあるから変則的な対面座位で抱かせてくれて、抜かずに2回膣内射精(なかだし)してくれたわ。今はナプキンで押さえてるけど、零れてきそうなの」

 

「合計で4回も射精したの!?凄いわね。膣内の精子量を確認させてもらってもいいかしら?」

 

「私は着替えを取ってから行くから、母さんは脱衣所で待っていて。姉さんも見ておいた方がいいと思うのだけれど」

 

「んー、そうだね。じゃあ私もお母さんと一緒に待ってるよ」

 

何を見ておいた方がいいのかはよくわからないけど、とりあえずお風呂場の脱衣所へ行ってお母さんと一緒に雪乃ちゃんを待つことにした。

 

暫くしてから雪乃ちゃんが脱衣所に来て、脱衣籠の中に総武高校の制服を入れて、下着+ニーソ姿になる。よく見ると首元や胸元、お腹や太腿にいくつもの小さな痣があった。

 

「雪乃ちゃん。その痣はどうしたの!?」

 

「ふふっ。これは八幡の独占欲の証、キスマークよ」

 

嬉しそうに胸元の痣を撫でてからブラを外してショーツを脱ぐと、お母さんがビニール袋を広げて雪乃ちゃんの前に差し出した。その袋の中に、雪乃ちゃんは薄紅色の液体が付着したナプキンを入れる。

 

「あっ、垂れてきちゃった。八幡の精子…」

 

「コットンでなるべく拭き取ってからお風呂で洗い流しなさい。それにしても後半2回でその精子の量、八幡さんは規格外ね。妊娠す(でき)るのも時間の問題かしら?」

 

洗面所の洗顔コットンを雪乃ちゃんに渡して、お母さんがうっとりとした表情で雪乃ちゃんが拭いているアソコを見ている。本気汁とも違うどろりとした白濁液。あれが精子なのだろう。なんとなく下半身にクる匂いがする。

 

「電話でも話したけれど、八幡は重婚に否定的なの。詳しくは後で話すわ。一緒に対策を考えてほしいの」

 

「無理強いはできないわね。それにしても身体中にキスされたのね。そんなに積極的に求められるのって幸せでしょう?」

 

「ええ。夢見心地だったわ」

 

微笑んでから拭き取ったコットンを袋に入れて、雪乃ちゃんは浴室に入っていった。下半身にクる匂いが強くなる。

 

「なんか疼いてきちゃった。袋の中身(それ)のせい?」

 

「そうだといいのだけれど。雪乃の姿態を見て疼いたのなら問題よ」

 

「あー、大丈夫。それの匂いが原因だから」

 

「そう。なら貴女も問題なくデキそうね」

 

「そういうものなの?」

 

「ええ。()の匂いに発情したのだから、()としては正常よ」

 

「そっか」

 

私、発情しちゃったんだ。精子の匂いで。

 

それじゃあしょうがないなあ。責任を取ってもらわないといけないよね。八幡くん。

 

     ×   ×   ×

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