その合間あいまに作りました。
スカっと広がる青空に日も高く昇ってきた頃、母港の桟橋付近に雑然と置かれたウッドコンテナの上に、モサーっとした金色の毛むくじゃらが見える。
ぴょいんぴょいんと跳ね毛の目立つ、長くて量の多い金髪くせ毛の二つ結い。
ガンビア・ベイちゃんである。
青いシャツに白と黒の迷彩ショートパンツ、サイハイブーツにグローブも身に着け、後は装備があればいつでも出撃できる出で立ちだ。
ショートパンツと同じ迷彩のコルセットも装着しているので、それに引き締まる腹部が、彼女の魅力的に膨らむ胸部装甲をもにゅりと強調してしまっている。
戦準備の姿でウッドコンテナに座り日光浴するガンビア・ベイちゃんは、もう随分と熟してきた日課とも言える、‶バシーで敵補給艦狩りついでにボーキを持って帰ろう〟任務のため、集合場所に程近いこの場所に、迷子になって遅刻しないように早めにやってきた。
海図も読めるし天測航法もできるのに、
もうすっかり慣れたこの鎮守府母港では、特定の場所でなければ迷子になる事もないのだが、念のために、今でも早めに集合場所へやってくるガンビア・ベイちゃんなのである。
眩しく照らす日差しに左手をかざして見上げる彼女は、その薬指あたりに目を配せて、顔をにんまりと綻ばせる。
そう、もうすぐ念願のケッコン適正錬度へ到達するのだ!
今日の出撃できっと到達するだろう。
それが楽しみで、いつもよりも更に早めにこの場所へ来てしまった。
目立って強い訳でもない、いつも怯えがちなこんな自分とも、必ずケッコンしてみせると約束してくれたアドミラル。
彼との約束を果たせるのが嬉しくて仕方がないのである。
厳しい訓練を施す一、二航戦と一悶着あったものの、龍驤の仲立ちで互いの理解も深まり、それが却って訓練メニューを増やす結果となってしまったが、護衛空母として後方支援も想定した訓練メニューであったのと、大鷹や神鷹、瑞鳳などの協力もあってなんとか逃げ出さずに乗り越えている。
そして本人には、全くもってこれぽっちも自覚はないのだが、このガンビア・ベイちゃんの着任は、当時提督と嫁艦、特に席次筆頭の榛名に対し、異例といえる程の大きな衝撃をもたらした。
なんと彼女は、邂逅前に提督の夢に迷い出るという、とんでもない事をやってのけているのである。
この夢に対して、提督からの干渉ではなく、艦娘側からのアクションがあった事例はそれまで一つも無かったために、驚きを隠せずにいた提督以上に、その事に一つの希望を見出した榛名の方がガンビア・ベイとの巡りあわせを強く望んでいた。
上層部から発令された作戦中の事でもあり、提督と最高練度を誇る筆頭嫁艦がそわそわしながら報告待つ様は、周囲に若干の疑問符を浮かべさせたが、出撃した艦隊は無事に彼女を連れ帰り、現在に至るのだった…。
邂逅前のガンビア・ベイは、気が付くと深海棲艦の捕らわれの身となってしまっていた。
どこかも解からない、なにか生物の腹の中といった様な臓物めいた洞窟の檻の中で、磯臭い泥のようなレーションを食事として与えられ、時間の感覚もおかしくなりながら、べそべそ泣いて過ごしていた。
定期的に見回りにくる人型の深海棲艦。
とてもじゃないが、装備も奪われた状態でヤツラに敵うはずもない。
これで自分は最期となるのだろうと、せめて一目青い海をみたいと思ってべそべそ夢へと逃避をしていた。
そんな時だった。
夢の中で、戸惑いながらも何かの存在を探す声を聞いた。
その声の方角へ、無我夢中で叫んで必死に走って向かって行った。
自分はここに居ると、どうか最後に敵ではない誰かの顔が見たかった。
一瞬見えた声の主らしきその顔は、どこか情けない顔立ちの男であったのだが…。
「必ず迎えにいく!」
そう叫んで、霧の中へと消えていった。
その後、臓物箱のような狭い所へ押し込められて移送され、もうダメだと、またべそべそ泣き腫らしていると、途中から激しい戦闘音が鳴り響き、その衝撃に両手を組んで祈りながら、さらに激しく泣き喚いてしまった。
「なんだお前は?」
臓物箱が引き裂かれ、べしゃっと夜の海に投げ出された所を、首根っこを摑んで持ち上げられた。
浅黒い肌に白い髪、メガネを掛けてサーコートを連想させるるジャケットを羽織った、勇ましい存在感を放つ艦娘「戦艦 武蔵」が、指輪を嵌めた左手を顎に、少し首を傾げながら右手にぶら下がる彼女を見ていた。
「こいつじゃないか? おーい金剛ぉ」
「Hey むさーし。その娘怯えちゃってマース」
とても自分では倒す事のできない深海棲艦達が無数に、そこら中に亡骸を晒す中、ソレらを全て屠ってしまったのだろう存在達に、ガンビア・ベイはとっても怖くなってしまった。
アワアワと怯えながらではあったのだが、敵ではなさそうだと大人しく連れて行かれると、とんでもなく強い敵をさらにとんでもない力でなぎ倒してしまったこの艦隊の、どうやら司令官らしき存在と引き合わされた。
「この娘だ! 夢に出てきた娘だ!!」
「よく無事で……」
夢で一瞬だけ見た情けない顔の男、自分よりも遥かにひ弱な存在に抱きしめられて、それまでずう~っと心細くて怖くて仕方なかったガンビア・ベイは、心底安心したのと同時に堰を切ったように泣き出した。
脇に控えていた、巫女装束を纏う淑やかに麗しい娘にも抱きしめられて、自分は助かった、助けられたのだと、夢での叫びが届いたのだとやっと安堵した。
そうして自身を名乗ると今度は同郷の艦娘を紹介され、無事を喜び周りを囲む彼女達の温かさに、ここにいる存在達は味方であると、自分の新たな居場所となるのを理解した。
それからというもの、ガンビア・ベイは新な居場所となったここで、助けてくれた皆と、そして決して強いとは言えない自分も重用してくれるアドミラルと共に、深海棲艦の脅威に脅かされない静かな海を取り戻すのを目標に頑張ってきた。
同郷の仲間も増えて、今やもう心細いどころかとっても心強い。
そして彼女達以上に自分を気づかってくれる鳳翔や龍驤もいる。
ここの司令官が変態であるのも見てわかるし、そのヨメ艦達がどんなお世話をしているのかを聞かされても、ガンビア・ベイの心は最初から変わらなかった。
あの日、ひ弱ながらも力強く、温かく抱きしめて迎えてくれたアドミラル。
誰も沈める事なく、皆に指輪を送って戦いを終えるつもりのアドミラル。
自分を大切にしてくれる、大好きな彼のオヨメサンになりたいのだ。
「あなたは凄い方です。どうかそのお力をお貸しください」
何かにつけて、頭を下げる筆頭嫁艦 榛名。
艦隊最高練度の彼女の方こそ凄いと思っているので、どうして自分に頭を下げてお願いするのか不思議に思うのだが、彼の力になれるのなら断る理由もなかった。
オヨメサンになりたい事を伝えたら、榛名はガンビア・ベイにたっぷり二時間はアドミラルの自慢話をしてきてちょっとヤキモチを妬いたのだが、彼の話で互いに盛り上がってしまい、なんだか仲良しになってしまった。
以来、榛名はアドミラルの手すきの時間などを携帯端末で教えてくれるので、それにあやかって彼のもとへ遊びに行き、より仲良しになる時間を作るようになった。
司令宿舎に遊びに行くと、どこか自分以上におっかなびっくり、まるで孫でも出来たお爺ちゃんの様にもてなしてくれる彼に、こそばゆい嬉しさを感じてしまう。
でもそのせいか、他の娘にはHな事をするのに、自分には一切それがないのが女の子として見られているのか心配で、ちょっと不満でもある。
オヨメサンになるために、同郷艦の指輪持ちであるアイオワやサラ達に色々教えてもらっているのに、仲良くなった最熟練嫁艦 榛名には、口にするだけで赤面してしまうような事だって教わっているのに、それをついぞ知らない彼は、せいぜい頭をなでなでする位なのだ。
でも、もうそれも過去の事になるだろう。
もうすぐ指輪を受け取れるし、そしてアドミラルと榛名以外は知らない、内緒の事もある。
実はこのガンビア・ベイちゃんは、彼の宿舎へ遊びに行った時、ケッコン前にも関わらず一度だけ、既に関係を持ってしまっているのである……。
——
その日も、榛名が端末へメッセージをくれた。
午後三時過ぎ、執務が重なりタイミングも悪く、昼食抜きで仕事をしていたアドミラルが、遅くなった少し長めの昼休憩に一度宿舎へ戻るというものだった。
〝ハルナも一緒にイコウ〟
〝私はやる事がありますので、気にせず提督の気晴らしのお相手をしてあげてください〟
アドミラルと榛名が一緒にいる所は少し妬いてしまうのだが、二人の仲の良さ気な様子は見ていて楽しいのと、自分も心がほんわかして心地が良く、また自分もそうなりたいと思わせてくれるので、榛名が来れないのは残念だった。
司令官宿舎へ行くと、何故かアドミラルと一緒でないと戻れなくなるのが不便なのだが、アドミラルが留守でもその時はその時で、事情を伝えれば、逆さ鉢植えの中で欠伸をしている妖精さんがカギを開けてくれるし、この宿舎は過ごすには不自由しない上に端末で連絡は付くので、別段困るような事もなかった。
「Hi Admiral‘また遊びにキチャイマシタ」
「お? 丁度いいとこに。ちょっと甘い物が欲しくて、これからパンケーキを焼くんだ。一緒に食べよう」
「Wow お手伝いシマスネ!」
「ふっふっふ。なんと間宮アイスに鳳翔さんお手製のブルーベリージャムもある」
ハワワ~っと広げた手で開けた口を覆うガンビア・ベイ。
〝それはきっと、とても美味しくなるに違いない〟
台所できゃっきゃとはしゃぎながらパンケーキを焼く二人は、ホイップ生クリームまで盛り付けた、二段重ねのアイス乗せジャムデコレーションの品を完成させる。
居間のソファーで寛ぎながらいただくのだが、ここは絶対に「アーン」をしなければと思ったガンビア・ベイは、またはしゃいだ様子で食べさせ合いっこして、わざと彼のほっぺに付けた生クリームを、ペロっと舌で舐めとってあげるという甘ったるい趣向を凝らした時間を過ごしていた。
食べ終えた後、食器や調理器具の後片づけをしようとした所、彼が「ここにいる間は気を使わなくていい」と気をつかうので、「イエイエ私が」、「いやいや俺が」と、どちらも相手の気使いを阻止しようとじゃれあっていた。
なんとなしに互いの手を押し合っているのだが、ガンビア・ベイが気持ち強めにアドミラルの手を押そうとした時に、ちょうど彼もまた、意表をついてサっと手を引っ込めたもんだから、あわわっとなって彼をソファーに押し倒してしまった。
「Admiral? ハワッ、ゴメンナイ」
「だいじょぶ、だいじょぶよ(おっぱいごちそうさまでした)」
これまた何故だか、シャツのボタンの一つが外れていたガンビア・ベイ。
ちょっぴりブラが見えてしまっているのも知らずに、目の前にある大好きな彼の顔にドギマギしてしまうのだが、そのアドミラルの顔もちょっと照れたように赤らんでいたのに胸がキュっとなり、思い切って唇にチュっと口付けをする。
なんだか少し甘い味がした……。
「ガンビ~ちゃん…」
他にも〝ベイちゃん〟など時々で、親し気に愛称で呼んでくれる彼が、驚いた様子だった。
「Admiral… I,m in love with you」
「俺もしゅきぃ~」
普段は聞き取りやすい発音で話してくれるのに、急に流暢に伝えてきたガンビア・ベイだったが、とにかくLOVEは聞き取れたので、提督自身も素直に好意で応えた。
すると、嬉しそうに赤らめた表情でもう一度口付けされて、おずおずと不安気に舌を差し込んできた彼女に、彼はなるべく卑猥にならないように自分も舌を絡めて迎えた。
慣れない様子、舌を差し込んだはいいがどうしてよいのかわからずに、ペロペロとアイスを舐めとるような、それでも先ほど食べたパンケーキの甘さも加わった、ガンビア・ベイにとっては初めてのディープなキスだった。
数度舌を舐め合って、照れくさそうに顔を戻したガンビア・ベイは、気持ちに応えてくれたアドミラルが、照れくさそうに申し訳なさそうに、股間を手で隠しているのに気が付いた。
「アドミラァル? コレって…?」
「ご、ごめん。ガンビ~ちゃん色っぽいからつい…」
彼の手をどけてみると、ズボンの股間あたりがはち切れそうに盛り上がっていて、それがどういった現象なのかちゃんと知っている彼女は、自分がただ可愛がられているだけではない、そういった対象となっている事がわかり、時間差で嬉しさが込み上げてきた。
「アドミラァル、オッキイデス! ボッキ? 勃起チンポ??」
「うん、起っちゃった。てへ」
ガンビア・ベイはシャツのボタンをプチプチ外しながら、彼に詰め寄るようにしてちょっと自信のある胸を強調する。
途中で一つボタンが外れているのに気が付いたものの、既にそんな事はどうでもよくて、開いたシャツから覗くブラのフロントホックも外しきって、露わにした肌に反応を示してくれた大好きな彼の両手を添えさせた。
「ウレシイデスッ! サワッテ? 触ってクダサイィ~」
「あぁぁぁぁっ、ケッコンまではって堪えてたのに、手が離れないっ!」
嬉しそうなのに不安気な、積極的なのにたどたどしいガンビア・ベイの誘惑に、こちらは慣れた手つきで応じてしまった提督は、性格にそぐわないぶるんと溢れてきた彼女のたわわに実ったおっぱいをしっかり揉みしだいて、その両手が吸い付いたままになってしまう。
顔も胸元も真っ白な肌を上気させ、「ン…ン…」と恥ずかし気に息を零しながら、彼女はカチャカチャと彼のベルトを鳴らして、はち切れそうになっている股間を解放しようとする。
「あっ! それはケッコンしてからだからっ」
「ハイ! ワタシもオヨメサンになりたいデスッ。だからダイジョウブ!」
ズボンの中から、一物を取り出してしまったガンビア・ベイは、なんとなく臓物染みた造形のそれが捕らわれの頃を思い出させるのだが、しかし彼のこれはひんやりとして陰気な洞窟とは違い、籠ったような熱がしっかりと通っていて、ピクピクと脈打つ様子がどこか可愛げに感じられた。
「ふわわ…。勃起チンポ、聞いてたのよりスゴイデス。」
「あっあっダメだよ。 それ以上は我慢できなくなっちゃう!」
「ワタシがオヨメサンになるの嫌デスカ…?」
「そぉ~んなわけあるかい! でもベイちゃんには、ちゃんとしないとって…。怖がらせたくないし、それに別にエッチな事しなくてもケッコンはして平気なんだよ?」
「ンモー、違いマスってぇ。 ワタシ、アドミラァルと……、セックス…したい」
「むぉぉぉぉ! ガンビ~ちゃぁぁぁぁん!」
「ンムッ!? ア、アンッ」
起き上がり、もう遠慮なく胸を揉みまくりながら、むちゅむちゅと口付けしてきた彼に、エッチな事もしたい、して欲しいと言葉にした事を示すように、ガンビア・ベイは、ショートパンツのベルト緩めてファスナーを下ろすと、揉みしだいていた彼の手をズボンの中へ招き入れ、自分の大事な箇所へと触れさせる。
「アドミラァル? ワタシのバージン…、貰ってクレマスカ?」
「貰いたい!! いいの? 俺が貰っちゃっていい? 」
「Please, open my berry pot…」
ニュアンスで理解した提督は、掌から零れるフワフワした弾力の彼女の胸で指を埋もらせて、逆の手はショーパンツの中、胸元より体温を感じるガンビア・ベイのして欲しい所を揉み撫でた。
彼女もまた、親指と人差し指で輪っかを作るように、しかしその輪っかは作り切れずに、ピっと立てた小指に残り二本も引っ張られるような手つきで、彼に口付けしながら異性に対する反応を示してくれた一物を摩り上げる。
その先っぽが湿り気を帯びる、聞いていた通りだ。
そのヌメり始めた彼の先っぽで、同郷の指輪持ちや榛名に教わった事を思い出したガンビア・ベイは、口付けのターゲットをそちらへ変える。
チュッ……
ピクピクと反応して応えてきたそれに、嫁艦達がこれに夢中になる理由を少し理解する。
「ンフッ、Nice to meet you…」
「あぁ、そんな事まで」
「皆さんに教えてモライマシタ」
またアイスを舐めるように一物をペロペロとしだした彼女の、たどたどしい初めての男性器への愛撫に、提督の一物はググっと力が籠る。
「アドミラァル、気持ちイイデスカァ?」
「うん、気持ちいいよ。はぁはぁ…」
聞いているとは言え全て初めての事だろうに、慣れている自分の方がリードすべきと思ってはいるものの、積極的に喜ばそうとしてくれる彼女が愛おしく、無理に遮ることはせずに、舌を出して一物を舐めるガンビア・ベイの頬に優しく手を添える。
手を添えられた頬に、彼女が自然と視線を合わせてくる。
その上目遣いに、一物はさらに先走りを漏れ出させ、それにも気が付いたガンビア・ベイが、教えてもらった事、知っている限りで頑張り出す。
「アドミラァルはコレが好きって聞きマシタ」
「それも教えてもらったんだっ」
「リッパなオヨメサンになりたいから、ガンバリマスッ」
「もう十分立派だよ!」
ソファーに座るアドミラルの前で跪いたガンビア・ベイは、ふわふわおっぱいで彼の勃起を挟み込み、その立派さは勃起を余す事なく包んでしまうほどだった。
しかしこれにも慣れてない彼女は、熟達すれば「ふわふわパイズリ」といっぱい出ちゃうだろう想像が容易な弾力で、勃起を左右からサンドするように隙間なく寄せて包み込む。
彼女の胸の中でふわっふわにくるまれて、彼は腰を前後に動かして勃起で感触を堪能し始めてる。
その動きでやり方を覚え始めたガンビア・ベイは、自らもふわふわおっぱいで勃起をしごき出す。
時々、谷間から顔を覗かせる先っぽに「ハロ~? ハワユ~?」と声を掛けながら、嬉しそうに恥ずかしそうにしながら、勃起をあやしていく。
唾液で滑らせたほうが良さそうだと、顔を覗かせる度に舌もペロペロと這わせ始め、そしてとうとう、先ほどパンケーキを「ア~ン」と食べた調子に、口の中へ含んでしまった。
「ああっ!」
ビュッ! ドビュビュッ!
ガンビア・ベイの可愛らしい口に含まれるに似合うパンケーキと打って変わって、不釣り合いに淫靡に、大好きな彼の勃起を嬉しそうに咥えるギャップ加減に、提督は、男の欲望生クリームをたっぷり「ア~ン」させてしまった。
「ンンッ!? けほっけほっ。ふわわっイッパイ出てます、どうしよう…パクッ」
「あうっ出ちゃう! そんな可愛く咥えられたら、止まらなくなる!」
ビュビュッ! ビュルンッビュルルンッ!
「はぷっ! けほっえほっ。jesus… はむっ。ちゅっぽ…はぷっ」
昼食が取れないほど仕事が押していたため、勃起のお世話もお預けだった提督は、彼女の初々しいエッチな可愛らしさに思わず暴発してしまい、また止められないでいた。
後から後から出てくる精液に、口での受け止め方までは知らなかった彼女は、喉まで来る勢いに咽ながらも、「ちゃんとしてあげなくちゃ」と、なるべく飲んであげて、いつの間にか自然としゃぶる事も覚えながら、射精する勃起を含んだ口を前後させ胸でも揉み上げる。
だいぶ顔にも胸にも飛び散らしてしまったが、出来るだけは飲み込んでしまった彼女。
初めてのフェラチオで精飲までこなしたガンビア・ベイの、粘液の生クリームが少し垂れついている唇を、提督は興奮のままに舐めまわし舌を絡め合った。
「ごめんねぇ、いっぱい止まらなかった」
「アドミラァル…、 気持ちヨカッタ?」
「いっぱい出てたでしょ~? 凄かったよ! ぶちゅぅれろれろっ」
「ンンっ、ぺろぺろぅ~。それならヨカッタデス」
れろれろと、先程と違って甘くも美味しくもないデープなキスをし終えて、彼女の顔や胸を汚した自家製の白濁クリームを、パンケーキをいただく際に用意していたおしぼりタオルで拭いてあげた。
「アドミラァル、まだ勃起チンポおっきいデス。……Come inside me ?」
「うん、俺も挿入れたくてたまんない、ベッドいこう」
「ハイ……」
もうすっかり猫なで声で彼を呼ぶようになってしまっガンビア・ベイは、腰を抱える様に寝室へ誘われて、甘えたなまま素直にアドミラルに半裸の身体を寄り添わせる。
今は二人きりだ、離れのような広さはいらないしそんな所まで待てない。
そして初めての彼女に離れの部屋の間取りは、却って心細さや戸惑いとなるだろう。
居間、書斎を挟んでの寝室。
せいぜい二人で手一杯、この広さがふわふわの彼女を抱きしめるには丁度良い。
寝室に入ると二人はただちに口付け合う。
提督はガンビア・ベイに、舌を大胆に絡めるのと、吸い合うのを教え込みながら、唇は吸い付けあったまま半裸の彼女の衣服を取り去っていく。
彼女もまた、アドミラルに舌の使い方を教わりながら、口内を舐られる事にも快感が発生するのを実感しながら、互いに中途半端の脱ぎ掛けから肌を外気に開放させる。
口付けあったままでいると、脚を経由する必要のある下着を脱がすのがもどかしい。
おたがい下着をズリ下げ合った後は、急いで自分で最後の布を足先から抜き去った。
アドミラルに口付けをそのまま優しく押され促され、ガンビア・ベイはベッドに横たわる。
すぐに彼が添い寝るように体を絡めてくれて、その心地が全身の肌を露わにした事の若干の心細さを和らげる。
ふわふわと胸を揉んでいた彼の手が下腹部へと向かう。
ガンビア・ベイのそこは、自分を大切にしてくれる大好きなアドミラルに対し、しっかり女の子の反応をしているのだが、初めての彼女にとってその潤いは十分とは言えなかった。
提督は彼女のアソコを手で包む様にして、優しくやさしく揉み撫でる。
「ンッ…アッ…。あどみらぁる……」
おそらく日頃から処理する習慣なのだろう。
そこにも金髪癖毛があって良さそうなのだが、そういった大事を隠せるものは一切なく、なまめかしい陰部の肌の感触だけがそこにはあった。
ガンビア・ベイの真っ白な肌が火照りで朱に染まる。
徐々に秘所の潤いも増していき、もうすぐ勃起を受け入れるそこへの準備を促していく。
ゆっくり、じっくり、くすぐる様に優しく指が挿入れられた。
「アッアァ…」
無理に捏ね繰り回したりかき混ぜたりすることはせずに、この後受け入れさせる勃起の動きを想像させるように、ゆっくり指を抽挿し、時々少しだけくすぐって、これっぽっちも男に慣れていない、緊張にこわばる膣壁を優しくほぐしていく。
「はぁ…ンハァ…」
初めての感触に違和感はありそうだが、しっかり快感を得ている彼女の喘ぎに、彼はもう少し準備を推し進める。
くちゅ……くちゅ……
音が鳴るほど潤いが増したのを確認し、提督は彼女の脚の方へと移動する。
少し内股にしていた彼女の膝に手を添えて、そこから太ももを撫で付け滑らせる。
その動きにガンビア・ベイは脚を震わせるが、要求しないで待っていてくれる彼に応えて、彼女は自分で膝を開いた。
とうとうその時がきたものと思ってたいた彼女は、ちょっと不安で瞳を薄めに顔を背け具合にしていたのだが、アドミラルは自分のお股の間で、もうすっかりその気のアソコにしゃぶりついてきた。
「ヤッだめぇっ、汚いデスヨォ…」
「べろっべろっ、汚い事なんてあるもんか! とっても綺麗なピンク色だ!! じゅるるぅ」
「アンッはぁんっ、ハズカシイぃですぅ~」
恥じ入って、長い金髪癖毛で顔を覆って横を向いてしまったガンビア・ベイの仕種に、提督は更に興奮しアソコを啜り舐る舌に熱が籠る。
「恥ずかしくていいんだ! カワイイからいっぱい恥ずかしがっていいんだぞ! そうやって恥ずかしい所を全部見せちゃう方が気持ちよくなれるんだ!!」
「ア…アン…、でもぉ、でもぉ~~」
「ちゅぺろん、ちゅちゅうぅ~れろれろれろれろれろれろれろっ」
「アァァァン…」
ねっとりべっとり這わされ続ける彼の舌に、奥から彼女の潤いが伝いはじめる。
そのあま~い蜜、ガンビア・ベイのberry pot, honey pot が女の子に潤ったのを鼻や舌で確認したアドミラルは、最後にはむはむとしてから、べっちゃべちゃにした彼女のアソコから口を離し、似たようにベチャベチになった口周りを拭った。
そうして、ムラムラギュンギュンとイキり起つ勃起を、彼女の入り口にあてがう。
「ハァァハァァ。あどみらぁる…、Put your 勃起チンポ in me.Please……!」
初めての彼女から、どうやらおねだりを引き出せたようだ。
当てがった先っぽをゆっくりと、少し手を添えアソコを広げるように、受け入れやすいようにしながら侵入を試みる。
みちっ、むゅりゅりゅ、みちち……
「ンンンン~…」
彼女も艦娘だ、痛くはないはずだが、初めての異物の侵入による違和感や圧迫感はあるだろう。
眉をしかめているガンビア・ベイだが、彼は敢えて様子を尋ねる事をしない。
それを堪えてでも、繋がりたい、セックスしたいと思っているだろう彼女に応えるには、しっかりこれを成し遂げる事が大切なはずだ。
亀頭を侵入させた所で、一度動きを止める。
もう涙目になってる彼女に口付けし、ふわふわおっぱいを優しく刺激しながら、侵入した部分を少しだけ前後させて彼女の潤いを馴染ませて、ちょっとずつ、ちょっとずつ男慣れしていないhoney potに分け入っていく。
半分ほどまで埋め込んで、また少し動きを止めて彼女のオヨメサンになりたい膣内に、今後何度も味わう事になるだろう、大好きなアドミラルの勃起チンポの感触を伝えていると。
キスをしながらの胸や脚、陰核などへの刺激で少しだけ快感も伴っていたのか、アドミラル勃起チンポに女の子の反応をしだした膣内が潤いを増していて、また侵入を再開した時に一息にむりゅりゅっと奥まで挿入ってしまった。
「ガンビ~…、ちゃんと全部挿入ったよ」
「あどみらぁる、ヨカッタぁ。ちゃんとセックスできマシタぁ~」
初めての経験に、未だ決してほぐれているとは言い難い膣壁で、それでもきゅうきゅう締め付けるガンビア・ベイが、涙目で大好きいっぱいに抱き着いて舌を絡めたキスをしてきた。
バージンを捧げてくれた彼女のいじらしさと、精一杯オヨメサンになりたい気持ちを伝えてくる彼女に、当のアドミラルはまたもや暴発してしまう。
びゅくくっ、びゅくんっびゅくんっ……
「ふわわっ!? あどみらぁる…。アンンッ…」
「ガンビ~ちゃんの膣内気持ち良くて、いっぱい出ちゃう。 受け取ってくれ!!」
「は、はいぃ~~。アァ~~ン」
ふわふわサンドした時よりも遠慮がちな脈動で、バージンを優しく貰ってくれた大好きなアドミラルがちゃんと異性として自分に好意を抱いてくれている事を、お膣内の中でしっかり受け取るガンビア・ベイ。
その初めての膣内射精しの嬉しさの中、お腹から全身に広がるような熱に震える腰裏が、不思議な温かい感触をもたらして、きっとこれは女の子にとって自然な事だと感じるのだった。
そしてこの女の子の快感は、まだまだ先に大きなモノが待っている、そんな予感を伝えてきており、それに更に身体がフルフルと喜ぶのだった。
「ハァァ…ン。あどみらぁる、あどみらぁる…」
「うっ…ふぅふぅ。全部でたよ…」
「ワタシ…、ちゃんとオヨメサンになれる?」
「もちろんだ、 もうオヨメサンって言っても良いくらいだぞ!」
「フフフッ。アドミラァル、大好きっ」
しっかりくっついて離れないガンビア・ベイちゃんにアドミラルの勃起は収まらず、オヨメサンになりたい彼女の練習がてら、もう少しセックスを教える事にした。
にゅっぷ……、にゅっぷ……
ひしっと抱き着く彼女を自分もしっかり抱きしめて、大きな動きはせずにゆっくりゆっくり、今しがた放った精液を潤滑剤よろしく、次のオヨメサンの最有力候補がおねだりしてくれた勃起チンポの感触を刻み付けていく。
ガンビア・ベイは、オヨメサンになるための、女の子の快感を続け様に仕込まれて、にゅっぷりにゅっぷり、お膣内で喜んでるアドミラルの勃起チンポを感じながら…。
(もしかするとセイエキは、さっき食べたパンケーキより甘いのかもしれない)
「アッ…アッ…。アンッ…アァン……」
ついさっきバージンを捧げた彼女は、もう女の子の喘ぎ声で鳴き始めた——。
——
榛名が提督を呼びに来るまで続いてしまったロストバージンの甘い思い出に、ガンビア・ベイちゃんは口元をにんまりとさせて、日差しに掲げていた手を添えた。
「お~い、ベイちゃーん。おかんまた差し入れ持ってきてくれたで~」
「ハァ~イ! 今行きますリュージョー」
午後イチに出撃するバシー艦隊に、いつものおにぎりと簡単なおかず、そしてお茶の差し入れを持ってきてくれる鳳翔。
彼女と一緒に来ただろう龍驤に呼ばれて、ガンビア・ベイは走り寄る。
「今日はホーショーも出撃ですか?」
「んや、今日は祥鳳やな。ずほの姉ちゃん、肩出す方」
「今はマチガエないですってぇ、ンモ~」
「ふふっ、名前の響きが同じですものねっ」
「おーい、お三方。出撃?」
「こんにちは」
「なんや五航戦かいな。いつものバシーや、後方支援するベイちゃんには参考になるしな」
「コンニチハ」
「お二人は今日は?」
「私達は噴進機のテストとメンテナンス、それに午後は教官を勤めます」
「今なら村田も虎徹も空いてるよ? 持ってったら?」
「そんなネームドいらんわぁ~。なぁ~ベイちゃん、ウチらは自分らで育てた熟練機使うもんなぁ~」
「ハイ、妖精達カワイイですっ」
「龍驤さんのそーゆートコ、わたし好き」
「ふふっ相変わらずですね」
「お前らもネームドばかりに頼ってると、そのうち足元すくわれるでぇ。なぁ~ベイちゃん、ウチらはおかんみたく、妖精の扱い上手くなっていこなぁ~?」
「ホーショーは艦載機の育成イチバン上手!」
「それ言われると何も言えないッス…」
「私もそうでもないですよ?」
「何をおっしゃるんです、鳳翔さんっ」
「せや、お前ら最近噂になっとるで。何でも熟練嫁艦は乳がデカクなるとかキラ剥がれんとか、そこんとこどうなん?」
「え゙っ! べ、別にそんな事ないよね、翔鶴ねぇ?」
「え、ええ。普通に出撃もしていますし、キラが剥がれないなんて事は…」
「嘘つけ! お前らここんとこ3か月はキラキラやぞ。特に瑞鶴! 年がら年中惚気てばかりで、こっちは耳に蟻がたかるわ!」
「ふしゅー、ふしゅー…」
「吹けとらんわっ!」
「でも実際そこらどうなんよ? ベイちゃんもうすぐ指輪やで?」
「あ! 聞いてる聞いてる~」
「提督は楽しみにされてますよっ」
「もしあのボンクラ司令官がベイちゃん泣かすような事あったら、ウチはアメリ艦引き連れて、あのアホ粉微塵にして魚の餌にするつもりや! なぁ~ベイちゃん、何かあったらすーぐウチに言うんやで~?」
「アドミラルは優しいですよ? リュージョー」
「ガンビアちゃんは提督ととっても仲良しですし、大丈夫よね?」
「ハイ! オヨメサンになるのワタシも楽しみデス」
「そっか~。何か聞きたい事あったらわたし達にも言ってね」
「榛名さんとも仲良しですし、ちゃんとお話しする機会があると思います」
「ヨロシク オネガイシマス」
「おう、そのへん頼んだで!」
「龍驤さ~ん、ガンビア・ベイさ~ん、そろそろ行きまーす」
「お、祥鳳も駆逐の子らも来たな、ほないこか」
「ハイッ頑張りましょう!」
「いってらっしゃい、頑張ってね」
「気を付けてー」
「ガンビアさんのケッコンカッコカリ、私達指輪持ちも待っていますね」
バシーメンバーとの集合に向かう、龍驤とガンビア・ベイ。
段々遠ざかる声が、まだ少し聞こえてくる。
「ベイちゃん、最近はもう訓練逃げ出さんでやっとるらしいな」
「でもイッコウセン・ニコウセン、こわいですぅ~」
「あっはは。あいつらもベイちゃん大好きなんや。そこだけは悪う思わんといてな?」
「ワカッテますけど~、やっぱり無理だし~」
……
「龍驤さん、やっぱりカッコイイね」
「うん、私達まだまだなんだわ」
五航戦、彼女達の教官を務めた龍驤よりも、今では姉妹の方が随分と錬度は上となるまで成長したはずだ。
だが龍驤の言葉は、いつもどこか端々に意味が込められており、彼女達に今でも気づきを与えてくれる。
「まだまだいけるで!」
お前らはもっともっと先を目指せる、立ち止まるなと背中を押されている、そんな気がしてくるのだ。
自分達も教官を務める様になったからこそ、新たに見えてきた事もある。
敢えて口には出さずとも、龍驤は今でもずっと鶴姉妹の教官だった…。
「そんな事ないわ」
更に深い見識を秘めた瞳の鳳翔が、その姉妹を振り返る。
「あなた達もカッコイイわ。だって随分と逞しくなったもの」
ぶわーっっと涙を溢れさせた瑞鶴よりも先に、姉の翔鶴が鳳翔に抱き着いていた。
すぐに妹も彼女に飛びつき、二人して肩に顔を埋めて泣きじゃくってしまった。
「あらあら…。褒めたつもりなのに、どうして二人とも泣いちゃうの?」
「うっ…ううぅ…。あなたに、そう言っていただけ……ぐすっ」
「だってぇ~~ずびっ。わたし達ぃ~ずぴぃぃぃ」
「もう瑞鶴? 泣き方が提督とお揃いになっているわ」
「ふええぇ~? ずひっ」
「?? ……。 ぶっふはははははっ! ちょっと瑞鶴っ、そのクシャ顔そっくりっ!」
「え゙えぇ~~っ、それは嫌だぁぁぁぁ~~~」
嫌そうだが少し嬉し気に。
どうにもヘンテコに入り混じった感情の瑞鶴の泣き叫ぶ声が、桟橋辺りにこだました。
後編へ つづく